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2017年2月6日
JAIA輸入車試乗会2017 ~フォルクスワーゲン ティグアン TSI Rライン~
witten by CARGO
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つい先ごろ、8年ぶりにフルモデルチェンジをして日本に導入された、2世代目となる「フォルクスワーゲン ティグアン」は一言で言うと、「ゴルフSUV」である。先代モデルも出来は決して悪くはなかったが、このティグアンだからこそ欲しいと思わせる何かに欠けるところがあり、ただ真面目なゴルフがファッショナブルなSUVを身にまとったという印象だった。
今回JAIAでは、ティグアンの2タイプに試乗することができたが、今回取り上げるのは最高機種の「Rライン」である。
↑「TSIハイライン」の試乗記は後日お届けする。
しかし、3グレードあるすべて、基本的なパワーユニットに変わりはなく、装備や、外観が多少違うといった程度である。
2代目のティグアンもやはり、ゴルフをベースに作られたSUVであることは紛れもないが、現行ゴルフに関しては、筆者自身も出来の良さに大変驚かされた一人であるから、そのSUV版がどのような進化度を遂げたかがとても楽しみであった。
実際に乗ってみると、インパネのデザインもゴルフⅦに大変似ており、ゴルフの着座点を上げたクルマといった印象だ。そして、実際に走ってみてもやはり、まさにゴルフ譲りで、気持ちのいい乗り味である。Rラインは255/45R19というタイヤを履いているが、これでも乗り味は悪くない。道路の継ぎ目を越えても、なめらかに越えて、足回りで良く吸収してくれる。
この試乗車には「DCC(アダプティブシャシーコントロール)」と呼ばれる装備が装着されているため、乗り味を変えることができる。「コンフォート」から「スポーツ」というモードにすると、
明らかに路面のざらつきを伝えるようになる。これほどはっきりと乗り味が変わるのには驚かされた。ここまで顕著だと、ワインディングロードでの俊敏さはスポーツモードにすることでかなり得られるかもしれない。残念ながら今回はワインディングロードを走る機会がなかったので試せなかった。逆に「コンフォートモード」での乗り味の良さは、かなり高いレベルにあるといえると思う。
エンジンは1.4Lのターボエンジンで前輪を駆動しているわけだが、フル加速ではそれほど俊敏な印象ではない。ゴルフではベストマッチと思っていたが、やはり1.5トンを超える重量だともう少しパワーが欲しいかなという印象ではある。時速100km/hのエンジン回転は6速のギアで2000回転をやや下回る程度。燃費はよさそうである。
DCCで、「エコ」モードにすると、コースティングモードに入り、ニュートラルの状態になる。アクセルを離しても、減速感が少ない。
アイドリングストップの再始動は実に滑らかで、遠くからかすかにエンジンの音が聞こえる程度である。振動は全く感じることがなく、このあたりのチューニングは素晴らしい。
そして、装備は一気にアップデートされ、ゴルフと同じACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、レーンキープアシストといった装備も装着されている。渋滞が起きて前車が停止しても、滑らかに自車も停止してくれる。また、市街地などでの渋滞が発生しても、ステアリングのアシストがあるため、緩いカーブなどではドライバーは軽くステアリングに触れているだけで、自動で操舵され、前のクルマに追従していく。渋滞路でのドライバーの疲労負担は軽減されるだろう。
ステアリングの印象は、近頃のSUVの中ではややスローな印象。クイックに操舵できるモデルが増えている中では、このクルマはゆったりしている印象である。クルマの運転が好きな方は、もう少し敏感な方がいいと思うかもしれない。
