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2012年にジュネーブショーにて発表された3代目となるA3。日本国内では2013年にスポーツバックと呼ばれる5ドアハッチバックが導入され、その後2014年にはセダンも導入されていた。そのA3シリーズが、年明けにマイナーチェンジされた。
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エクステリアでは主にフロントフェイスにおいてグリルやヘッドライト形状が新型A4などと共通となる、よりシャープなものとなった。またインテリアにおいては、メーターにはフルディスプレイの”バーチャルコクピット”などを採用しアウディの最新技術も反映された。エンジンは1.4L TFSI(122ps/200Nm)と2.0L TFSI(190ps/320Nm)の2種類となっている。

今回試乗したのはそのA3シリーズの上級グレードとなるS3スポーツバック。
エクステリアではS3専用のスポーツバンパー、リアルーフスポイラー、ディフューザー、そしてSモデルの特徴といえる4本出しのマフラーが装備され、Sモデルとしてのパフォーマンスを予感させる。
試乗車のボディーカラーはSモデル専用色となるナバーラブルー。ディープなボディーカラーに散りばめられたエンブレムやブレーキの鮮やかなレッドが特別感を演出している。
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A3シリーズではバイキセノンが標準となるヘッドライトだが、S3ではLEDヘッドライトが標準装備となる。さらにオプションでマトリクスLEDヘッドライトも選択できる。これは先行車や対向車をルームミラーに内蔵されたカメラにより検知し、ハイビームの一部をカットすることにより周囲に気を遣わずハイビームが使用できるアウディ最新のテクノロジーの一つ。
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インテリアの質感は流石アウディ!マテリアルの上質感もさることながら、ディテールデザインも秀逸。
エアコンのベンチリングやステッチなどにレッドをあしらいスポーティな印象。さらにオプションとなるブラックとレッドのコンビネーションレザーシートが装着されインテリアの統一感が引き立つ。
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ボトムレンジにはA1シリーズもあるが、現在でもスタンダードモデルとなるA3シリーズにこれだけの先進技術とクオリティを投入してくるアウディを見ると、まさにプレミアムブランドとして確固たる地位を築きあげたことを再認識させられる。
そしてS3最大の特徴といえば、やはりパワートレイン。290ps/380Nmを発揮する2.0L TFSIエンジンに7速Sトロニックが組み合わされ、駆動方式はもちろんquattro(4WD)となる。
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エンジンを始動すると、Sモデル特有の4本出しマフラーからおよそ実用的なハッチバックとは思えない低く乾いたエキゾーストが聞こえてくる。
アクセルに足を乗せれば、低速から力強く加速しターボにありがちな急激なトルク変動もほとんど感じないままグイグイと速度を上げていく。その荒ぶることのないリニアな加速には上質さを感じる。
前期型の6段から7段へとアップグレードしたSトロニックの変速は激速で滑らか。速さにおいてはもはやマニュアルミッションで太刀打ちできるレベルではない。ただ鋭い加速をしている時のシフトアップ時の排気音はいささかやり過ぎでは?という印象を受けた。
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標準より15mm低められ、より硬められたスポーツサスペンションは、助手席に乗ったときは少し硬めか?と思ったが、運転席に座ると丁度良く感じられる。剛性の高いボディと相まって足がよく動いているのが分かる。
ホイールは専用デザインの18インチ。タイヤは225 40 R18 ブリジストンのTURANZAが装着されていた。
ブレーキは前後とも一般的なフローティングタイプだが、タッチも剛性感がありリニアで十分な制動力を発揮していた。(試乗車はオプションのカラードブレーキキャリパーを装着)
基本はドライバーズカーに仕立てられているが、ギリギリで上質感を失わない絶妙な足回りのセッティング。
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フルタイム4WDを搭載し1520kgと決して軽量ではない車重だが、加速感やステアリングの操舵感をはじめ車全体的な動きが軽く感じられる。単にパワーアシストを強めているような違和感は感じられず極めて自然でスムースな軽快感。エンジンマネジメントやサスペンションの設定もさることながら、各部の精度の高さが伺える乗り味となっていた。加えて高速走行においてはquattroの恩恵か、ビシッと一本筋が通った安定性を示す。

