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新型デルタ(第3世代、844型)のブログでしたが・・手放してしまい、その後メインカーがパンダ(3代目)→DS5→アヴァンタイム→C4ピカソ(初代)と迷走?期間を経て、今はランチアテージスとフィアットバルケッタの2台体制になりました。タイトルはそのままですが・・

2022年4月〜2度目のインドネシア駐在になりました。会社規定で車運転禁止という環境の中、なんとか車活が出来ないか、色々と模索していきたいと思います。いつか帰国した時にはまた変態車を飼うぞ〜

ニューデルタ、C4ピカソ、バルケッタネタ以外に、海外のクルマ、珍しい中古車、ミニカー(1/43)、シリーズネタ等でお送りしてます。
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私がこれまで所有したクルマは、現所有の2台を含め計11台。

ふと思い立ち、これらのクルマを原産国、ボディ形状、駆動方式、トランスミッション、エンジン、ボディカラー、年式 の区分で整理をしてみたところ、以下のような感じになりました。

  メーカー名 モデル名 原産国 ボディ形状 駆動 トランスミッション エンジン ボディカラー 年式
1 シトロエン BX フランス 5ドア FF 5MT 1.6NA 直4 ベージュ 1989
2 マツダ(ユーノス) ロードスター 日本 オープン FR 5MT 1.6NA 直4 グリーン 1992
3 ホンダ ビート 日本 オープン MR 5MT 0.66 NA 直3 レッド 1991
4 ポルシェ 911 (964) ドイツ クーペ RR 5MT 3.6NA 水平6 ガンメタ 1990
5 シトロエン エグザンティア フランス 5ドア FF 4AT 2.0NA 直4 グリーン 1995
6 アルファロメオ 156 SW イタリア ワゴン FF 4AT 2.5NA V6 レッド 2000
7 ランチア デルタ イタリア 5ドア FF 6AT 1.8ターボ 直4 ワイン 2012
8 フィアット パンダ イタリア 5ドア FF 5セミAT 0.9ターボ 直2 ベージュ 2013
9 フィアット バルケッタ イタリア オープン FF 5MT 1.7NA 直4 ブルー 1998
10 シトロエン DS5 フランス 5ドア FF 6AT 1.6ターボ 直4 ワイン 2015
11 ルノー アヴァンタイム フランス クーペ (SUV?) FF 5AT 3.0NA V6 パール 2002


原産国としては、フランスとイタリアが各4台。 他日本2台、ドイツ1台となりました。

ボディ形状は、5ドア5台、次いでオープンが3台、クーペ2台、ワゴン1台。 アヴァンタイムは一応2ドアに分類しましたが、SUVでも、ミニバンでも、(オープンでも?)良いかもしれません(笑)

駆動方式は、FFが8台と断トツですが、他にFR、MR,RR各1台と一通り乗ってる感じですね。

トランスミッションは、MTとAT(トルコン)が各5台、他セミAT(シングルクラッチ)が1台です。

エンジンはNAが8台にターボが3台。 直4が多いですが、他に6気筒、3気筒、2気筒と意外と幅広く乗ってる感じです。

ボディカラーは、ベージュ、グリーン、レッド、ワインが各2台。 この辺りは、自分の好みが出てますね。 反対にホワイト、ブラック、シルバーが1台も無いです。。(アヴァンタイムはシルバーっぽくもありますが)

年式も、80年代、90年代、00年代、10年代と幅広いですが、最近は昔に戻りつつあるような・・・(笑)

今後乗ってみたいのは・・・

国でいうと、イギリス、スウェーデン、アメリカ車は未だ所有した事無いです。 イギリスだと、ロータスやジャガー。 スウェーデンだと、サーブあたりは興味ありますね~ 

ボディ形状は、意外や4ドアセダンを所有した事が一度も無いので、一度は端正なセダンもイイかな~って思います。

駆動方式は、4WD(AWD)のクルマは一度も無いので、一度は乗ってみてもいいかな~って思ってます。

トランスミッションは、普段乗りはトルコンAT、走りの車はMTがいいかな~ シングルクラッチはどうも今一つ馴染まないのですが、ツインクラッチだといいかもしれませんね。

