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「カーシェアDrive」第18回は、前回に引き続き頭文字D仕様のトヨタ スプリンタートレノ(AE86)。

 

前回はこのハチロクで頭文字Dの聖地巡礼峠ドライブの様子をお届けしましたが、今回はオーナーさんや車そのものの紹介を中心にお届けします!

 

ドリキン・土屋圭市さんとの偶然の出会いで、2度目のハチロク購入を決意!

オーナーのmakotoさん、実はハチロクを買うのは2回目。

 

最初の車がハチロクトレノの後期型で頭文字D仕様、そこにスバル・インプレッサWRX(GC8)を買い足して「藤原とうふ店」にある2台を再現。

 

その後、かつての人気ドラマ「ナイトライダー」に登場するナイト2000(ベースはポンティアック・ファイアーバード トランザム)まで所有されたこともあり、そこからホンダ・S2000に乗り換えました。

 

S2000を手放してから5年ほど経ったある週末、現行のトヨタ86の購入を考えてディーラーに見に行き、その翌日、職場近くを歩いていたら「ドリキン」こと土屋圭市さんと遭遇!

 

これは運命に違いないと悟ったmakotoさんは、現行86ではなく再びハチロクに乗ることを決意。

しかも契約書にハンコを押した1月30日は、偶然にも土屋さんの誕生日だったそうです(笑)

 

今では稀少な1型で、とことん原作通りのパンダトレノ!

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Makotoさんが最初に購入されたハチロクは後期型で「なんちゃって頭文字D仕様」だったそうですが、今回は原作と同じ前期型。

 

しかも車台番号も600番台というかなり初期に生産されたもので、ワイパーの位置など細かい部分まで作中に登場するハチロクと同じなんだとか。

 

外装の再現度は完璧で、白黒ツートンのパンダ塗装や「藤原とうふ店」の文字はもちろん、カーボンボンネットにフォグランプ、ワタナベホイールもしっかり付いてます。

 

一方、内装は原作と同じイタルボランテ製のステアリングが装着されていますが、それ以外はノーマル。

とても35年前の車とは思えないコンディションを維持されています。

 

ドリンクホルダーには、しっかり紙コップも…なみなみと水を入れて走ったら大惨事になりますから、あくまで飾りとして楽しみましょう(笑)

 

チューニングも施されており、エンジンはAE111の5バルブエンジンに換装、これに4連スロットルが装備。社外マフラーに交換されているので、4AGのメカニカルなサウンドを楽しむことができます。足回りもBLITZ製車高調が付いているので、軽量コンパクトなハチロクの走りがより感じやすくなっています。

 

とはいえ…重ねて書かせていただきますが、ハチロクは決して走行性能が高い車ではありません。

万が一、挙動を乱してしまったときに助けてくれるような電子デバイスも一切ありませんから、くれぐれも峠で頭文字Dのような走りを試すようなことはしないでください。

 

オーナーさんのこだわり満載!このハチロク…しゃべります(笑)

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Makotoさんはナイト2000を所有されていたほどの「ナイトライダー」好き。

 

昔からのクルマ好きならご存知の方も多いと思いますが、ナイト2000には会話できる人工知能「K.I.T.T」が搭載されています。

 

そして、このハチロクにも付いてます!

 

…といっても、さすがに人工知能ではありませんが、ドア操作やセキュリティ動作に合わせて様々な音声が流れます。

 

システムが作動中に車に近付くと、「エリア内侵入検知!侵入者に警告、特徴を認識しました。すみやかにここを立ち去りなさい!」といった風に、よくあるセキュリティとは明らかに違う警告音が流れます。

 

これがおなじみのK.I.T.Tの声(日本語吹替え版)で流れるので、ナイトライダー好きの方は一通りの音声を聞いてみることをおすすめします…まわりに人がいないところで(笑)

 

乗ってると、とにかく多くの人から声をかけられます

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僕はこのハチロクで頭文字Dの聖地巡礼をしてきたわけですが、とにかく行く先々で声をかけられ、走行中もたくさん写真を撮られます。

 

妙義山では「すごくきれいに乗ってるねー!私も昔乗ってたんだよ~」とお声がけいただき…。

 

碓氷峠では年配の男性5人組の中の1人に「これ、あのマンガの車だよね!?40何巻まで読んだよ!」と声をかけられ、グループの他の方に頭文字Dの解説を始める方がいたり…。

