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人気漫画「頭文字D(©しげの秀一/講談社) 」に登場する名車にサーキットで乗車できるイベント「頭文字D×AnycaサーキットFES」を11月23日(木)、本庄サーキットで開催しました。

 

頭文字Dといえば峠道でクルマを高速走行させる「走り屋」をテーマにした作品で、漫画を原作とし、アニメや映画でも多くの人に親しまれています。

このイベントでは、オーナーに提供いただいたAnycaでシェアできるクルマを中心に、頭文字D登場車種と同車種のクルマがサーキットに集結。約100名の参加者が実際にサーキット内を走行しました。

 

参加者のみなさんが、どのように頭文字Dの名車をサーキットで楽しんだのか、イベントの様子をお届けします!

 

こちらは開会の様子の写真です。この日はなんとプロドライバーの方にも参加して頂きました!

レーシングスーツを着てマイクを持っている方がD1ドライバーの森田選手。右隣がドリフト競技へ参加するチームにタイヤを供給しているタイヤメーカー「GOODRIDE」の専属ドライバー山中選手。今回はこの2名のプロドライバーに先導をしていただきました!

今回、D1ドライバーの森田選手のハチロクも提供していただけました!藤原とうふ店(競技用)の文字が入った本気仕様のハチロクです。頭文字Dの名シーンを再現すべく、紙コップに水をいれてサーキットを走行していました。ご自慢のテクニックで水はこぼれなかったそうです。さすがプロのレーシングドライバーですね!!

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山中選手には写真中央の「FIAインターコンチネンタル・ドリフティング・カップ2017」にも出場したAnycaのロゴ付きフェアレディZに乗って先導して頂きました。競技仕様のクルマなので800馬力以上もあるそうです。凄すぎますね!

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当日はスプリンタートレノ、カローラレビン、RX-7(FC)、RX-7(FD)、シルビア(S13)、シルビア ヴァリエッタ(S15)、ランエボ、MR2、SKYLINE GT-R(R32)インプレッサWRX STI、S2000、ロードスター(NA)、フェアレディZ(Z33)など、原作に登場したクルマたちが勢ぞろいしました。豪華なラインナップに、参加者のみなさんはどのクルマに乗るか迷っていました。

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参加者のみなさんそれぞれが乗りたいクルマに乗り込み、ピットロードに待機している様子の写真です。

緊張感が伝わりますね。

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頭文字Dに登場する名車たちがサーキットに放たれました!実際には漫画のようにバトルはしませんでしたが、走行している姿は外から見ていているだけで興奮します。参加者の中には自宅から自転車で会場にいらっしゃった方もいて、イベントへの熱い思いを感じました。

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サーキットを駆け抜けるハチロクの様子。溝落としや、「1万1千回転まできっちり回した」走行は禁止されていましたが、存分にサーキット走行を楽しんでいました。

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クルマのオーナーとサーキット内を運転し終えたドライバーが、カーシェアの約束や購入の相談をする場面も。

 

「クルマは一度乗ってみないと本当の楽しさがわからない」と言いますが、その言葉通りに「クルマを運転する楽しさ」を多くのドライバーが実感されました。今回初めてサーキットを走行するドライバーも多かったのですが、みなさんの安全な運転で無事にイベントを終えることが出来ました。

ご協力頂いたオーナー様にも感謝の気持ちで一杯でございます!!

 

イベントに参加できなかった方も、頭文字Dのクルマを実際に運転したいと思った方はAnycaでカーシェアが可能です。

下記のURLから、頭文字Dに登場するクルマと同車種のクルマをカーシェアできますので是非一度体感してみてください。今回のイベントに参加できなかったクルマもたくさん登録されています。
https://anyca.net/search/result?featured_id=1014

 

今後もみなさんに楽しんでもらえるようなイベントを企画していきますのでお楽しみに。引き続きAnycaをよろしくお願い致します!

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Anycaではイベントの様子やスタッフおすすめのクルマをSNSでも配信しています!

ぜひ、いいね!&フォローしてみてくださいね♪

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「カーシェアDrive」第7回は現代を代表するスポーツカー、トヨタ86。

 

古くからモータースポーツのベース車として愛され、頭文字D効果で今でも大人気のAE86型カローラレビン/スプリンタートレノの現代版として2012年に登場したのがこの86。

 

2000年代に多くのスポーツカーが生産中止に追い込まれ、「スポーツカー冬の時代」と言われていた中、トヨタがスポーツカーを発売したことは大きな話題を呼び、街中でもよく見かけるようになりました。

 

話題の後期型、しかも鮮やかなオレンジカラーの限定車!

