何が、「あぁ、こんなに。。。」かというと、
あぁ、こんなに乗り心地が違う、、ってこと。
少し前(といっても、たぶん始まりは半年くらい前)から、ブレーキング時にときどきジャダーが出てる感じでした(フロント、特に左)。あまり酷くは無いのでしばらく放っておいたのですが、だんだん気にしだすとずっと気になるくらいになったので、ちゃんと調べたらロアアームでした。
初期型のロアアームなんて当然のように廃盤で、色々な所で探してもらいました。中古品は沢山出てきたのだけれど、ロアアームなんて消耗パーツの王様みたいなものだから、みんなそれなり。当分このまま待たないといけないかなと思っていた矢先、ものすごく程度のよいものが見つかりました。
もう27年目に突入で、足回りはあちこち交換したい今日この頃。
ちゃんとしたものに交換しておけば、次また10年〜20年はオッケーなので、ソッコー交換です。
外してみると、当然ブーツとか切れてしまっているボールジョイントの方は、けっこうしっかりしていて問題なさそうでしたが、根元の大型ブッシュの方が硬化して微妙にガタが出ているってことでした。
なにげに、自分が遭遇してから調べてはじめてわかりましたが、これ、GTOで交換してしているオーナーさん、結構いました。
ついでに、今回のジャダーとは関係ないけれど、ファクトリーに入れるついでに、前々から考えていたリアのブレーキローターの研磨も。
そして、、「あぁ、こんなに。。。」って感じです。
たぶん、少しづつ蝕まれていくので、あまりわからなかったのかもしれませんが、乗り心地の変化はかなりのもんです。でも、しばらくすると、これが普通になって感激も薄れていくのだろうなぁ、と思う。
乗り心地以外で、
アップ後、最初に試運転に出たとき、第一感なんか「楽だな」と思いました。
なにが楽なんだろうと考えていましたが、どんな速度からも、コーナリングの時に最初のステアリングの切り角で、自分の思ったラインにピタッと入って曲がっていけます。これが「普通」なんだと思います。すごく微妙な違いだとおもいますが、ジャダーの出ていたときは、たぶんコーナリングの途中で微妙に舵角の修正とかが必要だったのではと考えます。
そんなわけで、フロント左右、ロアアームの交換は大正解でした。
いやー、旧車は部品調達が。。。