しかし、これもDCCで「スポーツ」に変えると印象はかなり変わって、クイックな印象になったのにも驚かされた。個人的には「DCC」はオプションでぜひつけたいと思わせた一つである。
6速のDSGはかなり熟成が進み、発進時などもギクシャクするようなことがなくなった。それでいて、滑らかに変速して、エンジンの回転域のおいしい部分をうまく引き出している。
ヘッドアップディスプレイも装備されていた。ただ、ガラスに情報を投影する形ではなく、パネルに映し出すタイプだが、やはりあるのとないのではかなり違う印象である。前を見ていれば、情報が自然に入るのはいい。また、メーターはフル液晶で、アウディの言う「バーチャルコクピット」というものと同じようなものが装着されていた。ナビゲーションもこのメーター部に表示することができる。
気になった点といえば、このクルマには「パドルシフト」が装着されているが、この質感が安っぽく、「パドルスイッチ」のような印象である。サイズも小さく、あまり扱いやすいとは言えない。
その他にも、四方にカメラが用意されていて、上空から見下ろすように映し出す機構もある。サイドカメラは狭い道路では重宝してくれそうである。近頃流行っている先進装備は大方網羅していると思えばいいだろう。
全体的に完成度はかなり高く、魅力的な1台であると思うが、やはりこの手のSUVにベストマッチなパワーユニットはディーゼルエンジンではないかと思う。フォルクスワーゲンは先の“事件”で、日本へのディーゼル投入が遅れているが、ぜひ排ガス処理をしっかりと行った、新世代のディーゼルティグアンを日本の道路で走らせたいと切に願う。そして、先代モデルにあった4輪駆動も早急に投入してもらいたい。
フォルクスワーゲン ティグアン TSI Rライン
主要諸元
全長×全幅×全高:4,500×1,860×1,675mm
ホイールベース:2,675mm
車両重量:1,540kg
エンジン種類:直列4気筒DOHCインタークーラー付ターボ(4バルブ)
排気量:1,394cc
最高出力:110kW(150ps)/5,000~6,000rpm
最大トルク:250Nm(25.5kgm)/1,500~3,500rpm
トランスミッション:6速DSG
駆動方式:前輪駆動
燃料消費率(JC08モード走行):16.3km/L
メーカー希望小売価格:463.2万円(消費税込)
※試乗車は499.38万円(テクノロジーパッケージ、フロアマット<プレミアムクリーン>装着車)
公式サイト:
http://www.volkswagen.co.jp
February 6,2017 Mon
未分類
2017年2月2日
JAIA輸入車試乗会2017 ~メルセデス・ベンツ E400 4MATIC ステーションワゴン エクスクルーシブ~
witten by CARGO
15
2016年7月に日本に導入された5世代目の「Eクラス」。そして、その4カ月後に「ステーションワゴン」モデルが投入された。Eクラスにも様々なエンジンバリエーションが用意されており、今回のJAIA試乗会でも2.0Lターボディーゼルを搭載した「E220dアバンギャルドスポーツ」のセダンとステーションワゴン、3.0LのV6ツインターボを搭載した「E43 4MATIC」、そして今回取り上げる「E400 4MATIC ステーションワゴン エクスクルーシブ」が用意された。
筆者はこれまでにセダンで、直4 2.0Lガソリンターボエンジンを搭載した「E200アバンギャルド スポーツ」に市街地と高速道路で、直4 2.0Lディーゼルターボエンジンを搭載した「E220d アバンギャルドスポーツ」に高速道路で試乗した経験がある。それまでの印象はどんなものだったかといえば、実はそこまで高評価だったわけではない。というのも、実は先代のEクラスの後期型モデルの完成度が非常に高かったということもあり、そこからの進化度をそこまで強く受けたわけではなかったからである。つまり、出来は決して悪くないのだが、先代の熟成しきったモデルのフィーリングがあまりにもよかったため、感激度が少なかったという言い方のほうが正しいかもしれない。特に4気筒のエンジンは、もうダウンサイジングエンジンが当たり前になった今、特に新しく感激するものもないし、そつなくメルセデスらしく、淡々と仕事をこなしてくれるという印象だったわけである。また、特に個人的にあまり評価しなかったのはシートである。「スポーツ」というモデルだからシートの張り出しが大きく、窮屈感を感じたのがどうにもこれまでのメルセデスらしくない印象で、少し残念にさえ思えたのである。
