「カーシェアDrive」第26回は、ポルシェ・カイエン(955型)。
今ではすっかりお馴染みで大人気の「SUV」というジャンルを切り開いたモデルで、ポルシェの名に恥じない走行性能と、人と荷物をたっぷり乗せてどこでも走れる利便性を兼ね備えた1台。
発売当初は「ポルシェがこんな背の高い5人乗りなんて…」と言われたものですが、今やランボルギーニまでSUVを販売するようになりました。それほどのインパクトを自動車業界やカーライフに与えたカイエンを今回は紹介していきます。
700万クラスの高級車が24時間5980円で利用者殺到!
オーナーのMasayukiさんのシェア回数は実に260回!
そのうち半分ぐらいは以前シェアされていたエスティマのものだそうですが、Anyca歴2年で130回としても月に5~6回ペースですから、かなりのハイペース。エスティマ合わせて月間180,000円のシェア受取金額だった月もあるのだとか。
見るからに「高級車感」が漂うカイエンを、1日わずか5980円で利用できるということで利用者が殺到。
その利用目的も「大切な商談相手とのゴルフ」、「両親を連れて旅行」など、高級車ならではの用途が多いそうで、レンタカーの「わ」ナンバーでもありませんから、Anycaならでは活用法といえます。
スーパーカー大好き・SUV嫌いのオーナーさんがカイエンを選んだ理由
実はMasayukiさん、SUVが嫌い(笑)
というのも、子供の頃からスーパーカーが大好きで、学生時代にはロードスターやRX-7、その後はポルシェ・ボクスターやロータス・エリーゼ、そして今ではフェラーリ・カリフォルニアまで所有。他にもロールスロイスやメルセデスなどなど、そうそうたる車歴。
「とてもロールスロイスなんて乗る身分ではないんですけど、車が好きすぎてガマンできないんです…(苦笑)」とのこと。
それほど車にこだわりのある方ですから、当初は「1台でなんでもこなそうという発想が好きになれない」という理由でSUVは嫌っていたそうです。
でも実際に乗ってみると、視線の高さや2.3tという車重からは想像のつかないハンドリング、そしてエンジンのフィーリングはポルシェそのものだと驚かれたんだとか。
ポルシェとしても、カイエンはあくまで「新しいかたちのスポーツカー」としており、まさにその通りの車だったということです。
「スーパーカーが欲しい人、スーパーカーで何かやりたい人が増えることが喜び。そういう人を応援したい!」