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witten by 竹岡圭
世界中
うんうんする
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新型コロナウイルス、世界を巻き込んで大変なことになってきましたね。WRC、F1、ル・マンのきなみ延期やキャンセルで、かなり先行きが心配なことになってきてしまいました。オリンピックもどうなることやら…ですよね。とまぁ、嘆いてばかりいても仕方がないので、やれることをやっていくしかないと開き直っている今日この頃です~。
さて、そんな中で開催されました新城ラリー。無念の無観客開催となってしまいました…。新城ラリーは毎年たくさんのお客様が来てくださるだけに、とっても寂しかったです…。でも、今年はラリージャパンが控えているということで、メディア関係者は大勢いらっしゃいましたし、テレビ愛知さんがライブ配信してくださっていたりと、みなさま盛り上げようとしてくださっていたのが、とっても嬉しかったです。

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◆2020年3月11日(水) 移動日 晴れ
本日は移動日。通常は木曜日移動なのですが、今回は山田政樹さんと初コンビになるため、1日早く集合してクルマのチェックやペースノート合わせをする時間を設けたというわけです。今回の宿泊は、駅前のホテルアークリッシュ豊橋。圭rpを応援してくださっているサーラカーズさんのグループ企業ということで、サーラカーズさんがスポンサードしてくださいました。ありがとうございます!豊橋でいちばんキレイでサービスの素晴らしいホテルなので、皆さまもお出かけの折にはぜひ!コストパフォーマンスの高さに感動されること間違いなしですよ~。

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◆2020年3月12日(木) テスト 晴れ
朝いちばんに行ったのは、モモちゃんの整備。山田さんが乗りやすいよう、使いやすいように、ラリーコンピューターの装着云々を行います。そして、ランチの後はいざテストへ。新城ラリーの会場やSS付近での試走は禁じられているため、三ヶ根山スカイラインの方まで足を延ばすことにしました。とはいえ一般道なので、ゆっくり走りながらレッキの練習です。ペースノート合わせですね。明日からのレッキ上手くいくといいなぁ~。

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◆2020年3月13日(金)レッキ 晴れ
コ・ドライバーの山田さんと初めてレッキに出かけます。昨日のチェックで舵角の数値に関してはほぼ感覚が同じだったのでそこはひと安心。山田さんは現役ラリードライバーさんなので、速く走れるペースノートの作り方をアドバイスしていただきながらのレッキとなりました。これまでは細かくコーナーを入れ込んでいたのですが、あえてつなげてしまった方が走りやすいコーナー等々のアドバイスをいただきました。山田さんは昨年まで毎年新城ラリーではスイーパーさんを務めていらっしゃったので、このあたりの道は熟知されていることもあり、とっても頼りになりましたよ~。

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◆2020年3月14日(土)DAY1 雨
朝起きたら…雨。業界では霊験あらたかとまで言われるほどの晴れ女の私ですが、なぜかラリーは雨が降る…(悩)。ところがこの新調したレーシングスーツ、曇天や雨天だとより前作より鮮やかになったピンク色が冴えわたるようで…、お目立ち度満点でした(笑)。新しく導入したネオピンクの生地、今までよりもひときわいい雰囲気になりましたよね?! さて雨天というわけで、タイヤはA052をチョイス。今回はタイヤが6本しか使えないということで、A052を4本、A08Bを2本で申請です。いざSS1へ向かいますが、TC(タイムコントロール)の手前で、車両火災の連絡が! しばらく待ちましたが、SS1は途中でキャンセルになってしまいました。なんと消防車が5台出動する、全焼の車両火災。幸いクルーは無事でしたが、無念ですよね…。オルタナティブルートを使って、SS2へ。すると今度はSSを途中まで走ったところでストップサイン。数台前のクルマが転倒し、コースをふさいでしまったということで、その後はゆっくりとスルー。こちらも幸いクルーは無事だということで、ホッと胸を撫でおろします。雨天ということで、路面がかなり滑るのでアクシデントも多いんですよね。というわけで、SS1とSS2は救済措置により適宜タイムが与えられ、ようやくまともに走れたのはSS3から。つまり午前中はSS1本で終了です。サービス明けの午後、SS4はSS1と同じコースのため、キャンセルに。SS5とSS6が走れました。つまり本日はSS3本走って終了。ただでさえ今回は無観客開催のため新城総合公園内のSSSがなくなったので、距離が短くなっていたため、なんとなく不完全燃焼でDAY1を終えました。初コンビの山田さんとできるだけ息を合わせるべく、少しでもラリーマイルを稼ぎたいのですが…。

