交通誘導のヒトコマ。この警官、女性でしたが、勝気たっぷりの誘導ぶりでカッコよかったので撮りました。
上の写真は誘導していたところ後ろから「ブー!(早く行かせろ!)」とクラクションを鳴らした運転手に対して「テメ今クラクション鳴らしやがったな
」とにらみを利かせているところ。うーん、こうでなくては、このミラノの雑踏で交通誘導など務まりませんよねきっと。かっこいいー。
なにやら怪しかったので(笑)撮ってみた。
思わず笑った光景。 まず上の写真。みんな信号待ち。
そして青になった瞬間、バイクも車もフルストッロル&フラットアウト。まるでF1のスタートさながらのその光景は見ていて笑っちゃうくらい、共通意識の元で行っているように見えました。これがミラノのマナーだと言わんばかりの。
でもそれってそういう「血」の国民性もあるのだろうけど(それが大半なんだろうけど)、それ以外の訳もあるんじゃないかって思ったりします。
信号が青になっても先頭の人が気がつかなかったり、ソロソロと走り出して、先頭から数台後ろにいるだけで、下手したら信号が変わってしまうような場面に遭遇した経験が皆さんにもあると思います。
僕はいつも思っていました。
「みんなが青信号で一斉に同じスピードで動けば、少しはスムーズに流れて渋滞緩和になるのではないか」 と。
でもそんなこと、現実的には無理だなあと思っていたのですが、遥か海の向こうのイタリアではそれを実践していたんですよ!そういう視点で見たから、この光景はある意味感動すら覚えました。
今、首都高を中心とした関東エリアでは「
TOKYO SMART DRIVER」なるムーブメントが起こっているそうですね。
とても素敵なことだと思います。
ミラノのコレ(青信号で皆レッツゴー)で事故が減るとは到底思えませんが、ある意味共通理解の元で無意識のうちに行っている渋滞緩和のムーブメントなのではないか、これは文化の習熟の成せる業なのではないか、とチョットだけ思いました。まあ、「血」なんだろうけど(笑)
これがイタリア流スマートドライブなんでしょう、きっと(笑)
めずらしく147。
イタリアのレンタサイクル。揃ってるとなんかおしゃれに見えるから不思議。徹底した美意識ですなあ。