エンジンは、やはりNAが好きですね。 どんどん小排気量+ターボ化してるので、一度はマルチシリンダー(8気筒以上)のクルマにも乗ってみたいなぁと思います。 そろそろ、ラストチャンス!?
でも、街中でリッター3とか聞いちゃうと、ちょっと躊躇しちゃいますよね~(笑)  でも、逝ってみたい(爆)
そいえば、ロータリーも無いですし、ディーゼルも無いな~ 
ハイブリッドやEVに行くのは、まだ当面先かな~

ボディカラーは、やはりちょっとハズシの色がいいな~ 特にグリーンが好きなんですが、最近は設定が無いモデルも多くて悲しい。。

そういえば、表に無いですが、内装はベージュやタンといった明るいカラーが圧倒的に好きですね。 
むしろ、内装色重視かも。。

以上、とりとめない感じになってしまいました。。 長々とお付き合い頂きありがとうございました~ (^_^.)



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過去の愛車・その6 ~ アルファ156スポーツワゴン編です。

2003年から2005年迄、2年強の間、仕事で海外に駐在してました。 駐在中は、東南アジアだった為、会社の規定でクルマの運転が出来ません。 禁断症状が・・・(笑) ってことで、帰国後新たなクルマ選びが始まりました。

前回エグザンティアの際は、複数のクルマで迷いましたが、今回はアルファ156の1択でした。

1997年にデビュー(日本発売は翌1998年より)したアルファ156の印象は鮮烈なものでした。 こんなにカッコいいセダンがあるんだ。。 クラシカルな部分と新しい部分がうまくミックスされており、細部にまで強い拘りが感じられます。

前車の155や前々車の75も個人的には大好きでしたが、156は特にクルマに興味がない人が見ても、美しいと思うデザインではないかと思います。 当時は既に後継の159がデビューしてましたが、初期型156の繊細なデザインが好きでした。

この頃は、156の他にもアルファスパイダー・GTV、初代アウディTT、フォード初代フォーカス等、印象に残るデザインのクルマが多かった気がします。

これが初期型、ワルター・ダ・シルバ(現VWグループデザイン統括)デザインの個性的なフロントフェイス。 色はヌヴォラでしょうか。 美しいですね。 このオリジナルのフェイスが好きです。 5角形のライトは最初見たときはシトロエンGSを思い出しました(笑)

156sedan2.jpg

うちは嫁が運転をするので、変速のスムーズさとトラブルを懸念してセレではなくてトルコンATモデルを選定、エンジンは自ずと2.5V6となります。

最初は、セダンのセイルブルー(紺色・以下写真)もしくはプロテオレッド(ワインレッド・以下同)を探してたのですが、両方とも希少色故見つからない。。 海外駐在後はクルマも無いんで、クルマ屋巡りが大変です。。

156sedan.jpg

156SEDAN3.jpg

探し続けてるうちに、横浜港北にある某店(マセやアルファで有名な店です。 ランチアも扱ってますね。 最近はアバルトやドイツ車、レクサスにも力をいれてるようですが)、で赤の2000年式156スポーツワゴン(以下SW)に遭遇。 改めて見るとスポーツワゴンもカッコいい。 いや、むしろセダンよりも好きかも・・ 内装が、タン革で赤の外装とのコンビネーションがいい感じです。 ってなわけで、この赤のSW・V6・2.5L・Qシステム(4AT)を愛車にすることにしました。

PCがクラッシュして写真が無いので、ネットより拝借。 赤のSWです。

156SW2.jpg

これは、シルバーのSW。 流れるようなルーフラインが美しいです。 当時、世界で一番美しいワゴンと言われたのはダテではありません。 全長はセダンと全く同一なんですけどね。 トランススペースは、セダンよりも少ないようですが(笑)

156sw.jpg

これが、タンカラーの内装。 このドア内張りのデザイン、凝ってて素敵です。 さすがイタ車ですね。

156in.jpg

156SWは妻の普段の買い物の足に、週末のドライブにとその後4年半、約3万キロに渡り活躍してくれました。

気に入ってたところは、何と言っても美しいデザイン(内装含む)と良い音を奏でるエンジンです。 トルコンの4ATだった為、6MTに比べると旨味は少ないと思いますが、SPORTSモードでアクセルを踏み込むと良い音がして、その気にさせてくれます。  あと、ややV6のフロントヘビー感はありますが、ハンドリングもそれなりにクイックで、運転してて楽しいです。
 
