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 24歳のレプソル・ホンダチームのマルク・マルケスが、わずか8人しか達成していないキャリア100表彰台を達成した。

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20008年6月22日、マルク・マルケスは、ドニントン・パークで初表彰台3位を獲得した。それは125cc6戦目で、15歳。史上2番目に若い表彰台フィニッシュだった。それから10シーズン、24歳になり、5つのタイトルと165戦。そして歴史上9人目の100表彰台達成者になった。

 

24歳と240日で、マルケスは、25歳と244日のバレンティーノ・ロッシの記録を抜き、リストの先頭に立った。それにホルヘ・ロレンソ(26歳と17日)、ダニ・ペドロサ(26歳と220日)が続く。他にはジャコモ・アゴスティーニ(29歳)、マイク・ヘイルウッド(27歳)、アンヘル・ニエト(32歳)、マックス・ビアッジ(32歳)、フィル・リード(34歳)でリストが完成する。

マルケスは165GPで100表彰台を達成。これは参戦したレースの60%で表彰台を獲得、36%で優勝していることになる。125ccで14表彰台、モト2の2シーズンで25表彰台、最高峰クラスでは4シーズンと今シーズンは3戦を残して、今回の日本GPを含め61表彰台を達成している。





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 レプソル・ホンダチームのマルク・マルケスは最終コーナーまで勝利に向かって争い、タイトル争いトップを守る。ダニ・ペドロサは21周目にリタイヤ。

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マルク・マルケスは勝負が最後まで分からない完全ウェットのレースで100表彰台を達成した。3位からスタートしたマルケスは、13周目にはトップに立った。残り6周でアンドレア・ドビツィオーソに抜かれ、3周で何度も抜きつ抜かれつを繰り返した。

ダニ・ペドロサは残り4周でリアタイヤの問題でリタイヤした。
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マルク・マルケス -2nd

「もちろん100%を出して、最終ラップの最終コーナーまで戦った。タイトル争いをする二人が勝利を争うすばらしいレースだった。今日はコースに大量の水があり、いくつかの理由で予想していた以上に苦しめられた。プッシュしてスムーズなレースをしようとしたけど、レース全体でアンドレアがとても速かった。最終ラップに入り、ほんのわずかリードしていたけど、ターン8で小さなミスをした。それは本当に大きなミスだった。それで捕まってしまった。アンドレアは抜いた後、ブレーキングがとても強く、彼と競り合うことができなかった。最終コーナーで再び挑戦したけど、抜くことはできなかった。今日はアンドレアが信じられないレースをして優勝した。でも彼がここではとてもとても速そうだったので、この自分の結果には満足している。ポイントを稼げてファンに良いレースを見せられたので満足している。」

 

 

ダニ・ペドロサ -リタイヤ

「難しい日だった。良いレースができるチャンスがあったので本当に残念だった。FP1から昨日までフリー走行でかなり改善できたけど、今日のレースでのリアタイヤに何が起こったのかハッキリしていない。序盤はリアタイヤがかなりスピンして、トラクションがなく、ストレートでスロットルを開けるのが厳しかった。この問題が中盤まで続き、どんどん悪くなっていった。バイクがうまく動くようにしようとしたけど、コンディションが良くなることはほとんどなかった。時間がかかり、ついにはポイント圏外になり、クラッシュよりリタイヤすることに決めた。コースには大量の水があり、エクストラソフトのリアタイヤで問題があるとは思っていなかった。実際、ペトルッチは同じ仕様で表彰台フィニッシュをした。ミシュランと一緒にデータを学習し、この問題を避けられるようにしていきたい。」






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ツインリンクもてぎは栃木県に位置し、ホンダによって1997年に建設された。ホンダはインディカーやナスカーのようなアメリカンレースの開催を望み、それらのレースを行うことができるオーバルコースを建設することを決めた。2.4kmのオーバルコースで1998年から2011年の間インディカーのレースが行われた。

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2017年はツインリンクもてぎで19回目のGPになる。コースは4,801mの全長と14のコーナーからなる(右回りが8、左回りが6)。もてぎでは1999年に初めて日本GPが開催された。東雅雄が125cc、中野真矢が250cc、ケニー・ロバーツJrが500ccの初めての優勝を飾った。2000年から2003年の間は「パシフィックGP」として行われた。日本GPは鈴鹿サーキットで行われた。2004年より先はもてぎで日本GPが行われている。サーキット内には「ホンダ・コレクションホール」があり、日本の歴史上貴重な車やバイクが展示されている。

もてぎは最もブレーキングを要求されるコースであり、ラップ毎に33%、レースが終わると13分のブレーキング時間を要することになる。ブレーキシステムは通常320mmのディスクを使用するが、340mmのディスクを使用する。このルールが適用される唯一のコースである。

またツインリンクもてぎは、1速ギアを最も使用するコースで、ラップ毎に3回使用する。さらにギアチェンジも最も多いコースである(30回)。

この時期の雨の可能性はないとは言えない。2007年と2015年のレースはウェットコンディションで行われ、2013年金曜日のフリー走行と土曜日の第一走行は霧でキャンセルになった。

 