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◆2020年3月15日(日)DAY2 曇り時々晴れ
DAY1の夕方から雨は上がったものの、鬱蒼と茂った山の中の林道の路面は半乾きといったところ。唯一、ハイスピードの鬼久保SSだけはドライというコンディション。タイヤが使える本数が6本しかないため、タイヤの選択にかなり頭を悩ませましたが、どんどん乾いてくるはずだ!との希望から、フロントA08B、リアA052という布陣で挑みました。ところが気温が上がらない。路面温度も上がらない…というわけで、想像以上に路面はスリッピーで手こずることになってしまいました。なのにも関わらず、予想していたよりも空気圧が上がりすぎてしまったりと、なかなかセッティングがピタッとはまりません。さらに午後は賭けに出て、足回りイケイケセッティングへと切り替えた私。テインさんの足回りはドライバーへのインフォメーションも的確だし、抑えがきちんと利いていて、とっても走りやすいのですが…。予想ではもっとドライ路面になると踏んでいたんですよねぇ。以前として、気温も路面温度も上がらず裏目に出たてしまったかも…。というのも、私が比較的得意とするハイスピードの鬼久保SSにセッティングを合わせてしまったため、距離が3倍ある雁峰SSで、相当手こずることになってしまったのでした…。でも山田さんと、ペースノートのタイミングが、もう少し合うように練習を重ねれば、また一段階上に上がれそうな予感がします。4年目を迎え、チームの結束力もより高まってきたので、真剣に楽しくラリーを続け、ラリージャパンに備えていきたいと思います。

「いくつになってもチャレンジはできる! 眠れなくなるほどの大きな夢を、竹岡圭と一緒に追いかけて、叶えてください~!」

I can be anything!    圭rally project 竹岡圭

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◆竹岡圭
◆blog: https://ameblo.jp/takeoka-kei330/
◆facebook: http://m.facebook.com/kei.takeoka0330/
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◆Instagram: https://www.instagram.com/kei_takeoka/
◇圭rally project
◇Web Site:http://www.kei-rally.com
◇facebook:https://www.facebook.com/keirally

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コロナウイルスが世間を騒がしておりますが、みなさまご無事でしょうか? 私もお仕事にラリーに大打撃を喰らっておりまして、なんと新城ラリーは無観客開催になってしまいました。その前に予定されていた、雪のモントレーも昨年中に中止が発表され、台風、暖冬、雪不足、いやはや自然の中で行う、ラリーというモータースポーツは本当に影響を大きく受けちゃうんですよねぇ。

そんな圭rallyprojectですが、2020年も頑張っていきたいと思います。本当は諸事情(主にお財布事情)から、自分でチームを動かしてラリーに参戦するのは2019年で卒業しようと思っていたんです。もちろん、ドライバーとしてお声がけいただけるのなら、喜んで乗せていただきますが、自分でチームを動かすのは本当に大変…。
でも、2020年は世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド、ラリージャパンが10年ぶりに復活するというじゃないですか!そんな時に出ないわけにいかない…というか、ここでやめたらオンナが廃る!というわけで、あと1年だけ踏ん張ることにしました。みなさま応援のほどよろしくお願いいたします!

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というわけで、2020年の圭rallyprojectの活動は、オートサロンから開始です。昨年同様、T.M.Worksさんにご協力いただきまして、ブースの一部を間借りさせていただき、圭rallyprojectとして出展させていただきました。そのブースでは、パルックさんにご協力いただきまして、圭rallyprojectグッズの販売もさせていただきました。
オートサロンは10日(金)80,940人、11日(土)126,942人、12日(日)128,178人。3日間の合計336,060人と、昨年とほぼ同じ来場者数を記録しまして、たくさんの方と触れ合うことができましたよ~。
そして、土曜日には、先日無事300回を迎えることができました「おぎやはぎの愛車遍歴NO CAR,NO LIFE!」の収録も行われまして、ゲストのユウジさんとともに、おぎやはぎのお二人もこそっとブースに寄ってくださいました~。

さて、そんな2020年のラリーでございますが、今年のキャッチフレーズは「I can be anything!」で参りたいと思います。簡単に言うと「私は何者にもなれる!」という意味ですね。私はまだ何者にもなれるんだよ、あきらめないよ!というハートを表したものだと思ってください。

そして今年のスケジュールですが、いまのところ新城ラリー、モントレー、ハイランドマスターズ、ラリージャパンを参戦予定に考えております。もちろん予算次第で、出られるだけ出たいと考えておりますが、現状かなり厳しい状況なので、これが目一杯かな…という感じです。その変わり今年は夏にいっぱい練習できたらいいなぁ~なんて思っておりますが、オリンピックの影響でこれもどうなるやら…ですよね。コロナウイルスもさすがに収束していて欲しいなぁ…と願うばかりです。

