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 もしもの時のイムネット・キモダ!フ―――――ハハハハハハハ。今日は水責めの恐ろしさを教えてやろう。

うん?ああ、いかんいかん。フランスのグッズのはずなのにドーバーの向こうにある国営放送のコントのようになってしまった。水責め。まあ今日は洗車に関わるお話じゃ。

見ての通り今回用意したのはセーム革じゃ。一般にセームというと鹿の皮を指すようじゃが、実際には山羊等の皮も使われているようじゃな。最近はクルマの洗車時に拭き取りやすいとかそうした宣伝がされているようじゃが、元々はどうも貴金属を磨くためのモノだったようじゃ。本来はそうしたモノに乾いた状態で使用するものらしいな。

DSCN3975.jpg

モノはこれじゃ。広げるとなんだかぼんじゅーる、お前さんのゴムの緩みまくったパンツのようじゃな。いやいや、別にゴムは切れていないし、お前さんはちゃんと今は履いているから大丈夫じゃ。早速例によって翻訳を頼む。

 

DSCN4606.jpg

製品名としてはナチュラルドライングレザー、本革製のふき取り布とワシでもわかる。その下にある言葉がこれなんじゃが

peau chamoisee naturelle-natuurlijk zeemleer-naturliches samischleder

 

piel agamuzada natural-pelle scamosciata naturale-couro de camurca natural

と例によってわからん。翻訳をボンジュールに頼んだのだが、

 

ナチュラルスエードスキン-natuurlijk zeemleer-naturliches samischleder

 

piel agamuzada ナチュラル-Pelle scamosciata naturale-コウロデ camurca ナチュラル

とまあ、ナチュラルのオンパレードじゃな。どうもフランス以外の国にも向けた商品名が記載されとったようじゃな。

説明書きではないようなので左の黄色い部分を読んでみようか

essuyage parfait sans traces ni calcaire

perfect droogvegen zonder sporen of kalkresten

perfektes abtrocknen ohne kalkspuren

limpieza perfecta sin rastros ni

lucida senza tracce e calcare

limpeza perfeita sem marcas nem calcario

書いてあるのは以上じゃ。さあボンジュールよ訳すといい。


痕跡や石灰岩のない完璧な拭き取り

パーフェクト droogvegen zonder Sporen kalkresten

perfektes abtrocknen オハネ kalkspuren

クリーニング Perfecta Sin rastros NI

Lucida スーパーセンツァ tracce e CalcArea

Limpeza perfeita SEM Marcas Nem calcario

最近はほとほとやる気が感じられんの、お前さんは。まあいい、最初の部分だけでも十分じゃ。要は痕跡を消し去りピッチなんかも取れる完璧な仕上がりだと言いたいのだろうが、痕跡って犯罪でも隠すのか?まあいい、早速使ってみるか。

DSCN4607.jpgDSCN4609.jpg

うん?なんじゃボンジュール?なに、セームは最初のふき取りはいいが拭きにくいし、濡れたものを乾かすとごわごわで使えたモノじゃなくなる?

ふむ、そうか。じゃ、今日はセーム側の使い方と行こうかの。

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普通のタオルなんかはこのまま拭きあげればよいのじゃが、セームはそれだと普通のタオルと何ら変化のない拭きあげる力しかない。実はセームは広げて使うのが正しいのじゃよ。洗い終わったボディにパッと広げて端を持って手前に引くとあら不思議特に擦らずとも水分が大方無くなっている。ドアなどのサイドも当ててスッと引けば無くなるのじゃ。セームのありがたいところは、普段タオルなんかだとあとから後から水分が出てきて悩まされるリアのランプ周りのような、隙間に入った水分もこうして差し入れて吸着して取ることができる点なんじゃ。

しかし、最初にボンジュールも言っておったが、一度使うとごわごわになってしまう。確かにその通りじゃ。本来は乾いた状態でふき取りや磨き上げに使うセームは、洗った後はアイロン掛けをしたりキチンと開いた状態で何かに張り付けて乾かす(人によっては柔軟剤を入れて洗ったりするそうじゃ)のが正しい保管の仕方だ。じゃが、クルマには最初から濡れた状態で一度絞って使えば問題はない。微妙に使い方が違うので保管も乾かしてごわごわでも使用前に濡らして絞ればいい。使うのも保管も意外に楽なのじゃ。まあ、使えると思ってみたらぜひ一度試してみてくれ。

今日はおまけでほかの品もみてみよう。このColor popとあるパスケースのようなもの。こちらはフランスの車検証入れじゃな。

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まあ、開くとこんな感じで以前に紹介した事故報告用のテンプレートなんかもセットにしておくとフランス車っぽい演出もできるかも知れんの。

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そしてこちらの体重計のピクトグラムみたいなものはHeure darriveeとある。先ほどボンジュールのヤツに翻訳させてみたのじゃが、「到着時刻」となっておった。