 

榛名山ではスポーツカー好きの若い男性に話しかけられたのを皮切りに、気付けば5人で1時間近く話し込んでいたり。

 

目立つ車にもいろいろと乗ってきましたが、これほど声をかけられたのは初めて。

 

ハチロクをきっかけにクルマ好きの輪を広げられる、そんな不思議な力を持った車なんだと感じました。

 

イベントで丁寧に運転してもらえたから、Anyca登録を決意

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非常に状態が良く、makotoさんもとても大切にしているこのハチロク、シェアして走行距離を伸ばしたくないというのが本音だとか。とはいえ、かなり高価だったのでローンの負担を減らしたいという思いもあり、Anycaオーナーになることを考え始めたとのこと。

 

そんな中、数多くの頭文字D登場車種が集まった「頭文字D×Anyca サーキットFES」に参加して来場者に運転してもらったところ、思った以上に皆さん丁寧に運転してくれたので、「これなら大丈夫かな」と感じてシェアすることに決めたそうです。

 

これほど状態のいいハチロクを運転できる機会はそうそうありませんから、オーナーさんの想いも汲んで、ぜひ安全運転で頭文字Dの雰囲気を味わっていただければと思います。

 

それでは、次回も素敵な車でお会いしましょう!

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SPRINTER TRUENO 

TOYOTA 1983

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 Makoto0086  」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります

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たかっか@55ドライブ

YouTubeチャンネルとブログで「55ドライブ」を運営。

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「ゆっくりでも楽しいドライブ」を追い求め、有名なドライブコースから酷道に至るまで、愛車のユーノスロードスターで全国各地を走り回り、動画や記事にして紹介しています。

物心ついた時から車好きだったのに、6年間のペーパードライバー歴も持ち合わせるという異色の車好き。





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 Anyca利用者のリアルな声を聞くことで、未来のAnyca利用者に有益な情報をお届けする連載「クルマ好き記者鈴木GO太郎の、賢者のカーシェア術」。

 

 今回登場していただくのは千葉県浦安市で日産セレナを6980円(平日5980円) でシェアする川野さんご夫婦。

 川野さん一家。お子さんが元気です

川野さん一家。お子さんが元気です

川野さん一家は1年半前に福岡から転勤で千葉に引っ越してきたばかり。奥さんも含めて関東での生活は初めてだという。

 

 Anycaの存在は千葉に引っ越してきてから知ったという川野さん。インタビューを始めた当初は「Anycaは家にいる妻のお小遣い稼ぎとして始めた」と口にしていたが、話を伺ううちに、彼の驚くべき効率化戦略、さらにAnycaを始めたからこそ生まれた新たな価値がいくつもあることが明らかに。

 

 すべての疑問に的確に答えるIT強者、スマートすぎる川野さんのシェアテクニック、必読です!

【Topics】

1:急な転勤。私はこうしてAnycaにたどり着いた

2:IT企業のような効率化ツールを生み出してしまった

3:Anycaを始めてから気づいた意外なメリット

4:なるべくカレンダーに”☓”はつけない

5:サラリーマンも個人の時代
 旦那さん名義の車を、奥さんがAnycaに登録して受け渡しをしている

旦那さん名義の車を、奥さんがAnycaに登録して受け渡しをしている

 川野さんがシェアしている日産セレナは2017年に購入したばかりの最新モデル。決められた車線を自動で走行してくれるプロパイロットシステムをはじめとして、最新の機能が備わっている。

 

 そんな最新のモデルをなぜAnycaで、休日6980円でシェアしているのか? 正直、相場から見て安すぎると思います……!

 

「近所に旧型のセレナで、5,000円でシェアしている方がいたので、こちらは新車ということで少し上げて6,980円にしました。ただ、これ以上安すぎると、安かろう悪かろうで使われてしまうかな、と。なので、これ以上シェア料金を下げる予定はないですね。ただ、この人は信用できるなという方には積極的にリピートクーポンを差し上げています。大事なのはユーザとオーナーの信頼関係だと思っています。」

 

 では、多くのミニバンの中でなぜセレナにしたのでしょうか?