反面、気になった部分は、小回りが効かない(笑)、真夏はエアコンのキャパが足りない、ドアミラーが小さく後方視界が悪い、内装の立てつけが今一つ良くない、街乗りだと燃費が悪い(5~7km/リッター程度)といったところですが、どれも些細な事でした。

他に特筆すべき点はトラブルが少なかったことで、消耗品の交換を除けば4年半で起こった事はパワーウインドウのスイッチが何度か壊れた事と、走行中運転席側ドアがカーブを曲がる際に勝手に開いた事(笑 ←キーシリンダー部に錆が発生、ドアノブが押されたままになってたようです。 低速で事なきをえましたが)ぐらいでした。

消耗品類は、以前の911での教訓から早め早めの交換を励行してましたが、信頼性はかなり高いと思います。
とはいえ、消耗品は全体的に高めで、特に156SWのリアサスはニシボリックという車高調整システムが組み込まれてる為、純正品は結構なお値段がしました。 車高調整機能をキャンセルして社外品に交換したほうが圧倒的にお財布には優しそうな感じです。

156SWは妻もとても気に入っておりました。 妻曰く、デルタよりも運転しやすいとの事です。(右ハンドルだったのもあるのかもしれませんが) トラブルもほぼ皆無でしたので、これでイタ車のイメージが良くなり、デルタを購入することもOKしてくれたのかもしれません(笑)

156SW・GTAです。 GTAもカッコいいですね~ 3.2LのV6憧れます。 以下シーガルブルーという淡い水色ですが、この色も素敵だと思います。 

156swgta.jpg

156はアルファとしては空前のヒットとなった為、今でもよく見かけますが、前車の155がここ数年でかなり激減してしまったように、そのうちあまり見かけないようになってしまうのでしょうかね。。 

個人的には、このサイズのセダンって日本で普通に使うには便利なサイズと思ってまして、エグザンティア、156SW、デルタ(ハッチバックですが) と 3台続けて 4.5m x 1.8m 程度のサイズのクルマを乗り継いでます。  
C、Dセグメントが年々大型化してますが、何とかこのサイズのセダンも復活して欲しいものです。

これで、過去の愛車シリーズは一旦終わりです。 ご愛読ありがとうございました。
次回は、デルタ購入記でも書いてみようかな。。 その後の新シリーズも考えなきゃ・・です (なんとなくは考えてますが)
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過去の愛車・その5 ~ シトロエンエグザンティア編です。

約3年弱ポルシェ911(964)に乗ってましたが、家族が増え確実に3人乗れる車が必要となり、買い替えを余儀なくされました。

それまでビートでのレース活動と964のメンテで結構なお金を使っていた為(笑)あまりお金を掛けることもできず、予算100万のファミリーカー選びが始まりました。

候補に挙がったのは・・・

本命 シトロエンエグザンティア 

Xan2.jpg

対抗その1 プジョー406 (この前期型のグリルが好き)

406.jpg

対抗その2 サーブ9-3 (当時は結構走ってましたね)

9-3.jpg

大穴(笑) アルファ164 (かっこいい!)

164super.jpg

といった面々でした。 
 
結果として、以前シトロエンBXに乗ってたこともあり、進化したハイドロがどんなものか体験してみたいと思ったのと、当時カーグラフイックの初代編集長だった小林彰太郎さん(今はランチアムーザに乗られてるようですが) が絶賛されてたのも後押しとなり、シトロエンエグザンティアを選びました。
アルファ164もかなり魅力的で迷ったのですが、トラブルが怖くて踏み切れませんでした・・(笑)

エグザンティアは95年式のV-SX  マイチェン前の第2世代のモデルでした。 普通のハイドロのSXのほうが乗り味がシトロエンらしいとのインプレもありましたが、ハイドラクティブⅡを体験したくて。。

色は、当時の一番人気だった(と思われる)ベールベガ(緑色)です(以下写真の色) 内装も緑のモケットでした。

Xan1.jpg

デザインはBXと比べると個性が無くなったと一部では言われてましたが、私はエグザンティアのほうが好みでした。 
前後ライトの形状が割とオーソドックスなのもあり、クルマに興味が無い人が見たら一見平凡な普通のセダンなんですが、よく見るととても凝ったデザインをしてます。