 

そんなわけで、86自体はそれほど珍しくありませんし、Anycaでも多くの86を見つけることができます。

 

しかし、この86は2016年8月のマイナーチェンジを受けた後期型。

しかも、期間限定販売で140台ほどしか販売されなかったという「ソーラーオレンジリミテッド」。

さらに、ザックス社製サスペンションやブレンボ社製ブレーキを備えた「ハイパフォーマンスパッケージ」装備車です。

 

ですが、チューニングなどは一切されていないので、「普通に買える一番の86」を味わえる車と言えるでしょう。

 

20代の男性に大人気。車好きでもMT初心者でもウェルカムです!

 

オーナーのKatsuさんは2017年5月に86が納車されてすぐにAnycaに登録。

 

それから僅か半年ほどで30回以上シェアされるという、驚異的なペースでシェアされていますが、特に20代の男性2人組で利用される方が多いんだとか。

 

有名なスポーツカーだけに、「マニュアル車の運転を味わってみたい」というリクエストも多いそうです。

 

納車半年の愛車をマニュアル初心者に委ねるのは不安にならないのか聞いてみると、「もちろん不安もありますが、私自身、免許を取ってから長いことマニュアル車には乗ってきませんでした。だからこそ無理な運転はしませんし、初心者だからこそ慎重に運転してくれると思っています。」とのことでした。

 

もちろん、これまで大きなトラブルは一度もなし。

 

逆に、学生フォーミュラのレースに参戦している方にも利用されたことがあるそうで、当然ながら若くても運転はとても上手で驚かれたそうです。

 

「特別なドライブや、良い思い出作りに使ってもらえるのが嬉しいです。」

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「走りの楽しさやパーツの特性を味わっていただくのも良いんですが、車を通じたコミュニケーションを楽しみたいと思っているんです。」と語るKatsuさん。

 

これまでも、おばあちゃんを乗せて軽井沢に孝行旅行に出かけたり、車好きの男性が彼女を乗せて楽しさを共有してもらったり、久々に会う友達同士でドライブに行ったりと、「車をシェアした」というより「思い出作りのお手伝いができた」と感じることが多かったんだとか。

 

こういう方が戻って来たときに、楽しいドライブの感想を聞かせてもらう瞬間が大好きで、これが個人間カーシェアリングの醍醐味だと感じているそうです。

 

「Anycaを通じて車の楽しみ方を教えてもらいました。」

 

Katsuさんは元々スポーツカーが好きだったというわけではなく、この86を選んだのもきれいなオレンジ色が気に入ったからだそう(笑)

 

マニュアル車にも不慣れでしたが、シェアされたドライバーさんを最寄駅に送る際にもドライバーさんに運転してもらい、シフト操作やブレーキのテクニックを観察してご自身の運転の参考にしているそうです。

 

また、KatsuさんはAnycaドライバーとしても15回以上シェアされているそうで、愛車86との違いを感じるためにGT-R、フェアレディZ、WRX STI、シビックタイプR、S660など多くのスポーツカーに乗って、「自分は普段から扱いきれるぐらいのパワーの車を、マニュアル操作で走らせるのが好き」という「車好きとしてのアイデンティティ」を見つけたんだとか。

 

おすすめのドライブコースを他の車のオーナーさんに教えてもらうことも多いそうで、愛車をシェアして得たお金で他の車を乗り比べ、どんどん車好きとしての守備範囲を広げていっているそうです。

 

そして、ご自身がドライバー利用されるときには、オーナーさんにその車のミニカーをプレゼントするという心配りもされています!

 

「意外とオーナーさんって自分の車のミニカーをお持ちでないみたいで、普通のおみやげより喜ばれます。」とのことでした。

車だけでなく、Anycaの楽しみ方もたっぷり味わえます!

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86後期型の限定車という素敵な車な上に、オーナーとして30回、ドライバーとして15回も利用しているAnyca上級者のKatsuさん。

 

最新の86を楽しみたいという方はもちろん、車をもっと楽しみたい方、車好きのコミュニティを増やしていきたいと思っている方にもおすすめです!

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!

