我が社の名刺デザイン担当はボスです。
全員共通フォーマットですが、
発注するたびにデザインが変わります。

先日、新しい名刺が届きました。
配色やレイアウトは前回のものを踏襲し、
細かな内容が変更されたようです。

まず、肩書きが１つ増えていてビックリ。
「これからはそれもやれ」というお達しと解釈。
まあ、それはいいですよ。やりますよ。

以前は無かった携帯電話の番号が書いてあってビックリ。
それはさすがに勘弁していただきたい。
これ、プライベート携帯ですけど？？

そーゆーのやめて。
勝手に書かないで。
いきなり２００枚刷らないで。
せめて入稿前に校正出して。

他のみんなも同じ被害に遭ってるんだろうか。

秋田の冬は人の心に悪いらしい。
毎日毎日どんよりと暗く重い空。
以前「これじゃ死にたくもなるわ〜」なんて、
笑えない冗談（本気？）を言った人がいたっけ。

たまに日が射すと、それだけで気分が明るくなる。
無性にどこか遠くへ行きたくなる。
でも大抵は仕事中だったりして叶わない。
で、ついついこんなラクガキをする。

友人に「あんたは自分に厳しい」と言われた。
そんな風に見えていたとは、なんだか意外で、ちょっと嬉しい。

基本的には、甘えたい タイプなんだと思う。
だから甘やかしてくれる人には甘える。
「よくないな」と思いつつも。

でも自分で自分を甘やかしてしまうのは、怖い。
それが癖になって、際限なくどこまでもダメになっていきそうで怖い。
自分に甘くなると、人を思いやることを忘れそうで怖い。
後々しっぺ返しがあったら、と思うと怖い。

怖いからできない。
たぶん、それが実体。

午後３時４０分頃、帰宅したらポストに宅配便の不在連絡票を発見。
すぐにドライバーさんの携帯へＴＥＬ。

私「このあとはずっと家 にいますので」
ド「あ、でもまだしばらく行けそうにないんですよー」
私：自分の感覚で“しばらく行けない”を“８時過ぎる”と解釈する。
ド 「５時過ぎとかになっちゃうかもしれません」
私「あ…大丈夫です。よろしくお願いします」

彼らと私は違う世界に生きているんだな とぼんやり思った。

結局、荷物が届いたのは６時過ぎだったのは、
また別の話。

バルケッタを買って１年も経たない頃、
今はもうないアルファロメオ秋田の店長に、
「安い国産車に変えませんか？」と勧められました。
「気になる車があれば探しますから言って下さい」と。

もちろん本人にその気は皆無なので、
「う〜ん」と悩んでいるフリだけしてその場は回避。
その後も、故障か何かで駆け込むたびに、
「この先もっとお金かかるよ。大変だよ」と諭されたりしてました。

店長だけでなく、受付のお姉さんやサービススタッフの方々にまで、
心配されていたようです。
なんとありがたいことでしょうか。

二十歳過ぎの若い女の子が初めての車にバルケッタを選び、
一人暮らししながら維持していこうとする様を、
皆様かなり危うげに感じていたようです。
あまり心配していないのは、本人と身内だけ。
考えてみると、ずいぶん不思議な状況です。

今日も、タイヤ交換をお願いしたＳＳで
「もっと（維持費が）安い車に替えた方がいいんじゃない？」と言われ、
「壊れたらそうします」と嘘をつきました。
本当はそんなこと、考えてもいないのに。