特に真横から見たデザインはホントに美しいと思います。 写真が無いですが、上から見たときのリアウインドウ~トランク先端までのデザインがこれまた綺麗なんですよね。 反面内装はBXに比べるとちょっと個性は薄い感じです。
 
Xan3.jpg

エグザンティア購入後まもなく海外転勤となってしまい、実質半年強程度で手放す事になってしまった為、インプレ等あまり深くは語れませんが、乗り味は、BXよりはかなり硬い印象ですが、やわらかいながらもしっかり路面をホールドする感じはまさしくハイドロシトロエン!って感じです。 

コーナリングが思いのほか楽しいんですよね。 特に高速でのフラット感というか路面を滑るような感覚は他車では味わえない美点だと思います。 

何故か信号の待ってる間とかにブレーキの浮力を微妙に緩めたりするとハイドロが誤動作(?)を起こし、車体がピョコンと10cmぐらい(?)上下することもありましたが・・(笑)

エグザンティアはワゴンのブレークもありましたが、これも美しいデザインだと思います。 後期型も前期型の個性をうまく残しながらも、ゴテゴテさせず新しいクルマに感じるように仕上がっており、とてもよいと思います。

後期型では、このブルーレマン(水色) のボディカラーと

Xan4.jpg

ベールギャラン(淡い緑色) のボディカラーが特にお気に入りです。

Xan5.jpg

現在シトロエンのハイドロは、C6のディーゼルとC5のみ DS5は金属バネのみって事でハイドロの将来は何とも不透明なところですが、何とか残してほしいものですね。。

次回、その6 ~ アルファ156スポーツワゴン編 に続きます。
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過去の愛車・その4 ~ ポルシェ911(964)編です。

1999年末頃、95年に購入した92年式ユーノスロードスターの走行距離も6万キロに到達、そろそろサスやクラッチ等にへたりが見られ、そろそろ消耗品類の交換をしないとなぁ・・と考えてました。

偶々、その当時住んでた現西東京市の近くに小さなポルシェのショップがあり、何気なく通りかかると260万の値札を掲げた白いポルシェが・・ しかも、タイプ964! 何かに吸い寄せられるように引き返しショップの方の話を聞くとタイプ964の最初期型89年式のカレラ4、走行も少し多い為、この価格なのだと。。 憧れの911が300万以下に!

1989年頃はユーノスロードスターに夢中だった私ですが、同じ年にデビューした964は憧れではありましたが、いつかは・・と常に気になる車でした。 元々は、イタリア車、フランス車が好きな私ですが、ポルシェ911だけは別格、スーパーカーブームの頃の930(特にターボ)の頃から、いつか一度は乗りたいと考えてました。 

964は16年もの間(1974年~1989年)続いた930の後釜として、89年にデビューしましたが(カレラ4のみ、カレラ2は翌90年)、当時はポルシェ初のパワステやAT(ティプトロ)等の搭載により、軟弱になった等 一部で色々と物議を醸したモデルではありましたが、私個人としては旧さと新しさが絶妙にバランスしたとても魅力的なクルマに映りました。

ご存じの方も多いかと思いますが、以下写真のピンクの車両が通称964と言われてるモデルです。
次の993までが空冷、その後の996からは水冷、以後997、991と現在に至ってます。

Porsche-911-History-1963-2004 - コピー.jpg ← 間違ってましたので、訂正

上述の白いカレラ4は程なくして売約済となってしまったわけですが、もう止まりません。。。(笑)
かくして、964探しが始まったわけですが、これがなかなかタマが無い。。。 

第一希望としてはやはりクーペで2駆(RR)のカレラ2のMT、予算の問題もあるので、初期型(90or91年式)、色は出来れば定番の黒、白、赤、ガンメタ等でなく、青系、緑系、ワイン系等・・・ なんですが、カレラ4も視野に入れても当時はタマが
全くと言ってよいほど無く、あきらめかけてた頃に東京の某幹線道路沿いのマンションの1Fでやってる小汚いショップ(失礼)で90年式クーペのカレラ2、MT、ガンメタ、走行6万キロという個体が・・・ 
このお店、店の前でオイル交換をやってます。 大丈夫だろうか…(笑)