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さて、その2020年のラリーに際してのいちばん大きなトピックスは!と、言いますと、コドライバーさんが替わることになりました。2017年のラリー北海道以降、佐竹尚子さんにお願いしておりましたが、佐竹さんがお仕事、ご家庭、体調等々、さまざまな理由により、2020年は残念ながら不参加となってしまいまして、圭rallyprojectの「いくつになってもチャレンジはできる」「モータースポーツとクルマを日本の文化にしたい」「一生懸命やるけれども、とにかくチーム一丸となって楽しくモータースポーツをする」「戦闘力より宣伝力」というような、チームの在り方、チャレンジの仕方に賛同してくださり、私の隣に乗ってくださる方をお探ししたところ…。山田政樹さんをご紹介いただきました。
山田政樹さんは、本来はドライバーさんということで、ここ数年はラリー北海道にアジアパシフィックラリーの国際クラスで、ドライバーとして参戦している方でして、今年はラリー丹後のゼロカーへの乗車も予定されているそうです。というわけで、私のドライビングの先生にもなってくれそう!男性と組むのは2016年地区戦でコンビを組んだ田所英一郎くん以来ですが、気持ちも新たに頑張りたいと思います!

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というわけで、ようやくチーム体制が固まりましたのでご報告させていただきますね。
チーム名:圭rallyproject
マシン:VW Polo GTI
マシン名:圭rp・YOKOHAMA・Polo GTI
メンテナンス:グローバルモータースポーツ
チーフメカニック:神田誠
ドライバー:竹岡圭
コ・ドライバー:山田政樹
チームマネージャー:宮村朋子
チームフォトグラファー:原田淳

集大成はもちろんラリージャパンです!そのラリージャパンなのですが、どのようなクラスが設立され、どのようなクルマが出られるのか、現在関係各所に確認折衝中でございます。とりあえず3月末まで回答を待ってくださいというのが、最新のお答でしたので、まずはそこまで待ちたいと思います。あ!新城ラリーは、VWポロGTIで参戦しますよ~!

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というのも、先日こんなことがあったんです。実は2017年に私が乗っていた、アバルト500R3Tがタイミングよく売りに出ていたので、これは運命かもっ!と思ったんですよ!ところが調べてみたところ、FIAのホモロゲーションが2018年で切れており、8年延長にはなっているもののWRCには出られないという断り書きがついていて…。いまイタリア本国になんとかなりません?と問い合わせているところです。

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なので、現状は、ポロGTIをラリージャパンに出られる仕様に合わせての参戦が濃厚なのですが、まだこのクラスが設立されるかどうかハッキリしていないので、状況が分かり次第またお知らせしますね。いずれのカタチでも、ラリージャパンには絶対参戦しようと思っておりますので、みなさまよろしくお願いいたします。お忙しいとは思いますが、ぜひスケジュールをご調整いただき、応援に足を運んでいただければと願っております。

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さて、今年は、VWポロGTIの呼称を、モモちゃん、または、モモポロちゃんにしようかと考えています。なぜか皆さん私のマシンはモモちゃんだと思っているようなので「さくら・ももちゃん」と、2019年のラリー北海道より改名しましたが、より気軽に呼んでいただけるように「モモちゃん」「モモポロちゃん」にしたいと思います。皆さんお気軽にお声をかけてくださいね~。

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さぁいよいよ、来週から新城ラリーです! 新城ラリーはお客様もた~くさん入る大会だけに、無観客開催になってしまったのが無念でなりませんが、キャンセルにならなかっただけよかったのかも。ウチのチームにとってみれば、新しいコドライバーさんとの初挑戦ということで、ラリージャパンまでに1戦でも多く出ておきたかったので、キャンセルにならなくて本当によかったです。しかし…主催者さん、他のエントラントの皆さん、ラリーにまつわるすべての皆さんのことを思うと本当に胸が痛いですよね。でも気を取り直して、頑張ってきたいと思います!

というわけで、近況報告でございました。
今回は初めてのコンビなので、1日早く新城方面に向かい、車両チェックやペースノートの打ち合わせをしようと思っています。というわけで、水曜日に神田チーフメカニックとトラックの青虎(アオトラ)ちゃんで向かいますよ~。
では、新城ラリー行って参ります!皆さん、SNSなどで応援メッセージ送ってくださいね!お待ちしております~。

「いくつになってもチャレンジはできる! 眠れなくなるほどの大きな夢を、竹岡圭と一緒に追いかけて、叶えてください~!~I can be anything!~」

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いやはや1年間ってあっ!という間ですね~。モータースポーツを追いかけていると、本当にあっという間なんですよね。いよいよ、2019年ラストのラリーとなりました、セントラルラリー2019 愛知&岐阜。来年いよいよやってくるWRCのプレイベントということで、一部ではものすごく話題になっていましたが、みなさまのところには聞こえてきましたか? というのも、あまり告知はされていなかったようなのです。あくまでテストイベントということで。でも、お客様の数もものすごかったし、TVや動画中継などもたくさん入っていました。来年に向けて、そして来年のWRCに向けて、もっともっと盛り上がることを期待したい!私も何かお役に立てたらいいなぁーと、思っているところです。

