peugeotといつまでも 406coupe!

さあいこう光の彼方、闇の向こうへ

Home

2011年9月19日

人馬一体、千里一里

witten by オイヤス

やがてはダムに沈んでしまう（かも知れない）
風光明媚な渓谷の沿道を駆け抜ける

いわゆる性能の良い車なら、数多あるけど
乗って楽しいものは、意外と少ないんじゃないかな

ボクにとっては３０６
普段乗ってて良さを感じることは特にない
けど、ほかの車を運転したあとや、久しぶりにハンドルを握るときなど
「やっぱりいいなぁ」とつくづく思う、あくまで私感だけどね

サスがどうとか云々なんてわからない
でも、なんだか波長が合うんだ
会話をするようにアクセルを踏むと
すこし控えめな排気音とともに３０６が応えてくれる
「調子いいよ」

何とも心地よい一体感に包まれながら、まるで自分の手足のように
深紅の躯体が躍動する

海は好きだ、でも
高原はもっと好きさ
同じ地球の上にありながら、こうも空気感が違う
おいしい気泡に包まれて、３０６とボクは大空に溶けてしまいそう

愛妻家と聞かれれば迷うことなくそうだと答える
この丘で大声で叫んだりはできないけど
自転車に乗って、切る風のなかにささやかに申し伝えたり

山の向こうから湧き立つ雲たちの、移ろいのなんと速いことか
３０６のキャンバスにひとときだけ留め置いて楽しむ

愛妻の聖地は、車好きのみなさんにも愛されているようだね

帰りはお決まりの日帰り温泉コース
湖畔の湯には人影もまばら、広々とした湯船を贅沢にも独占する
なんとも優雅なひとときを楽しんだ

この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=rVQrkZcNgm2Lc8OoAbjKWA%3d%3d

comment (2)

2011年9月16日

スーッときて、グー。

witten by オイヤス

半年ぶりの交換だ
このところエンジン音も大きくなってるし、加速も少し弱い
エンジンオイルはいつもの「スノコ・シンセティック１０W４０」を５．５リットル入れた
久しぶりに見るluganoさんのオナカ、なかなかいいながめ

「最近、高速道路での＜ふわり＞が大きくて・・・いわゆる抑えが利かない状態」
「ショック（のガス）が抜けてきちゃったのかもね、どの位たつの、替えてから」

ファクトリーのオーナーとの会話は楽しくて仕方がない
ことばの端々から、イタフラ車への愛を感じる
機械にさほど詳しくないボクにとって、貴重な情報源でもある

９月というのに夏空が広がる、気温も高い
このまま遠くへ走っていきたいなぁ
オイルを替えたばかりのエンジンは伸びやかで
まさにスーッときて、なんともグッドだ
のんびりと高原を走る姿を夢見ながらも、とりあえず昼ご飯を食べに出た

隠れた名店は、いつもどおりの混雑だけど
メールを数通、返信しながら配膳を待つ

男気のある太い麺、強いコシはまるで歯をも砕きそう・・
大好きな「塩つけ汁うどん」をいただく
（写真は、またまた食べかけの画づら）

何とも満足な昼下がりである

この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=H%2fIuRZ89cCjHyKyXd6MNrg%3d%3d

comment (4)

2011年9月12日

たまにはランチでも。

witten by オイヤス

ランチを食べに、軽井沢へ向かうボクたち
９月とはいえ３０℃を超える暑い日なのだが
そこは空気が違う、なんとも涼やか
ＩCを降りるとあたりは初秋に包まれていた
街路の樹々がほんのりと色づき、季節の移ろいを感じさせる

去る夏を惜しむかのように咲く花がきれいだ

お昼まで少し時間がある
立ち寄った白糸の滝、池の水がすごく冷たい
浅間の地下水が涌き出て、やがて遠くの千曲川に注ぎ込むのだという

少し山を下りて旧軽井沢のまちなかへ
ipad2をナビがわりにするが、微妙な現在地のズレで思うに任せず
やっとの思いで万平ホテルへたどり着く

念願のランチは中華をメインダイニングで
古き良き佇まいでの厳かな昼餐に
何ともいえぬ緊張感がボクらを包む

窓の向こうに木立が見える
それはまるで美しい絵画のよう
光の庭がそこにある

少なめの盛りにも、ステキな雰囲気に気持ちは満腹
ちょっとお高いランチも費用対効果に大満足さ

食後のスイーツは、カフェテラスでケーキセットをいただく
大人気の万平ロールは秋の味覚「栗」に変わり、来客の舌を楽しませていた

食いつきがはやくて、すでに食べかけ写真となりにけり

万平ホテル　 http://www.mampei.co.jp/topics/archives/b_category2/

この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=Q3mDHV6WbhY7QioqeDZ7eQ%3d%3d

comment (4)

