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French-French-CENTRAL(フレンチ-フレンチ-セントラル)は東海地方を中心としたフランス車乗りが気軽に集えるオフ会。
4月23日の日曜日、フレンチ-フレンチ-セントラルが開催され、今回、カーくる編集部はスパイスレンタカーさんからプジョー307CCをお借りして参加させていただきました。

春らしい穏やかな陽気に恵まれ、150台を超えるフランス車が愛知県 知多市の新舞子マリンパーク 駐車場に終結。
カーくる編集部も307CCのルーフを開けて会場入りし、プジョーオーナーさんの車列に並べて仲間入り!

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会場には、早朝からプジョー、シトロエン、ルノー、アルピーヌなど、色とりどりのフランス車が集まり、独特の雰囲気を醸し出しています。
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ただ、醸し出すといっても何か近寄りがたいオーラというわけではなく、フランス車独特の気さくな雰囲気で、知り合いのフランス車オーナーの皆さんや、初めてお会いする皆さんも陽気に挨拶を交わしながら迎えていただけるホンワカとしたイベントです。

フランス車好きにはたまらないイベントです!

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フランス車乗りの皆さんは新舞子マリンパークの会場(第一駐車場)で家族・友達・ワンコと和気藹々!

そして、参加車両のフランス車は癒し系からファミリー系、チョイフル系からラリーレプリカ系まで。

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ラリーレプリカでは、コンテストでグランプリを獲得した車両も参戦。

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また、自動車雑誌に多くの作品を提供されている遠藤イヅルさんも愛車のプジョーで来場し、フランス車仲間と交流されていました。

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遠藤さんは、ミラフィオーリ2017にも来場頂ける予定ですのでおたのしみに!

そしてカーくる編集部は会場でスパイスレンタカーさんの宣伝をさせて頂くと共に、ミラフィオーリ2017のチラシを配布させて頂きながらフランス車乗りの皆さんと楽しい情報交換をさせて頂きました。

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今回、カーくる編集部がお借りしたプジョー307CCは2001年に登場した307の派生モデル。電動格納式のルーフを持つオープンカーです。

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国内販売では、307自体は1.6Lと2.0Lのエンジンが用意されていましたが、CCは2.0Lのみ。
フレンチ-フレンチ-セントラルに合わせて二日間ほどお借りして試乗したインプレッションとしては、まず非常に気持ち良く走れる車という事。

レンタカーといえば、普段から乗っていない車という事で多少の緊張感が伴うのが普通ですが、この307CCはまったくと言って良いほどそういった感覚はありません。
まず、ボディサイズが手ごろで、どこを走るにも気兼ねする必要がありません。
また、2.0Lのエンジンはカタログ上は137psを発揮してアクセルを踏み込めばストレス無く加速してくれます。
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年式相応のヤレ感はボディにも内装にも感じられますが、それを補って余りあるほどの開放感がありました。
Aピラーはかなりの角度で寝ており、ドライバーの頭上のすぐのところまで伸びていますが、特に圧迫感を感じるほどではありません。
逆にこの恩恵を受けて走行中の風の巻き込みも最低限になっており、「せっかくのヘアーが台無し」という事が無いのも嬉しい点ですね。

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また、今回お借りした車両のボディカラーはソリッドのレッドで、こうしたオープンカーのボディカラーとしては最高の目立ち色。
あえて休日にこの307CCというオープンカーでドライブしようというのだから、これぐらいの派手さが良く似合います。

スパイスレンタカーさんには、実はホワイトボディの307CCもありますが、カーくる編集部としてはこちらの赤ボディがおススメです。
レンタカーで非日常を楽しむのであれば、これぐらいの派手さがちょうど良い!