 

「もともとセレナという車種すら知らなかったんですよ。それまで福岡ではホンダのNBOXに乗っていたのですが、ちょうど子どもが生まれて人数的に買い替えの時期だったことと、僕がキャンプやサーフィンにいきたかったのでミニバンにしようかなと思って」

 試しに日産のディーラーで最新のセレナに乗ったところ、乗った瞬間にその違いを実感した。

 

「検討していた他のどのミニバンよりも快適で、プロパイロットも便利。すぐに決めました」

 

■1:急な転勤。私はこうしてAnycaにたどり着いた

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 だが、軽自動車であるN−BOXに比べてセレナは明らかに維持費かかかる。そこで福岡時代のある出来事を思い出した川野さん。

 

「こっち(千葉)に異動が決まってから、福岡のマンションを賃貸に出しました。その時から資産運用という考え方を意識するようになったんですね。そこで、クルマを資産として捉え、クルマの維持費を賄えるようにクルマに働いてもらおうかな、と思ったんです」

 

 クルマをカネのかかる”消費財”ではなく”資産”として捉え直す。それから維持費を賄える方法をネットで調べてみた。

 

「すぐに思い浮かんだのがUber。でも、国内で活用するのはなかなか難しいということがわかりました。相乗りアプリもありますが、私はそこまでクルマに乗っていないし、まだニーズも少ない。クルマはキツいようなので、自宅をAirbnbで民泊として登録しようと思いましたが、私のマンションは民泊禁止でした」

 

 色々検索したところ、一つだけ「これならいける」と思ったものが見つかった。それがAnycaだった。

 

「今の時代なら個人間でクルマもシェアしているだろう、と『カーシェア 個人』で検索したら、予測通り個人間カーシェアのサイトが色々出てきました。中でも、AnycaがスマホのUIが一番よく、利用者数も圧倒的に多い。それならAnycaしかないとカーシェアを決めました」

 

 川野さんがクルマを買ったのは2017年の2月。その翌月の3月前半にはすぐにAnycaに登録したという。行動が早い!

 

 そして、これまで8回 のシェアを経験。

 

 どんな人がシェアするんでしょうか?

 

近所の方はほとんどいなくて、都内からリクエストが入ることがほとんどですね。マイカーは所有しているけれどサイズが小さいので大人数で利用したい、という方が多いです 

 

 平日は川野さんが仕事で都心に出ているため、受け渡しができない。そこで、Anycaの登録~受け渡しは奥さんが実施している。Anycaのカーシェアは夫婦の”共同事業”だ。

(※Anycaでは2親等以内の方が所有者となっているクルマであれば、その親族から承諾を得ることなどを条件に、親族名義のクルマのシェアをすることができる)

 奥さんも成田空港までなら大きなミニバンでも運転できるという

奥さんも成田空港までなら大きなミニバンでも運転できるという

「最初は夫が何かよくわからないことを始めたぞという気持ちだったのですが、最近は慣れてきました(笑)」(川野さんの奥さん)

 

■2:IT企業のような効率化ツールを生み出してしまった

 

 しかし、慣れない土地での慣れない個人間カーシェアというシステム。

 

 シェアを始めた当初はドライバーへの伝え漏れが少なくなかったという。

 

 そこで川野さん、ミスを防ぐために、なんと自分のクルマをAnycaでシェアするための動画を作成してしまったのだとか。

 

「シェアを始めたら、説明することはいつも同じ。ならば、カーナビの使い方、給油方法はもちろん、プロパイロットシステムの使い方まで動画でまとめればいいんじゃないかと思いまして。そのほうがドライバーさんも外出してからでも何度も確認できますよね」

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 まず、シェアの前に動画を送り、操作方法を確認してもらう。こうして受け渡しの時の説明を効率化できたという。

 

「それに加えて、妻がドライバーさんに伝え漏れがないように共有のEvernoteをつくってチェックリストを作り、スマホ上で管理しています。ドライバーさんが出発した後に問い合わせがあった時に、Evernoteよくある質問をまとめておけば妻がすぐに対応できますよね」

 

 マニュアル作成に加えて動画の編集、さらには奥さんが説明しやすいようにクラウド上で作業フローをつくる。まるでIT企業がチーム内の業務を効率化するために導入していそうなことを家族間でやってのける川野さん。

 

 凄すぎです……。

 

IT企業で働いているので、こういうのが好きなんですよね」

 

■3:Anycaを始めてから気づいた意外なメリット

 