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86

TOYOTA 2017

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「katsunori1106」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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<<ライター紹介>>

たかっか@55ドライブ

YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。
https://www.youtube.com/c/55driveInfo

「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色のクルマ好き。





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 Anycaユーザーのリアルな声を聞くことで、未来のAnycaユーザーに有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

       

今回登場していただくのは、ハイエースを24時間14,800円(平日13,000円)でシェアしている笹野氏(30代・東京都在住・Anyca歴7ヶ月)。

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2016年11月に愛車を登録して以来、シェアのリクエストが入ったのは約30回。1ヶ月4〜5回ほど安定してリクエストが入っている笹野氏だが、彼は本連載でこれまで紹介してきたオーナーと大きく異なる点がある。

 

 それは、彼の居住地だ。

 

これまで紹介してきたオーナーは、みな新宿や渋谷、池袋など都心の主要駅を受け渡し場所に設定していた。

だが、笹野氏が住むのは東京都北東部に位置する足立区。最寄り駅は日暮里駅から乗り換える日暮里舎人ライナー沿線だ。

 

 正直、決してシェアされやすい立地とは言えないのだ。

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だが、笹野氏のクルマは安定してシェアのリクエストが入り、8月にはランキング1位にも輝いている。

 

いったい、彼のクルマはなぜここまでシェアされるのだろうか。

その秘密を丁寧に明らかにしていこう。

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【Topics】
1:もっと家族旅行をしたいから車中泊。僕がハイエースを選んだワケ

2:Anycaで維持費を賄うことを前提にクルマを買ったら……

3:足立区在住。最寄り駅は日暮里舎人ライナー。それでもリクエストが入る理由

4:住む場所は変えられないけど、シェアする人は選べる

5:未来のAnycaオーナーに伝えたいこと

 

1:もっと家族旅行をしたいから車中泊。僕がハイエースを選んだワケ

 

 まずこちらの笹野氏のハイエース、普通のクルマとはかなり変わっていることを紹介したい。

 

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 外観は何の変哲もないクルマだが、後席のスライドドアを開けると……

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 そこにはクルマというより、家族で団欒できそうな”部屋”が現れた。

「全部で10人乗りです。大丈夫ですよ! ちゃんとシートベルトも付いていますし、車検も通ってます」

 

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 なぜこのクルマを選んだのでしょう?

 

「いま、子供が3人いて5人家族です。なので、たくさん人と荷物を載せられるクルマが欲しかったんです。それに加えて4年ほど前から家族でキャンプに出かけるのにハマっていて、キャンピングカーが欲しくなったんです。家族で遠方に旅行する際に車中泊すればホテル代が浮くじゃないですか。そこでキャンピングカーを色々見て回ったのですが、値段はどれも400万円は下らない。これでは買えないということで色々検討した結果、見つけ出したのがこのハイエースでした」

 

 なるほど。5人家族ならば旅費もバカにならない。一人一泊5,000円としても25,000円。これが丸々浮くのは大きい。

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 でもまさか、新車のハイエースを買って車中泊できるようにここまでカスタムしたってことですか? それでは予算オーバーでは?

 

「いえいえ。ハイエースとは言っても、こちらはALFLEX(アルフレックス)というメーカーがここまでカスタムして売っているクルマです。車名もついていて、”オペラ”と言います。それを中古車屋さんで買いました」

 

 購入時の中古車価格は330万円(販売時価格は450万円)。予算はややオーバー気味だったが、それでも笹野さんが購入を決めたのは、このクルマを買う時期にAnycaがすでに登場していたからに他ならない。

 

2:Anycaで維持費を賄うことを前提にクルマを買ったら……

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「これまで、ホンダのエアウェイブとかワゴン車を色々乗ってきた後に、中古でマツダのMPVを120万円で買ったのが5年前。実は、いまも日常の足として使っているんですよ」

 

 え? てことは、クルマを2台お持ちってことですか?