是非、このGW(ゴールデンウィーク)にでもスパイスレンタカーさんで307CCを初めとしたちょっと遊び感覚のある車でお出掛けされてみてはどうでしょうか。

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取材協力:
スパイスレンタカー
reported by い~さん

April 26,2017 Wed   CATEGORY:イベント取材  
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シトロエンから別ブランドとして独立した「DS」の正規ディーラー「DS STORE」が4月29日(土)に名古屋市瑞穂区にグランドオープンします。
 
それに先立って4月20日(木)に開催されたプレス・関係者向けのプレオープンイベントが開催されましたので取材に伺いました。
 
桜通線の瑞穂運動場西駅から徒歩約1分と、非常に交通の便が良く、交差点の角という目の付く場所に建っています。
 
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遠目からも濃いグレーにDSのモチーフをあしらった看板が目を引くのですぐ分かります。
 

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本国の重役によるテープカットで国内2番目となるDS STORE NAGOYAがオープン!なお、1店舗目は滋賀県とのことで、東名阪の大都市圏では名古屋が1番目となる重要な役割を担っています。

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店舗の内外装のラグジュアリー雰囲気そのままに、レセプションパーティーが執り行われました。

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ワインと春らしいフィンガーフードは見た目も味も一流で、DSの豪奢なイメージと重なります。

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そして目に飛び込んできたのは初期のDS!
 
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こちらは1958年のモデルで、初代が1955年生まれなのでほぼ初代モデルです。
 
保存状態がびっくりするくらい良いです。

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しかもナンバーもあり公道も走れてしまうのだとか!
 
座ると体全体が包み込まれるようなシートで、まるでクッションのような気持ち良い座り心地です。これにハイドロニューマチック・システムと呼ばれるシトロエン独自のサスペンションが加わると、どんな走り味なんだろうと、DSに乗ったことの無い筆者は想像が膨らみます。

オレンジのシート色と外装の黒色のコントラストがとびきり華やかなこの1台、じっくりと見れば見るほど様々なところにデザインの神経が行き届いており、現代にある実用性ばかりを重視する車達に対するアンチテーゼのようなメッセージを感じました。

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ハンドルを支える1本スポークが斬新で、今見てもモダンなデザイン。
夢中で写真を撮っていたらこちらの車両の手配をされた某K岡さんが「荷物たくさんあって大変でしょ」と、トランクで荷物を預かって頂けることになりました。

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DSのトランクに荷物を入れるという大変貴重な写真まで撮らせていただだき、荷室の広さも確認することができました。

DSは1955年にフランス最大のモーターショーのパリ・サロンでデビュー以来約20年間、合計約145万台以上生産された名車中の名車。そのヘリテージを大切にしつつ、ブランドを再構築する「新DS」の今後が非常に楽しみです。
 
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さて、今回この名古屋という地にDS STOREが誕生したのはDSブランドに適している都市200選に名古屋市が選ばれたからなのだそうです。
 
DSブランドは2015年にシトロエンから独立し、エレガントでラグジュアリーなブランドとして誕生しました。
 
フランスの高級車復活と言われる大注目のブランドです。
 
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DSシリーズの最新作であるDS7はリノベーションとアバンギャルドの融合という野心的な1台なのだそうです。
 
さらに今後も1年に1つずつ新しいモデルを投入していく計画とのこと。毎年どんなモデルが出るか、今から楽しみです。
 
本国の重役による挨拶のあとは乾杯。
 
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会場の奥には最新モデルのDS5が鎮座しています。こちらも初代DSに負けず劣らずのラグジュアリーな佇まいで、オーラを纏っている1台です。
 
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インテリア、エクステリア共にプレミアムラインに相応しい仕立てとなっています。
 
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メーター周りなどはまるで飛行機のコックピットのようなアヴァンギャルドなデザイン。
 
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DS専用免許が必要ではないかとさえ思えますが、そんなところがファンのハートをくすぐるのでしょうね。
 
今回の展示は初代DSとDS5ですが、DS7のVRを特別に体験させてもらいました。
 
ゴーグルを装着するとそこはパリ…
 
そしてパリに佇むDS7。
 
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運転席に座ってDS7のエクステリアをじっくり見たり、外に降りて外観をぐるぐる周って見たり、ワンタッチで色を変えてみたり。
 
一足先にDS7を満喫させて頂きました!
 
