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MotoGP. Dutch Grand Prix. Assen Circuit. Race
Official press release 
2010/6/27

レプソル・ライダー、レース中に5つポジションを上げる飛躍。
アンドレア・ドビツィオーツォも技術的問題を抱えながら5位入賞

伝統的に決められた今日土曜日、オランダグランプリは10万人近い大観衆の前で行われた。ダニ・ペドロサは、難しい週末を戦いながらも最終的に2位を獲得した。予選で多くの問題を抱えていたレプソル・ホンダチームのライダーは、優勝を狙えるパフォーマンスを見せ、自分と周囲の両方を驚かせた。彼のチームメイト、アンドレア・ドビツィオーツォは予期せぬ問題に見舞われ、相応の5位入賞。

mgp_260610_hol_107.jpg

レースはダニ・ペドロサの目を見張るようなスタートで始まった。グリッド3列目からスタートした彼はコースの端から端まで4人のライバルたちを抜きながら走り抜け、ホルヘ・ロレンソとベン・スピースの背後で第一コーナー・インサイドに到達した。アンドレア・ドビツィオーツォもまたスタートで、レース序盤ペドロサを追い抜こうと試みたケーシー・ストーナーに続く5位まで順位を上げた。1周目が終わった段階ではダニが3位、ドビツィオーツォは5位。

スペイン人ライダーがスピースを抜くのには3周を要し、その時既にロレンソは後続との差を1.5秒に広げていた。そして2周、ペドロサは1'34.525のファステストラップを記録してナンバー99のヤマハの追撃に入った。レプソル・ホンダチームのライダーは、既に朝のウォームアップで明らかだったように、飛躍的な進歩を遂げて週末のベストタイムを更新していった。

しかし、レースの中盤近くまでホイール・トゥ・ホイールの接戦を繰り広げたが彼はライバルを追い抜く隙間を見つけることができず、ロレンソは徐々に逃げて行った。ロレンソを捕まえるためにペドロサは、執拗に彼を追撃するケーシー・ストーナーとの差を広げるよう努め、オーバーオールでロレンソとの差47ポイント・93ポイントの2位へと返り咲く、2位獲得を固めた。

背後で、アンドレア・ドビツィオーツォは先頭集団のペースに合わせることができず、レース初盤でベン・スピースを抜いたにもかかわらず、中盤でアメリカン・ライダーにやり返された。結果レプソルライダーは、何度も追い抜き最終的にフィニッシュラインぎりぎりで勝った、ランディ・ド・プニエとの争いに埋没していった。

mgp_260610_hol_116.jpg

ペドロサとドビツィオーツォの、前進と失ったポジション奪回を続けるまでの時間は長くはなく、たった8日間で彼らは他のモトGP選手たちと共に、いつも特別なカタルーニャグランプリに戻ってくる。次の週末、レプソル・ホンダチームはホームレースを戦う。


コメント
 
ダニ・ペドロサ >> 2位

“予選では多くの問題点があり、今日2位を獲得できると思わなかったので驚いている。ウォームアップでラップタイム向上のヒントをつかんだので、かなりリズムを改善出来、レースで戦うチャンスができた。ブリジストンのソフトタイヤでレース前半にアドバンテージが得られると分かっていたので、スタートからハードにプッシュした。

しかしその後コース前半で若干タイムが落ち始め、ラップ毎にタイヤの手応えがなくなって行った。いずれにしてもこれは我々にとって良い結果で、あきらめなかったチームには感謝している。ワールドチャンピオンシップで2位を取り戻したが、何よりもこのレースで2位を獲得できたことがうれしい。次のカタルーニャはホームレースだし、また良いレースができると期待している。“

アンドレア・ドビツィオーツォ >> 5位

“今日のレースには期待していたので、結果は少し残念だ。良いスタートから4位まで順位を上げたが、トップグループについていける1分35秒台を切るペースで走ることが出来なかった。フロントエンドのフィーリングが100%でなく、アグレッシブなライディングが出来なかった。今日は4位でフィニッシュ出来そうだったが、ランディとのバトルでタイムロスがあり、スピースとの差が開いてしまった。

ダニとケーシーが選択したソフトタイヤの効果を考えると、今日ブリジストンのハードコンパウンドを選択したのは多分正解ではなかった。いずれにしてもこのことから学び、次のバルセロナを楽しみにしている。- このコースは本当に好きなコースだからね。今日のレースは残念だったが、次のレースまで5日しかなく、雪辱のために長く待つ必要はない。”


オフィシャルリザルト
1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 41:18.629
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) + 2.935
3. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ) + 7.022
4. ベン・スピース (ヤマハ) + 13.265
5. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) + 15.323