 

「はい。なので、ハイエースはAnycaでシェアしないと維持費が賄えないんですよ。ネットでAnycaの存在を知って、ここでシェアすれば維持費もなんとかなるだろうと皮算用してハイエースを買ったんです。2015年くらいから日本のキャンプ市場が伸びていたのもあって、それならシェアリクエストも入るだろうということで決めたんです。シェア料金は、レンタカーの半額にしようということで14,800円に設定しました。レンタカーだと、キャンピングカーって24時間で3万円くらいかかるんですよ」

 

 こうして”特殊”なハイエースをAnycaでシェアし始めた笹野さん。

 

 結果はすぐに現れた。

 

「月に4〜5回リクエストが入るのですが、1日(24時間)ではなく2日(48時間)のリクエストが大半でしたね。もっとも多いのは、金曜夜から利用して日曜の夜に返すパターン。2日(48時間)利用なのでそれだけで30,000円弱の収入です。かなり維持費に賄うのに貢献していますね。特にランキング1位になった8月の予約はすごかったです。毎日のようにメッセージが届くので、『ああ、ランキング上位の方はこんなに大変なのか……』と実感しました」

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「正直、仕事より忙しかったかもしれません」と笹野氏。一見、ドライバー側にとっては2日で30,000円というシェア料金は高く思われがちだ。

 

 だが、10人で乗って割り勘した場合、一人あたりたった3,000円。大人数で割り勘されることを前提にシェア料金を設定すれば、高めの料金設定でもリクエストが入るのだ。

 

「後から気づいたのですが、普通のキャンピングカーを買っていたら、8ナンバー車でAnycaに登録できなかったんですよ。なので、3ナンバーのキャンピングカーのハイエースにして大正解でした。それと今後車検登録されるリアシートが横向き座席タイプのハイエースもAnycaではシェアできないようです。ラッキーでしたね」

 

3:最寄り駅は日暮里舎人ライナー。それでもリクエストが入る理由

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そんな笹野さんのハイエース、実は遠方からのリクエストが多いのだとか。Anycaを始めるオーナーの中には、近隣住民からのシェアリクエストを期待して、ドライバーのお得意さんを作る戦略を考えている人も多いかもしれない。

 

 だが……。

 

「近所からのリクエストは全然ないですね。逆に東京の西部や神奈川の方に住んでいる人からリクエストが多い。受け渡し場所は日暮里舎人ライナーの駅の場合もありますが、大半は山手線の西日暮里駅。どうやら、遠方の方でも山手線の駅を指定すればある程度OKなことがわかったので、都心に住んでいる方ならば受け渡し場所に山手線の駅を加えておくといいかもしれません」

 

 笹野氏曰く、山手線の駅ならば、多少遠くとも心理的に近く感じるのではないかとのことだ。

 

リクエストが多いのは学生と意外な人たち

笹野氏のハイエースは10人で乗れば一人3,000円ということもあり、ドライバーは20代がメイン。旅費を少額で抑えたい学生が大勢で旅行に出かける際に使われることが多いという。

 

 だが、ドライバーは若者だけではない。他にも意外な層からのリクエストが入るのだという。

 

「外国の方が多いんですよ。中国や台湾、韓国……最近ではスリランカやインドの方からもリクエストが入りましたね」

 

 なんと! Anycaがそこまでグローバル化していたとは!

 

 でも、素朴な疑問が。Anycaのクルマって外国の方も利用できるの? その前にアプリ上での日本語のやりとりは大丈夫? 

 

「大丈夫ですよ。みんな5〜6年は日本に住んでいる方なので、何の問題もなく日本語で会話できます。むしろ彼らのほうが過剰なほどやりとりが丁寧です(笑) 国際免許ではなく、ちゃんと日本の自動車免許を取得済みですし、日本人と何も変わらないです。面白いのは、海外のほうがシェアリングエコノミーが普及しているからか、Anycaを使うのに慣れていること。彼らは他のシェアサービスも使っているのかな」

 

 笹野氏が外国人とのやりとりで心がけている点は、彼らにわかるようになるべく漢字を使わず、簡潔にメッセージを送ること。

 

「用途は外国人も日本人も一緒。大人数で一泊旅行に出かけるために使うケースが多いです 。車中泊できるのですが、キャンプに使った方は少ないですね」

 

一泊旅行で使われるクルマならば距離制限はなくせ

 

 ここまで特殊なクルマを持っていれば、シェアされるのも当然だろうと考える人も多いかもしれない。

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だが笹野氏、リクエストが殺到しているのはこれだけが理由ではない。他にも彼は様々な工夫を施していた。

 

「僕のハイエースは車中泊できるので、遠くに出かける可能性が高い。となると、距離制限はないほうがいい。事実、過去のドライバーさんには岐阜の郡上八幡の盆踊りに参加したいという人や、実家の滋賀への帰省に使ったという方もいました。返却時にメーターが1,000km伸びてることもありましたが、全然気にしてないです。今後もハイエースを売る気はないですし、Anycaは愛車のパートナーみたいなものなので、ずっと登録し続けます」

