フィアットのスモールSUV『500X』に仕様変更。ラインアップは従来通り、充実した安全装備や機能を持つ4×2モデルの「ポップスター」をはじめ、レザーシートなどの豪華装備を持つ「ポップスター プラス」、専用エクステリアや高出力仕様エンジンおよび9速ATの採用などSUVとしてのルックスと走りを強化した4×4モデルの「クロス プラス」の3グレードが揃う。
今回の仕様変更では、全モデルに最新世代のインフォテインメントシステム「ユーコネクト」を採用した。新世代のユーコネクトは、5インチから7インチへとサイズアップした大型タッチパネルモニターを備え、視認性や操作性が大幅に向上。さらにApple CarPlayおよびGoogle Android Autoに対応し、タッチパネルモニターなどを介して目的地の検索や設定、ハンズフリー通話やメッセージの送受信、音楽再生などスマートフォンの機能が簡単に操作できるようになった。
また、センターコンソールに備わるUSBポート(iPod/iPhone対応)を従来の1ポートから2ポートへと増設。これにより2つのスマートフォンを同時充電可能となり、移動時間をより有効に活用できる。
このほか、バイキセノンヘッドライトをはじめ、コーナリングフロントフォグランプ、クルーズコントロール、デュアルゾーン式フルオートエアコン、パドルスイッチ、レーンデパーチャーウォーニング(車線逸脱警報)、スタート&ストップシステムなど豊富な装備を全車に標準装備。なおドライブモードセレクターは今回の仕様変更からクロス プラスのみに装備される。
ボディカラーは、カプチーノ・ベージュ、ジェラート・ホワイト、パッション・レッド、アバター・ブルーに加え、新色ファッション・グレーの全5色を設定。価格はポップスターが292万7000円、ポップスター プラスが316万5000円、クロス プラスが343万5000円。
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