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JAIA二輪試乗会インプレッションVol.7
 
第7弾はアプリリアのRSV4 RF 2017をレポートする。
 
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アプリリアは同じくイタ車のドゥカティと比べると知名度やブランド力は劣るものの、積極的なレース活動を推進してきたメーカーとしても知られ、1990年代にはロードレース世界選手権125ccや250ccクラスで幾度もタイトルを獲得している。
 
レースのイメージが強烈すぎるが故に日本では近寄り難い存在なのかもしれない。
 
そしてRSV4シリーズは2009年にワールドスーパーバイク選手権(WSB)にデビューして以来、現在までに7回のワールドタイトル獲得し、さらに2015年に登場した現行モデルであるRSV4 RFはスーパーストック1000クラスの年間チャンピオンに輝くなど華々しい活躍をしている。
 
今回は世界最高峰のレースで勝ちまくってきたRSV4の最高峰モデル、RSV4 RF 2017の魅力を探りたい。
 
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旧型からのアップデートとしては、排ガス基準EURO4対応になり、日本仕様もEU仕様と同出力設定が標準となったこと、また新しいオーリンズ製サスペンションシステムやブレーキシステム、コーナリングABSとダウンシフターを装備されたAPRC(アプリリア・パフォーマンス・ライド・コントロール)電子制御パッケージなど様々な変更点が加えられている。

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高度なマルチマップコーナリングABSは突発的なブレーキングによるリアホイールのリフトを抑えるアプリリアRLM(リア・リフトアップ・ミティゲーション)システムとともに機能し、公道における安全性を飛躍的に高めるだけでなく、サーキットでも最高のパフォーマンスを発揮する。
 
高精度なAPRCは加速中に路面のギャップやマンホールなどで後輪が滑ったときも瞬間的にトラクションコントロールが介入しスリップを防ぎ、万が一フロントが舞い上がってしまってもウイリーコントロールにより安定した姿勢に戻してくれる。

ブレーキも試しに安全な場所でガツンとかけてみたが、ロック寸前に自然なリリースコントロールをしてくれる。

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このように究極のハイスペックマシンでありながら、高度な電子制御によって安全に楽しむことが可能なバイクなのだ。
 
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エンジンにはクラストップレベルの最高出力201psを発揮する、スーパーバイクレーサー直系の65度V型4気筒エンジンを搭載している。
 
MotoGPマシンの主流であるV4エンジンが使われている量産車はRSV4くらいなものだろう。
 
スリムでコンパクトでありながら、パワーと最大トルクを犠牲にすることなくパフォーマンスを高め、独特な鼓動感、サウンドも健在だ。
 
ルックスはというとGPマシンを彷彿とさせるグラフィックパターンがひときわ目を惹く。
 
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同じイタリア車のドゥカティパニガーレとはまた違ったキレキレのレース仕様な見た目にグッとくる。

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エンジンマップは「スポーツ」「トラック」「レース」の3段階で、ボタンひとつで簡単に切り替えることができるが、「スポーツ」でも十分すぎる加速力がある。
 
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試乗コースの1番長い直線でもスロットルを少し捻るだけで瞬間移動のように先に進んでしまうほどの猛烈な加速力に驚いた。
 
ハンドリングは「軽快」を越えて「鋭い」切れ味だ。
 
今回の試乗では試すことは出来なかったが、サーキットではコーナーインやカーブなどで強力なアドバンテージになるだろう。
 
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正直なところ、狭い試乗コースの中ではそのポテンシャルの半分も引き出すことが出来なかったが「乗りやすい」や「操作しやすい」などの観点で判断するバイクではないことはよくわかった。
 
「最速のスーパーバイクになること」をテーマに作られたRSV4、最高峰のレースで培った経験をフィードバックした珠玉のマシンは、そのポテンシャルの片鱗に触れただけだったが、最高にエキサイティングな時間を過ごさせてもらうことが出来た。
 
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ツーリング : ★★☆☆☆
街乗り : ★☆☆☆☆
乗りやすさ : ★☆☆☆☆
楽しさ : ★★★☆☆
究極のスーパースポーツ:★★★★★
 
