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1台で味わえるイタフラ車生活
by PEUGEOT 406 Coupé
witten by きー
世界中
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 最近、興味深い本を見つけてしまった。
どんなに高度な交通工学を駆使しても、それだけでは事故や渋滞は減らない。
何故なら運転には心理学と社会が密接に関与し合ってるから…
ということみたい。

kotsunokagaku.jpg
この本の一節に2車線から1車線になる時(工事等でも)
渋滞時の合流の仕方が2通りあって
早期合流法と後期合流法と呼ばれる。

早期合流法は最後に無理矢理「合流」させるのではなく、
手前から「車線減少」を予告するやり方。
理論的には早く告知したほうがドライバーは早めに合流するため
だしぬけに渋滞が現れて驚かされてことがなくなり
追突事故も減るだろうという考え方。
日本でもよく見られるものだ。

しかしこれだと一部のクルマを早めに合流させて
人工的な一車線通行状態を作り出すのだから
片側は渋滞、片側はがら空きという
道路の通行能力を充分生かせていない状態になる。
また、もともと速いクルマを早めに遅いクルマの後ろにつかせてしまうので
「だらだら渋滞」を作り出してしまうことになる。

この本には
1.ドライバーは車線を選ぶ際の不安が解消されること
2.合流地点まで両車線ともフルに使われるので渋滞の長さが半減される。
3.合流時の割り込みに見える「ズル」ドライバー問題がなくなる
ので後期合流法を提言している。

で最近、身をもって体験したのは…

goryu1.jpg
これが2車線から1車線になる合流地点。
この先は出口で信号がある。

goryu2.jpg
その前の車線減少予告。

goryu3.jpg
この辺から片側渋滞に(左側に標識)

どうなったかというと
合流地点で比較的早めに入れてくれた。

譲らないで意地悪するクルマもいるだろうけど
そんなのが何十台も続くとは思えないし

というわけで
合流地点である程度、交互に通行すれば
誰にとっても良い結果になるのだろうと思った次第。

他にも理論的な安全と人間心理は時に相反する結果が待ち受けたり
コーナリング時の横滑りに対して
「ハンドルに大した意味はない、運転は何よりも足でするものだ」
(ブレーキングやアクセルオンによる荷重移動のこと)
なかなか興味深い内容がてんこ盛りな一冊だった。


印象に残ったスターリング・モス(レーシングチャンピオン)の一言

誰も自分が下手だと認めたがらないことが二つある。
運転とS○Xだ。

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このところ急に暖かくなって気分もウキウキ。
だけど、いかんせん黄砂がひどいので
おでかけドライブには躊躇する。

そうそう
ひな祭りに曽我の梅林
のリレーをしなくては!

このところ色々と追われ気味だったので
気分転換にちょいドラにしゅっぱつ。

「梅は咲いたか、桜はまだかいな♪」
という桃屋のCMソング(古っ)を口ずさみながら
名所散策とはほど遠い
行き当たりバッタリで見つけたのは

coupe-ume1.jpg
完全野生白梅群。
うーん、清楚な白さが表現できない。

coupe-ume3.jpg
こちらは民家の庭先で見つけた紅梅。
遠景は黄砂で黄ばんでるのが残念

洗車のタイミングが悩ましい時期になってきた。
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97年から乗っていたD8セダンのZF製ATが2010年の元旦に逝去したため1月からクーペオーナーになりました。2004年式のエーゲブルーLHDです。何といってもデザインのエロかっこよさがたまりません。...
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