実用的なハッチバックボディに高性能なエンジンを乗せた、いわゆる”ホットハッチ”といえば、一昔前では速さに加え、じゃじゃ馬的アンバランスさが魅力の一つになっていたが、S3に至ってはもはやそういう次元の車ではない。
普段はビジネススーツを着てクールに振る舞いつつも、アスリートのような体幹の強さを内に秘め、時としてそれを見せつけるような運動性能を発揮する、まさにデキる大人のスポーツハッチに仕上がっている。
気になる点を挙げるとすればやはり価格と上級グレードの存在だろうか。その走り、クオリティー、プレミアム性を鑑みれば606万円という価格も適正と思えるが、そこまで払うのならやはりトップグレードの”RS3”が気になるのは車好きの性。
新型RS3では400馬力に達するといわれる2.5L直列5気筒ターボエンジンは、強烈なパワー感と独特なフィーリングで更なるドライビングプレジャーをもたらしてくれるに違いない。悩ましいのはその為にはさらに150万円以上の追加料金が必要になることだが…。実際には購入できなくても真剣に悩んでしまうのも車好きの性か。

主要諸元
全長×全幅×全高:4,335×1,785×1,440mm
ホイールベース:2,630mm
車両重量:1,520kg
エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ
排気量:1,984cc
最高出力:213kW(290ps)/5,400~6,500rpm
最大トルク:380Nm(38.8kgm)/1,850~5,300rpm
トランスミッション:7速Sトロニック
駆動方式:quattro(全輪駆動)
燃料消費率(JC08モード走行):14.7km/L
メーカー希望小売価格:606.0万円(消費税込)
アウディ公式サイト:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja.html
アウディS3スポーツバック公式サイト:http://www.audi.co.jp/jp/web/ja/models/a3/s3_sportback.html

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June 2,2017 Fri    JAIA輸入車試乗会2017  



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ヨーロッパの自動車メーカーからどんどん発売されている「プラグインハイブリッド(PHV)」。メルセデスも、BMWも、アウディも、フォルクスワーゲンも、ボルボも…と日本ですでに市販化されているPHVも結構増えた。

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今回はフォルクスワーゲンのフラッグシップモデルである「パサート」に追加されたPHVモデル「GTE」である。ゴルフにも同じくPHVで「GTE」というモデルがあるが、その名前からわかる通り、スポーティなテイストのPHVなのである。

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まずこのクルマに対面すると、「国民車」という意味の「フォルクスワーゲン」とは思えないほどの高級感に驚かされる。試乗車はナパレザーのアイボリーカラー、そして大開口のスライディングルーフもオプション装備されて、本当にびっくりする高級感である。先代も決して悪くなかったが、各段の差でクオリティアップがなされた。

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このクルマは大きく分けて3つのモードを選ぶことができる。電気のみで走る「Eモード」、走りを堪能できる「GTEモード」、電気とガソリンをうまく使い分ける「ハイブリッドモード」だ。まずは「ハイブリッドモード」で高速道路を走っている際にエンジンはかかっているが、音はかなり静かである。ここから加速をしてみると、やはりエンジンと電気モーターの力が組み合わさるということもあり、力強い加速力を得ることができる。一方、「Eモード」にすれば、高速道路での速度域でも電気のみの走行が可能である。カタログによれば、時速130km/hまでは電気のみで走ることができるそうである。
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ハイブリッドのクルマに乗る際にいつも注目しているのは、回生ブレーキの強さ、エンジン車で言う「エンジンブレーキ」に当たるものがないクルマと、あるクルマが存在している点だ。このクルマにはエンジン車と同じようにパドル、もしくはセレクターレバーでエネルギー回生のレベルを変えることができる。これはエンジンブレーキと同様な扱いをすることができ、フットブレーキだけに頼らないため、使い勝手がいい。
市街地でも「Eモード」だと、充電量が十分ならば電気だけで走ることができる。音が静かで、これはまさにPHVの醍醐味である。まさに「プレミアムカー」だ。

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最新の安全システムも装備されており、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)も装備されている。前のクルマとの車間距離を保ちながら、速度を自動調整してくれる機能だ。市街地の渋滞路でもうまく作動してくれ、前車が停止すれば自車も、ドライバーが何もしなくても滑らかに停止してくれた。他にレーンキープアシストといった装備もあり、ロングツーリングでも疲労度は少なそうだ。

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インパネ中央にあるモニターにも、またフル液晶のメーターにも現在何で駆動しているかなどの表示をすることができる。フル液晶メーターは、アウディで言う「バーチャルコクピット」であるが、アウディと多少異なるようで、速度メーターやタコメーターの大きさを小さくできる比率がアウディより小さい。ナビ画面を液晶メーターに表示させたい場合は、アウディのほうがより広い範囲で表示することができる。

