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アルファロメオMitoでトリノ~ミラノをドライブした時の記録を綴ります。
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【全国ヌヴォラ党】・・・2002年春、ヌヴォラブルーのあまりの美しさに血迷った僕が同じくヌヴォラカラーのGTVに乗っているMASYさん、ヌーピーさん、Shinさんをお誘いして作ったオーナーズクラブです。参加条件は「ヌヴォラカラーのアルファロメオ」であること。ヌヴォラカラーという色の「くくり」というクラブはあまりありませんよね。今では30台を超える大所帯になりました。党員になりたい方はお気軽にお問い合わせくださいな♪


「僕達ヌヴォラカラー芸人ですっ」


(・_・)


ま。そんな感じ。(?)


ちなみにヌヴォラブルーの正式なイタリアでのカラー名は「Azzurro Nuvola」といい、Azzurroは"青""青い""青空"等、(ちなみに今盛り上がっているサッカーW杯の、イタリア代表チームのことも"Azzurri"といいますね。)Nuvolaは”雲”という意味です。雲ってその時の空の色によっていろんな色、いろんな表情を見せるから、きっと「雲のように色んな色に染まる青」そんな感じなのではないかと思っています。本当に、その日の天気、環境、空の色、夜の電灯の下の色、いろんな外的要因で色が変わる、不思議な色なのです。ヌヴォラという色は。

あとは伝説のイタリア人ドライバータツィオ・ヌヴォラーリの名前の一部からの意味と、両方の意味のある、特別な意味の言葉なんですよ。Nuvolaは。





で、僕が、ムゼオアルファロメオで一番見たかったモノ。


それは、、、








どーん。

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どーん。

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どん!

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でたあーーー!
コンセプトモデル「Nuvola」!



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その流線型のグラマラスなボディと、このヌヴォラカラーが相まってたまらなく美しいこのヌヴォラという車は1996年のパリサロンでの発表時、多くの人を魅了しました。
2001年に横浜のパシフィコ横浜で行われた日本のムゼオでも目にされたアルフィスティは多いと思います。
なので約8年ぶりのヌヴォラとの再会です。

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この独創的なスタイリングと、色と。まばゆいばかりのまさに覇王色の覇気を身に纏ったコンセプトカー「Nuvola」

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今僕達が乗っているヌヴォラブルーの色とまったく同一のカラーです。同じ塗料、同じ配合率に違いありません。
ああ、写真で伝わらないのがこの覇王色の残念なところ。肉眼で見るともっともっと綺麗なんですよ。ね、党員のみなさん!

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それでも見て下さいこの美しいプロポーション&ヌヴォラカラー! 溜め息が出るほど美しいです。
僕の中ではこの車が最高のアルファロメオです。

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思わず2ショットでパチリ。有名人にでも会ったかのようなはしゃぎ様でした♪

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いつか、これ欲しいなあー(爆)

つづく。
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6日目 AM10:00 アレーゼに到着。この旅の最後の予定訪問先、アルファロメオムゼオ(博物館)を訪れるために、ミラノをすっとばしてモデナから直接アレーゼにやってきた。

アルファロメオ・フィアットの正規ディーラーネットワークのことをかつて「アレーゼ」と呼んでいたのでアルファ乗りには馴染みのある名称ですね。

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実は少し迷いました さすがは方向音痴。高速IC降りてすぐなはずなのに、車でウロウロした後、何とかムゼオからちょっと遠くの駐車場に停めることが出来た。
どこがムゼオなのかを聞きださねばと、社屋の正門らしきところに行くと、なにやら物々しい雰囲気が漂っていた。

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道路が封鎖され、警察官がたくさん見える。そして拡声器から大声で何やら叫んでいるのが聞こえてきた。


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暴動でも起こってるんか!?と、最初はドキドキして近づいたが、どうやら労働者のストライキのような感じだった。
いずれにしても関わらないほうが身のためと思い、遠目に見ながら、正門の警備員に「MUSEOはドコですか?」と聞いたら、道順を案内してくれたので、それに従って歩くこと約10分、ようやくMUSEOの入り口が見えた。
ここってやっぱりインターチェンジ出てすぐのところだよなと、自分の方向音痴を嘆く。お陰で随分と時間のロスをした


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ゲートはとてもひっそりとしていたが、警備員が居たのでムゼオを見学したい旨を伝えると、パスポートと引き換えに入館証を渡された。

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それがこれ。

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現在アレーゼのオフィスは使われていないので、まるで廃墟のような雰囲気の建物を見ながら入口まで近づくと、、、

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おー!広報車らしき車達が!

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うーん、このなんでもないステッカーですら、あり得ない程のオシャレさ

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個人的にはステッカーとかはあまり貼らないけど、これならカッコいいなと思えるドハデかつオシャレな広報車両達。

日本の企業も営業車にこのくらいのセンスがあれば、街の風景も少しは楽しくなると思いません?

