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1台で味わえるイタフラ車生活
by PEUGEOT 406 Coupé
witten by きー
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「忘れた頃にやって来る」のは何も天災だけでなく
予約から2ヵ月が過ぎて忘れそうになったところに
宅配便で猫パンチ4号車が届く。

otto406coupe1.jpg
せっ、1250台も作ったのか!そして売れるのか?
シリアルナンバーが何ともビミョーな
OTTO Mobile1/18スケールのエーゲブルーの最終型406クーペ
レジン製(合成樹脂)なのに思いの外重いぞ!←ちょいシャレ
いったい何故この時期にビッグマウスを発売するのか
何ともマニアックなメーカーだけど、
それを欲しがる自分は、さらにマニアックなのかしら?

ではGATE製のD8クーペ(猫パンチ3号車)とディティールの徹底比較を。

otto406coupe2.jpg
写真ではわかりづらいけれど、特筆すべきは塗装のきめ細かさ。
これはクオリティの差が歴然。
試しに実車と比べるも寸分違わぬ色艶の再現性。
凄いぞ!

otto406coupe3.jpg
Aピラーからボンネットに続くカーブが微妙に違うのにお気づき?
このうねうね感の再現もすげー!

otto406coupe4.jpg
リアから。
ルーフアンテナやシングル楕円マフラーまで再現してる!
さらにリアウインドウの熱線まであるぞ。

otto406coupe5.jpg
最後はこのインテリア。
しわしわシートまで再現してるところもすげーっ!
何ともマニアの執念のようなものを感じる。

すべてがVIPクオリティな気がする猫パンチ4号車だけど、
残念なところはまずD9エンジンがないこと。
だってボンネットが開かないんだもの。
あと、ドアも開いて欲しかった。
それと一瞬にして白いホコリが吸い付くボディは気をつかう。

とかなんとか言いながらも非常に満足度の高い買い物でござんした。
ミニカーコレクションはこれにて打ち止め!
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こちらでは滅多に市場に出てこない超レア車が売りに出されて
一人で色めき立ってるしまった。
ああ、時間を3年前に巻き戻せたなら…

現実と対峙する自分には目の毒でっせ。まったく…

時を同じくして、とあるサイトで小さな現実を発見。

otto0103.jpg
おおっ、まさかの最終型ビッグマウス!
OTTO MOBILE レジン製 1/18 スケール
1250台限定生産だそうな。

otto0103a.jpg
GATE製には付いていないアンテナ付き

otto0103d.jpg
もちろんカラーはエーゲブルー
英国名はAegean Blue
本国色名はBleu Recife(ブラジルの港町)

画像で見る限りこのリアルさは
先日観覧したこの絵の如く。

syuru07.jpg
おっと、こいつは
第一次世界大戦後にパリで始まり
世界中に飛び火した芸術運動
シュルレアリスムの代表選手
ルネ・マグリッドだった。

syuru01.jpg
シュールという言葉がピッタリのテーブル。
超現実主義と訳されるけど
けっこうアソビの要素があって楽しい。

syuru05.jpg
こちらはサルバドール・ダリの作品のレプリカ。
当時頭には本物のフランスパンが乗せてあったそうな。

おっと、話が思わぬ方向に…

otto0103c.jpg
スピードラインのアロイホイールも
忠実に再現されてる。

otto0103e.jpg
その昔、苦労してペイントした
アレザンレザーシート&同色ステアリングも標準装備だ!

otto0103b.jpg
やはりオリジナルのスモールマウスが
美しいと思わず思ってしまう正面ドヤ顔。

9月発売予定の先行予約らしい。
しかし生産終了から8年経った今なのか?
気になるお値段は1.4マソとGATEの倍。
これまた悩ましい値付けなり。

うーむ、ここはいっとくべきなのか?