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そして、今回のラリーは、私的にも手応えがありました!コースも通常の全日本ラリー選手権とまったく違う雰囲気で、民家の前、山、スカイライン的道など変化に富んでいて、走っていてとっても面白かった! さらにハイスピードコースだったのもよかったみたいで、さくらももちゃん号、総合順位でこれまでの最高成績でした! 順位もそうですが、タイムもよかったんですよね。いつも全日本ラリー選手権で同クラスで私よりも、う~んと上を走っているクルマと同タイム! ほぼ変わらないタイム! なんていうSSもいくつかあったくらい。自分的には大満足のラリーとなりました。
もちろん、お客様にとっても、わざわざ山の中のギャラリーステージまで出かけなくてもご覧いただけるところが多いということで、海外のWRCみたいで、こういうラリーは本当にいいなぁ~と思った次第であります! だってお客様にご覧いただいてこそのモータースポーツですからね!

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◆2019年11月7日(木)受付 晴れ
本日は移動日&参加受付や明日からの準備等々の日です。チームメンバー住んでいるところがバラバラなので、現地集合。私は途中でカメラマンの原田淳さんを乗せて、なんだかももちゃんより人気が高い(笑)、MINIクロスオーバーのしろちゃんでHQの愛知県長久手市の愛・地球博公園に向かいます。さくらももちゃんは、青トラちゃんに載せて神田誠チーフメカニックが運んできてくれました。今回大変だったのは宿泊の手配。この周辺は本当に宿が取れなくて四苦八苦したんですよね。ようやくゲットしたのは、HQから15分という交通は至便なところ。ただし名前が微妙だったので(笑)、ドキドキしながら向かいましたが、結果は、お隣の部屋のいびきが聞こえるレベルのところでした(笑)。とはいえまぁ、ギリギリセーフレベル。なんたってHQまでの距離が近いのは、朝早く夜遅いラリーではやっぱり重要ですからね。

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◆2019年11月8日(金)レッキ 晴れ
今回のラリーは、全体的な距離が本州の全日本戦に比べると長めなんですよね。でも何が長いって…リエゾンが長いんです~。SS自体は長いもので15kmくらいというのが1本当たりの最長距離なので大したことないのですが、そのSSに行くまでのリエゾンが60kmくらいあったりして、移動が大変。お客様も見て回るのが大変だったんじゃないかしらん…。
しかし、何と言っても、コースの内容がすごかった。今回は「自宅の前をラリーカーが疾走するような、WRC的なコース設定する」というのがコンセプトだったそうで、本当に民家の中を走ったんですよ。もちろんSSとして! これはもう地元の方、警察の方々、主催者の方々に大感謝ですよね。いつもは、街中で見られるのはリエゾンだけで、SSは山の中にいかないと見られないですからね。街中をラリーカーが疾走する姿は、さぞかしお楽しみいただけたんじゃないか、ラリーってこういうものなんだ~!と、知っていただけたんじゃないかなと思います。モータースポーツの魅力が伝わっていることを願いたいです。
選手としては、全日本戦ではあまり出てこないジャンクションが多数出てくるので、コ・ドライバーさんは大変だったと思います…。いつもありがとうございます!

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レッキ終了後は、開会式、記念撮影、セレモニアルスタート!そんなに告知されていなかったハズなのにお客様の数にビックリ。実は、今回は来年のWRCのテストイベントの意味合いが強いので、お客様は入れない非公開ラリーで行う予定もあったくらいだったんですって。WRCカーが走る国際格式クラス、他にもクラシックカーが走るクラスも併設されていましたし、なかなか時間管理が大変だったと思います。また近隣で他のラリーも同日に開催ということで(1か所はSSも同じところを使いました)、主催者の方は本当に大変だったと思います…。そんなわけだったので、ほとんど告知してなかったにもかかわらず、た~くさんのお客様が出発を見送ってくださって、本当に嬉しかったですね~。来年のWRCの盛り上がりに向けて、期待がメチャクチャ膨らみました~。

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◆2019年11月9日(土)DAY1
確かに楽しいコースではある。でもちょっと心配…。なんたって私、一生懸命頑張ってもどうしても道を覚えられない、こりゃちょっと病気なんじゃないか?って思うくらいの方向音痴なんです…。でね、やっぱり間違えました。まずSS1はジャンクションを行き過ぎてしまいました。SS2はジムカーナのようなところがあったのですが、パイロンを見落としてミスコースしてしまいました。SS3はリエゾンで道を間違えてしまいました…。そんなチームも多かったようで、時間的に余裕がなくなりSS5はキャンセル。私としてはSS5はもう一度走りたかった再チャレンジしたかったので(Uターンまでしたわりにはタイムがそれほど悪くなかった)、超残念でしたが、これもラリー。仕方ないですね~。1本目から行けるように、レッキを頑張らないとですね。