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停止状態からのフル加速ではEモードでもアクセルを床まで踏めばエンジンがかかるが、そのエンジン音は大変静かで、いつエンジンがかかったかがわからない。モニターの表示を見て、今エンジンがかかったのがわかったという感じだ。このあたりのチューニングはとてもうまい。

中速から高速域を「ハイブリッドモード」にして、一定速で走っている際は電気のみで走っていた。

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乗り味は滑らかで気持ちがいい。しなやかに道路の凹凸を超え、プレミアムカーらしい乗り味を提供する。一方で、「MODE」スイッチを押して、「スポーツモード」にすると足回りは予想通りに硬くなり、微小な凹凸の揺れがかなり感じるようになる。これは同じ日に試乗した「ティグアン」でも同様に感じた。

それでは魔法の「GTE」スイッチを押してみよう。そうすると明らかにクルマの印象が変わり、相当に野太い、スポーティな音が聞こえるのが面白い。これが排気音が変わっているのか、今はやりのスピーカーから別の音が出ているかがわからないのだが、ドライバーとしてはなかなか快音に聞こえた。また、ステアリングの重さも増すあたりも、相当にスポーティだ。フル加速時には背中からグイッと押される印象に驚かされる。

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しかし、残念なのはこの「Eモード」、「GTE」、「MODE」のスイッチ位置が悪い。シフトレバーの左側にあり、これは明らかに左ハンドルのものをそのまま流用しているようだ。フォルクスワーゲンはこれほど日本で売れているブランドなのだから、こんなスイッチは右ハンドル国には右側に移設すべきである。それも右側にはスイッチが特にないのだから、余計に不親切感が漂う。

後席の居住空間の高さはDセグメントでも前輪駆動を採用するパサートならではのアドバンテージだ。4人がロングドライブをゆったりと過ごすことが出来るであろう。

ハイブリッドカーがまだ発展途上だったころは、本当に「エコ」だけのためだけで、人間の「エゴ」には全く応えてくれないようなクルマが大半だったわけだが、特にPHVになってから、ヨーロッパのPHVはエコに加え、「走行性能のアップ」も魅力の一つになっている。この「GTE」はそのネーミング通り、まさに「GTI」を電気化したような印象だ。運転も楽しくて、環境にも優しいクルマならとってもウェルカムである。

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フォルクスワーゲン パサート GTE アドバンス
主要諸元
全長×全幅×全高:4,785×1,830×1,460mm
ホイールベース:2,790mm
車両重量:1,740kg
エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)
排気量:1,394cc
最高出力:115kW(156ps)/5,000~6,000rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgm)/1,500~3,500rpm
電動機最高出力:85kW(116PS)
電動機最大トルク:330Nm(33.6kgm)
駆動用バッテリー:リチウムイオン電池
トランスミッション:6速DSG
駆動方式:前輪駆動
ハイブリッド燃料消費率(JC08モード走行):21.4km/L
充電電力使用時走行距離(プラグインレンジ):51.7km
メーカー希望小売価格:579.9万円(消費税込)
※試乗車は539.1万円(電動パノラマスライディングルーフ、有償オプションカラー装着車)
公式サイト:http://www.volkswagen.co.jp
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May 30,2017 Feb    JAIA輸入車試乗会2017  



witten by い~さん
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公道を封鎖して様々な車両がヒルクライム走行を行う「浅間ヒルクライム2017」にPOLARIS(ポラリス)&INDIAN(インディアン)が出展しました。

ポラリス&インディアンは愛知県に本社を置く、株式会社ホワイトハウスがインポーターとなっているBIGネームのブランドです。

今回の浅間ヒルクライムの会場でも両ブースはひときわ注目を集めていました。

今後も日本国内での展開が大変楽しみなブランドです。

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POLARIS(ポラリス)の詳細はこちら

INDIAN(インディアン)の詳細はこちら


May 29,2017 Mon    ニュース  



witten by はるぱ
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JAIA輸入車試乗会で、VW ティグアン TSI Highline に乗りましたので、試乗記をお送りします。

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初代ティグアンは、2008年のデビュー
今回試乗したモデルは2世代目にあたり、欧州発売は2016年、日本では本年1月より発売を開始しています。 
専用デザインと大径タイヤを装備しているTSI R-Lineは既にカーくるでもレポートされていますが、エンジンは同じです。

