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カーくる編集部が様々なイベントに顔を出してイベントの模様をお届けするコーナーです。
witten by 美あんこ
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2009年の初開催より、新旧様々なロータス車が集結してファンを楽しませてきた”JAPAN LOTUS DAY”。
ここ2年間はコロナ感染症の影響により中断されていましたが、3年ぶりとなる”JAPAN LOTUS DAY 2022”が10月9日、静岡県の富士スピードウェイにて開催されました。
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この3年のあいだには、いよいよロータスも電気自動車へ主軸を移すことが決定的となり、これまでロータスを支えてきた『エリーゼ』、『エキシージ』、『エヴォーラ』の生産が終了し小型・軽量を旨としてきたロータス社の歴史の区切りとなりました。
昨今、電動化へ加速している自動車業界において純エンジンのスポーツカーは希少な存在となり、絶版モデルに限らず現行モデルにおいても非常に人気が高く手に入れ難くなっています。生産終了となったロータス各車においても例外ではなく、最後の限定車となった各車の”ファイナルエディション”は早々に完売し、その他の在庫車・中古車もしばらく品薄となっていました。
今回はそんな最後のロータスらしいロータス車を手に入れた新オーナーの参加も多く、JLD2022を主催しているLCIリミテッドの公式発表では、485台、1,393名の来場があったとのことです。


JLD2022当日は、朝から青空がのぞく秋晴れとなり富士スピードウェイを見下ろす富士山もその姿を見せてくれました。
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パーキングスペースとなっているAパドックは、全国各地より集まった新旧彩とりどりのロータス車で埋め尽くされました。
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遠方からの参加者は久しぶりに会う仲間との挨拶や近況報告を楽しんでいる様子でした。
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走りのロータス車が多く集まるということで、富士スピードウェイの本コースではドライバーの腕前ごとにクラス分けされた走行会や、国内で開催されているロータスのワンメイクレース”LOTUS CUP JAPAN”、”LOTUS 111 CUP”、”ELISE SUPER TEC.”なども開催。
ノーマルに近い車両からレース用にモディファイされたマシンまで様々な車両が走っていましたが、さすがレースを起源とするロータス、どの車両も水を得た魚のように生き生きと走っていました。
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走行会に参加する皆さんは準備に余念がありません。
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また、歴代ロータス車を一堂に展示する”ヒストリックミュージアム”もこのイベントの見所のひとつ。
ロータス社の歴史を作ってきたスポーツカーから、サーキットで活躍したレーシングカーまで、普段はなかなかお目にかかれない貴重な車両がパドック内に展示され、自由に見学することができます。
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そしてこの歴史あるクルマたちも勇ましいエキゾーストを奏でながら本コースをデモラン。
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半世紀以上の時を経てもレーシングカーは別次元の速さと存在感がありました。
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ピットビル内の多目的スペースには、間もなくデリバリーが開始される新型車『エミーラ』のV6モデルを展示。
今年1月の”東京オートサロン2022”で日本初公開されたショーモデルでは、内装等が仕上がっておらず見られませんでしたが、今回展示されたのは生産モデルということで内装やエンジンルームも公開されました。
実質的にはエヴォーラの後継車という位置付けとなるエミーラは、従来のロータスラインナップ中では大きくて重いGTカー的存在になりますが、”ロータス最後となる純エンジンのスポーツカー”ということで、来場者の注目の的となっていました。
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会場内には各ディーラーが出店しているショップもありましたが、多くはグッズやアパレルが中心のラインナップ。
そんな中、目を引いたのはロータス横浜のブース内で展開していた”MT-DRACO”の展示スペースでした。
車を買ったら真っ先に交換したくなる、ホイールやマフラーなどのチューニングパーツが並んでおります。
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代表の高田氏は自身もロータスオーナーで、以前は国内チューニングパーツメーカーで企画・開発に携わっており、独立してからは、”MT-DRACO”を立ち上げ、大量生産品では成し得ない唯一無二のこだわりが生み出す独特な世界観が魅力なパーツたちを生み出しています。
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ロータス横浜のチューニングブランド”Saggitario(サジターリオ)”にて、S3エリーゼの2ZRエンジンに対応したマフラー、エキマニも展開しているとのこと。
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細部の仕上げもさすがの一言。
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オーナーが集まるイベントにも積極的に参加し、実際に使っているユーザーとも意見交換している。こうして直に感想や意見を聞くことによってさらに開発につなげているようだ。
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さて、イベント終盤には、それまでもっていたお天気が崩れ始めポツポツと降り始めてきました。
JLD2022最後のプログラムとなる参加者全員で本コースを走る”パレードラン”が始まるころには本降りとなっていたが、これを楽しみにしているオーナーも多く、コース上がロータス一色となった光景は圧巻でした。来年はこの隊列にエミーラも加わってるかな?
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電動化とは縁遠く感じていたロータスというメーカーでしたが、新親会社となった吉利汽車のもと、一気呵成に電動化を推し進め、ハイパーカーの『エヴァイヤ』やロータス初のSUV『エレトレ』などのEVを発表、さらに4ドアセダンや軽量スポーツカーのEVも開発中とのことで、いよいよロータスも新時代の幕開けといったところ。
そんな新しいロータスに期待する一方で、願わくばここに集まった愛すべき小さくて軽いクルマ達と自由に走れる日が一日も長く続くことを願うJLD2022でした。
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LCI limited 公式facebookより




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