 川野さんのセレナは、8人乗りのミニバンということもあり、子育て世代が利用することが多い。

 シェアを始めた結果、改めてセレナを購入してよかったと川野さんは振り返る。

 

「『スライドドアのクルマを買うと、もう二度と戻れないよ』と言われていましたが本当でした。子どもがいる方なら共感できるんじゃないでしょうか。それから、うちのセレナの椅子は革シートなんですが、これもよかった。革シートにすると値段が高くなると思うのですが、こっちのほうが掃除しやすいんですよ。

 

うちは男の子3人なのでクルマに乗せるとすぐに椅子に土足で上がるし、モノはこぼすし、もう大変(笑)。ファブリックのシートだとこぼれたものが染みて拭き取っても落ちにくいらしいのですが、革なら染みませんし、雑巾でサッと拭いて消毒すればキレイになります」

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 たしかに、やんちゃそうです……

たしかに、やんちゃそうです……

他にも、当初は想定していなかったAnycaの利点を感じている。

 

 「お金を払って他の人に乗っていただくわけですから、Anycaでリクエストが入ると車内を掃除するきっかけになるんです 。でも、しばらくすると息子たちがまた汚します。その後、車内の清掃を怠ってしまいそうになるのですが、リクエストが入るとキレイにしなきゃならいので掃除をする。その繰り返しです(笑)」

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 つまり、Anycaが車内をクリーンに保つインセンティブになっているのだ。

 

 これまで登場いただいたオーナーの中にも、シェア前に洗車をするという人は多かった。クルマをキレイにし続けたいからAnycaを始めてみるというのもいいかも。

 

■4:なるべくカレンダーに”☓”はつけない

 

 さらに、車内をキレイにするだけでなく、シェアの前にいくつかのおもてなしをしている川野さん。

 

Anycaオーナー向けの説明会でいいなと思ったものはどんどん取り入れました。たとえば、当日乗車する方の人数を聞いて事前にシートアレンジを調整したり、ドライバーさん用にペットボトルの水を用意したりしていますね。あとはお子さんが乗られるなら、お菓子もクルマの中に用意しておく場合もあります。

必ずそうすると決めているわけではなく、喜んで使ってもらうにはどうすればいいのかその都度考えるようにしています。」

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 最新モデルの車種で、これだけのおもてなし。さらに、シェア料金の安さ。ふと疑問が。

 

 シェアリクエストが入りすぎて、週末に愛車を使う日とバッティングしてしまうのでは?

 

「いえ、Anycaで維持費を賄うことを前提にしてクルマを買ったので、それは気にしてないですね。事前に家族で出かけることがわかっている日は事前にカレンダーにをつけていますが、それ以外はなるべくをつけないようにしています。

事前にシェアされることがわかっていればわりと対応できるんですよ。いま、月に12回外房にサーフィンに行っているのですが、リクエストが入った時には友人のクルマに乗せてもらっていますし」

 

■5:サラリーマンも個人の時代

 

 ここまで話を聞いて、川野さんの強みがわかってきた。

 

 川野さんは、なんといってもIT強者だ。

 

 WEBでいろいろなサービスを探し、具体的に試してみる。さらに家族で効率的なシェアができるようにITツールをフル活用。

 

 それは、個人が気軽にシェアリングエコノミーを活用できるようになった時代背景によるところが大きいだろう。

 

 

「他にはメルカリもよく活用してます。僕はよく本を読むのですが、発売から1ヶ月位内の1,800円の新刊なら、メルカリで1,500円で売れます。ほかにも Amazonセラーで本を中古で売っています。こっちでも78割くらいで本が売れる。子どものおもちゃもメルカリやヤフオクで売買することも多いです。

 

サラリーマンをやっていると、時間とお金が制約されるからこそ、色々工夫できないか自分で考えるようになるんですよ。サラリーマンも個人の時代ですよね」

 スマホにはAnycaを含めてアプリをまとめている

スマホにはAnycaを含めてアプリをまとめている

 今後、Anycaでオーナー登録を検討する人にアドバイスを送るとしたら?