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 最近読んだ本から…。

「ミニカーからすべてを学んだ」森永卓郎著

自分は特にマニアでもコレクターでもないのだけれど
著者の論理性と世界観に共感した次第。

2004年発行なので書店にはないかも知れないけれど
内容をちょっとだけまとめると

ミニカーの商品特性
ミニカーはブランド品のようにニセモノがないからネット販売に適していること。

そもそも金型を作るだけで数百万円のコストがかかり、マーケットも小さく、単価もそれほど高く設定できないのでニセモノ自体が存在しない。


高温多湿はミニカーの大敵であること

欧州の気候で保存された切手は100年たっても劣化しない。

ミニカーも同じであろう。


60年代のミニカーは省略の美学

自動車をそのまま縮小してもミニカーにはならない。

ピラーやドアミラー、モールの再現性が物理的に無理だったり、細かな作り込みをしていくとコストがかかりすぎる。

省略しなければならないということは、本物と違うものをつくらなければならないということ。

その中でどうやって本物に似せていくかは、木型、金型、塗装する人の感性の勝負になる。


90年代、ミニチャンプスの革命

余計なデフォルメを一切拒否して可能な限り実車に近づけようとしたこと。

そのことがひとつのアートになるということを実証した。

このような精巧なミニカーを可能にしたのは中国の安い人件費があったから。

さらに著者はイタリア大好き人間みたいだ。


とにかくイタリアのミニカーは美しい。造型も塗装の色合いも何とも言えない美しさがある。それを実現させているのはイタリア人が、イタリア国内でものづくりをしているからに他ならない。

イタリアの感性が創り出すミニカーは残念ながら日本ではできない。


minicar2.jpg


環境に優しいとか最新のIT技術を搭載という機能的な付加価値もよいが、やはり大切なのは我々を惹きつけるデザインやスタイルであり、作り手の感性が感じられるもの自体の佇まいではないだろうか。

 

イタリアのミニカーのような感性溢れる製品は所有する喜びを与えてくれる。そして、きっと作り手も楽しく仕事をしている。そういうものが作れる国は幸せだ。日本の経済エリートたちもイタリアのミニカーを集めてそのすばらしさに気づいてくれれば、日本の未来も明るくなるのではないかと思う。


minicar3.jpg
うーむ、ミニカーだけでこれだけの世界観と経済を語れるなんて素晴らしい!

1/43スケールの406クーペを引っ張り出してみる。

minicar04.jpg
右からマジョレット(フランス)、ミニチャンプス(ドイツ)、ソリド(フランス)、GTS(フランス)
アプローチにどれも個性があってステキだ。
ミニチャンプスの精度は他を圧倒してるけど
雰囲気は自国メーカーに軍配をあげたい。

負けるなジャポン!
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 406クーペのエクステリア限って言えば
レーシーさを醸し出すほど例の艶っぽさが
半減しちゃうんじゃないか?と言うのが持論だけど
これはイケてる!と思われる動画をハケーン。

それではキャプチャーをダイジェストで。
saisoku002.jpg
ロケーションが美しいサーキット。
後続車がちょっと気になりながらも
saisoku004.jpg
おっー、これはかなりカッコイイ!
ベタベタのコマーシャルカーでもなく
ペイントもこの手の中では控えめで
ダビデ様のデザイン意思を最大限尊重しているような気がする。

ところが中身はビックリ!

saisoku005.jpg
これはスゴすぎ!
いかにも速そう。
そんでもって

saisoku007.jpg
開けてビックリ過ぎる玉手箱。
新手のクーペカブリオレか!

saisoku008.jpg
スモールでもビッグでもない
スクエアミドルマウス。
タイヤはピレリなのね。

ロードゴーイングカーでもいけそうな2001年製。
ミニカー発売してホスイ。
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フリークとまではいかないけれど、何故か気になってしまうプジョー車がある。
といっても実車を一度も見たことがないけど実のところどーなんだろ?

ということでポチポチしてたら、何となく集合してしまった
こちらがクーペとカブリオレでござい。

504_360_12.jpg
デザインの独創性においてはセダンに軍配をあげたいと思うけど
この控え目加減がいいのかも。

504_360_21.jpg
こうやって比べてみるとカブリオレの方が造型的に無理なく見える。
実車をみたことがないので何とも言えないけれど
クーペは後席の実用性のためにCピラーあたりのふくらみが
後付的な印象を受けるけど、カブリオレはドンピシャな感じがする。

504_360_51.jpg
後ろの方でダビデ・アリカンジェリ様が友情出演。ソライロのスパイダーってとてもアダルト。

それにしてもクーペとオープンを所有できる人は幸せすぎる。
あっ、カーともだけで二人もいた!
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きー
97年から乗っていたD8セダンのZF製ATが2010年の元旦に逝去したため1月からクーペオーナーになりました。2004年式のエーゲブルーLHDです。何といってもデザインのエロかっこよさがたまりません。...
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