皆さんおはようございます♪
名古屋の東海テレビのあるテレピアホールで8月9日から開催されているアートアクアリウムに行ってきました。
2012年の夏、東京で開催されて大評判となりました。
江戸時代に日本の生活に根差した文化として花開き、日本人に親しまれてきた"金魚"にスポットを当て、和をモチーフにデザインされた水槽と光・映像など、最新の演出技術が融合した水中アートの展覧会です。
金魚は日本随一の生産地"弥富"から集められたそうです。
まずは入口にある"ゼンアクアリウム:日本画水槽
"です。
額縁のある動く絵画のような作品です。
そして"ボンボリウム"。
これは東京日本橋に続く新作のようです。
次に一見普通の水槽に見える"カレイドリウム:万華鏡"です。
三角形のレンズが埋め込まれ、中を覗くと金魚が幾何学模様になります。
赤と白の金魚鉢はヴェネチア最高峰のガラスアート工房"VENINI"とアートアクアリウム・プロデューサー木村英智のコラボレーション作品です。
"フラワーアクアリウム:花瓶水槽"は写真の角度が悪くわかりづらいですが、水槽にフラワーアレンジメントがあしらわれています。
約1000匹の金魚が泳ぐのは"花魁:巨大金魚鉢"です。
高さ2.4m、直径2mで江戸の遊郭を表現しているようです。
"ビョウブリウム:屏風水槽"は投影される水墨画風の映像と泳ぐ金魚の影が共演します。
最後に"プリズリウム:三稜鏡水槽"はプリズム効果で泳ぐ金魚が大きくなったり小さくなったり…楽しく鑑賞できます。
10月1日まで開催中です。
ただ自分が鑑賞した後に本当に勝手ですが、狭い場所に詰め込まれ、色々な光を当てられ、あまりにも金魚が可哀想です。
今後はちょっと考えた方が良いですね。