そして、今回試乗したのは初のステーションワゴンであり、筆者がやはりメルセデスではこのフェイスでなくては!と思っている、昔ながらの横桟グリルと、ボンネットに立つ「スリーポインテッドスター」が特徴の「E400 4MATIC ステーションワゴン」だ。以前に試乗したモデルは「スポーツ」というモデルであり、このコンフォート性をアピールしている「エクスクルーシブ」に大変興味があった。その願いが今回かなったわけである。
エンジンはV型6気筒の3.5Lエンジンにツインターボで過給している。最高出力は333PS(245kW)/5,250~6,000rpm、最大トルクは480Nm(48.9kgm)/1,200~4,000rpmであり、3.5LのV6ツインターボの割には控えめな数値である。しかし、「ダウンサイジング」がトレンドで、エンジンの排気量が小さくなると同時に、シリンダー数もどんどん減ってきている中、いわゆる「マルチシリンダー」と呼ばれる、4気筒以上のクルマはもう新鮮に感じてしまう時代になってしまった。
先代のEクラスでももちろんV6エンジン搭載車は用意されていたし、特に前期モデルに関してはV6エンジンモデルが中心だったわけだが、前期型の途中から直4 1.8Lターボが登場してから、Eクラスも直4ターボがメインになってきた印象であった。そして、その前の丸目4灯が懐かしいW211型と呼ばれるEクラスは、V6が当たり前であった。
そんな中で、今回V6エンジンのEクラスに乗ると、ドライバー席からみえるボンネットに鎮座するスリーポインテッドスターと相まって妙に「懐かしいメルセデス」がだんだんよみがえってきたのである。もちろん、室内のクオリティは先代や先々代の比ではなく、Sクラスみたいな印象だが、ステアリングを握って走るフィーリングは「メルセデスってこんなだったよなぁ」と思い出させてくれる1台だった。
そして、実はこのクルマにはエアサスペンションが装着されていることもあり、実に当たりがやわらかで、しなやかな気持ちのいい乗り味を提供してくれた。実はこのエアサスはこれまでとは違うタイプの「マルチチャンバーエアサスペンション」である。以前乗ったメカニカルばねのEクラスはゴツゴツしているとまではいかないが、硬さを明らかに感じて、個人的にはそこまで好印象に映らなかったのが正直なところだったわけだが、今回のエアサス仕様はなかなかの気持ちよさであった。
また、このモデルでやはりいいと感じたのは4輪駆動である。今回の試乗は快晴で道路はドライだったが、かなり強い加速度の加速を行なっても4輪がしっかりと路面に食いついている印象がドライバーにも伝わってきて、何とも安心感が高い。ドライでこうなのだから、ウェット路面ではさぞ安心感が高いであろうと予想できる。
インテリアの印象は「アバンギャルド」というモデルが中心となった今、黒くてあまり開放感を感じられないインテリアが多い中で、このモデルの明るい内装色は優雅さと、とても気持ちが和らぐいい印象を提供していた。大きい液晶ディスプレイが2つ並んでいて、この画質の良さにも驚かされた。
しかし、一方で冒頭に挙げた、過去に試乗してきた「アバンギャルド スポーツ」モデルの窮屈なシートの印象は、このエクスクルーシブでも変わらなかったのが、大変残念なところである。カタログの写真を見ても、どうも形状自体は「アバンギャルド スポーツ」も「エクスクルーシブ」も同じ印象で、デザインが若干異なる程度のようである。このエクスクルーシブにはもう少し、サイドサポートの大きくない、ゆとりあるシートを採用したほうが性格にはミートしているような印象だ。せっかくの気持ちいい空間であるにもかかわらず、シートのせいでその印象をスポイルしているのがなんとも残念である。
