新車の購入あるある
最近の新車の仕上がりって、職人目線から見ると
落ちてきたな〜って感じがします。
なぜかって、やはり経費削減の影響で塗装の内容も簡略化されて、材料費も削られている感がします。
如実に影響が出ていると感じるのが、塗膜の厚さと塗り肌です。
特に軽自動車の肌は悪いですね!
肌の凹凸(オウトツ)は、『ラウンド』と呼ばれているのですが、この凹凸が荒いと反射が悪く
平滑だと、鏡面のような輝きになります。
こういった肌は磨きをかけることで綺麗になるんですが、新車の肌が荒いので
それほど磨かなくても良いのが、最近の車です。
では、なぜこの話をしたのかと言うと・・・
新車の時に補修をしている車を見分けるのに、必要な情報だからなんです。
基本、新車の塗膜は荒いと言いましたが、補修をした車の肌は、磨きの工程をしているので
他の部位と比べて【肌が平滑】なんです!
なので、新車の購入の際には、ぐるっと見回して横からすかして見ることをお勧めします。
大体のディーラーは、軽補修に関してはお客様に内緒にしていることがほとんどなので
そこから値引き交渉もできるわけなんです。
「何でここだけ肌が違うのか?」なんてお客様に聞かれたら、営業マンは冷や汗ものですからね💦
なので、あまり営業マンをいじめないでくださいね。
ですが、自分の購入する車の正しい情報を知りたいのも事実なので、気になる方は
確認してみてください。
では^^