昨年末の話で恐縮ですが、最近ほとんど動かしていなかったアルファを約2ヶ月ぶりに動かしてみたところ、弱々しいクランキングながらエンジンがかかったので、充電がてら少し遠出のドライブに行って来ました。
一回りしての帰り道、「これで今年のアルファは走り納めかな」と思って運転してると、赤信号で止まったときにトランスミッションの動きが怪しくなり一瞬セレスピードエラーが……
すぐにエラーは消えたものの「これは、いよいよキタかな?!」と構えながら発進して5分ほど走らせていると、突然色々なエラーがディスプレイに表示されエンジンストール。先の異変で心の準備はしていたので、ひとまず惰性で路肩に寄せて止められましたが、その後イグニッションONしてもエラーのオンパレードで再始動もできず、お不動さんとなりました。
ちなみに、このエラーの出かたはバッテリー上がりかな?と思い、万が一のために積んでいたジャンプスターターを試してみましたがダメでした。
すぐに自動車保険のロードサービスに連絡して、ローダーを手配してもらいました。人気も少ない田舎道でしたのですぐには来ないと覚悟してましたが、平日の昼間ということもあり40分くらいで到着。さらに幸いなことに、行き付けだったディーラーから比較的近く、連絡してみるとすぐに受け入れも可能とのことで運んでもらいました。
アルファでローダーを呼んだのは3回目ですが、いつ見ても切ないな~(;´Д`)
入庫したのは、平塚にある『
アレーゼ湘南』。数年前にルノーのディーラーに変わりましたが、それまではアルファロメオのディーラーとして長い間営業されており、今でも当時のアルファロメオを中心に幅広く整備を行ってくれます。うちの近所では、この世代のアルファを見てくれるショップも少ないので非常に助かります。
現地からディーラーに問い合わせた際は、「年末で入庫台数も多くなっているので、診断・修理には時間を頂きたい」とのことでしたが、到着して保険会社との手続きをしている間に早々に症状を確認して原因を突き止めてくれました。「この症状は十中八九ECUですね。いままで何台か同じ症状で修理してきましたので間違いないと思います」と。
すばやい診断に感謝するも、高価なECUだけに費用が気になりましたが、聞いてみると現物修理なら比較的リーズナブルで実績も多々あるとのことだったので、二つ返事でお願いしました。
その後の処理も素早く行って頂き、なんと一週間足らずで修理完了の連絡がきました。感謝!
熱害を受けやすい場所に付いているだけに、今後のことを考えてディーラーから提案してもらったオレカの”
ECUヒートプロテクター”も付けてもらい、無事に帰還しました。
他にも懸念事項は色々ありますが、もうしばらく乗れそうです。……乗れるといいな。(;´∀`)