また、このEクラスでは安全システムの充実も話題になっており、自動運転レベル2を搭載しているモデルである。特に話題になるであろう「アクティブレーンチェンジングアシスト」はレーンチェンジを行ないたい場合は、レーンチェンジしたい方への方向指示器を出せば、クルマがレーダーで周囲を確認して、自動でステアリングを切ってレーンチェンジをしてくれる機能だが、これはこれまで何度も試してきたが、あまり有効なものだとは感じない。というのも、レーダーが確認をして、クルマがいないからレーンチェンジをしようとした時に、速度の速いクルマが来たりすると、案外ドライバーがドキドキしてしまう場面に遭遇する。
しかし、以前の「ディストロニックプラス」をさらに進化させた「ディスタンスパイロット・ディストロニック&ステアリングパイロット」は前車に追従しながら、緩やかなカーブならステアリングも自動で操舵してくれる機能だが、これはやはり効果的だと感じた。
荷室空間の広さはやはりDセグメントのCクラスよりはゆとりがある印象で、荷物をたくさん積載するケースの多い方は、Eクラスを選ばれるのがいいというのは痛感した。キーを持った状態で、バンパー下に足をかざすことでテールゲートを電動で開けることができる機能など、利便性は先代よりさらにアップしている。
冒頭に申し上げた通り、今回がEクラスの試乗は3車種目であるわけだが、同じクルマでもかなり受けた印象が違ったのが今回のモデルである。筆者としては、今回のエクスクルーシブモデルが、全体的な印象ではもっとも好印象だったが、しかし価格は1000万円を超える。となると、射程範囲としてはSクラスのディーゼルハイブリッドモデルも入ってくる。
それにしても、この1000万円を超えない、直4モデルにも「エクスクルーシブ」顔を用意してほしい。あのスリーポインテッドスターは威張りのためではなく、車両感覚をつかみやすい「機能」なのだから。
メルセデス・ベンツ E400 4MATIC ステーションワゴン エクスクルーシブ
主要諸元
全長×全幅×全高:4,940×1,850×1,465mm
ホイールベース:2,940mm
車両重量:1,950kg
エンジン種類:DOHC V型6気筒ツインターボチャージャー付
排気量:3,497cc
最高出力:245kW(333ps)/5,250~6,000rpm
最大トルク:480Nm(48.9kgm)/1,200~4,000rpm
トランスミッション:電子制御9速A/T
駆動方式:四輪駆動(4WD)
燃料消費率(JC08モード走行):11.3km/L
メーカー希望小売価格:1050万円(消費税込)
※試乗車は1078.48万円(メタリックペイント、フロアマットプレミアム装着車)
公式サイト:
http://www.mercedes-benz.co.jp/
February 2,2017 Thu
JAIA輸入車試乗会2017
2017年1月15日
日本最大のカスタムカーショー 東京オートサロン2017 取材
witten by カーくる編集部
11
シートカバー・アクセサリーの
CABANA
さんは早くもトヨタのC-HRとアバルト124Spiderのデモカーにオリジナルのシートカバーを装着。内外装フルカスタマイズで気合入りまくりです。
カーくる編集長愛用のJIBもトヨタ86とのコラボ商品を展示。
あれ、どっかで見た眼鏡だ!
SOFT99は初代パンダを題材にリニューアル施工を敢行。白くなった樹脂を黒々復活させるモドシ隊なる商品はカーくるユーザーにも刺さる商品なのでは。
WANLIタイヤ。中国ブランドタイヤも勢いがあります。
MONZA JAPAN
ホンダはNEW CIVICのアンベールをオートサロンで行いました。
オートバイのシュミレーター、乗りたかった!
