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ブログ更新の間が空いてしまいましたが、作業のほうはちまちまと進めています。

年末からの作業内容を、2回に分けて報告しましょう。

まずは、取り外してほったらかしになっていた、オイルタンクの塗装です。

ポルシェはドライサンプといって、クランクケース下部にオイルパンが無くオイルタンクが別途ある方式になっています。
タンクは、右後輪の後ろのフェンダー内に設置されています、タンクにホースが繋がっているのがお分かりでしょうか。
DSCN3135.jpg

エンジンルーム内にオイルの給油口があります、給油口の隣はオイルエレメントを取り付ける所です。
大きさが判りにくいと思いますが、このタンクにオイルが10L以上入ります、エレメントまで取り替えた場合のオイル交換時の必要量は実に13Lほどにもなります、高いオイルは入れられませんねぇ。
DSCN3342.jpg

フェンダー内ということもあり、取り外したタンクは泥とオイルで文字通りドロドロ状態です、とりあえず洗浄して(簡単に言ってますが結構大変!)そのまま放置してあったのですが、折角取り外したので塗装することにしました。
まずは塗装が剥げたり錆が出ている所があったりするので、全体をサンダーやスコッチブライトなどで磨きます。
DSCN3594.jpg

塗料をどうしようかと迷ったのですが、オイルの温度が夏場などでは100℃を超えてきますので、普通の塗料では軟化してすぐに剥がれてしまいそうです。

そのため耐熱塗料で仕上げることにしたのですが、耐熱塗料は一般的に常温乾燥後に熱を加えて(180℃で20分とか)やら無いと塗膜が十分硬化しません、マフラーとかだったら塗った後で走りまわれば自然と硬化するのですが、今回は何らかの方法で熱を入れてやらねばなりません。

そこで思いついたのが、家にあったカーボンヒーターで加熱する方法です。
写真では部屋でやっていますがこれは写真撮影用で、実際は例によって風呂場で行いました。
ヒーターがタンクに接触するくらい接近させると180℃位まで温度が上がります、ただ加熱範囲が小さいので何度も位置をずらしながら、数時間掛けて硬化させました。
塗装面が高温になってくると、塗膜から発煙しだしますがそのまま放置し、煙が出なくなると硬化終了です。

写真を撮っていると、自宅警備隊の猫たちが何事かと集まってきました。
DSCN3600.jpg

そうそう、加熱処理をするときに、マスキングテープを取らずにやったのですがこれは失敗でした、テープは焼けてボロボロになり、テープの糊はタンクにこびり付いてなかなか取れず、これを剥がして綺麗にするのが結構大変でした。

塗装終了後、ついでにタンクの油量センサーも清掃・点検し新たなパッキンに取り替えました。
センサーはハッキリ言ってただのウキです。
DSCN3609.jpg

綺麗になったタンクは、置いておくと邪魔なので車に仮止めしておきました。

タンク以外にここ数週間は、エンジンルーム内の配線等もぼちぼち復旧して行ってます。
DSCN3589.jpg


年末年始の作業状況 その2 へつづく。



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ブレーキの配管を、交換の為取り外すという記事を書いたのが8月初旬でしたので、それからすでに4ヶ月もたってしまいました。

作業の方がやっと組み立ての段階へ移行しつつありますので、そろそろ交換用のブレーキ配管を準備することにします。

以前に買ってあったブレーキ配管の自作キットがありますので、それを使用して製作していきます。

製作と言ってもこのキットはパイプを必要な長さに切って、管の端部をフレア加工してありますので、元の配管にあわせて曲げていくだけです。

例によって海外通販で取り寄せた物ですが、海外のパーツショップには色々面白いものが売っていますねぇ。

まずは、センタートンネル内を通る長いパイプに挑戦、コイツは長くて扱いが悪いのですが、曲がっているのが端っこだけですので比較的簡単です。

DSCN3566.jpg

小さい曲げはパイプベンダーを使い、大きな曲げはベンダー+手曲げで元のパイプの形状に合わせて行きます。

まあ、大体近い形状になっていれば問題ありませんので、細かいことは気にせず曲げていきましょう。
DSCN3568.jpg

こんな感じでどうでしょうか? おおむねOKかな??
DSCN3570.jpg

続いて、先ほどの長いパイプの先で左右の車輪へ枝分かれするパイプを作っていきます。

やや長いほうが、曲げが立体的で手強そうですねぇ・・・。
DSCN3571.jpg

悪戦苦闘の末(悪戦苦闘のため途中の写真が有りません)に、何とかそれらしい格好に曲げることが出来ました。
DSCN3575.jpg

取り付けは車の下へ潜らないといけませんが、このところ寒い日が多くて、冷たいコンクリートの床に寝そべるのかと思うとなかなかやる気も出ないです。

寒い上に相変わらず仕事も忙しいし、コイツの取り付けは年内には無理な気がします。

正月休みが暖かければよいのですが・・・。


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この前アルファロメオを、12ヶ月点検のためにディーラーへ持っていきました。