2011年9月4日

雨雲に向かう

witten by オイヤス

台風は過ぎたけど、湿った暖気の流れ込みで、雨が降ったりやんだりしている
雨の日はガレージでお休みのはずだが、luganoさん
ミラフィオーリ出撃取り止めの煽りをくらって、荒天を押して出動す！

ボクの住む関東平野北域は、何を隠そうフルーツ天国
ナシにリンゴにブドウにサクランボなどなど、もぎ取り園や直売店が街道沿いに立ち並ぶ
でも、通（！？）の狙いは沿道じゃない
人影まばらな道奥の名店を目指すのさ

本日のおすすめは、ぶどう工房TANAKA　地域の品評会で最優秀賞に輝く実績を持つ
園主は脱サラの青年で、廃園になりかけたぶどう畑に巡り会い、引き継いだstoryがある
実は、農家の高齢化でこうした廃業の危機は全国的に進行しつつある
農業が家業ではなく、意志ある者が名園を引き継ぐというstyleになる日も、そう遠くはないのかもしれないな

とはいえ、リスキーなことも多い
農家レストランがやりたいと、イメージ先行で夢見るボクには荷が重すぎる

道すがら、遥かに街を見下ろす高台に双体の道祖神があった
行き交う人を見送りては、行く先の安全を祈るかのよう
苔むした御体にほんのりと優しさを漂わせて微笑む

この記事へのトラックバックURL
https://carcle.jp/TrackBack.ashx?TR=F29pO1vOuA7VQd%2fgrWjI6A%3d%3d

comment (5)

■水玉のドラグ on September 4, 2011 Sunday

月夜野でリンゴ園を引き継がないかと言われたのは去年の春だったかな〜。
やはり高齢で引退するのでと。農薬中毒がなければな〜って悩みました。
さいわい熱心な方が見つかったそうです。

明日から長野のリンゴ園廻ってます。

ミラフィオーリ残念でした。
ＦＢＭでルガノグリーン並べましょうね。

■オイヤス on September 4, 2011 Sunday

もうひと月もすればリンゴのシーズンですね、たのしみです
長野といえばステキな農園レストランがありますよね
ヴィラデスト・ガーデンファームアンドワイナリーもそのひとつ
（何やら最近食中毒出したらしいですけど・・・）
クーペの写真を撮りたい場所でもあります

■水玉のドラグ on September 4, 2011 Sunday

玉村豊男さんとこですね。箱根の店は閉めたとか？　。
仲がいいと聞いたことがある山本麗子さんのグランローザが軽井沢にあったのに移転しちゃいましたね。ランチ食べるとこがなくなっちゃいました。
万平ホテルのケーキセットが最近はお昼代わりです。

■きー on September 5, 2011 Monday

オイヤスさん、こんにちは

農家レストラン、夢ではなく目標でお願いします。
その時は何があっても蒼獅子2号ではせ参じますので…。

■オイヤス on September 6, 2011 Tuesday

万平ホテル、ステキですよね・・・シャッターチャンスも多そう
水玉のドラグさん、お昼にケーキとは小洒落てますね

引き継ぎ手募集中の農家レストランに巡り会うこと
これがひとまずの目標でしょうか
オフ会でも使えるような・・・

コメントする

2011年9月3日

シトロエンとC４と

witten by オイヤス

細君が駆る３０６は５MT
街乗りで大きな不評を買っている

「足がつるんだけど」といわれても
このデザインが、この小ジャレた感がとか言ってかわしてきた

ところが、ふとしたことで知ってしまった、C４の存在
試乗させよとまくしたてられ
あれよの間に、ディーラーから「今日試乗できます」と来た

インプリンティング・・・乗ったとたんに
もうこの車はあなたしか愛せませんなどとされたら、どうするのさ

かつて見た３０６のTVCM「もう一生プジョーかもしれない」のかすれた映像が
脳裏をフェード・アウトしていく