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 購入時56,000kmだったメーターは、購入から1年で76,000kmまで伸びた。もちろん、これは笹野氏一人で利用していたとすればまず出なかった距離だ。

 

Anycaで最適なトップ画像はクルマの外観とは限らない

 

 さらにプロフィールにもこんな工夫が。

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「あとは、画像ですね。あえて車内の写真をトップにしています。 このクルマの最も特徴的な写真をアップした方が手を止めて見てもらえますから。内装がオシャレなクルマに乗っている人は車内の写真をトップページに置いたほうが見てもらえますよ」

 

 そんな様々な工夫を凝らしていることもあり、笹野さんのハイエースは人気輸入車や格安ミニバンがランキング上位に名を連ねる中、見事1位を獲得しているのだ。

 

4:住む場所は自由に変えられないけど、シェアする人は選べる

 

 以上、様々な戦略により多くのシェアリクエストが入る笹野氏のハイエース。

 

 今回彼に話を聞いた中で、もっとも印象的だったのは次の言葉だった。

 

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「どんな人であろうと、ドライバーがちゃんといることが大事です。僕の場合、当初想定していなかった遠方に住む学生さんや外国の方からのリクエストが多く入りました。立地的にはかなり不利でしたが、少数派でも誰かのニーズにしっかり応えられているのが強みなのだと思います。

 

 実は、これまでシェア中に事故に遭ってしまいました。が、Anycaの修理サポートの対応がよかったこともあり、今後もシェアは続けるつもりです。他にも過去、返却時に渋滞などで遅れたり、シェア当日の待ち合わせ時刻に『いま、起床しました・・・』という遅刻の報告を受けるトラブルに遭うこともありました。でも、それはこちらがお金をいただいている以上、多少は仕方がないと思っています。あくまでドライバーさんがいてこそ、このハイエースを持てるんです」

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 結婚と育児を機に、それまで縁もゆかりもなかった今の場所に引っ越した笹野氏。周囲は舎人公園や荒川など自然環境豊かで子育てにはとても向いている場所だが、Anycaのシェアリクエストが入りやすい渋谷周辺からは離れているのは否めない。

 

 だが、現在も彼はAnycaでクルマの維持費を賄えている。

 

 住む場所は変えられないが、シェアする人は選べる。だからこそ、Anycaでシェアすることを前提にクルマを買う場合は、「誰に利用されるか」「どんな使われ方をしてほしいか」を想定しながらクルマを購入するのがよいのかもしれない。

 

【笹野氏が説くシェアされやすいクルマの3箇条】

 

1:住む場所は変えられない。だが、誰にシェアするかを考えれば希望アリ!

 →”大人数で乗れるクルマ”ならば多少遠方からでもリクエストが入る。また、外国人や学生のように意外なターゲットを設定するのもアリ。

 

2:トップ写真はクルマの外観がよいとは限らない。”最も特徴的な写真”を設定せよ!

 →内装がおしゃれなクルマなら内装を、キャンプ道具を貸し出せるクルマならばキャンプ道具が入ったトランクなど、ドライバーが気になってタップしたくなる写真を設定せよ。

 

3:受け渡し場所に山手線駅を入れておけ!(首都圏在住者)

→多少受け渡し場所が遠くても山手線駅ならばドライバーは心理的にリクエストを検討してくれる。シェアリクエストの多い新宿区〜渋谷区近辺在住でなくても諦めないこと。

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HIACE WAGON

TOYOTA 2013

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 esworks」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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<取材・文/鈴木GO太郎>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野





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「カーシェアDrive」第6回は、トヨタが作ったミッドシップスポーツカー、MR2。

 

車名にも含まれている「MR」とは、エンジンがMidship、つまり車体中央付近に配置されていて、駆動輪がRear、つまり後輪が回転して走行する車のこと。

 

今回紹介するのはMR2の2代目(SW20)ですが、初代(AW11)は日本初の市販MR車でした。

 

MRレイアウトの市販車は非常に少なく、そのほとんどはフェラーリやランボルギーニといったスーパーカー。

 

そんな中で、気軽にMR車の雰囲気を味わうことができるのが、このMR2です。

 

リアエンジン+低車高=超スポーティ

 

初めて運転席に乗り込んだときの第一印象は「低い!」。

 

僕も普段は少し車高を下げたユーノスロードスターに乗っているので、他の車に乗ったときに目線を低く感じることはほとんどないのですが、今回は久しぶりに低く感じる車でした。

 

低車高のメリットは見た目だけではなく、地面がより近くに見えるので実際以上にスピード感が感じられたり、カーブを曲がるときに揺さぶられる感じが減ったりするので、同じスピードで走っても車高の高い車よりも楽しく感じられます。

 

もちろん、車検には適合していますし、シートはノーマルなので車高が低くくても前はしっかり見えます。

 

そして、この低車高のスピード感にリアエンジンが加わると、気分はスーパーカー!