ガンメタは希望の色でなかったのですが、その他は希望に合致してます。 これを逃すともう見つからないかも・・と考え、手付金の端数の8000円(笑)を払い、買ってしまいました。 (当時デルタインテグラーレに乗ってた悪い先輩・笑 にそそのかられたというのもありますが・・)
すっかり舞い上がってた私は、車の程度云々を気にする余裕もありませんでしたし、知識もありませんでした。。
こうして、当時の新車価格の約1/3 の10年落ち、ポル君が2000年の3月に私の元に来たわけです。

写真が残ってないのですが、色はスレートグレーメタリックという以下の写真の色です。 当時はR32GT-Rでもガンメタがイメージカラーでしたし、流行ってたんですかね。。 この色の964は多かったです。

964-2.jpg

納車になり初めて乗った時の印象は、想像してたよりは、意外と普通だな。。というものでした。
ドラボジも以外と普通だし、クラッチも普通につなぐ分にはそれほど気難しくもない、エンジンもなんだか低速だとアメ車みたいだなぁ・・と。 
とはいえ、美しいボディラインを眺めてるだけで十分満足でした。 全幅なんて1660mmしかなく、5ナンバー枠でロードスターよりも狭いのに、まったくそんな風には見えません。

その後、エアクリーナを変えただけで、吹き上がりが激変! 低速だとアメ車のような音が高回転になるにつれ粒が揃い快音に変わる様や、独特のコーナリング感覚、何とか4人乗車の出来る優れたユーティリティー等々、さすが911だなぁ。。と感銘を受ける部分も多かったです。

964は多彩なボディカラーも魅力的でした。 日本も当時はバブルのまっただ中であった為、ホントいろんな色の964も見る事が出来ました。 青系、緑系だけで各々10色ほどの色があり、全部で40~50色!ぐらいのカラーバリエーションがあったのではと思います。 今では考えられませんが。。 以下ボディーカラーのほんの一部です。

ルビーストーンレッド  ピンクなのに下品にならないのは流石ですね。

964-7.jpg

マリタイムブルー  この色のRSはカッコいいです!

964-3.jpg

スピードイエロー  これはチョップドルーフのスピードスターですね。

964-8.jpg

シグナルグリーン  これもド派手ですね。

964-6.jpg

バイオレットブルー  なんか、バブル期を思い起こさせる色です (結構好きですが。。)

964-4.jpg


今から思うと、他の964には全く乗った事も無いのでよくわかりませんが、完調の個体はこんなものではなかったのかもしれません。 当時はローンを組んで買ったこともあり、それほどお金をかける事も出来ず、壊れた個所を治すのと、消耗品を定期的に交換するのが精一杯で、思い切り手を掛けてあげる事が出来ませんでした。
ショップも何軒かあたりましたが、本当に信頼出来るショップにもついぞ巡り合うことも出来ませんでしたね。
最後はかなりのオイル漏れをおこし、家庭の事情もあり、2003年1月に手放してしまいました。

964を所有する事により、1.信頼出来るショップを見つける 2.予算に余裕を持ったクルマ選びを 3.多少高くても程度の良い車両を、若しくは最初にある程度お金を掛けて整備をする 4.その後は先手先手でメンテを実施 といった車選び、維持に大切な事を身をもって学びました。

964も1993年に生産が終了して20年程が経ちますが、いつかまた縁があればですが程度の良いクルマに乗りたいなぁ・・と思います。 以下私の一番好きなアメジストのボディカラー、こんな色でさらっと乗りたいものです。
(あれれ、なんか今のデルタの色にちょっと似てますね・・・)

964-5.jpg

長文、お付き合いいただきありがとうございました。

次回、その5 ~ シトロエンエグザンティア編に続きます。
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過去の愛車・その2 ~ ユーノスロードスターについで、その3 ~ ホンダビート編です。

ビートは会社の同僚2人と私の3人での共同所有でした。 
私を含むクルマ好き3人はその頃会社の独身寮で一緒でして、よくクルマの話をしたり、日曜早朝の箱根に行ってました。
私は、その頃はまだ前述のNAロードスターを所有、あとの2人のクルマは、初代インプレッサWRXとデルタインテグラーレ・コレッツィオーネ(!)

