モデナ最終日の夜は宿泊したホテル「
LOCANDA DEL MULINO」1Fにあるリストランテを予約。
ここはただのホテル備え付けの食堂にあらず。本場のミシュランガイドに毎年掲載される地元の名店なのだそう。
Shopping Fomula 1の店長、ルカさんもこのホテルに泊まると言ったら、
「あそこのリストランテは地元の人もたくさん行くよ。良い選択をしたね!」と太鼓判を押してくれたほど。
部屋に戻って荷物を置き、休憩して体制を立て直し、21時頃お店にいくと、もう結構な人数のお客さんが入っていて人気のお店だということがうかがえた。
1日の疲れを癒すにはやっぱりワイン!頼むは当然ご当地名産のランブルスコ!
炭酸はそれほどきつくなく、甘さ控え目の大人のランブルスコでした。本当に美味しい。
そしてワインに合わせる前菜は、当然これまたパルマ産のプロシュート!
美味しさがとどまるところを知らない!!
プリモピアットのパスタはお店の人に「オススメは何ですか?」と聞いて、出てきたもの。
トマトとオリーブベースで肉と茸が細かくパスタに絡めてあり、濃厚な味わいでした。さすがはミシュランガイドに載るだけの味!美味し過ぎる。
本当はセコンドピアット(メイン料理)に行くべきところなのだが、もうこれでお腹いっぱい。
日本では相当な大飯喰らいの僕だけれど、ここイタリアでは「オレって少食~」って思えてしまう。
しかしお昼をカバリーノでご一緒したイタリア人のルカさんでもメインを食べなかったことを見ていたので、ここは敢えて無理をせず、ドルチェをオーダー。
Crema Catalanaもかなり魅力的だったけど、イタリアに来てまだ一度もティラミスを食べてなかったので、ティラミスをお願いした。
見ての通りの美味しさ。
ああ、ボキャブラリーが貧困過ぎて美味しいとしか言えない自分に嫌気がさしてきた(苦笑)
お腹いっぱいになったところでカメリエーレに御礼を言い、お店を出て夜風にあたる。
テラス席はさすがに肌寒いので誰も座ってなかったけど、きっと夏なんかはここで夜な夜な盛り上がっていることだろう。
このLOCANDA DEL MULINOは中世にタイムスリップしたかのような造りで、このイタリア旅行の中で泊まったホテルの中でも1、2位を争う良いホテルでした。
こうしてモデナ最終日の夜は更けていったのでした。
モデナ編 完
次からいよいよミラノ編が始まります。