バーチャルで見たパリの街並みにぴったりの素敵な1台でした。これが近い将来、日本の、名古屋の街を走ることになると思うと、今からワクワクが止まりません。
 
お店の中にはDSをモチーフにしたアイテムの販売もあります。
 
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こちらは納車記念やプレゼントに最適ですね。
 
最後まで楽しませて頂きありがとうございました。

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グランドオープンは4月29日(土)です。
 
初代DSは期間限定の展示ですのでこの機会にぜひ足を運んで下さいませ。

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こちらのスタッフさん達がお出迎えしてくださいます。
 
 
INFORMATION
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DS STORE NAGOYA
愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通6-34
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reported by カーくる編集部

April 21,2017 Fri   CATEGORY:イベント取材  
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JAIA輸入車試乗会2017  ~ プジョー308 Allure Blue HDi ~
 
JAIA輸入車試乗会で、プジョー308 Allure Blue HDi に乗りましたので、試乗記をお送りします。

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現行の2代目の308は2013年の登場、そして今回試乗したディーゼルのBlue HDiモデルは2016年7月に日本に導入されました。 5ドアハッチバックとワゴンのSWの2モデルが有り、今回試乗したのは5ドアハッチバックモデルです。

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PSAのディーゼルに乗るのは初めてだったのですが、これはホントにいいですね! 以前より周囲の評判で良いとは聞いていたのですが、いやぁ想像以上でした。
エンジンパワーは1.6リッターディーゼルで120馬力ですので、スペックとしてはたいした事ないんですが、非常にツキが良いというか力強く、1.6リッターというエンジンサイズを感じさせません。

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私はこれまで、マツダ、メルセデスベンツ、BMW(含むミニ)、ジャガー、ボルボ、といったディーゼルに試乗しており、ディーゼルの利点である低速トルクや燃費の良さには感心をしつつも、振動や、エンジン音といった部分でガソリンエンジンのほうが良いかなと思う事が殆どだったのですが、このプジョーの1.6リッターディーゼルは振動やエンジン音も抑えられており、これはガソリンエンジンよりもイイかも!と素直に感じました。

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同2リッターディーゼルは乗ってないので何とも言えないのですが、普段遣いであればこの1.6リッターディーゼルで必要十分ではないでしょうか。 6速のトルコンATもとてもスムーズで、ディーゼルとのマッチングが良いと感じました。

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スポーツモードにすると、よりパワフルになり、勇ましい音が。 でも、音はスピーカーから出ており、さすがにこれはちょっと子供っぽいかなという印象を受けました。

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ハンドリングも中立付近はやや反応が甘いような印象を受けましたが、ステアリングも程よい重さでいい感じです。 小径のステアリングも操作しやすいと思います。

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反面、メーター類をステアリングの上から見る例のi-Cockpitは慣れの問題かもしれませんが、シートとステアリングのポジションによってはメーターがステアリングに隠れてしまうのではないのかなと感じました。 あと、通常と逆方向に跳ね上がるタコメーターはやはりちょっと違和感が有りますね。 まあ、慣れの問題のような気もしますが。

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乗り心地もしっとり且つカッシリとしていてい、ボディの剛性もかなり高く、いい感じです。
ちょっとドイツ車的な印象も受けますが、路面の凸凹を上手にいなしてる感もあり、このあたりは208あたりからの新世代プジョーに共通する乗り味で、最近のモデルではやや影を潜めていたかってのネコ足が戻ってきた感がありますね。
タイヤサイズは、205/55R16です。

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ユーティリティも、Cセグメントですので、4人での使用だと5ドアモデルでも十分だと思います。 よりユーティリティを望む方はSWモデルもありますし。

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というわけで、ハードウェア的には最近乗ったCセグメントカーではエンジン、ハンドリング、足回り、乗り心地、エコ性能(燃費)といった項目のバランスが極めて高く、誰にでも安心して薦められる車だと感じました。
 
但し、これは好みの問題ですが、内装のセンターコンソールあたりは他に無い独特なデザインで良いと思いますが、ダッシュボードやシートの色味が少し暗い感じで、明るい色が好きな私はちょっと・・ と感じました。 