エンジン:4ストローク 水冷65°V型4気筒 DOHC 4バルブ
総排気量:999cc
ボア×ストローク
78 mm×52.3 mm
最高出力:201HP(148kw) / 13,000rpm
最大トルク:115Nm / 10,500rpm 
点火方式:電子制御イグニッションシステム
潤滑方式:ウェットサンプ 
始動方式:セルフ式
トランスミッション:6速カセット式
クラッチ:機械式スリッパ―システム付湿式多板クラッチ
フレーム:アルミツインスーパーフレーム
タイヤ(F):120/70-ZR17
タイヤ(R):200/55 ZR 17
全長:2,055 mm
ホイールベース:1,435 mm
シート高:840 mm
車両重量:204Kg
燃料タンク:18.5 L




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55


JAIA二輪試乗会インプレッションVol.6
 
第6弾はハーレーの新型ROADSTERです
 
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インプレVol.5のFortyeightとは全く違うキャラが登場ですがハーレーの中でも異色な存在で異端児っぽい雰囲気が個人的にけっこう好きです!
 
XL1200CX ロードスターの開発コンセプトはダークカスタムが加えられたカフェレーサーで現代のバイクブームの中心にあるカテゴリー「ネオクラシック」を意識したデザインになっています。
 
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トライアンフのストリートカップやドゥカティのスクランブラーがライバルモデルとなっているようです。
 
ローダウンモデルが揃うハーレーですが、XL1200CX ロードスターはサスペンションが伸ばされたスポーツバイクであり、個性的なディテールが異彩を放っています。
 
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排気量1,201ccエボリューションエンジンとフレームをベースに、専用設計とされる43mm倒立フロントフォーク、コンチ型のローライズハンドルバー、デジタル速度計内臓の専用メーター、フロント19/リア18インチという新設計ホイール、ダンロップ製ラジアルタイヤGT502などを採用しています。
 
ホイールサイズは従来のスポーツスターならば、フロント19/リア16インチとなるところを、フロント19/リア18インチとより大きなサイズに変えています。
 
カフェレーサーというコンセプトに基づいてデザインをした結果、従来のフロント19/リア16インチでも他のヴィンテージバイクのようにフロント18/リア18インチでもなく、フロント19/リア18インチが1番スタイリッシュだったという理由なのだとか
 
ホイールの径が大きくなればその分高さも増し、カフェレーサースタイルということもありお尻の位置がぐっと高いポジションです。
 
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足つきが心配でしたが両足ベッタリとはいかないですがしっかり支えれれます
 
158cmでも写真の通り両足でしっかり支えられます。
 
178cmのスタッフが跨るとこんな感じです。
 
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かなり両足べったりですね
 
そしてハンドルに手を置くと、思った以上にグリップ部分が下を向いたデザインになっており、ライデイングポジションはかなり前屈気味になります。
 
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このレーシーな姿勢はライダーなら走り出したくなるでしょう
 
上級者向けのバイクであるという感じを抱いていましたが、実際に乗ってみるとわたしのようなビギナーでも楽しく乗ることができるバイクであることがわかりました
 
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新たなステアリングジオメトリが採用されたことでハンドル操作が簡単になり、思い通りの素早いレスポンスが得られます。
 
最高級のサスペンションが採用され、凹凸がある道路でもタイヤと路面が良好に接触しライダーの体への影響が軽減されるように設計されています。
 
アグレッシブなライディングポジションにずっと走り続けたくなる快適な乗り心地が両立しており、ワインデイングに挑戦したくなりました
 
バイクの楽しさを存分に味わうことができる1台でした
 
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マイナスポイントを挙げるとするとギアが自分の意思に反して足を置くと変速してしまいました。
 
これはこのバイクの特徴なのかわたしとは相性が合わないのははわかりませんが足を置くだけで2束から1速になってしまったりということがあり足を置かないように乗りました。
 
あとはクラッチが固く左手の疲労がすごかったです
 
クラッチが軽くなるとより長時間快適に乗れるのかなぁと思いました^^
 
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INFORMATION
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HALEY-DAVIDSON XL1200CX ROADSTER
ハーレーダビッドソン ロードスター
http://www.harley-davidson.com/ja_JP/Motorcycles/roadster.html
----------------------------------------------------
 
≪ディメンション≫
全長:2,185 mm
シート高:785 mm
最低地上高:150 mm
レイク(度):28.9
トレール:140 mm
ホイールベース:1,505 mm
フロントタイヤ:120/70R19 M/C
アタイヤ150/70R18 M/C
フュエルタンク容量(L):12.5
オイルタンク容量(L):2.6
車両重量:259 kg
 