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◆2019年11月10日(日)DAY2 晴れ
さて、本日はもう一段階上のチャレンジということで、タイヤを替えてみました。横浜ゴムA08Bを前後に履かせてトライすることにしたんです。こちらは普段履いているA052よりもスイートスポットが狭まったタイヤなのですが、お天気もよかったからいけるかなぁ~と! 午前中はコレが大当たり! 特に1本目のSS7は、いつも全日本戦では、同じクラスで私よりもかなり上のタイムで走られている方と、なんと!同タイム! ただしこのSS7(SS12としても走りました)は約4km。これがSS8、SS9、SS13となると(SS14はキャンセル)、距離が約15km。となると20~30秒くらい離されちゃう…。う~む、まだまだ、まだまだ修行は必要ですが、なんと2019年3月の新城大会以来のターマック、しかもぶっつけ本番としては、これまでを考えると上出来かもしれません。こうなったら~と、オフシーズン練習したい欲がグングン高まってきた!でもお仕事しないとラリーできないし…。このバランスが難しいんですよねぇ。

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そして今回何と言っても嬉しかったのは、我が師匠、第二の父の日下部保雄氏がとうとう見に来てくれたんです! とはいっても、本当は別の取材でいらっしゃっていたのですが、日下部おとーちゃん師匠、私がラリーを始めたことに実は大反対していたんですよね。いまも本音では反対かもしれませんが(笑)、実は密かにチェックはしてくださっていたようで、わざわざサービスパークのテントまで来てくださって「少しは早くなったな!」と、声を掛けてくださいました! 思わず涙がこぼれるほど嬉しかったです。他にも仲良しの安東弘樹アナウンサーも実況解説トークショーの合間を縫ってテントまで来てくださったり、主催者サンズの親方三好正巳さんも「着実にタイムアップしてるじゃん!」と、清里ROCKの舩木良さんも「頑張ってるね~!」と…。他にももう数えきれないくらい、ラリーを始めた当初からた~くさんお世話になった方々がお声を掛けに来てくださって、勇気百倍。いやはやもう、いま思い出しても涙が浮かんでくるくらい嬉しかったです!

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そして結果ですが、クラス順位的には4位でしたが、総合順位はナント13位!今まででいちばん好成績で2019年のラリーを締めくくることができました。みなさま本当にありがとうございました!
どうやら、さくらももちゃんは、今回のようなハイスピードコースの方が合っているようです。そして私も、比較的ハイスピードで、しかも下りのコースが得意なんですよね。マシンの特性と私の特性を生かし、なんとか来年はもう少し全体的に勝負できるようになりたいと思っています。
機械式LSDがない、車重が重い、統合制御のため電子デバイス系が切れない(なんたってクルーズコントロールも衝突被害軽減ブレーキも生きてるくらいですからね…)とか、いろいろありますが、この中で頑張れることを見つけていきたいなと思っています。

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正直なことを言うと…。もう本当に資金面で厳しいので、自分でチームを動かすのは今年で終わりにしようと思っていました(誰かが乗せてくださるというのなら別ですよ!それならいくらでも乗ります!)。でも、WRCが来るなら、出なければ絶対後悔すると思うので、なんとかあと1年、自分でチームを動かしてチャレンジする、圭rallyprojectで頑張ろうと思います!もちろん、もっともっと応援してくださるスポンサーがついてくださったりしたら再来年も、その先も続けますし、自分でチームは動かさないにしても、乗ってくださいなんていう方がいらっしゃったらいくらでも乗りますよ!

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来年のモータースポーツカレンダーが発表されたばかりなので、まだどのラリーに参戦するかは決めきれていませんが、ひとまず新城ラリーには参戦する予定です。

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台風や大雨で甚大なる被害に遭われたみなさま。ご心配申し上げます。本当に大変なことでしたよね。過去最大とか、いろいろニュースで事前に報道されてはいたものの、想像以上の台風で驚愕しました。幸い私の家は、壁とトイレの換気口の蓋が強風により部屋の中に飛んできたくらいで済みましたが、中には本当に大変だった方もいらっしゃると思います。お見舞い申し上げます。そうそう、10月25日の大雨の際は、私もちょうど千葉県におりまして、道路が冠水し立ち往生してしまいまして、自然の猛威を少し体感することになりました。自然の力は本当に強いですよね。
そんなわけで、全日本ラリー選手権最終戦となりました福島の大会はキャンセルになってしまいました。いわきがHQの予定だったのですが、あの被害では…。ラリーどころの騒ぎではないですからね。東日本大震災以降ようやく復興してきたところだったのに、今度は台風かよ!とちょっと自然を呪いたくもなりましたけれど、とにもかくにもみなさまのご無事をお祈りするとともにお見舞い申し上げるしかできなくてごめんなさい。

