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この土日とその前の3連休中に、車本体の方を少しいじりました。

右のリアフェンダー内にあるOILラインが痛んでいるので、この機会に交換すべく古いパイプを取り外します。

パイプが繋がっているのは、サーモスタット入りのバルブで、オイルをフロントのオイルクーラーへ流すかどうかをコントロールします。

2本有るパイプのうち外側はあっさり外れたのですが、内側のナットがどうにもこうにも緩みません。

DSCN3346.JPG

無理やり回そうとスパナをド突き回していたら、パイプラインを支えているサポートが引きちぎれてしまいました。

これは部品を作って溶接しないといけませんね~。

ヤレヤレ、また仕事が増えてしまいました・・・
DSCN3353.JPG


それでもナットはびくとも緩みませんので、仕方なくまたエアソーを持ち出しましてナットに切り込みを入れて緩めます。

少しずつ様子を見ながら、サーモスタット本体まで切らないように、ナットに切り込みを入れていきます。

程よく切込みを入れたら、切り込み部にタガネを当ててナットが緩む方向へハンマーでたたくと、ようやく緩みました。
DSCN3347.JPG


切ったナットの状態です。
DSCN3350.JPG

サーモスタット本体の雄ねじは、どうやら傷めずにすんだようです。
DSCN3351.JPG

ところが、泥とオイルで真っ黒だったサーモスタットの汚れを落として見ると、最初にあっさりとナットの外れた方(手前側)のねじ山が結構潰れてしまってます、これではきつく締め付けられません、道理でこっち側は簡単に外れた訳です。

高圧が掛かる部分では無いので、とりあえずこのままで様子を見ることにします。
DSCN3355.JPG



それから、車のエンジンルーム内を洗浄しました。

これまた37年分の泥と油で凄いことになっていまして、水と洗剤を被りながら必死で洗いました。
夏でちょうど良かったです、冬なら寒くて死んでしまいます。

まだ汚れが残っている所がありますが、後は溶剤でも使わないと取れなさそうなので、今回はこれで良いことにします。
DSCN3365.JPG


因みに洗浄前です、黒いのはシャーシブラックではなく(最初そうだと思っていた)全て油汚れでした!
DSCN3180.JPG

遠き山に日は落ちて~
日が暮れたので、店じまいです。
DSCN3366.JPG

エンジンルーム内に茶色く見えるのは、錆びでは無く(一部錆びも混じってますが)遮音マットを貼り付けていたボンドです、G17のようなヤツです、経年変化でカチカチです。

これを取るのがまた厄介でして、シンナーで軟化させてふき取るのですが、防毒マスクをしないと間違いなくラリってしまいます、ここは一気にやる気力がないので少しずつ取ろうと思います。



OILライン取り外し&洗車?

でした。

つづく・・・
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雨に祟られて作業が進められませんので、またまた少し前に行った作業をUPします。

以前のブログで、マフラーを取り外した時にボルトが錆びていて厄介だったという記事を書きましたが、今回はその後にエキマニを外した時の事を書きます。


エキマニを止めているスタッドボルトとナットですが、写真の通り物凄く錆びています、まあこの部分の酷い錆びはお約束なので別に良いのですが。

エキマニのスタッドボルトは全部交換するつもりなので、錆びの塊と化したナットを外してゆきます。
DSCN3231.jpg

ご想像の通り素直には外れてくれません。
力技で挑んだところスタッドボルトごと抜けてきたものが約半数、残りのうち2本くらいは折れてしまいました。

残りのボルトも油を差したりバーナーで焼いたりしながら抜き取りましたが、最終的に4本くらい折れて抜き取り不可能になりました。
DSCN3234.jpg

まあこれも想定内なので、非常にめんどくさいのですが、残ったボルトをキリで揉んで取り除きます。

注意深く残ったボルトの中心にキリを立てます、ボルトはM8ですので、2.5mmくらいのキリから初めて次は4.5mm位、最終6.5mmのキリを通すとボルトはほぼ無くなります。

DSCN3236.jpg

慎重にやれば雌ねじがそのまま使える事もありますが、今回は仕上げにタイムサートという雌ねじの補修用部品を使いました、これは良くあるリコイルやヘリサートというバネのような雌ねじ補修部品と機能的には同じものですが、それらよりも強度的に強いものです、因みにタイムサートはポルシェの純正指定になっています。
DSCN3326.jpg

と、ここまでは通常のプロセスなのですが、

今回1箇所なーんか変な所がありまして・・・

よくよく見ると、なんじゃぁこりゃ~!

写真でお分かりでしょうか?
DSCN3239.JPG
スタッドボルトが抜けた後の雌ねじが何か変なんです、写真の拡大部分にしるしをしましたが、青い丸がボルトの抜けた後のタップで、なんとその横に三日月形に折れ込んだスタッドボルトが残っているでは有りませんか!
以前に修理した誰かが、折れたボルトを処理せずにそのままタップを立てた様です、しかも位置が変にずれた状態で。

これは無いよなー、というか見つけてしまった以上修正しなければ自分の気がすみませんので、三日月状に残ったボルトの残骸を取り除きます。

こうなってしまうとキリで揉む訳にはいかないので、エアソーで切り込みを入れて2つ折にして取り出します。
簡単そうですが、これが結構骨の折れる作業なんです。

そして摘出されたのが、チョット分かりにくいかもしれませんが下の写真のなんとも奇妙な物体です。
DSCN3241.jpg
手前の方は三日月状でしたが、奥のほうはボルトの2/3位が残っていました・・・

そして残った穴は楕円形の雌ねじです、そんなねじ穴見たこと有りません。

そのままでは使えませんので、ここもタイムサートで補修しておきました。
DSCN3243.jpg

エキマニを外しただけでこんなに面倒くさい事になるのですが、面倒くさければ面倒くさいほど楽しくなってくるのは、やっぱり病気なんですかねぇ。






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bunny911です、ポルシェ911をDIYでメンテ&モデファイして楽しんでいます。機械・車いじり、模型、各種工作が好きなおっさんです、愛読雑誌は"オールドタイマー"です。普段乗りの車はアルファ147...
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