チンクエチェント博物館 博物館通信カーくる版
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2011年6月25日
これこそフェラリーナ、、、!?
witten by チンクエチェント博物館
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昨日、フェラリーナ(小さなフェラーリ)の話をしました。
この博物館通信で記事を書いた後、フェラリーナっぽいクルマの存在を思い出しました。
上の画像を見てください。
2007年、F1が富士スピードウェイで開催された年の予選の前日に撮影しました。
場所はフェラーリF1チームの定宿オーベルジュ・ブランシュです。
この年はチンクエチェントのデビューイヤーでFGAJ(=フィアットジャパン)さんもチンクエチェントを一般の人達に訴求するためにいろいろなPR活動をしていました(今もしてますが、、)。
もちろん、フェラーリの認知度に便乗させてもらおうというシンプルな発想で、チンクエチェントをご覧の通りカッティングシートでフェラーリF1仕様にしました。
当時のドライバーはミカ ハッキネンとフェリペ マッサ、後ろにはなんと博物館のFIAT500スポルトまで入っています。
撮影してくれたのはフェラーリの専任カメラマンです。
まさしくフエラリーナ(小さなフェラーリ)ですよね、、、ハリボテですけど、、。
中:予選の日に、自分の出番を待つハッキネン選手、、いろんな人が出入りするブースで集中するのは大変そうです。
私はフェラーリチームのみんなと一緒に食事をとらせてもらって得をしましたが、、、。
下:ピットにも便乗して入れてもらいました。
さすが、フィアットはフェラーリのスポンサーなのでフェラーリの広報の方も懇切丁寧に説明してくれました。
夢心地の一日でした。
記事 代表 伊藤 as kingpin
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2011年6月25日
ニューパンダ!
witten by チンクエチェント博物館
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新しいパンダは、2012年から販売が始まります。この三代目のジェネレーションになるパンダは、ナポリのポミリアーノ ダルコ工場で作られる予定です、全体的に丸くなり、今のパンダより10センチ長い、3.64メールとなり、ほんの少し長くなります。
写真①②:三代目、このパンダのスパイフォト!
写真③:フィアットニューパンダ500のCGです。
↓ビデオは、フィアットのテレビCMです
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2011年6月24日
結局、フェラリーナ好きだとやっとわかりました、、。
witten by チンクエチェント博物館
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フェラーリがイタリアを代表するスーパースポーツカーであるのは誰もが認めるところです(もちろん、私も認めています)。
しかし、イタリアの自動車の歴史を見ると、いろんな時代のエポックメーキング的なメーカーやクルマが活躍しました。
たとえば、世界で初めて開催された公道レースのスーサ・モンテネージオではフィアットが優勝、ドライバーはなんとランチアの創始者、ヴィンチェンツォ・ランチアさんです。
フィアットは1920年代前半のグランプリでサンビームとともに大活躍して歴史をつくりました。
1930年代はアルファロメオがグランプリで活躍しましたし、マセラティ兄弟の造ったマセラティも輝かしい歴史を誇っています。
つまり、今では一般的にフェラーリ=イタリアそのものみたいなニュアンスですが、フィアット、アルファロメオ、ランチア、マセラティも輝かしい栄光の時代もそれぞれ持っています。
そんな輝かしい時代に活躍したクルマはやはり魅力があり、興味をそそります。
私は元来、小さくて元気のいいクルマが好きなので、フィアットやアバルトに興味が向きました。
チンクエチェント博物館を開館した2001年からさかのぼって10年、多分1991年頃、博物館構想を思いつき、クルマの収集、レストアを10年かけて行いました。
そのレストアをプロデュースしてくれたイタリア人はチンクエチェントとフェラーリがとっても大好きな人間で、会う度に、いつか必ず、フェラーリに乗れと言ったものです。
信頼している人間の言葉なので、彼の紹介でフェラーリ512BBを購入し、それからフロント12気筒エンジンのデイトナ、328GTS、ディノ246GTと乗り継ぎました。
が、残念ながらどのクルマもしっくりきませんでした。
それらはアバルトのようなパンチのあるクルマではありませんでした(どのクルマも美しかったですが)。
そんな話を今は他界してしまったカーグラフィックの◯キノさんに話したら、伊藤さんにはASAがいいわよ、、と薦めてくれました。
私自身も、チシタリアか、OSCAか、ASAにいつか乗りたいとは思いましたが、なぜかASAは視野にありませんでした。
でもその言葉がきっかけでASAを集めはじめ、いろんなことがわかりました。
ASAはフェラリーナ、小さなフェラーリと呼ばれていました。
今、私の手元にあるASAは宝石のように輝いています。
ある意味、自分にとって理想のクルマを手に入れたという感覚です。
そうです、私は小さなフェラーリ(フェラリーナ)が好きだったんです。
このイタリアでフェラリーナと呼ばれたASA1000GTは今のフェラーリオーナーはもちろん、自動車業界でも忘れられた存在ですが、素晴らしい性能の持ち主ですし、なにせエンツォ・フェラーリが産みの親です。
そんな素晴らしい歴史を埋もれさせないためにも、博物館の中にASAのクラブ「ASA Club Giappone」をつくりました。
今は会長の◯ズミ氏と私の二人だけの何の活動もしていないクラブですが、このクルマがとんでもなく素晴らしいクルマであることは知っています。