≪エンジン≫
エンジン型式:Evolution®,空冷45度Vツイン
ボア:88.9 mm
ストローク:96.8 mm
排気量:1,202 cc
圧縮比:10:1
燃料供給方式:インジェクション(Electric Sequential Port Fuel Injection)
ドライブトレイン
プライマリードライブ チェーン式, ギヤ比:38/57
ギヤ比(オーバーオール)1速:9.315
ギヤ比(オーバーオール)2速:6.653
ギヤ比(オーバーオール)3速:4.948
ギヤ比(オーバーオール)4速:4.102
ギヤ比(オーバーオール)5速:3.517
 
≪シャシー≫
エキゾースト:レーザー加工ブラックヒートシールド付、クローム、テーパードマフラー付デュアルショートエキゾースト
フロントホイール:ブラックオフセット、スプリット 5-スポーク キャストアルミ
リアホイール:ブラックオフセット、スプリット 5-スポーク キャストアルミ
ブレーキ、キャリパータイプ:前-デュアルピストン、後-デュアルピストン
 
≪パフォーマンス≫
エンジントルク測定方法:EC 134/2014
最大トルク(Nm):90.1
最大トルク(rpm):4,000
リーンアングル、右(度):30.8
リーンアングル、左(度):31.1
 
≪エレクトリック≫
ランプ類、インジケーター:ハイビーム、ニュートラルランプ、油圧警告灯、ターンシグナルインジケーターランプ、エンジンチェックランプ、燃料警告灯、バッテリー警告灯、ABS、セキュリティシステム(オプション)
計器類:ハンドルバークランプ一体型4インチ電気式スピードメーター(オドメーター、時計、デュアルトリップメーター、回転数/ギアインジケーター)




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50


JAIA二輪試乗会インプレッションVol.5
 
第5弾はハーレーのフォーティーエイトをレポートしたいと思います!
 
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今まで色んなバイクを試乗しましたがなんとハーレーは未経験でした。
 
バイクに乗らない人でもハーレーを知らない人はほとんどいないというくらい、むしろバイク=ハーレーみたいなイメージをお持ちの方も多いですよね…(;^ω^)
 
知名度とここまでの人気の所以がずっと気になっていたのでとても楽しみです!わくわく
 
今回試乗するのはForty-Eight
 
ハーレーのラインナップの中でも人気モデルの子です。
 
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アメリカンのバイクは広大な道を延々と走るような絵が似合いますがForty-Eightはちょっと違うようです。
 
アーバンストリートがお似合いのアウトローというイメージ。
 
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旧モデルから“ダークカスタム”というコンセプトでデザインを一新しており太いフロントタイヤやアンダーマウントミラーなどが雰囲気に合っています。
 
渋くはないダークさ加減がまさにハーレーです。

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特徴的なエアクールドEvolution Vツインエンジンは1,201ccとパワフル!
バイクの排気量は色んな事情で中途半端なものが多いですが1,201ccとはなかなかの半端さ!笑
 
エアクリーナーはラウンドタイプになりましたがこれは性能面でというよりデザイン性でしょう('ω')ノ
 
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また新設計されたエマルジョンリアショックで緩衝作用が向上しています。
 
さらに新設計されたミニマルスタイルのローシートはクッション性の高い素材で、エマルジョンリアショックとの相乗効果で乗り心地をアップさせています。
 
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小ぶりで乗りやすそう♪
 
というのが最初の印象でしたがそんなことはありませんでした。
 
ハンドルが遠い!ぺダルが遠い!とアメリカンスタイルのライディングポジションに戸惑う…
 
足つきは良く車体も軽いのですがいつもと全く違う姿勢は若干恐怖心が出てきます。
 
しかし一度ポジションが固まってしまえば問題なし!ふんぞり返った殿様乗りの完成!
 
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意外と乗れちゃうかも~?なんて勢い良く試乗コースに出てみましたがそんなに簡単ではありませんでした。
 
ロー&ロングな車体に不慣れなため、試乗コース内の小回りで曲がらなきゃいけない部分が全く曲がれない。
 
さあ倒そうと思うけどニーグリップもしていないしどうやって倒すのかワカラナイ
 
頑張って倒せた!と思えば「ガガガッ」とバイクの一部が地面と擦れる音がする。
 
う~ん…( ˘•ω•˘ )
 
やっぱこれは倒して曲がるバイクではないらしい。(バイクの楽しさってソコじゃないの?)
 