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あと、ボディカラーも最近のプジョーは比較的落ち着いた色が多い気がしますね。 
昔、206や307が絶好調で年間最高販売を記録した頃は、ボディカラーも明るいエーゲブルーや、金色のペルセポリスゴールド、薄いグリーンのオーロラグリーン、華やかなタンジェリンオレンジ等、見ているだけで楽しい気分になる色が多かったので、この点だけがちょっと残念な気がします。

最近はPSAの中で、シトロエン<プジョー
尤も、最近発表された第二世代の3008は内外装共より個性的で華やかさを感じさせるデザインですので、今後デビューするモデルにも反映させてくるかもしれませんね。
 
ご興味を持たれた方、一度お近くのディーラーに足を運ばれては如何でしょうか。

 

主要諸元
全長X全幅X全高: 4,260X1,805X1,470mm
ホイールベース: 2,620mm 
 車両重量: 1,340kg
エンジン種類: ターボチャージャー付き直列4気筒SOHC(ディーゼル)
排気量: 1,560cc
最高出力: 88kW(120ps) /3,500rpm
最大トルク: 300Nm/ 1,750rpm
トランスミッション: 6AT
駆動方式: 前輪駆動
燃料消費率(JC08モード走行): 21.0km/L
メーカー希望小売価格: 299万円(消費税込)
試乗車は324.3万円 (メタリックペイント、308タッチスクリーンナビゲーション、ETC)
公式サイト: http//www.peugeot.co.jp


 

 

 

 

 





reported by はるぱ

April 15,2017 Sat   CATEGORY:JAIA輸入車試乗会2017  
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最初から白状してしまおう。筆者は今回このJAIA試乗会で「S4セダン」に惚れてしまった。だから、冷静にレポートすることができないかもしれない。価格などをいろいろと考慮すれば、冷静さを取り戻すことも出来そうなのであるが…しかし、よく出来た1台で、新車ではなかなか買えない価格でも、数年後の中古車で買えそうな価格になったら、所有してみたいと思わせられた1台である。
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S4のベースとなる「A4」は昨年、フルモデルチェンジを果たし、5代目となった。A4の先祖ともいえる「80」から数えれば、9世代目となる、アウディの中心を成す重要なモデルである。

この5代目の「A4」に関しては、ミラーサイクルの直4 2.0リッターターボエンジンを搭載したFFモデル「2.0TFSI」、4輪駆動の「2.0TFSIクワトロ」、そしてダウンサイジングエンジンの「1.4TFSI」に試乗した経験がある。1.4に関しては短距離のため、あまり詳細のレポートはできないが、他の2車種に関しては、両車とも大変完成度の高いクルマと驚かされた。FFモデルでも私自身は大変完成度が高く魅力に映ったが、クワトロの安心感は、それはそれで捨てがたいと思い、非常に迷わされる印象だった。そして、今回登場した「S4」がどんなものかを味わってみた。

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実を言うと、筆者はアウディの「S」や、BMWの「M」、メルセデスの「AMG」には元来さほど興味がない。速くて、気持ちいいのはわかるが、一方で乗り味が硬かったり、パワーがありすぎるがために、そのパワーを発揮できず結局はストレスに感じてしまう嫌いがあるからだ。自制心があまり旺盛ではない私は、高速道路では常にパンダカラーの自動車を気にする必要もあり、あまりこのような高性能モデルには惹かれないというのがあくまでも、私の個人的な感想であった。
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そんな気持ちの中、まずS4と対面すると「あれ?A4との違いってどこなのだ?」ということだった。クルマの印象を大きく変えるホイールのデザインが、以前試乗した「2.0TFSIクワトロ Sラインパッケージ」と同じだったのだから余計かもしれないが、グリルが多少違う程度で、外観から「私はS4に乗っている!A4とは違うのだ!!」という印象に欠けるのにちょっと拍子抜けしてしまう…。しかし、ホイールから覗く「S」の文字が「A4」と違うのだよ…とクルマからは言われているのかもしれない。もっとも、対面した際に「なんて鮮やかで美しいレッドなのだろう」と思った「ミサノレッドパールエフェクト」自体が、S4の専用色だそうだ…。