 

「うちは夫婦二人共初めての場所で生活することになったので、妻が何か楽しくできるようなことはないかと考えていましたが、Anycaはそれにピッタリでした。

やはり、子どもがいるとクルマがあったほうが便利です。でもクルマは維持費がかかるし、新車で買うと子どもに汚されるんじゃないかと心配する人も多いはず。そういう人こそAnycaをうまく活用してほしいですね。クルマをキレイに保てますし(笑)」

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 今年は、自分と同じ立場の子育て世代のオーナーさんと横のつながりもつくりたいと語っていた川野さん。

 

 Anyca利用者の特徴は、単なるクルマのシェアリングサービスの利用者ではなく、オーナーやドライバーが利害関係を超こえてコミュニティが成り立っているところ。

 

 ぜひ、オーナー向けのイベントにも足を運んでくださいね!

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■ 川野さんが説く強者のシェア戦略3箇条

 

1:効率化するためにITツールをフル活用せよ!

2:子育て世代は革シートがおすすめ!

3:クルマを清潔にしたい人こそカーシェアを始めよ!

 

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SERENA

NISSAN 2017

 Anycaオーナーに興味をもたれた方はこちら。招待コード「 sayasaya0614 」を入力してオーナー登録を完了すると、クルマ登録後1ヶ月間のプラットフォーム手数料が無料になります。

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<取材・文/鈴木GO太郎>

鈴木GO太郎…ライター・編集者。出版社勤務を経て、2015年フリーに。現在はビジネス誌やネットニュースの編集を行う。専門分野は、自動車、不動産、地理。特に自動車についてはAnycaのような「新しいカービジネス」が専門分野





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「カーシェアDrive」第17回は、いよいよ登場!トヨタ スプリンタートレノ(AE86)!

 

正式な車種名よりも「ハチロク」の愛称の方が有名になっているこの車は、ご存知「頭文字D」の主人公、藤原拓海が運転する車です。

 

実はAnycaには、「藤原とうふ店」の文字までしっかり入った、頭文字D仕様のハチロクがあるんです!

 

この車をシェアしたからには、やはり行くしかないでしょう…秋名のダウンヒル!

 

榛名・赤城・妙義・碓氷…ハチロクを味わい尽くせる600km

頭文字D序盤の舞台は群馬県。

 

ストーリーの流れとしては伊香保温泉近くの榛名山に始まり、赤城山、妙義山と「上毛三山」を巡り、群馬エリア最後の峠は軽井沢に抜ける碓氷峠。

 

この車の受渡場所である千葉県市川市から往復することを考えると、妙義→碓氷→榛名→赤城と回るのが効率的で(もしくはこの逆)、トータル距離は600km弱。

 

これだけ乗ればハチロクの走りは充分に堪能できます。

この後に自分のロードスターを運転したら、感覚が違いすぎてビックリしました(笑)

 

なお、その気になれば日帰りも可能ですが、1日の距離制限は200kmなので、このルートで聖地巡礼したい方は3日間のシェアにするか、オーナーさんと金額について相談することをお忘れなく!

 

行きの街乗り&高速ではタイムスリップ気分に!

このハチロクは1983年式、つまり35年前の車です。

 

しかもAE86の中でも最初期型で、現代の車とはかなり勝手が違う部分もありますから、いつもより慎重に運転しながらまずは慣れましょう。

 

真っ先に感じることになるのが「重ステ」。

現代の車では当たり前すぎて意識することすらないパワーステアリングが付いていないので、ハンドルを回すのに力が必要です。

 

走り始めればどうってことないですが、駐車する時など、停止状態でハンドルを回すのはほぼ不可能。

ゆっくりでもいいので、とにかく走らせながらでないとハンドルが回せないので、狭い道や駐車場では注意が必要です。

 

そして、ライトやワイパーはレバー式ではなく、スピードメーターなどがあるメータパネルの両サイドにあるダイヤルで操作します。

 

さらに、105km/hを超えると懐かしの「キンコン♪」が聞こえたり、窓は手回し式なので走行中に助手席の窓は操作できなかったりと、タイムスリップ気分も味わえます(笑)

 

ちなみに、ABSや横滑り防止装置といったシステムは当然ありませんから、絶対に峠を攻めようなんて考えないでください。作中の走りはあくまで「マンガの中の話」です。

 

 

アップダウンと連続コーナーが楽しめる妙義山

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関越道から上信越道に入り、下仁田インターを下りてしばらく走ると、最初に登場する頭文字Dコースが妙義山。妙義山系を囲うように走る県道196号線の一部です。