何回かコースをぐるぐるしてみましたが結局曲がり切れず1回止まってからバックしてハンドルを切り替える始末…
 
なんとお粗末!笑
 
ハーレー初挑戦はなかなか苦戦して終わりました。
 
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乗ってみての感想ですがアメリカンのバイクは長距離に向いているというイメージがありますが一概にそうとも言えないということがよくわかりました。
 
姿勢がゆったり座れる分、前傾姿勢のバイクに比べて肩や首の負担は軽そうかなと思いました。
 
ただその分、腰に負担がかかりそうなのでサスペンションやシートには拘りたいところですね!
 
Forty-Eightはそこんところをライダーの負担が軽くなるよう設計されているのは嬉しいポイントですね
 
次はもっとアメリカンの乗り方をマスターしてからリベンジしよう!と思いました
 
 
 
INFORMATION
---------------------------------------------------
HALEY-DAVIDSON FORTY-EIGHT
ハーレーダビッドソン フォーティーエイト
---------------------------------------------------
寸法
全長:2165mm
シート高:693mm
フューエルタンク容量:7.9ℓ
車両重量:252.0kg
 
パワートレイン
エンジン:Evolution®, 空冷45度Vツイン
排気量:1201cc
最大トルク:96Nm / 3500rpm
 
ホイール / タイヤ
フロント:ブラックスプリット9スポークキャストアルミwithマシンドハイライト/130/90B16 73H
リア:ブラックスプリット9スポークキャストアルミwithマシンドハイライト/150/80B16 77H
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JAIA二輪試乗会インプレッションVol.4
 
第4弾はトライアンフのストリートカップをレポートしたいと思います!
 
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クラブレーシングシーンにインスピレーションを得て生まれたストリートカップは、ミニマルな車体にストリートツインのモダンな仕上げが組み合わさった誇り高きストリートレーサーです。
 
シルバーをアクセントにイエローのコントラストが効いた本格的なブリットシート!
 
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ボディカラーとコーディネートされたカフェレーサーシートカウルは簡単に取り外し、タンデムシートにすることもできます。
 
最近のトレンドであるモダンなバーエンドミラーも加わり、磨きのかかった本格的なストリートレーサースタイルは会場内でも圧倒的な存在感を放っています。
 
ストリートカップの魅力をさらに高めているのがこのカラーリングです。
 
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黄色ってバイクに使うには難しい色だと思いますが、シルバーを入れることでクールに仕上がりストリートカップの個性を引き立てています
 
イエローとシルバーのコントラストが美しい~
 
ホイールにはイエローのピンストライプ入りと細部までオシャレです(*´ー`*)
フロントキャリパーは2ピストンアキシャルマウント式で最新型Nissinロゴ入りです。
 
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このルックスだけで掴みは100点!
 
足つき性を考慮しシート高は780cmと低めなので身長が160cmない私でも安心して跨ることができるのが嬉しいポイントです。
 
カッコいいバイクってものすごくシートが高かったりするのでカッコよくて足つきの良いバイクは私たちの救世主!
 
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ツインメーターはスタイリッシュ且つ機能面も充実しています。
 
ダイヤルフェイスにデジタルメニューシステムはハンドルバーに装着されているスクロールボタンでアクセスすることが出来ます。
 
ギヤポジションインジケーター、オドメーター、ツイントリップ、サービスインターバルインジケーター、走行可能距離、燃料残量、平均燃費、トラクションコントロールの作動状態など、ライダーに必要な情報を見やすく表示します。
 
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そして心臓部はストリートスクランブラーと同様にストリートツインから受け継いだ900cc高トルク型ボンネビルエンジン。
 
このエンジンは業界でも高く評価されています!

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ストリートカップのお兄さん的存在のスラクストンという子がいますが、排気量はスラクストンが1200cc、ストリートカップが900ccとお兄さんより控えめです。
 
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同じカフェレーサータイプですが、スラクストンのほうがよりスパルタンでまさに『究極のカフェレーサー』という感じのスポーツクラシックモデルです。
 
ストリートカップのほうがよりカジュアルに楽しめるバイクに仕上がっており、違ったキャラクターですがどちらも魅力的です!