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私も福島のラリーは初めてだったし、圭rallyprojectとしても2019年の有効ポイント数6戦目のラリーだったこともあり、なんとしても参戦したかったのですが…。自然には勝てませんからね…。
とにかく福島のラリーのために、ずいぶん前から準備をなさっていた関係者&スタッフのみなさまのやりきれない気持ちを思うと…。切ないばかりです…。本当に何もできなくて申し訳ございませんが、お力落とし過ぎずに頑張ってくださいね…。

なんとなく自分の中では尻切れトンボのように終わってしまった感のある、全日本ラリー選手権2019ですが、気持ちを切り替えて今年最後のラリーに参戦します。
愛知県&岐阜県で開催されるセントラルラリーです。来年日本で開催されることがいよいよ決定したWRC(世界ラリー選手権)のプレイベントとも言われているラリーです。今回はレッキしてくる気分で参戦してこようと思います。ですので、目指すはいつも通り絶対完走です。

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皆さんも来年のWRCに思いをはせながら、観戦に来てくださるととっても嬉しいです。初めてのコースですし、いったいどんなところなのかまったく想像もつきませんが楽しんできますね!
セントラルラリーのHPはこちらです。
https://central-rally.jp/

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正直もう本当に資金的にツライので、今年いっぱいで自分でチームを動かしてラリーするのは、最後にしようと思っていました(もちろん、どこか乗っけてもいいよ~なんて言ってくださる心優しいチームや心優しい方がいらっしゃったり、どーんと大きなスポンサーさんがついたら別ですけれど)。でもWRCが日本に来る。ラリージャパンが日本に戻ってくる!となったら、日本のモータースポーツの応援団としては出ないわけにはいきませんよね。現状では、今年ほどの数はこなせない(今後のスポンサーさんの獲得状況にもよりますが。ドーンと獲得できればもちろんバンバンでますよ!)、いや現状ではまったく無理な状況ですが、数戦+WRCラリージャパンに参戦したいと思い直しました。セントラルラリーが終わったら、動き出そうと思っています。
みなさまどうか、圭rallyproject、竹岡圭への応援をよろしくお願いいたします。

「いくつになってもチャレンジはできる! アナタもご一緒に、眠れなくなるほどの大きな夢を、竹岡圭と一緒に追いかけて、叶えてください~!」

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2017年はSS4で二回転半してリタイア。2018年はエントリーはしたものの、北海道胆振東部地震で不参加。そうして迎えた2019年。「遅くてもいいから、絶対完走する!」を目標に挑んだ結果、これまでよりいちばん速い結果で、さらに無傷で完走することができましたっ! やったぁ~! ホントに本当に応援してくださったみなさまのおかげです! 感謝しても感謝しきれません。ありがとうございますっ!
とはいえ「全日本の中でもここだけは特別だからねぇ~」、と言われるラリー北海道、本当にタフなラリー。併催されたアジアパシフィックラリー選手権組も入れると全66台中、完走したのは48台。なかなかハードなラリーでした。

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そうそうノッケからですが、お知らせがあります! ラリー北海道はナイトステージがあるため、PIAAさんのご協力によりフォグランプを取り付けることになりました。昔ながらのライトポッドではなく、いまはLEDのスリムなバータイプでコンパクト。明るさもバッチリです。というわけで、マシンの顔つきが変わったのを機に、我がマシン、VWポロGTIの名前を改名することにしました。
というのもですね、先日とあるイベントのクイズ大会で「2019年、竹岡圭が参戦しているラリーカーの愛称はなんでしょうか?」という問題に、1組5名×10組中8組、つまり40名の方々が「ももちゃん」と回答。残りの2組は「しろちゃん」と回答したんです。ちなみに「ももちゃん」は昨年のアルファロメオ・ジュリエッタの愛称、「しろちゃん」は私が普段乗っているMINIクロスオーバーの愛称でして…。
愛称は二文字の方が浸透しやすいのかも…と悩んだ結果「さくら・ももちゃん」という名前になりました。これならどっちでも大丈夫ですからね! これからは遠慮なく「ももちゃん」と呼んでくださいませ~♪

