シトロエン三重四日市の 福島 です。
先日通勤で使用しているマイカーがクラッチ交換でピットイン中で、お借りできる車がなかったため、
久しぶりの電車通勤で出勤しました。
当店までは、近鉄四日市駅から「あすなろう鉄道」内部線に乗り換え南日永駅下車、徒歩5分で到着です。
車屋さんに電車で来る方は滅多にいませんが、電車で来る必要がある方はご参考までに。
ちょっと待て、今回こんな情報をお伝えするためだけにこのブログを書いたのではないんです。
この「あすなろう鉄道」は、かなり激レアな鉄道なんです。
JRや私鉄、地下鉄など多くの鉄道で用いられている線路幅(軌間と呼ぶ 1,067mm~1,435mm)
よりも大幅に狭い 762mm の特殊狭軌と呼ばれる軌間を採用しており、現存する旅客目的の鉄道では、
○四日市あすなろう鉄道内部・八王子線 (762mm、2015年4月1日に近畿日本鉄道から移管)
○三岐鉄道北勢線(762mm、2003年4月1日に近畿日本鉄道から移管)
○黒部峡谷鉄道本線 (762mm)
のみだそうです。
なんと上2つの路線はともに四日市市内発着じゃないですか。
軌間が狭いため車両の幅も狭く、座席はバスの座席のように両側一人がけの座席が並んでいます。
15年くらい前に乗った時はエアコンが無く全車両窓全開で天井に扇風機が回っていましたが、
新しい車両に変わりエアコンも効いていました。
鉄道ファンの方には必見なのでは。
最後に「あすなろう鉄道」の歴史に触れておきましょう。
元々は近鉄が内部線および八王子線として運営していましたが、2014年3月 近鉄が75%、四日市市が25%
出資の第三セクター鉄道会社 「四日市あすなろう鉄道」を設立。
この新会社が運営を行い、四日市市が施設・車両を保有する公有民営方式で2015年4月から運行しています。
こんなに熱く語っていますが、私 鉄ちゃん(鉄道マニア)ではありませんので...。
■ ■ ■
Instagram
citroen.mie_yokkaichi
フォローお待ちしております♪
■ ■ ■