\レースレポート/
TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第2戦 モビリティリゾートもてぎ
プロフェッショナルシリーズ
谷口信輝 選手 レースレポート
2025年5月25日(日)、栃木県茂木町のモビリティリゾートもてぎで、TOYOTA GAZOO Racing GR86/BRZ Cup第2戦決勝が行われた。谷口信輝はK-one Racing Teamの17号車 GR86でプロフェッショナルシリーズに出場。エントリー台数は31台。
12番グリッドからスタートし11位フィニッシュとなった。
【プロフェッショナルシリーズ予選】
もてぎの天候は曇りで、15分間の予選はドライで行われた。コースの状況を見極めるため、ほとんどのドライバーがピットで待機する中、谷口もステイ。終盤にアタックを行い、13番手タイムをマークしたが、最終コーナーで発生した単独クラッシュにより、黄旗が提示されていたため、タイムは抹消に。同じタイミングでアタックを行っていた谷口を含む23台がノータイムとなった。審査委員会の裁定により、ノータイムのドライバーは開幕戦の着順で並ぶことになったため、12番グリッドから決勝を戦うことになった。
【谷口信輝コメント(予選後)】
本来ならみんな木曜から、早いチームだと火曜、水曜から走るチームもいましたが、我々は走行券の争奪戦にやぶれ、金曜日から走りました。天気が微妙ということで、ブリヂストンでセッティングを進めてきたのですが、どうもあまりタイムが出ないし、日曜日の天気が変わり、雨が上がりそうということで、急遽一度も使っていないダンロップに変更して走りました。
12番グリッドからスタートして、スタートはうまく決めて、ポジションアップして走っていました。詳しくはわからないのですが、たぶん10番手ぐらいだと思います。序盤のごたごたの中で、何とか順位を上げることができたのですが、前を追っかける力はなく、苦しい中、青木選手がどんどん上がってきて抜かれました。結果的には11位だったのですが、残念ながらまたノーポイントで終わりました。他車と一緒に走ってみて、クルマの煮詰めがちょっと負けている感じがしました。現状はこんなものだと思います。次はSUGOなので、どこまでレベルアップできるかわかりませんが、チームと話し合って、いろいろ頑張りたいと思います。