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◆2019年9月18日(水)帯広に向けて出発!
横手ラリーから約1カ月半。出発日の朝、仕事先から戻って慌てて支度して向かうというスケジュールだったので、飛行機の中でいなり寿司でお腹を満たし、帯広空港に到着。
帯広では昔なじみのお仲間に会うこともできましたよ~。実は2回ほどスーパー耐久十勝24時間レースに参戦したことがあるのですが(もう18~19年前だというのに改めて驚くけど(笑))、旧知のレース仲間に会うことができました。そしてご協力もいただいたんです。実はレッキ用のクルマを手配してもらったんですよね。そして、この日は参加受付などをして終了。明日からのレッキに備え、北海道の食に舌鼓を打ちに出かけます。これもラリーの楽しみ♪

◆2019年7月19日(木)レッキ
レッキ用のクルマというのは、トヨタポルテでした。レッキするにはずいぶん背が高く不向きではありますが、仕方なかったんですよね。足元だけしっかりしてればなんとかなるだろうということで、YOKOHAMAさんにご協力いただいてラリータイヤを装着し、ラリータイヤを履いた超ファミリーカーという珍しいスタイルで、レッキ開始となりました。
まずは陸別まで移動し、そこからレッキをこなしていきますが…。4WDモデルなのでFFよりは安定感は高いとはいえ、背の高さによるロールの大きさには正直閉口させられました。レッキするというよりも、とりあえず安全に走らせるのに必死なんていう場面もあったくらい…(笑)。
ラリー北海道のコースは、本州の林道コースとはまるで趣が違います。まず距離が長いんですよね。通常本州のSSは大抵長くても10km前後(中には20km以上のところもありますが…)なのですが、ラリー北海道は30km。それが数本あるんです。さらに直線が多いのでハイスピードコースになりがち。そして、開けているところが多いので、景色が美しい。特にパウセカムイのコースなんかは、走っていてもウットリとしてしまうほど美しいんですよね。ぜひ皆さまにお見せしたいなぁ~♪

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◆2019年9月20日(金)レッキ→ラリーショー→SS1
音更や足寄方面のSSのレッキを午前中に終え、午後15時過ぎから始まるラリーショーまで、しばしの休憩。今回のラリー中で、唯一ゆっくりできる時間でもあります。そうそう、今回のラリーショーに合わせて、新ノベルティグッズ、ピンク色の不織布のバッグと缶バッジミラーを新投入してみました~♪
缶バッジミラーは、実際私も使っていますが、ちょっと持ち歩くのに軽くて便利、ピンクの不織布のバッグも、使い勝手を考えて、マチ付きで、上部がベルクロで止められるものにしたので、会場はもちろん、その後も使いやすいと思います♪ ご希望があれば、サインもできちゃいますしね~。

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さて、いよいよ本番開始!まずは札内SSです。1kmくらいの短いコースなのですが、道幅も狭い上に…、真っ暗!なんですよぉ。とにかく真っ暗!歩くにも足元が見えないくらい真っ暗なんですよね。というわけでPIAAさんのフォグランプが大活躍してくれるわけですが、確かに明るさはバッチリ!これなら安心です。ところが…。このコース、砂埃がとんでもなくすごかったんですよ。まるで真っ白な壁が前に立ちはだかっているようで、どこまでが直線なのか、どこからがコーナーなのか、まるでわからない。さらに、路面もまるで洗濯板のようなボコボコの連続で、クルマが上下に揺れる、ライトも上下に揺れる。もうどこを走っているのかまったくわからないレベルでした。
というわけで、立木にそのまま突っ込んだマシンもあったくらいの大変なSSになりまして…。今回は絶対完走!を目標にしている私は、木にぶつかることを恐れ、途中でアクセルを抜かざるを得ませんでしたが、とりあえず無事にSS1をクリアしました。

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◆2019年9月21日(土)DAY1
前回の横手大会から約1カ月半の間に、サーキットのレースに2戦参戦した私。元々不器用な上に、なんだかんだでサーキットを24年間も走ってきているせいか、すぐサーキット仕様に身体が戻ってしまうんですよね…。上手く切り替えができないんです…(情)。自分でもそれがわかっていたので練習したかったのですが…、なんだかんだでそれも叶わず…。結局いつもの通りのぶっつけ本番になってしまいました。トホホ。すみません。  で、予想通り、やはりなかなか身体がグラベル仕様になりません。午前中走り終える頃に、ようやく身体も頭もグラベルの走り方を思い出す始末。これが朝イチからできていたら…と悔やむばかりです。
というのもですね、午後からは結構快調だったんですよ!ご存じの通り、JN2クラスは、R3車両やGRMNなど、本格的なクルマがほとんどを占めておりまして、完全なノーマルカーはたぶんウチだけ(笑)。なんたって、さくら・ももちゃんはACC(アダプティブクルーズコントロール)やプリクラッシュセーフティシステム、ESP、オーディオ、エアコンまで全部装着されたまんまのノーマルカー。機械式のLSDは今回入れようかと思ったのですが、いろいろなところから情報収集した結果、どうも壊れる率が非常に高いということでやめることにしました。なので結局5戦目に至ったいまでも、ショックアブソーバー&スプリングとタイヤとホイールとブレーキパッドを替えて、ロールバーとリストリクターつけただけの、ド・ノーマルカーに変わりない、さくら・ももちゃんなのです。
でもね、同じJN2の中でもビリじゃなかったSSもあったんですよ。前戦横手大会では、コンマ1秒差まででしたが、それをクリアできました。これは私としては快挙! まぁ、他のマシンが調子悪かったり、トラブルがあったのだと思いますが…。

