興味深い記事があったので紹介します。
これが始まると日本⇒中国の配送なんかも大幅に安くなったりするんですかね?
ヤマトホールディングスは26日、中国・上海の物流会社「上海巴士物流公司」を子会社化し、来年1月からサービスを開始すると発表した。ヤマトが自ら海外で宅配便事業を展開するのは初めて。
上海巴士物流が実施する約35億円の第三者割当増資を引き受けて65%を出資。社名を「雅瑪多(中国)運輸有限公司」に改称する。上海に24の集配拠点を新設し、今後10年間で約100億円を投資。拠点を順次拡大するほか、トラックはスタート時の約100台から600台程度に増やし、雇用も約700人から3000人へと拡大する計画だ。
現地では「クロネコヤマトの宅急便」ブランドを使用。日本で取り扱っている「クール宅急便」や決められた時間帯の中から配達時間を選べる「時間帯お届けサービス」もスタートする。
国土交通省によると平成20年度の宅配便の取扱個数は、景気低迷の影響を受けて、前年度比0・6%減の32億1166万個。昭和59年に統計を開始して以来、初めてのマイナスとなり踊り場にさしかかっている。このため成長性の高いアジアに進出し事業を拡大。シンガポールやマレーシア、インドネシアなどにも順次進出する予定だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090826-00000541-san-bus_all