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ストリートツインと比べると、シートをわずかに高くし後方に、バーはわずかに低く前方に設置したことで一体感のあるスポーツライディングポジションを実現しています。
 
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このライディングポジションにより、跨るとさらにカッコよくなるんです
 
そして跨ったらライダーの心に火を点ける
走り出したくなること間違いなし!

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ストリートカップは中速域の50km/h~70km/hが1番楽しくライディングできますが必要なシーンでは2,750rpmから4,750rpmの低回転でもパワーを発揮します。
 
街を飛ばす時も、曲がりくねった道を走り抜ける時も、オールマイティに楽しむことができます。
 
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ハンドリングもスムーズで切れ味抜群、挑戦的なライディングポジションによりスリルに満ちた一体感のあるライディングを楽しめます。
 
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また最新式の水冷システムによってエンジンの耐久性が増し、従来の空冷モデルに比べ、最大36%と大幅に燃費が改善されました。
 
ライド・バイ・ワイヤ、切替式トラクションコントロール、ABS、トルクアシストクラッチ、低いシート高など、ライダー重視のテクノロジーを採用し、より快適に楽しむことができます。 
 
カフェレーサー初挑戦の方にトライしてもらいたいバイクですね!
 
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楽しくて気軽、そして120種類以上のアクセサリーでより挑戦的に、よりスタイリッシュに、より快適に、カスタマイズも思いのまま。
 
カフェレーサーを愛し、カフェレーサーに愛されたトライアンフの真のアーバンスポーツ、是非体験して下さい!

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ツーリング : ★★★★☆
街乗り : ★★☆☆☆
乗りやすさ : ★★★☆☆
楽しさ : ★★★★☆
カフェレーサー:★★★★★
 
INFORMATION
トライアンフ ストリートカップ
http://www.triumphmotorcycles.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/classics/street-cup/2017/street-cup
≪エンジン・トランスミッション≫
タイプ:水冷SOHC並列2気筒 8バルブ270°クランク
排気量:900 cc
ボア/ストローク:84.6 / 80
圧縮:10.55:1
最高出力:55 PS / 54 bhp (40.5 kW) @ 5,900 rpm
最大トルク:80 Nm @ 3,230 rpm
システム:マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
エグゾーストシステム:ブラシ仕上げステンレス製 2-INTO-2 エキゾーストシステム、ツインサイレンサー付き
駆動方式:チェーン (DID 520 VP2)
クラッチ:湿式多板アシストクラッチ
トランスミッション:5速
 
≪寸法・重量≫
ハンドルを含む横幅:740 mm
全高(ミラーを含まない):1105 mm
シート高:780 mm
ホイールベース:1435 mm
キャスターアングル:24.3º
トレール:98.7 mm
車両重量:200 kg
燃料タンク容量:12ℓ
 
 
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13


JAIA二輪試乗会インプレッションVol.3
 
第3弾はトライアンフのStreet Scramblerをレポートしたいと思います!
 
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Vol.2で紹介したボンネビルボバーと同じくクラシックシリーズです。
 
新型 Street Scrambler は、象徴的なボンネビルのシルエットとすっきりしたライン、小型化された車体、現代的な仕上げなど、美しいスタイリングと独自の機能、ディテールを追及した設計になっています。

専用のシャシーは長いリアショック、19 インチのフロントホイール、ワイドハンドルバー、低いシート高が特徴です。

スマートなフューエルタンクも人目を引きつけるものがあります。

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さらにカスタマイズを前提に設計されているため、150を超えるアクセサリーで無骨なオフロード志向にも、よりスタイリッシュにも、日常的にもカスタマイズできます。

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スクランブラ―は最近のバイクのトレンドとも言えるスタイルですが、もともとロードモデルしかない時代にオフロードでも走れるようにカスタムを加えたバイクがスクランブラーと呼ばれるバイクの祖先なのだそうです
 
どちらもイケるということでスクランブルというワードからスクランブラーと名付けられたとか。

タイヤはMetzeler 製Tourance を履き、あらゆる路面に対応できる性能と操作性を持っています。

オンロードでは長距離耐久性があり、オフロードでは優れたトラクションが発揮できるように特別に開発されていますのでどんな道でもOK

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ヘッドライトにはトライアンフのマークが付いていて遊び心満載♪
 
こーゆーところ好き(*≧∀≦*)

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ストリートカップと並んでもオシャレ~

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ストリートスクランブラ―の特徴や操作方法などを学びます

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このストリートスクランブラーはジュラシックワールドで主人公オーウェンが乗っていたバイクなのだそです。

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クリスプラットと同じバイクに乗れるなんて何か嬉しいぞ!
 