 

後ろからエンジン音が響き、車自体も後ろから押し出される感触は病みつきになります。

 

フロントエンジンの車にしか乗ったことがない方には、ぜひ一度味わって欲しいです。

 

MR2を2台乗り継ぐ、MR2大好きのオーナーさん

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オーナーのharukiさんにとって、このMR2は2台目の愛車。

 

というわけで1台目を聞いてみたら、なんと同じMR2でした(笑)

 

MR2は大人気車種というほどの車ではありませんが、それを敢えて2台乗り継ぐことになったきっかけを聞いてみると…。

 

「元々はゲームの頭文字Dで愛車にしていて、その本物に乗ってみたいと思って買っちゃいました!」とのこと。

 

カッコいい車で僕も好きな車のひとつですが、頭文字Dでもそれほど目立つ存在ではないだけに、MR2にかける並々ならぬ愛着を感じました。

 

回しきる楽しさを味わえる、NAエンジンのG-Limited

 

MR2にはターボエンジン搭載モデルと自然吸気(NA)エンジンを搭載するモデルがありますが、今回の車はノンターボのG-Limitedグレード。

 

「実は本当はターボモデルが欲しいのかな…?」と思って聞いてみましたが、「敢えてノンターボを選んでます。」という答えが返ってきました。

 

その理由を聞いてみると、「どんなにパワーがあっても、それを使える場面ってほとんどないと思います。それなら気兼ねなくアクセル全開にして回せるNAの方が楽しいので選びました。」とのことでした。

 

今でこそ僕もその考えになっていますが、harukiさんは最初のMR2もNAエンジンをチョイスされていて、当時からこの考えをお持ちだったそうです。

 

スポーツカー好きが最初の車を選ぶときはついついパワーに目が行きがちですが(僕もそうでした)、最初からこの考え方だったと聞いて驚きました。

 

お気に入りは碓氷峠!コンパクトボディでキビキビ走ります

 

このMR2でどんな場所を走るのか聞いてみると、返ってきた答えは碓氷峠。

 

ここはアウトレットがある軽井沢と峠の釜めしが有名な横川を結ぶ、約180ヶ所のカーブが続くクネクネ道。道幅も決して広くはありませんが、今となっては珍しい5ナンバーサイズに収まるMR2なら問題なし。

 

重たいエンジンが前ではなく車の中央付近にあるMRレイアウトのおかげでコーナリングも軽やかなので、碓氷峠はこの車にうってつけの道です。

 

碓氷峠の周辺には他にも有名な峠がいくつもありますが、やっぱりharukiさんは一通り制覇されたようで、通勤には使われていないのに年間走行距離は2万kmに行くことも。

 

シェアされる方にも、ぜひこういう道で楽しんで欲しいそうです!

 

いつか乗ってみたいと思っていたあなたも、ゲームで憧れたあなたも!

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この車を最初にシェア利用された方は40代の方で、「一度乗ってみたかったんだよね~」という感じでシェアされたそうです。

 

なかなか2シーターのスポーツカーを所有するには勇気がいりますし、あまり見かけない車なのでAnycaならではの利用法ですね。

 

そして、その後は20代前半の方々。

 

Harukiさん自身も頭文字DがきっかけでMR2を購入されたので、ゲームやマンガで興味を持ったという方も大歓迎。

 

こういう車もだいぶ少なくなってしまったので、ぜひ実際に味わって欲しいとのことでした。

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!

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MR2

TOYOTA 1996

Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 Harut5520」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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 【頭文字D×Anyca サーキットFES】

午前中の雨も午後にはあがり、青空のもと約100名の参加者が頭文字Dの名車でサーキットを快走しました。
ご参加いただいたみなさま、そして、名車をシェアいただいたオーナーの皆さま、ありがとうございました!

本日、楽しまれた方も参加できなかった方も続きはカーシェアでお楽しみください!

https://anyca.net/search/result?featured_id=1014