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ご承知の通り、ティグアンはCセグメントのベンチマークであるゴルフをベースにしたSUVですが、乗った第一印象としてもゴルフを思い起こさせるものでした。

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エンジンパワーは1.4リッターガソリンですが150馬力有り、スムーズな6速DSGと相まって、ゴルフより約200キロ重い車重でも特に加速感は気になりません。

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乗り心地も、SUV特有の腰高感を殆ど感じませんし、ゴルフのように重厚かつ軽やかな印象です。 特に良いと感じたのは高速の段差を乗り越えた後のショックの収束が素晴らしい事。
タイヤサイズは、235/55R/18という結構大きめのサイズですが、うまく履きこなしていると思います。 もっとも、17インチを履くComfortLineは更にしなやかかもしれませんね。

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ステアリングもVW独特の軽いけどしっとりとした感じが健在でとても安心感があります。
DSGはスムーズとはいえ、出足に一瞬のタイムラグが有る等、完全にトルコンATと同じ扱いは難しいですが、速度が出てしまえばスムーズに変速を行っていき、相変わらず完成度が高いなと感じました。

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今回はノーマルしか試していませんが、ダンパー減退力、シフトプログラム、パワステの設定はドライビングプロファイル機能で、各種設定を変更できるらしいので、よりユーザーの好みの乗り味にアレンジ出来るんでしょうね。

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ユーティリティも後部席も十分なフットスペースがあり、高い車高の為頭上も余裕がありますしゴルフよりもユッタリと乗るにはよいと思います。 ラゲッジ容量は、初代比+145ℓ! の615ℓ もあるのですね!

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シートは、試乗車にはオプションのレザーシートが奢られていましたが、肉厚でなかなか良い感じでした。 オプションのパノラマルーフも装備されており、開放感がありますね。

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装備も、安全装備は前車との車間距離をキープするACC(アクティブクルーズコントロール)、レーンキープアシスト、レーンチェンジアシスト、渋滞時追従支援システムのトラフィックアシスト等装備満載ですし、アウディのバーチャルコックピットと同様に、メーター内にカーナビを表示する事が出来るアクティブインフォディスプレイ等、様々な装備が満載です。
 
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初代のティグアンは、外装デザイン含めてもう少しカジュアルでライトな印象が有ったのですが、この2代目ティグアンは細部の質感や装備等含め高級車という印象を受けました。

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もっとも、高級車としては同グループにアウディが有るわけですので、VWとしてもう少し内装デザイン、色使い等含めもう少しカジュアルな感じのほうがより差別化も図ることが出来る気もしますが。 トゥーランに設定されているクロスモデルとかを設定したら面白そうな気もしますね。
でも、アウディもあらたなユーザーを狙ったQ2を発売しましたので、このあたりは棲み分けが難しくなってきている気もします。
 
ゴルフよりも更なるユーティリティを求め、街乗りに加えて遠出等よりアクティブに使いたい方、ドイツ車の安心感と高品質感を求める方、流行のSUVに気軽に乗ってみたい方とかにはピッタリのクルマではないでしょうか。 

惜しむらくは、ボディカラーが6色しか設定の無い事、本国では設定の有る四輪駆動モデルやディーゼルエンジンモデルの設定が無い事でしょうか。
 
ご興味を持たれた方、一度お近くのディーラーに足を運ばれては如何でしょうか。
 
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May 21,2017 Sun    JAIA輸入車試乗会2017  