ワールドチャンピオンシップ
1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 140ポイント
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 93ポイント
3. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 89ポイント
4. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) 61ポイント
5. ニッキー・ヘイデン (ドゥカティ) 61ポイント







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MotoGP. British Grand Prix. Silverstone Circuit. Race
Official press release 
2010/6/21
ダニ・ペドロサ、昨日・今朝の転倒を経て8位でフィニッシュ

イギリスへ戻ったワールドチャンピオンシップでも、2位獲得のアンドレア・ドビツィオーツォへの祝福と、8位に終わったダニ・ペドロサへの落胆という、複雑な感情がレプソル・ホンダチームにもたらされた。
イタリア人ライダーは、シーズンを通して表彰台の一つ上を狙う安定感を見せたが、昨日の予選と今朝のウォームアップで転倒を喫したスペイン人ライダーは、8位に甘んじた。

mgp_200610_gb_120.jpg

ベテランのダニ・ペドロサが抱える問題はすぐに明らかになった。3位からのスタートはパーフェクトでなく、第一コーナーに3位で進入。その後彼は、レース序盤から手の内を見せようとした。第二コーナーでド・プニエを抜き、その後ロレンソをも追い越して束の間のトップに立った。1周目が終わる前にレプソルライダーの抱える問題ははっきりと見て取れた。RC212Vを突然襲った若干の振動の後、彼はロレンソのヤマハに追い越された。

諦めることなくペドロサは長い1周目が終わる前に再度トップに出ようとしたが、ふくらんでロレンソ、そしてド・プニエとドビツィオーツォにも抜かれてしまった。レプソル・ホンダチームのスペイン人ライダーはポジションを守ろうとしたが、ラップが進むにつれヘイデン、スピース、シモンセリとストーナーに抜かれ、8位でフィニッシュラインを通過した。

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チームメイトのイタリアンライダー・アンドレア・ドビツィオーツォもまた完璧なスタートではなかったが、スタート時の順位をキープし、3位に上がった後ド・プニエを抜いて1周目を2位で終えた。ロレンソは遠く離れて優勝へ向けて単独で走行しており、ド・プニエとドビツィオーツォは、レース全般に渡る熾烈な2位争いを繰り広げた。ヘイデンとスピースが背後に追いすがったがドビツィオーツォは若干のマージンを保ち、チャンピオンシップ2位を確保してタイトル奪取へ弾みをつける、2位入賞をものにした。
第五ラウンドを終えてロレンソはドビツィオーツォに37ポイント、ペドロサに42ポイントの差をつけている。


コメント

ダニ・ペドロサ >> 8位

“昨日は好調だったし自信があっただけに8位は全く残念な結果だ。レース序盤からタイヤのグリップが不足し、予選の時のようなペースが作れなかった。リアタイヤはひどくスピンやスライドし、フロントは押し出されてハードにプッシュしたがペースを保つことが出来なかった。

前に他のライダーが見え、ついていくことは出来るのにポジションを争うことができず、フラストレーションがたまった。この週末良かったことは、2回の転倒を通してケガがなく、今日のレース中にも痛みを感じなかったことだ。これは、今週末から気持ちを切り替えて来週アッセンでのレースに臨めることを意味する。この週末2度もマシンを直さなければならず、チームにとっては本当にハードだったと思う。感謝している。”

アンドレア・ドビツィオーツォ >> 2位

“2位という結果はハッピーだ。さらにチャンピオンシップでも2位につけることができ、シーズン序盤の結果が反映されている。レース中盤、多くのライダーが背後から近づいてくるのが見えたので、最終ラップでの勝負を避けるために差を広げようと100%のプッシュをした。終盤の13・14コーナーは低速なので背後のライダーが良く見えるし、最終ラップでは近すぎると抜かれ易いポイントでもある。だからいくらか差をつけておくことは重要だ。

今のところシーズンの内容には満足しているし、ホンダとチームの努力に感謝している。レースで勝てるようさらに努力が必要だが、今日は優勝に一歩近付いたし、レースが続くピリオドのスタートとしては良い結果だ。次回アッセンではさらに前進し、優勝のチャンスがあると信じている。“


オフィシャルリザルト
1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 41:34.083
2. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) + 6.743
3. ベン・スピース (ヤマハ) + 7.097
4. ニッキー・ヘイデン (ドゥカティ) + 7.314
5. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ) + 7.494
8. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) + 15.313

ワールドチャンピオンシップ
1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 115ポイント
2. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 78ポイント
3. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 73ポイント
4. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) 61ポイント
5. ニッキー・ヘイデン (ドゥカティ) 52ポイント








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