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世界中
うんうんする
15


 先日のFBMでCoupe乗りにとって、最大の関心事がZF 4HP20の余命でした。
私は過去V6を2台経験しており、共に130,000Km走っても問題がなかったことから、
ZFは壊れないと信じておりました。
しかし昨日きーさんのブログにAT不調の記事が書かれており、考えてみれば過去の
V6はATFを交換していたのに、今のCoupeは取説に無交換と記されていることに甘え、
75,000Km・10年交換していない事が問題だと改めて思いました。

 先日、東京の大貫自動車を訪ねて社長さんとお話をさせていただきました。
(大貫自動車はかつてPGの下請けで、AL4を専門にメンテナンスしていた会社)
その内容を要約すると
①PGのZF4HP20はメルセデスのZFと違ってクラッチの摩耗は無いと言ってもいい。
②ギヤ等もダメージを受けたものは稀。
③クラッチが減らないというのは油圧管理がちゃんとしてるから。
④なのでオーバーホールと言っても全部新品にする必要はない。
⑤今まで修理したところでは、ほとんどが油圧制御系(バルブ)の修理で直る。
⑥問題はPGからZFの部品が出ない!(出せない)ので、メルセデスの方から調達する。
⑧だからミッションNo等現物の確認が必要。
⑨パーツがそろえば修理期間は1週間くらい。
⑩費用は全部換えれば50万か60万かもしれないが、PGのZFは全交換はないので半分位?。
⑪ミッション単体で送られてくることもあるが、出来れば現車を見て修理・微調整したい。
⑫日頃のオイル管理してればそんな大きな故障にはならない。

 そういう訳で、10年・75,000Kmの無責任さを痛感しつつATF交換をしました。
以前のV6は適当にガレージでやっていたのですが、交換しながらのランニングも必要で、
何より今の4HP20の給油位置が後方に変わり、ガレージのジャッキと馬ではちょっと・・・
ということで、ディーラーにお願いしました。
初抜きのドレインオイルは養命酒のような色でしたが透明度は残っていました。
ランニングして2回目のドレインオイルは養命酒と新品の中間位に。
それで3回目を補給して合計9Lほどの交換にしました。
P1000736.jpgP1000740.jpg
交換後の印象ですが・・・大して変わりません。
厳密にいえば信号で止まる寸前のギヤダウンのショック(毎回ではない)が少し減り、
ショックを感じる頻度が3割位減ったという感じでしょうか。
まあ転ばぬ先の杖で、10年放置した反省と合わせ ブログにアップいたしました。





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5


 今年のFBMは快晴のもとで行われましたが、この季節になると青空を見るたびに、
私の心はFBM(Flight Boy's Memory)!
子供の頃から飛行機が好きで、よく飛行少年と言われていました。

 写真の飛行機は、今から33年前に製作したPitts Specialという機体で実機は
アクロバティック競技で今も活躍していますが、これはその1/3.5スケールです。
完成まで1年以上もかかった20代最後の作品ですが、今もそのままの状態で保管
しています。

エンジンは34ccのガソリン、当時の模型用エンジンはグロー燃料が主流で,大き
くても10ccと言えばその大きさがお分りになると思います。

 img160.jpg

 機体の素材は 檜・航空ベニヤ・バルサ・FRP等ですが、素材の切り出し・接着
整形と、気が付けば夜が明けていたなんて事がよくありました。

一番困ったのは「塗装」で、こんなデカいの塗る場所が無いし・・・・と悩んで
いたら、友人の紹介で板金工場を夜間お借りすることができました。

模型飛行機の塗装は難しく、バルサの表面にカバー材となる絹や紙を貼り、その
上に塗装しますが、基本的にパテは使いません。下地の整形が命!でカバー材の
目止めとしてベビーパウダーを塗料に混ぜたものをサフェイサーの代わりに塗り
ひたすら研ぎます。 
着色はラッカー・仕上げは耐燃料対策として2液のクリヤウレタンで塗装します。

まだ若かったのでパワーもあったし、情熱はもっとあった。


 飛行性能ですが複葉機って難しいのですよ! 
穏やかな機体もありますが、アクロバット用に作られたPitts Specialは全長も
翼長も極端に短い!
車に例えると・・

チョロQ並のショートホイールベース

古い911並のナロートレッド

要は安定が悪いという事なのですが、その安定の悪さがアクロバティックには
欠かせない条件なんですね。

 

 下の写真は上記写真 Pitts Specialの後ろに写ってるSuper Decathlonです。
これは実機の1/4スケールで、エンジンは4サイクル2気筒の水平対向の20cc
積んでいます。
当時はシトロエンGSAパラスで、飛行場まで運んでいました。

 img021.jpg

 こんな若い時もあったんですね~。

最近は手軽さから小型の電動ヘリで遊んでいますが、たまには飛行機!!