ポルシェは徹底してDIY路線ですが、アルファロメオはディーラー任せというスタンスは相変わらず続いています。

で、そのディーラーへ行ったときに嬉しいプレゼントを頂きました。

少し前のブログにも書いた、セントラルサーキットで開催されたチャオイタリアというイベントで、スポーツ走行をしたときの写真です。

DSCN3556.jpg

なかなか綺麗に撮れていますね、しかもフォトフレームまで付けていただき恐縮です。

この時はエントリーもディラー経由ではなかったのですが、出走しているのを見つけてくれたようです。

たった1枚の写真ですが、思いがけないプレゼントでとても嬉しく思いました。

八光自動車さんありがとうございました。
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記事を書くのも久しぶりです。

何せこのところ仕事が忙しすぎて、家に帰ってもブログを書く気力も残ってないという日々が続いています。

そんな状態なので、休日も持ち帰った仕事をする事が多く、作業もさっぱり捗らない今日この頃なのですが、細々とはやってますのでそのご報告を・・・。


この前メッキ屋さんに依頼していた、パーツの亜鉛メッキが出来上がって引き取ってきました。

電気亜鉛メッキのクロメート処理というヤツです、会社の近所にある地元のメッキ屋さんに依頼しました。

これらの部品は新品が手に入るのですが、何でも交換するより使えるものは修理して再使用するという事に拘りたいと思っています。

金額的にも、下地処理をしてから持込みで依頼したので8千円とチョットでやってもらいました、メッキ代としてはやや高いのか?良く判りませんが、新品に交換するよりかは遥かに安いですねぇ。
DSCN3540.jpg

ただ下地処理の汚れ落とし、錆び落としは半端無く大変でしたが・・・

パーツの清掃まえの状態は、下の写真のような状態です。
DSCN3277.jpg

まず分解した部品をパーツ洗浄液に漬け込んでで洗い、こびり付いた油汚れを落とします。

錆びの酷いものは、錆び取り液に漬け込みます、長いときは24時間以上液に漬けたままにします。

丸1日以上錆取り液に漬けると、たいがい酷い錆でもほとんど除去できます。

その後取りきれなかった錆びや、錆取り液による変色などを、サンドブラストにて除去します。

錆びの状態によっては、錆取り液とサンドブラストを繰り返します。

清掃が終わってメッキ屋さんに出す直前の状態が下の写真です。
DSCN3528.jpg

そうそう、外注加工といえば、フライホイールの研磨も依頼しました。

こちらも自分の会社から比較的近い場所にあり、古くから営業している自動車部品商に持ち込んでやってもらいました。
加工賃は¥4500でした、これは安いですね。

実はこのフライホイールは、以前に某オークションで入手した中古品なのです、今回の作業でエンジンから取り外したフライホイールも研磨が必要な表面状態でしたが、ディスクの厚みを測ると、厚さが使用限界を超えていましたので再使用をあきらめました。

左が加工前、右が研磨後の状態です。
DSCN3291.JPG



そして小物部品の塗装は自分でこつこつ進めています。

写真は、ウレタンのプラサフを吹いて乾燥させている所ですが、ここ最近は外気温が下がってきて、乾燥に時間が掛かるようになってきましたので、浴室乾燥機を用いて乾燥と硬化を速めます。
DSCN3539.jpg

寒い時期でもしっかり塗膜が乾燥させられるので、浴室乾燥機は便利です。

あっ、塗装自体は屋外でやっていますので・・・

さすがに風呂場でスプレーガンを振り回すと、只ではすまないでしょうね、家を追い出されるかも知れません・・・・・・

12月も何かと忙しいので、作業は年越しになりそうですね~。
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今日は、セントラルサーキットで催されました、Ciao Italia 2012に行ってきました。

朝から良いお天気で、最高のイベント日和になりました。
DSC00646.JPG
デモ走行ではフェラーリF1とかFXXやF50GTなど、スゴイ車が走ってました。

F1はエンジンの調子が良くなかったみたいで、チョット残念でしたが走行可能な状態に維持するのは並大抵ではないのでしょうね。


このイベントにはここ最近毎年来ているのですが、昨年までは見学だけしていました。

今年は思い切って、エントラントとして参加することにしまして、エキサイティングランというスポーツ走行枠を30分の1本だけですが走りました。
DSC00619t.JPG

タイム計測をしますので、一応スペアタイヤなども降ろして気合だけは十分です・・・

でも車はドノーマルで、タイヤも純正ラジアルのままですが。
DSC00617.JPG

セントラルは、最終コーナーがきついヘアピンになっていますのでメインストレートはまるでゼロヨンのようです。

どうもこのヘアピンからの立ち上がりで、何時も加速が悪くスッキリしない感じです。

セレスピードとの相性が悪いのか、ヘアピンを1速で回っても、2速で回っても、立ち上がりの加速がいまいちですね~。

単に自分が下手という可能性も大ですが・・・。
run.png

途中暑くて大変でしたが、何とか30分走って無事戻ってきました。

やっぱり純正のタイヤはダメですね、走り出してすぐにズルズル滑り出して。

もっと良いタイヤに変えないとダメですかね。
DSC00621.jpg

走り終わった時点で、まだ朝の9時でしたが、その後14時くらいまでパドックや、メインスタンドでまったりとすごし、1日楽しみました。




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bunny911です、ポルシェ911をDIYでメンテ&モデファイして楽しんでいます。機械・車いじり、模型、各種工作が好きなおっさんです、愛読雑誌は"オールドタイマー"です。普段乗りの車はアルファ147...
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