witten by 美あんこ
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山梨県山中湖村にある”山中湖交流プラザ きらら”にて、ルノー・ジャポンが主催する『カングージャンボリー2017』が開催されました。
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カングージャンボリーは今年で9回目となるが、年々参加台数・参加者が増加し、今年はなんとカングー参加台数1243台(総来場台数は1977台)、4226名の参加者が訪れたとのことで、一大イベントに成長している。
前日降り続いた雨の影響が心配されたが、イベント当日は参加者の想いが通じ、厚い雲に覆われながらも終日雨が降ることもなく、穏やかで過ごしやすい一日となった。
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遠方からの参加者の為にゲートオープンは5時!
早朝より頑張っているスタッフのおかげもあり、スムースに入場できている様子でした。
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イベント開始の9時30分にはメインステージでオープニングセレモニーが行なわれ、冒頭ルノー・ジャポンの大極社長が登壇し「カングージャンボリーではお客様がそれぞれに楽しむ一日としてほしい。ルノーはこれからも好きなものに囲まれた生活や好きなことができる生活を提案していきたい。」と挨拶があった。
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続いて山中湖村、高村村長も挨拶に立ち、訪れた大勢の参加者に感謝と歓迎を伝え、「思い出多き一日にして頂きたい」と締めくくった。
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テレビ神奈川の自動車番組「クルマでいこう!」からは自動車評論家の岡崎五朗氏が登場し、ルノー・ジャポンのブレン・フレデリック氏、コラボレート企業の”ロクシタン ジャポン”の石井さんと共に、この日お披露目となったカングーの限定車”カングー アン プロヴァンス”を紹介。ちなみにこの”カングー アン プロヴァンス”は70台限定で6月8日より販売します。
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オープニングセレモニー最後は、恒例となっている参加者全員での記念撮影。皆さんいい笑顔ですね。
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ステージ前のグリーン広場では、テントなども自由に張ることができ、家族や恋人、ペットと共にピクニック気分で楽しんでいる参加者を多く見かけました。
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ピエール・エルメ・パリ”からはリシャール・ルデュ氏が特製カングーにて参加。
広場では、今年も難病と闘う子供の支援を目的としたチャリティの一環として来場者にマカロンがふるまわれた。
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会場にリサとガスパールが登場!
あっという間に子供たちに囲まれて記念の撮影会が開かれていました。
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”カングー アン プロヴァンス”が広場に展示されると、次の愛車候補として見学に来る参加者が続々。
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メインステージ横に設けられたオフィシャルショップにはカングージャンボリー2017オリジナルTシャツをはじめ、ここでしか手に入らないグッズが盛りだくさん。
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イベント中、絶えず行列ができるほどの人気で毎年コレを目的に来られる方もいるとか。
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並んでいる間も皆さん笑顔。これもイベントの一部と、仲間や家族で楽しんでいるようでした。
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和菓子の老舗”赤坂 青野”の特製ルノーどら焼きとルノー最中も大人気であっという間に完売。
これは是非賞味してみたかった!
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ん?あなたはもしや…カーくるでもお馴染みの…
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きもだこよし画伯ではないですか!カングーの素敵な画を描かれていました。

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オープニングセレモニーが終わったメインステージでは、イベント開催中、ライブやパフォーマンスなどが行われ参加者を楽しませておりました。
山中明神太鼓の演奏では、迫力のある和太鼓の鼓動が会場に響き渡っておりました。
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イオンペットドクターカー 2号車の贈呈式では、国内最大のペットビジネスカンパニーである”イオンペット”と協力し開発した「カングー ドクターカー 2号車」を贈呈。
災害時などにいち早く現地へ獣医師などを派遣し、ペットの救命活動やケアができる特別仕様。介助犬の紹介もされた。
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高校生ジャズバンド「富士学苑中学高等学校 ジャズバンド部」による演奏。
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ピエール・エルメ・パリによるクイズ大会では、お菓子の詰め合わせなどの豪華賞品が用意された。
最後まだ残った子供たちも大はしゃぎ。やはり子供はお菓子に目が無いようです。
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世界No1 BMXライダー佐々木元によるデモラン。
BMXを手足のように自在に操り、世界レベルのパフォーマンスを披露。
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ラストは地元山梨や東京を中心に活動しているバンドL.O.Dによるライブ。
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さてもう一つのメイン会場となるカングー専用の駐車スペースに目を移すと、思い思いにカスタマイズされた車両と共に、家族や仲間とのんびりと過ごす参加者の姿が見られました。

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カングー専用駐車場にはフリーマーケットゾーンが設けられており、ルノーやカングーに関するオリジナル商品が並んでいました。
売る方も買う方もルノーやカングーのファン!楽しくないはずがありません!こちらも往来が途切れることなく盛況でした。
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一日を通して感じたのは、フランス系イベントに共通する和やかでゆったりとした心地良さ。これだけ賑わっている会場で、ともすれば逆に疲れてしまうのではないかという思いもあったが、行き交う人の笑顔がそれを忘れさせてくれ、こちらも笑顔になってしまう。カングーオーナーならずとも足を運んでしまう魅力を体感できるイベントでした。
「また来年、きっとここで……」最後の言葉は聞かれませんでしたが、参加者の多くは心の中でつぶやきつつ会場を後にしたのではないでしょうか。
”カングー”という小さな車が運んできたフランスのそよ風は、そのオーナーや家族、それぞれの想いを乗せてここ山中湖畔を流れる春風となって会場全体を包み込んでいました。

May 17,2017 Wed    イベント取材  



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