しかも昔のデカいやつ! 

昔の様に飛行少年に戻りたいと想う今日この頃です。









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 黎明期のころから時々参加していたFBMですが、Coupeの10周年に合わせ、
一泊で参加してきました。
グランドには8台のCoupe がそろいましたが、偶然!噂の高校生とそのお父様
にもお会いすることができました。

FBMの詳細はコンドウさんのブログで・・・たぶん
P1000709.jpg

 



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 この車は200911月~201310月までの4年間、通勤快足としていました。

それまでの通勤快足406V6が、135,000KmACコンプレッサーの故障とアイドリング不調に
陥ったため、程度の良いSportを探し中古で購入しました。
 

 正面.jpg
 
当時Sportの中古車市場は、東京3件・横浜1件・滋賀1件・愛知1件と少なく、これら全ての
現車を見て、東京の40,000Kmの個体を購入しました。

お店の「無傷美車」とのうたい文句は大嘘で、ボンネット・左右フェンダー・前側右ドアは塗り
直してありました。

お店の人は無傷だと信じていましたが() 私は若い頃に板金屋でアルバイトしていた経験があり
再塗装は見ればわかりました。

フロントガラスには40,000Km程度では到底付かない筈の無数の細かい傷、おそらく高速道路で
砂利を積んだトラックの後ろを長く走ったか、サハラ砂漠でも走ったのかそれが再塗装の証拠に
もなりました。

幸いなことに再塗装は表面だけでパテ付等は無かったので、やはりサハラ砂漠だと思います()
エンジン・クラッチ・ギア・サスは全て満点でした。

V6に比べるとやはりエンジンが軽いのでしょうか、すっと向きを変えることができるハンドリング
素晴らしい乗り心地、燃費の良さ(高速は14Km/L)

本国ではエンジンだけちょっと大きな普通のモデルだそうですが、こんなに気持ち良くなる車は
残念ながら日本には無いのですね~。
 

 2.2Lのエンジンのちょっとおかしな部分を紹介すると、吸気カムシャフトのプーリーにゴムの
ダンパーが入っています。(排気側にはありません)

タイミングベルト交換を51,000Km時に行いましたが、なぜこんなに早くしたかというと、この
ダンパーが潰れてカチンカチンと異音が出はじめたので
ついでにタイミングベルトも交換しました。

タイミングベルトの衝撃吸収は、クランクプーリーに内蔵されたゴムダンパーで行うので、この吸
気カムのダンパーは何なの?とディーラーに聞いたところ

「良くわからないが、騒音防止目的かな・・」とのこと、私はフランス人の気まぐれだと思います。 

 売却するまでの4年間で80,000Km走り、オドメーターは120,000Km程になっていましたが、
エンジン・クラッチも全く問題はありませんでした。

何より凄いのはサスのダンパーで、ヘタリも無く ちゃんと機能していました。

406V6135,000Km走ってもダンパーは問題無しだったので、プジョー自家製のダンパーは大し
たものだと思います。

 

 

 通勤事情に伴いSportを売却することになりましたが、車の本質とは何かを再認識させられる
良い車でした。

このような車は、本来もっと売れるべきだと思うのですが・・・・





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5


 早いもので406Coupeを購入してから10年経ちました。
この10年間に走った距離は 74,600Km 使ったガソリンは 8,540L 事故も破損も無く 
今だ綺麗な状態を維持しています。
一方 私の人生は この10年 どれだけ走ったのか どれだけ消費したのか不明のまま!
P1000667.jpgP1000668.jpg






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フランス車が好きでPeugeotに乗って30年、今は11台目の308HDiが愛車です。もう1台はRoadsterRFですが、老化予防のために乗っています。バイクはDucati Scramblerですが...
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カーとも
2024年3月
1
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