ある日、昼食に行ったびっくりドンキー(だったかどうかは定かでないですが)で、誰からともなく、面白そうなんで一緒にクルマのレースをやってみないか・・ って話になりました。 とはいえ、そんなにお金はありませんので、出れるレースは自ずと限られてきます。 

当時盛り上がってた(フィアット)パンダカップも候補に挙がりましたが、イタ車故それでもお金がかかりそうだしなぁ・・って迷ってると、軽自動車の耐久レースが開催されてるとの事。 しかも、長いものは予選も含めて6時間! 3人で参戦してもたっぷり走れる。。 これだ!って感じで決まりました。

次はクルマの選定、レースの規定は草レース故非常にゆるーく、軽自動車ならなんでもOKです。 ライセンス等も全く必要なし。 オープンカーはロールバーが義務化されてるだけです。
ターボ車は早いですが、お金が掛かりそうでNA、どうせならFFよりミッドシップが楽しいんじゃあない って事でホンダビートになりました。 

早速近所のホンダオートテラスに行くと、程度極上(と当時は思ってた)の赤のビートが。。 すっかり盛り上がってる3人ですので、その場でコミコミ80万円程(だったかな)で91年式の赤いビートを購入しました。

以下ホンダビートのカタログから。 見るからに楽しさが伝わってくるカタログですね。

HONDABEATCATALOG2.jpg   HONDABEAT.jpg

その後、レース参加の為、ロールバー、バケットシートを取り付け。 ブレーキ、サス交換、オイル交換等自分達で出来る作業は寮の駐車場でやってました。

レースは主に、福島のメーハイランド、新潟の日本海間瀬サーキットにて開催されてたものに参戦してました。
間瀬サーキットの耐久レースは予選2時間、本選4時間(予選落ちは無し)の長丁場で走りごたえがありました。
国際サーキットの仙台ハイランドにも遠征しました。

とはいえ、お金が無いので、2-300キロ離れたサーキットまでサスガチガチ+セミスリックタイヤのビートで自走(+1台のサポートカー)、宿泊はキャンプor健康ランドの仮眠室で。。 翌日朝から6時間走った後に再度自走して東京まで戻り、翌朝会社に出勤なんてことをやってました。 若かったですねぇ。。。

写真は、福島メーハイランドのものです。 新潟間瀬サーキットのレースのほうが本格的で、ターボ、NA併せて参加車両は多い時で30台ぐらいだったのではないかと思います。 ビート以外に、カプチーノ、アルトワークス、ミラターボ、ミニカダンガン といったあたりの車両が多かったです。


RACE1.jpg

この赤いビートがうちらのクルマです。 チーム名は「おすぎとビート」 アナウンスされると恥ずかしい・・(笑)
あれれ、後ろで他のビートがスピンしてますね・・・

RACE2.jpg

レース仕様ビートです。 ピニンファリーナがデザインしたなんてウワサもありますね。 ミニフェラーリに見えませんか(笑)

RACE3.jpg

この軽レースの良いところは、ホントに気軽に楽しめるところと、軽ゆえお金がそれほどかからないところ(とはいえ、かかりますが・・)、絶対的なスピードがしれてるので、怖さを感じることが無く、ファンであるところです。

改造に関する規定が実質有りませんので(エンジンのボアアップをしなければなんでもOK)、結局はお金をかけたところが強いのですが、下位チームは下位チームで熱いバトルがあり、ホントに楽しかったです。
(一番早いバケモノカプチーノは、GTーRと同じぐらいのラップタイムで走るようですが・・)

レース活動は1998年~2000年の2年間程度。 最後はビート君がエンジンブローしてしまい、資金面でも辛くなってしまい、辞めてしまいましたが、とても良い思い出です。

最後にビートに関して。 これもユーノスロードスターと同じく名車だと思います。 ホンダもスポーツカーとは謳っておらず、スピードもNA故シレてますが、8,500回転まで回るエンジンや、回頭性の良さ、着座位置の低さは、気分を盛り上げてくれます。 何より、公道であれだけアクセルをベタ踏み出来るクルマはそうそう無いでしょう。 セカンドカーでもう一度所有してみたいです。 
ホンダはビートの復活を明言したようですね。 初代同様、ファンなクルマを期待してます。

次回、その4 ~ ポルシェ911(964)編に続きます。
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「はるぱ」です。(2012年ははるパパ)よろしくお願い致します。カバー写真はランチアデルタ(844)ですが、今はランチアテージスとフィアットバルケッタです。車歴は、シトロエンBX(16TRS)→ユーノ...
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