今後いろんなイベントにASAをお披露目しようと思っています。
見かけたら声をかけてください。
日本には恐らく10台程度のASAが生息しているはずです(全世界の生産は100台程度です)。
なのでオーナーズクラブにしたらクラブ員が集まらないので、ASAが好きな人ならウエルカムなクラブにするつもりです。
つまりASAの存在を忘れないためのクラブです。
かわった主旨のクラブですが、そんなクラブがあってもいいと思って設立します。
上:クラブ員がたった二人で何の活動もしないASA Club Giapponeですが、プライドのクラブなのでまず暫定的にロゴマークを創りました。
ちょっとうれしいです。
中:これがASA1000GT、、、私の宝石です。
そうです、、私はフェラリーナ(小さなフェラーリ)が好きだったんです。
私の好きなフェラーリはフェラーリのラインナップにないのは皮肉ですが、、、。
下:アバルトも695トリブートフェラーリとしてフェラリーナを見事に造ってくれました。
小さくて元気なクルマは今のアバルトに生きています。
だからそれに敬意を評してアバルトのクラブ「クラブ アバルト(仮称)」を同じ博物館内に立ち上げます。
こちらは新旧でいろんなアバルトがいるので、積極的に活動するつもりです。
現在、クラブのロゴ製作中です。
アバルト・デイズをミュゼオ御殿場(元フェラーリ美術館)で開催するのもフェラーリにトリブート(献身する)意味も含めています。
記事 代表 伊藤 as kingpin
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2011年6月24日
アバルト695トリブートフェラーリ:初回点検に行きました。
witten by チンクエチェント博物館
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納車されてまだ2ヶ月も経っていないのにすでに5,000KM近くも走りました。
私は今まで一年で6,000~7,000KM程度しか運転しないのに、この二ヶ月は驚異的です。
それだけトリブートが楽しいクルマってことですかね、、、!!
今日はアバルト名古屋(
http://www.brandstreet.jp/abarth/
)さんに初回の点検をお願いしました。
たいした不具合もないので、別に点検に出さなくていいと思ってたら、仲間に点検に出しとかないと後々、保証の対象外になると脅され面倒でしたが、クルマを持ち込みました。
マァ、クルマのことを考えると当然ですが、、こういう時にいかに自分が面倒くさがりかがよくわかります。
上:クルマは絶好調そのもの、シルクのような滑らかさでエンジンが回ります。
納車当初ゴツゴツとした足回りも最近は落ち着いて来てとってもいい感じです(相変わらず堅いアシには違いありませんが、、)。
うれしいです。
中:ゴールデンウィーク中に急いで納車してもらったので、マニュアルをいただいていませんでした。
今日、無事に受け取りました。
こういうマニュアルを手にする度にインポーターさんの苦労がよくわかります。
クルマを販売するだけじゃなく、それからの責任もついてまわることがこのマニュアルの厚さで伝わってきます。
下:ここがアバルト名古屋、博物館・事務室がある名古屋市瑞穂区からはちょっと距離がありますが、高速を使うと30分程度でいけます。
さすがアバルト名古屋という看板だけあってアバルトがたくさん展示されていました。
皆さん、愛車のオイル管理、水管理等、こまめに点検していますか、、?!
これからクルマにとって過酷な夏が始まります。
転ばぬ先の杖ではありませんが、点検整備を怠らないようにお願いします。
記事 代表 伊藤 as kingpin
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2011年6月24日
別に怪しい者ではありません、、、。
witten by チンクエチェント博物館
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チンクエチェント博物館の代表の伊藤 精朗(セイロウと読みます)です。
「移動博物館」構想が始まった今年から、いろんな方にお会いする機会がとても多くなりました。
本来、自分の性格は引きこもりなネクラなオタク系なので、人と接するのは今でもとても苦手なのです。
自分が好きなチンクエチェントやフィアット、イタリア車の話なら人との交流もある程度平気なので、今は少し自分自身も変容しつつあり、明るいオタクといったところでしょうか、、!?
初対面の方から、「伊藤さんは何をされている人ですか、、?」等の質問がとっても多く、自分自身も興味のあるイタリア車の話しかしないものだから、結構不思議がられているようです。
本人はまったく気にしていませんが、隠すようなことではないので、恥ずかしながら、今日は伊藤の職業紹介をさせていただきます。
一日の内のかなりの時間を博物館の「移動博物館」構想(イベントが中心)に費やしていますが、日本のプリント生地をアメリカ、ハワイに輸出するのが伊藤が専門性を持ってしている仕事です。
プリントの柄はイタリアのデザイナーのものが多いので、こんなところもイタリア繋がりですが、主にレーヨンやコットンの生地にプリントしてそれをハワイに輸出しています。
ハワイの会社でJAMS WORLDというブランドで全米中に販売しています(伊藤はそのブランドの生地担当です)。
そんな訳で、伊藤にも職業があります。
皆さん、安心されましたか、、?
画像:これは今年の秋冬用(といってもリゾートウエアだからいつも春夏モノみたいですが、、)の展示会のご案内カードです。
日本でもインポーターさんがいます。
こんなリゾートウエアに興味があれば↓を検索してください。
http://jamsworld.com/
アロハ&チャオ
記事 代表 伊藤 as kingpin
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