MOTUL
LOTUS
インポーターはメルセデス、VW、LOTUS、ルノースポールの4社でした。輸入車好きとしてはもう少し出店して欲しかったところです。ABARTHも124Spiderをカスタムして持って来て欲しかったですね。
SPARCO
KYB
カロッツェリア・サイバーナビ
かなり力の入ったブースでしたが、これだけスマホナビが進化して来ている今、カーナビの行く末はどうなっていくのでしょうか。個人的にはサイバーナビのファンなので頑張って欲しいところです。
やや、こんなサービスが。
ディーラーが介在せず、個人間の取引は今後も増えて行くのでしょうか。
January 15,2017 Sun
未分類
2016年11月27日
DS week 2016 開催中!
witten by 美あんこ
4
11月22日(火)~27日(日)の会期中、
東京ミッドタウン
を中心に開催されている”
DS week 2016
”。
イベントスペースとなるアトリウムには、DSとジバンシィがコラボして誕生した「DS 3 GIVENCHY Le MakeUp」を展示。クリスマス時期ということで、リボンで彩られたプレゼントボックスに収められているという素敵な演出も手伝い、行き交う人々の注目を集めていました。
また奥にはDS 3史上最強のエンジンを搭載した「DS 3 PERFORMANCE」、「DS 3 CABRIO」、そしてDSのルーツとなる伝説の名車「DS23 Pallas」も展示されていました。
27日の最終日を前に、メイン会場となっている東京ミッドタウン アトリウムにて” DS Champagne Night”が開催されました。
イベント冒頭で挨拶をしたプジョー・シトロエン・ジャポンのクリストフ・プレヴォ社長は、今後DSブランド専売店を立ち上げることを発表。続いて本国より来日した
DS Automobiles
シニア・ヴァイスプレジデントのエリック・アポド氏が登壇し、来年には6車種の新型車を投入する予定で、第一弾となるSUVを年初に発表するとした。
イベント内では、その魅力に惹かれ、いち早く「DS 3 GIVENCHY Le MakeUp」の購入を決めたご夫妻が招かれ、プレヴォ社長より花束が贈られた。
乾杯の挨拶は(
株)カーグラフィック
の加藤代表。
冷えたモエ・エ・シャンドンを飲みながら、ひと時フランスの雰囲気を楽しみました。
最終日となる本日(11月27日)は、DSファンのためのイベント”DS DAY 2016”が開催されます。
第1会場となるお台場にある船の科学館でブレックファーストミーティングを行った後、第2会場となる東京ミッドタウンまでのクルージング。そして第2会場では正午よりモータージャーナリストなどによるトークショーが開催されるとのこと。
秋も深まり、初冬の様相を見せ始めた東京ですが、アバンギャルドなパリの風を感じにお出かけしてみてはいかがでしょうか?
DS公式サイト:
http://www.dsautomobiles.jp/
DS week 2016の詳細:
http://web.dsautomobiles.jp/ds-week-2016/
November 27,2016 Sun
イベント取材
2016年11月26日
2016-2017日本カーオブザイヤー 10ベストカー試乗会
witten by 美あんこ
13
この時期としては珍しく少し汗ばむほどの陽気に恵まれたこの日、富士スピードウェイ(FSW)で行なわれた”
2016-2017日本カーオブザイヤー
10ベストカー試乗会”が開催されました。
この試乗会は、先日決定した2016-2017日本カーオブザイヤーの
10ベストカー
を一堂に会し、COTY選考委員が実際に試乗し、12月の最終選考の参考にするというもので、一般のユーザーにはあまり馴染のないイベントですが、当日の様子をお伝えします。
今回選出された10ベストカーは、次の通り。
1.スバル
インプレッサスポーツ
/
G4
2.トヨタ
プリウス
3.ホンダ
フリード
4.日産
セレナ
5.BMW
M2クーペ
6.アウディ
A4シリーズ
(セダン、アバント、オールロードクアトロ)
7.ジャガー
F-PACE
8.アバルト
124スパイダー
9.メルセデスベンツ
Eクラス
10.ボルボ
XC90
セダン、ハッチバック、ワゴン、スポーツクーペ、SUV、ミニバン、オープン2シーターとバラエティ豊かなラインナップ。はたして今年はどの車がカーオブザイヤーに輝くのか?