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そしてもうひとつのビッグニュース!生まれて初めて完全に飛・び・ま・し・た~! そのSSはジャンピンクポイントがいくつかあったのですが、完全に飛んだというのは、ポン、ポンと瞬間的に飛ぶようなものではなく、滞空時間1秒はあったでしょうか。自分でも「あっ!」と思った後に「あれっ?!」と思うくらいの時間があったくらい飛んだんです! 飛距離も想像以上に前にキレイに飛びまして、オマケに着地も大成功!「ジャンプによる着地の衝撃でクルマが壊れるからむやみに飛んじゃダメ」という話をよく聞きますが、TEINさんのサスペンションさすがですね。ガツンという衝撃もなく、フワッと気持ちよく着地に成功しました。
実はさらにその先がありまして、クレストから左という場面でもジャンプしたんですよ。その時はやや左を向いて飛んだだめ、3・5輪くらいの着地だったので、コ・ドライバーの佐竹さんはかなりヒヤッ!としたらしいのですが、私はこの0・5輪の着地を自分でもしっかり捉えらていたので、まったく不安感もなく降りられたんですよね。こういった0.5までしっかり感じ取れるところが、TEINさんのサスペンションと、YOKOHAMAさんのタイヤ&ホイールの真骨頂なんですよね! いやはやラリーの醍醐味を味わうことができました~!

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◆2019年9月22日(日)DAY2
昨日の感触もまだ身体に残っているので、2日目は朝イチのSSからそれなりに走ってみました。すると、結果も前日同様、同じJN2の中でもビリじゃなかったSSがまたあったんですよ~。どうやら私は下りコースがやはり得意みたい。もちろんさくら・ももちゃんの特性で、上り坂が苦手というのもありますけど、なんだか下りの方が前が見える分、安心感があるんですよね。最後の札内SSはまた砂埃で前が見えなかったけれど(昼間なだけマシでした)、無事フィニッシュを迎えることができました。DAY1からこの走りができていたら、もう少し恥ずかしくない結果が残せていただろうなぁ~と思うと、悔しい気持ちもありますが、とにもかくにも魔物が棲むと言われるラリー北海道、無事にしかも無傷で完走できて、本当に本当によかった!セレモニアルフィニッシュで「絶対に完走すると言っていた竹岡圭選手、有言実行ですね!」とアナウンスされた時は、本当に嬉しかったです。

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◆次戦に向けて
参戦スケジュールのお知らせです。前回の圭rp通信では、Rd.9のハイランドマスターズに参戦するとお知らせしましたが、諸事情によりRd.10のMSCCラリーinふくしま(10月31日~11月3日)に参戦することになりました。
そしてその翌週、11月6日~11月10日に開催されるWRCのプレイベントラリー。「セントラルラリー愛知・岐阜」(Central Rally Aichi/Gifu)にも参戦する予定です。
2週連続なので、冷静に考えると間は2日間しかありません。クルマもチームメンバーも非常に厳しい状況となりますが、やはりWRCに出たい!ラリージャパンに出たい!というのが夢のひとつでもある私は、このスケジュールで参戦する予定にしております。ただし、近日中にもしも、ラリージャパンが日本に来ないとなったら、セントラルラリーはスキップして来年に備えるということも考えてはおりますが…。
とにもかくにも、MSCCラリーinふくしまには参戦しますので、お時間許す限り皆さま応援よろしくお願い申し上げます!

さて、もうひとつお知らせがあります。実はこの竹岡圭のラリーチャレンジが単行本として発行されることになりました。まずは2016年~2017年のラリーチャレンジについてのお話になります。
タイトルは「突破力」。マガジンボックスさんから10月半ばに発売される予定です。ちなみに私は自分で自分のことを書くのはイヤだったので、MINIの専門誌「ニューミニスタイルマガジン」でお付き合いのある「杉山裕編集長」が執筆してくださいました。売れ行き好調でしたら、2018年、2019年と続編を出してくださるそうですので、皆さま是非ともご協力お願いしますね~♪

「いくつになってもチャレンジはできる! 眠れなくなるほどの大きな夢を、竹岡圭と一緒に追いかけて、叶えてください~!」            圭rally project 竹岡圭


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