 

群馬エリアの聖地巡礼ドライブをする中では唯一、上って下ることになる峠で、頂上にあるのが中之嶽神社。

 

下仁田方面から上るコースには多数のタイヤ跡があり、どうやら本当に走り屋がいる様子。

一方、頭文字Dに登場するのは中之嶽神社から松井田方面に下るコースです。

 

実際に走ってみると、上り区間はかなりの急坂でヘアピンカーブも多いです。

スピードを落として走ることになるので、重ステでカーブを曲がることの大変さがよく分かるはず(笑)

 

頂上を越えて頭文字Dコースに入ると、意外にもこちらの方が坂もカーブもゆるやかです。

ただ道幅は少し狭くなり、ヘアピンコーナーがない代わりに、小刻みな連続コーナーが続きます。

 

 

 

184個の連続コーナーで軽さを味わう、碓氷峠

妙義山を抜けて西に向かうと、すぐに「峠の釜めし」で有名な横川に入り、そこから先が軽井沢につながる碓氷峠。

 

今回のルートだと行って戻る形になるので、碓氷峠を往復するか、片道は碓氷バイパスを使うかは時間と体力と相談して決めましょう。

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碓氷峠の特徴は、なんといってもわずか10km程度の中に184個ものカーブがあること。

しかもその多くが急カーブな上に、片側1車線あるとはいえ道幅も狭め。

 

ですが、こういう道こそ軽量でコンパクトなハチロクの走りが感じ取れることでしょう。

 

カーブに向けてハンドルを切り込んでいきながら、アクセルを緩めるとスッと車が曲がっていく感触。

これをゆっくりしたスピードで味わえるような車は、最近ではめっきり少なくなりました。

 

いざ聖地の中の聖地、榛名山へ!

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碓氷峠を往復した後、横川から榛名山までは1時間ぐらいのドライブです。

忙しい峠ドライブは一旦お休み。のどかな田園風景を眺めながら、のんびり走りましょう。

 

榛名山に向かう道は何本かありますが、頭文字Dに登場するのは頂上から伊香保温泉に下る県道33号線の一部。

 

今回のルートでは、この県道33号線を南西から上って榛名神社を経由して山頂に向かい、そこから頭文字Dコースを下る形になります。やっぱりこのハチロクで行くからには、ダウンヒルコースを走りたいですよね!

 

ここまで妙義山、碓氷峠と走ってきたあなたは、きっと榛名山を下る頃には「走りやすい」と感じるはず。

 

そうなんです。

この道は幅も広いですし、ヘアピンコーナーこそ多いものの、トリッキーな連続コーナーなどはほとんどありません。

 

きっと運転にも余裕が出てきて、ハチロクの細かな動きを感じ取りながら、頭文字Dの聖地であるこのコースの雰囲気を楽しむことができるでしょう。

 

だからといって、無謀な運転はしてはいけませんよ!

それほど複雑な道ではないにもかかわらず、事故が非常に多いエリアです。

 

急坂・カマボコ舗装・連続カーブで難易度MAXの赤城山

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榛名のダウンヒルコースの後は、伊香保温泉と渋川の市街地を抜けて、赤城山まで1時間ほどのドライブ。

 

今回のルートだと、頭文字Dに登場する県道4号線を往復する形になります。

 

赤城山コースは道幅こそ広くて一見走りやすく見えますが、かなりの急坂な上に、カーブの前後に暴走対策でわざと舗装を波打たせている通称「カマボコ舗装」があったり、連続カーブも多いです。

「こんな道でバトルするなんてすごいな~」と思いを馳せるまでにしておきましょうね。

 

このハチロクにはしっかりドリンクホルダーまで取り付けてあるので、ペットボトルに飲み物を入れて走れば、いかにコップの水をこぼさずに走ることが難しいかよく分かります。間違っても紙コップでやらないように!(笑)

 

 

次回はこのハチロクの仕様やオーナーさんを紹介します!

今回のカーシェアDriveは特別編として、頭文字D仕様のハチロクで聖地巡礼ドライブをするときのモデルコースを紹介してみました。

 

次回も引き続きこのハチロクを取り上げて、今回紹介できなかった車の仕様やオーナーさんの想いをご紹介します!

 

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 \レクサスのオープンカーIS250でドライブ/

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