ちなみに
昨年のカーオブザイヤー
はホンダ S660との接戦を制したマツダ ロードスターでした。
FSWの一角に特設会場を設け、各社ブースを設け10ベストカーの試乗車を用意。
試乗会の開催に際して、10ベストカーの前で記念撮影が行われます。選考委員同志のコミュニケーションの場でもあるようです。
開催時間内は選考委員の方々が自由に試乗をし、各メーカーの方々と話し合ったりもします。
普段から新型車を乗り慣れている委員の方々も、こうして各車を一度に乗り比べられる機会はそうはないのでは?
1.スバルインプレッサスポーツ/G4
10月にフルモデルチェンジしたばかりのインプレッサスポーツ/G4。アイサイトver3をはじめ一層の安全性能充実を図った。
来年、創業100周年を迎えるにあたり、創業時の航空機産業から旅客機をモチーフとした”IMPREZA AIR LINE”と称したブースを展開。メーカーの方々も乗務員コスチュームできめていました。
2.トヨタ プリウス
昨年末に発売され1年が過ぎようとしているプリウス。当初は賛否両論のデザインも、抜群の燃費性能を武器に躍進続けている。
トヨタブース脇には間もなく発売されると思われるプリウスPHVとC-HRも展示されていました。
3.ホンダ フリード
”ちょうどいい”のフレーズで人気の3列シートを備えた小型ミニバン。今年9月にフルモデルチェンジした。
5人乗り仕様のフリードプラス。
超低床ラゲッジを実現するために工夫して施した各部補強や、走りの質感にこだわったサスペンション補強部材の採用など、数値には表しにくい乗り心地の質感向上にも抜かりはないという。
4.日産 セレナ
6年ぶりにフルモデルチェンジしたセレナは、日産としても約2年半ぶりとなる新型車。
5ナンバーサイズミニバンとしてデザインや使い勝手を高めていくと共に、同一車線自動運転技術”プロパイロット”など先進技術と安全性能でさらに魅力を高めた。
日産ブースでは寿司屋のカウンターが設けられ、本格的な江戸前寿司を頂きながらメーカーの方と懇談できました。日産は近年薄れてきているブランドイメージを回復するべく、”技術の日産”を改めて再認識しつつ車作りを進めているということです。
5.BMW M2クーペ
コンパクトな2シリーズのボディに370psを発揮する直6 3Lツインターボエンジンを搭載。初代M3を彷彿とさせるコンセプトが話題になったスポーツクーペ。先日待望のマニュアルトランスミッションも加わった。
今回の試乗車の中でも数少ない6気筒エンジン。
6.アウディ A4シリーズ(セダン、アバント、オールロードクアトロ)
正常進化を遂げたA4シリーズ。
100kg以上の軽量化などで燃費性能も格段に向上し、より魅力的なった。
7.ジャガー F-PACE
ジャガー初のSUVとして誕生したF-PACE。ジャガーらしくスポーツマインドに溢れたSUVに仕上がっている。
8.アバルト 124スパイダー
昨年のカーオブザイヤーを受賞したマツダ ロードスターをベースに、アバルトデザインのボディ、そしてアバルトチューンの1.4Lターボエンジンを搭載。イタリアンデザインとジャパンクオリティが融合した、ある意味夢のコラボレーションで誕生した。
9.メルセデスベンツ Eクラス
Cクラス、Sクラス等と共通のデザインにてフルモデルチェンジされたEクラス。全方位、隙のない完成度に改めてトップブランドとしての凄みを感じさせる。
10.ボルボ XC90
デザイン、乗り味共に劇的に洗練されたXC90。新世代のボルボを象徴するフラッグシップSUV。
今回は12月9日に2016-2017カーオブザイヤー各賞が決定されます。
はたしてどの車が今年の顔となるのでしょうか?発表が楽しみですね。
これを見ながらあなたの10ベストカー、そしてカーオブザイヤーを考えてみるのも楽しいかもしれませんね。
November 26,2016 Sat
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