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劇中ではジュラシックワールド用にカスタムされたモデルが登場します( ^ω^ )
 
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道なき道を恐竜たちと疾走していたのが印象的でした! 
まさにスクランブラ―の正しい使い方

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それでは試乗タイム

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まず足つきですが、身長158cmでも両足でしっかり支えることが出来ます。
 
低いシート高と見渡しの良いライディングポジション、身軽な車体は抜群の安定感

今回試乗したバイクの中でダントツの楽ちん姿勢でした♪
 
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またこちらのバイクはマフラーが特徴的です。
 
ボディーの真ん中に真っ直ぐ伸びたマフラーは存在感大!
 
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跨るとマフラーががっつり足に付いてしまいそうな位置にあり、めちゃくちゃ熱いんじゃないか…なんて恐れていましたが全くそんなことはありません。
 
そのワケは表面温度が熱くならないように3層構造のマフラーでガッチリ熱を遮断しているから(^^)
 
普通のマフラーだったらこんな位置にあったら熱くて大変なことですがトライアンフさんはそんなスパルタではありませんので心配ご無用です( ^∀^)

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ストリートツインから受け付いだ900cc高トルク型ボンネビルエンジンは特別にチューンされ、業界でも高く評価されています。

そのパフォーマンスはスクランブラーの名に相応しく、どんな道でも完璧なライディングを可能にしています。
 
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見渡しの良いライディングポジションは都会を疾走するときも郊外を駆け抜けるときもオフロードを走るときも快適なライディングをお約束

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確かなハンドリングと優れた操作性に高い安定感…

このバイクは乗りやすい要素が満載です!( ´∀`)
 
大型バイク初心者ライダーさんはこれに乗るべし!と言えるくらい入門編だと思います。

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またトルクアシストクラッチシステムによりクラッチレバーを操作する力が軽くなっていることも乗りやすさの秘訣です。

時間ぎりぎりまで試乗してしまうのはこんな素晴らしいアシストシステムの影響もあったと思います。

ライダーにどこまでも優しいバイクですね
 
運転し易いが故に、クセのあるバイクに乗りこなしてこそ真のライダーだ!という方には向いていないと思います(^ω^;)

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大型バイク初心者さん、女性ライダ―さん、リターンライダーさんに特におすすめ(о´∀`о)

見て嬉しい、乗って楽しい、カスタマイズしてもっと楽しいそんな1台です。

 
ツーリング : ★★★☆☆
街乗り : ★★★☆☆
乗りやすさ : ★★★★★
楽しさ : ★★★★☆
初心者オススメ度:★★★★★
 

INFORMATION
Street Scrambler / ストリートスクランブラ―
~より自由でより楽しくあるために生まれたバイク。道は選びません~
http://www.triumphmotorcycles.jp/%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AF%E3%83%AB/classics/street-scrambler/2017/street-scrambler
 
≪エンジン・トランスミッション≫
タイプ:水冷SOHC並列2気筒 8バルブ270°クランク
排気量:900 cc
ボア/ストローク:84.6 mm / 80 mm
圧縮:10.55:1
最高出力:55 PS (40.5 kW) @ 6000 rpm
最大トルク:80 Nm @ 2850 rpm
システム:マルチポイントシーケンシャル電子燃料噴射
エグゾーストシステム:ブラシ仕上げステンレス製 2-INTO-2 エキゾーストシステム、ツインサイレンサー付き
駆動方式:チェーン
クラッチ:湿式多板アシストクラッチ
トランスミッション:5速
 
≪寸法・重量≫
ハンドルを含む横幅:831 mm
全高(ミラーを含まない):1120 mm
シート高:790 mm
ホイールベース:1446 mm
キャスターアングル:25.6º
トレール:109 mm
車両重量:206 kg
燃料タンク容量:12ℓ
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