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そしてムゼオの外観。とってもさっぱりとしていて、一見博物館には見えない。

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さあ、いざ入館!

つづく。




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イタリア滞在6日目 この日はモデナからミラノへ移動し、10時頃アレーゼのアルファロメオMUSEOに入る、そんな予定です。

朝7時にモデナを出発し、高速道路のModena Sud インターチェンジから入りミラノへ向かいます。

道中、興味の赴くままに写真を撮りつつ。
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さらば、フェラーリの地、モデナ。

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ランチアデルタとFIAT500。日本だったらこの2台が同時に走ってたらテンション上がりまくり!ってか、ツーリング以外にこんな偶然はあり得ないと思うけど、ここイタリアではこれが普通の光景なんだから、やっぱりテンションあがりまくり(笑)

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ランチアテーシスのリアビューはなんともエレガント。

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アルファ159は本当にたくさん走っていたし、向こうではさらにカッコよく見えた。

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IKEA発見。

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高速ではシトロエンもチラホラ見かけた。うーん。C5もC6もいいデザインだなあー。
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意外と日本車も頑張ってます。トヨタスパシオ!?

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なんてな感じで楽しく高速道路も駆け抜け、3時間ほどでアルファロメオの博物館の有る街、アレーゼに到着。

次からはアルファロメオMUSEOのレポートです
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モデナ最終日の夜は宿泊したホテル「LOCANDA DEL MULINO」1Fにあるリストランテを予約。

ここはただのホテル備え付けの食堂にあらず。本場のミシュランガイドに毎年掲載される地元の名店なのだそう。

Shopping Fomula 1の店長、ルカさんもこのホテルに泊まると言ったら、

「あそこのリストランテは地元の人もたくさん行くよ。良い選択をしたね!」と太鼓判を押してくれたほど。

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部屋に戻って荷物を置き、休憩して体制を立て直し、21時頃お店にいくと、もう結構な人数のお客さんが入っていて人気のお店だということがうかがえた。

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1日の疲れを癒すにはやっぱりワイン!頼むは当然ご当地名産のランブルスコ!

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炭酸はそれほどきつくなく、甘さ控え目の大人のランブルスコでした。本当に美味しい。

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そしてワインに合わせる前菜は、当然これまたパルマ産のプロシュート!

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美味しさがとどまるところを知らない!!

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プリモピアットのパスタはお店の人に「オススメは何ですか?」と聞いて、出てきたもの。
トマトとオリーブベースで肉と茸が細かくパスタに絡めてあり、濃厚な味わいでした。さすがはミシュランガイドに載るだけの味!美味し過ぎる。

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本当はセコンドピアット(メイン料理)に行くべきところなのだが、もうこれでお腹いっぱい。
日本では相当な大飯喰らいの僕だけれど、ここイタリアでは「オレって少食~」って思えてしまう。
しかしお昼をカバリーノでご一緒したイタリア人のルカさんでもメインを食べなかったことを見ていたので、ここは敢えて無理をせず、ドルチェをオーダー。
Crema Catalanaもかなり魅力的だったけど、イタリアに来てまだ一度もティラミスを食べてなかったので、ティラミスをお願いした。

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見ての通りの美味しさ。
ああ、ボキャブラリーが貧困過ぎて美味しいとしか言えない自分に嫌気がさしてきた(苦笑)

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お腹いっぱいになったところでカメリエーレに御礼を言い、お店を出て夜風にあたる。
テラス席はさすがに肌寒いので誰も座ってなかったけど、きっと夏なんかはここで夜な夜な盛り上がっていることだろう。

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このLOCANDA DEL MULINOは中世にタイムスリップしたかのような造りで、このイタリア旅行の中で泊まったホテルの中でも1、2位を争う良いホテルでした。

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こうしてモデナ最終日の夜は更けていったのでした。

モデナ編 完

次からいよいよミラノ編が始まります。
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CAFE CONCERTでアペリティーボを楽しんだ後は引き続き街歩きを。

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旧型FIAT PANDAもまだまだ現役でたくさん走っていました。

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イタリア車のアルファロメオ好きが高じてイタリア好きになってしまったtogと申しますヌヴォラブルーのアルファロメオだけのオーナーズクラブ「全国ヌヴォラ党」の幹事をやっております。自分の車、アルファロメオ...
本になりました
Mitoで旅するTorino~Milano電子書籍
315円(税込)
アルファロメオMitoでトリノやミラノほか、イタリア各都市をドライブした時のフォトエッセイ。 道中に撮った約6000枚の中から厳選した写真や、イタリア車好きには堪らない数々の訪問先のレポートなど、写真集、エッセイ、ガイド、ホテル情報、グルメ情報、ドライブルート図から訪問先の予約方法まで、様々なエッセンスが一冊にギュッと詰まった、新感覚の『フォト・ブログ・ガイドブック』です。これからイタリアを車で旅行したいという人にも大変参考になる内容となっています。

※電子書籍ですのでダウンロードで購入するものです。

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