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それではエンジンに火をつけ、スタートさせる。試乗会場である大磯プリンスホテル周辺の、舗装が荒れた道路に低速で走り始めた瞬間にこのクルマに惚れる。スポーツモデルにも関わらず、しなやかにサスペンションが動き、しっかりと路面の凹凸を吸収する乗り味に目からうろこが落ちる。ボディのしっかりした印象と相まって、とにかくうっとりしてしまうのである。
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そして、早速西湘バイパスへ合流しようと加速をすると、ここ最近では珍しくなった「V6」エンジンの滑らかさにまた惚れこむ。最近、ダウンサイジングで直4エンジンに乗れば、「もうこれで十分だ。気持ちよく滑らかに加速してくれる!」と思っていたはずの自分が、「あれ?マルチシリンダーってやっぱりいいな」という考えが蘇ってくるのである。それからエンジンを回したときの排気音がタダものではない。これは明らかに「S」モデルである!というオーナーならではの満足感に浸れるであろう。
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西湘バイパスを周りの流れに合わせて走っていると、もうあまりの気持ちよさにまたうっとりしてしまう。アウディドライブセレクトで「コンフォート」モードにすれば、それはスポーツセダンではなく、完全なる「コンフォートセダン」だ。こんな刺激的なエンジンを搭載しているのに、妙にかっ飛ばさせる気にさせないのがいい。スポーツモデルなのに、ここまで快適性とスポーティ性を高い次元で両立させているクルマも珍しい。さらに、試乗車には「Sスポーツシート」と呼ばれるオプションが用意されており、これにはサイドサポートやランバーサポートなどを細かく電動調整できるほかに、マッサージ機能もついており、まさに快適にドライビングすることができる。もちろんパッセンジャー席も同様の機能がついている。
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では、この「S4」らしく、ハイペースで運転を楽しもうと思えば、アウディドライブセレクトを「ダイナミック」に選べば、快音が聞こえ、ドライバーをしびれさせる加速力と走りを楽しませてくれる。

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今回、JAIA試乗会を共にしたカーくる編集部皆が揃って、このクルマの完成度の高さに口をそろえた。実は同じタイミングで、先日マイナーチェンジを施した「S3スポーツバック」にも試乗したのだが、これも十分にいいクルマだと思うのだが…、S4と比較をしてしまうと(もちろん価格が違うから仕方ないのだが)、「S4」の完成度の高さが輝きすぎてしまう。
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そして、A4でも散々感心した自動運転の一歩手前と思える最新の安全システムや、自動でハイビームの切り替えをしてくれる「マトリクスLEDヘッドライト」、流れるターンシグナル「ダイナミックターンインジケーター」などが装備(一部オプション)されるのだから、本当に鬼に金棒である。「マトリクスLEDヘッドライト」の効果は相当なもので、これは一度味わうと「絶対欲しい!」と思わせられるアイテムだろう。
筆者はこのままターンパイクに行きたかったが、時間に制限もあるためできなかったのが大変残念であった。それは数年後に筆者がオーナーになれた時に味わうということで、楽しみを残しておこう。
 
アウディ S4 セダン
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主要諸元
全長×全幅×全高:4,745×1,840×1,410mm
ホイールベース:2,825mm
車両重量:1,680kg
エンジン種類:V型6気筒DOHCインタークーラー付ターボ
排気量:2,994cc
最高出力:260kW(354ps)/5,400~6,400rpm
最大トルク:500Nm(51.0kgm)/1,370~4,500rpm
トランスミッション:8速ティプトロニックトランスミッション
駆動方式:クワトロ(4輪駆動)
燃料消費率(JC08モード走行):12.7km/L
メーカー希望小売価格:839.0万円(消費税込)
※試乗車は969.5万円(ミサノレッドPE、バーチャルコクピット、Bang & Olufsen 3Dアドバンストサウンドシステム、ヘッドアップディスプレイ、カラードブレーキキャリパーレッド、セーフティパッケージ、マトリクスLEDヘッドライトパッケージ、Sスポーツシート(フロント)装着車)
公式サイト:http://www.audi.co.jp
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reported by CARGO

April 3,2017 Mon   CATEGORY:JAIA輸入車試乗会2017  
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