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要するに何時までには戻りますという駐車時間を示すためのカードのようじゃ。裏側も回転部分に合わせて、いくつかの言葉が回るようになっているが、そのひとつを抜粋するとJe neviens dans un instant.PROMIS!とある。訳せば「すぐ行くわ。約束!」とちょっとした時間ならこれを挟んでおけば周囲も待てるというのがフランス流のようじゃな。地方へ行ったときや、実家へ帰省したときなど、ご近所へのアピールにも面白いかもしれぬ。

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今回もさまざまなグッズを調べたがまだまだよくわからないグッズがあるはずじゃ。ということで続きはまた次回じゃ。





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 イ~ムネット、イムネット、夢のイムネットきもだ~

はッ!いかんいかん。何か背後に甲高い声のスーツ姿の男の気配を感じてしまってな。なぜかこう歌わずにはいられなくなってしまった。およそひと月振りのようじゃな、吾輩はト・リアエーズ=ヤッテミル・キモダ、フランスのカーグッズを研究しておるものじゃ。

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早速だが、これを見てほしい。紫のストライプを持ったあまり日本国内では用意しないカラーリングのマイクロファイバーなんじゃが、今回はこれじゃ。まあ、マイクロファイバーというと当然のようにふき取りをするためのモノとして考えられのるじゃが、これを見てほしい。

microfibre de nettoyage pour jantes

speciale microvezeldoek velgen

mikrofasertuch speziell fur felgen

microfibra especial llantas

microfibra per cerchi

microfibra espacial jantes

これが説明書きのところにあったんじゃが、例によって我が相棒エキサイト・ボンジュール1号に翻訳させたところ

リム用マイクロファイバー洗浄

microvezeldoek velgen スペシャル

Speziell ファー felgen

非常に小さい

リムごとの microfibra

microfibra Espacial リム

とまあ、何かの今ひとつ要領を得ない言葉しか出てこない。しかし、これを見るにどうやらこのマイクロファイバーはホイール専用のモノらしい。早速使ってみるとしよう。

DSCN4117.jpg

さあ、実際に使ってみるとしようか。まあ、見ての通りよくあるものとあまり変わりはないのじゃが、ひとつだけ違うのがこの縞模様じゃ。どうやら拭いてみると変化はそう大きくはないが、ふき取りで差があるようじゃな。どうやら縞模様は汚れを落とす意味では貢献しておるようじゃ。裏面の方はよくあるマイクロファイバーと同様じゃ。

DSCN4112.jpgDSCN4114.jpg

ん?なんじゃ、ボンジュールよ。こういう場合は「一瞬でこんなに汚れが」とか「従来では考えられないほどキレイに」とかいうものじゃと?お前さん、普通にフランスで売られているものに何を言い出すんじゃ?


DSCN3974.jpg

お次はこれじゃな。まあこれも見た通り、そしてDRYING BLADEと書いてあるので吾輩でもふき取り用のゴムじゃとはわかる。が、一応翻訳じゃ。

raclette vitre-ruitenaftrekker

scheibenwischer-rasqueta cristales

 

ラクレットガラス-ruitenaftrekker

scheibenwischer-rasqueta Cristales

 

 

silicone souple-sans traces ソフトシリコン-痕跡なし

なんだかほとんど訳されておらんな?ボンジュールよ、お前さんまさか手を抜いているわけではあるまいな。


DSCN4119.jpgDSCN4120.jpg

まあいいわい。早速使ってみたが、どうやら普通にガラスのふき取りに使うものじゃが、なかなかにキッチリ拭き取れるの。悪くない感じじゃ。しかも汚れとる部分を雨に濡れた状態で使うとクッキリと拭き取れる。なるほど、洗車でも使ええるが、これは携行して窓だけは視界確保のために拭き取っておきたい時などでも便利そうじゃな。

DSCN4121.jpg

これだけ水がきれいに取れるならボディも・・・

むう、わずかとはいえキズになっとる。そういえばラクレットとは、あのおいしいラクレットチーズでもわかるように削るという意味でもあったな。やる人はやっても構いはせんが、どうやら窓だけにしておく方が賢明じゃの。まあ、続きは次回じゃ。

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 フランス車乗りの方々、欧州車オーナーの諸君Norautoという言葉を聞いたことはあるだろうか?もしも知っていたらあなたはフランス車のカーグッズにちょっと詳しいといえるかもしれない。このNorauto、実はフランスのオートバックスともいえる存在なのだ。

つまり自動車雑貨全般バッテリーや洗車グッズはもちろんタイヤやチューニングパーツさえもそろうこともある。



IMG_0551.jpg

ちょっと興味がわいてきたかね?じゃあもうひとつ。日本ではあまりなじみのないグッズがこれだ。何だかわかるかな?うん、わからん?そうだろう。実はこれは交通事故の際に役立つものなんだ。まあそれはこの後話すとして何が言いたいのかといえば日本車ならオートバックスでもいいと思うが、せっかくフランス車に乗っているのだから、そのケアに使うモノもフランス製を使ってみてはどうだろうという話なのだ。そう日本人ならコメを食え、イタリア人ならパスタを食べ、フランス人ならパンだろパンとそんなことが言ってみたいわけだ。そうそう自己紹介がまだだった。吾輩はト・リアエーズ=ヤッテミル・キモダ。フランス車のグッズを研究しているものだ。

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さあ、そんなわけで早速さっきの交通事故お役立ちグッズを紹介していこう。ただまあ、見ての通りすべてがフランス語表記なのだよ。困ったことに吾輩フランス語がさっぱりわからない。したがって吾輩には読むことができないわけだ。そしてそれは多くの人にとっても読めない。どこかの拡大鏡を使っても読めなぁい!美人のお姉さんのお尻で踏んでもらっても読めなぁい!のだよ。

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中身はざっとこんな感じじゃ。どうやらフランスでは事故の際にはこうして自分で報告書を作成して提出するようじゃな。キチンと青と黄色でぶつかった同志が書けるようになっておる。しかし、これでは先ほど言った通りさっぱりわからんのじゃ。仕方がないので早速翻訳してみるのだ、我が相棒にして助手のボンジュールエキサイト1号よ。答えを出してくれ。

右側の説明書には「書き換えによる利益の維持。あなたの友好の声明正しく」とある。まあ、よくはわからんがこれで書くといいんだぞということが言いたいのだろう。細かい説明には「あなたが知っておくべきこと」まあ、そうじゃろうなこれからが本当の説明だろう。なになに?「友好的な報告書は法的文書である。それは事故でそれぞれの責任を決定し、interessesの公正な計算を保証することができます」うん、まあ予想はしとったが案の定エセ外人のようなポンコツな答えだったな。まあ、要するにこれは事故の詳細をチェック方式で書き込んで下の真ん中にある余白のような部分に図で書くということなのだろう。事故状況を図で示すためのテンプレートというわけだ。

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こうして必要な事柄を当てはめて描けばこの通り。うん、絵のヘタな吾輩でもこれなら楽だ。

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余談じゃが、この事故報告用紙には表紙のようになっている部分にわざわざ「怒るなよ、礼儀を保つ落ち着いて」とまるで俳句のような一文が書いてあるが、フランス人はこうまで書いておかないと暴れる人種なのかのう。さすがはデモで焼き討ちを行うお国柄じゃ。

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とまあ、こうしたグッズを紐解いていくのだが、

・・・実はそのNorautoから段ボールが届いておってな、これからこの中身を全部ボンジュールのヤツと調べねばならんのかと思うと気が滅入っとる。そんなわけで続きは次回じゃ。

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 この週末はFBMで車山に行っておりました。多くのフランス車乗りの方がそうであったのではないかと思います。そんなことで撮りためたクルマの画像を概ねプジョーばかりで構成。そりゃあ仕事ではそんな真似できませんから、ここでやるのですw
全行程をした道で行くルートはそりゃあ楽しいものです。選ぶルートは最初から最後までワインディングみたいなルートでしたから。ただ予期せぬ出来事から新しい道まで開拓してしまったのはうれしい誤算でした。まあ、それだけだとタイトルには結びつかないので今回思ったのが、改めて下道はとても面白くかつ楽しいものだということです。そこで上記のタイトルの実現ができればと思い考えました。

来年の1月6日を106の日と称しツーリングツアーを企てたいと。ええ、ほんの思い付きで実現できるかは全く不明です。ですが、奇しくもその日は日曜日、まだ世の中も動き始めてはいません。そんな中走りに行けたらいいなあと106のオーナーに呼び掛けたいのです。賛同者がいればやってみたいことです。とりあえず5~6台で行けたらなあと夢想しながら企画中。ですが、上記コースを行けばほぼ間違いなく雪に阻まれるのは明白。そんなわけで比較的温暖な千葉館山あたりを流せればと思います。希望者の106オーナーは果たして出るのか!?すでにFBで名乗り出たのは元オーナーで207だったwとりあえず2台ではいけそうだなあ。

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今年は2CV70周年だそうな
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こちらもノロトの出張販売車。F車乗りには宣伝しないとね。Tさん、当日はお邪魔しました。

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そういや毎回参加のフランス軍の払い下げショップでなぜか児童向けの軍用型ワンピースが販売中。どうした、何があった!?w

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プロフィール
きもだこよし
きもだこよし
イラストレーター、ロゴデザイン等を行っております。カーイベントでは愛車の似顔絵屋として関東中部周辺を中心に活動中のほか、カーくる内にて別枠でクルマ語録マンガ「RED Equipe’s冒険隊」を連載中。
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