ダニ・ペドロサがもてぎで最も成功しているライダーで通算5勝(モトGPで3勝、250ccで1勝、125ccで1勝)、ホルヘ・ロレンソとロリス・カピロッシが続いて3勝を挙げている。マルク・マルケスとダニ・ペドロサの二人だけは、もてぎで各クラスにて優勝している。

歴史上日本GPは鈴鹿で行われてきたが、1967年、1968年は富士スピードウェイで行われた。

ホンダは8勝で、もてぎで最も優勝しているコンストラクターになり、続いてヤマハとドゥカティがそれぞれ3勝している。

もてぎは何度かチャンピオンが決定するシーンがあった。最近では去年のマルク・マルケスで、優勝して年間チャンピオンを達成した。それ以前には2007年のケーシー・ストーナー、2008年のバレンティーノ・ロッシ、2014年のマルク・マルケスがもてぎでチャンピオンを決めた。

2006年以来日本人ライダーの勝利はない。最後は2006年に青山博一が250ccで優勝している。最高峰クラスでは2004年の玉田誠が最後になる。

 

サーキットが建設される前は森に囲まれた場所だった。デザイナーはツインリンクの近くの那珂川の水路と植物を守りながら、可能な限り環境を損なわないようにした。わずか14,000人の住民の村に位置しているが、ツインリンクもてぎは10万人収容できる。ツインリンクもてぎがある関東地方は7都県で構成されているが、4,200万人が住み、これは日本の人口の3分の1。スペインの人口の90%にあたる。





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 レプソル・ホンダチームのライダーは、シリーズ最後の決定的な段階の初戦、日本GPに挑む。ここではマルク・マルケスが2014年と2016年にチャンピオンを確定させている。

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アラゴンGPでチャンピオン・マルケスは、史上最も若くして60勝を達成、2位のアンドレア・ドビツィオーソとは16ポイント差のトップで日本GPに向かう。

トップのマルケスとは54ポイント差で4位のダニ・ペドロサは、日本GPで最も優勝している(5勝)ライダーである。

アラゴンGPで1-2フィニッシュを飾り、マルケスとペドロサはレプソル・ホンダチームでチームメイトになってから100表彰台が見えてきている。
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マルク・マルケス

「今シーズンも残り4戦。すべてにおいて100%の力を出して、3連戦をスタートさせなければならない。この3連戦は時間帯もコンディションも違い、いつも要求されるものが多いし、タイトル争いがとても接近している。それに挑戦することはより一層多くなる。僕らにとって最も重要なことはモントメロ(カタルニアGP)からずっとシルバーストーン(イギリスGP)以外どのレースでも表彰台を獲得できているということ。違うコンディションや違うサーキットでも良い仕事ができている。それは自信を持って、どこでも良いレベルにあるということになる。日本では良い思い出がある。去年勝っているし、ここで二回タイトルを獲得している。でも、どのシーズンも新しいストーリーがあるし、どんな状況でも対応しなければならない。もてぎのコースコンディションは、とても印象的で、激しい加速力とブレーキングに対応できる良いセットアップを見つけなければならない。ホンダの地元ファンの前で良い結果を出せるように、ベストを尽くし、激しくプッシュしていくよ。」

 

ダニ・ペドロサ

「日本のホンダのホーム・サーキットでレースができることを楽しみにしている。ファンがすごく情熱的でホンダととても友好的に感じさせてくれるスポーツを愛していて特別なだけでなく、サーキットもグレートだよ。ここで初めてライディングした15歳の時から良い感触がある。僕のライディングスタイルに合っているし、とても楽しめている。去年は不運にもクラッシュして大きなケガをしたけど、今年は良い勢いをキープしているし、強い走りができると思う。絶対に100%出し切るよ。」






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 それぞれ5位と6位からスタートしたマルク・マルケスとダニ・ペドロサは、1位、2位でアラゴンGPをフィニッシュした。マルク・マルケスは、今シーズン5勝目で総合順位のリードを伸ばした。現在2位のアンドレア・ドビツィオーソとは16ポイント差。ダニ・ペドロサは今シーズン8回目の表彰台で総合順位を一つあげて4位になり、3位のマーベリック・ビニャーレスとは26ポイント差。

この結果は、ヘレス、チェコに続いて今シーズン3回目のレプソル・ホンダチームの1-2フィニッシュになった。
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マルク・マルケス 優勝

厳しいレースだったので、この優勝はとてもとてもうれしい。昨日はバイクがあまり快適に感じなかった。そして今日はウオームアップ以外はなぜか分からないけど、また苦しかった。とにかく好きなコースでのレースだし、家から近いし、ファンの前で特別なモチベーションを与えてもらった。昨日2回クラッシュしているけど、激しくプッシュして、いくつかのコーナーでは頭のOFFボタンをクリックした。ビニャーレスとドビツィオーソが少し苦しそうにみえたので、プッシュするタイミングだと思って、そのようにした。危ない瞬間が何回かあった。1つ目はバレンティーノを抜く時、彼は僕が予想していたよりもコーナーで狭くしていた。そしてクラッシュを避けるためブレーキを離した。でもちょうどそこにロレンソがいた。僕はコースから外れ、ギャップを埋めるようにし続けて、少し気持ちを落ち着けた。2つ目はロレンソをパスする時、ダニがとても速く迫ってきていたのを見ていたので、それを続けて行かなければならなかった。とにかくそれがマルケス・スタイルだ!もちろんチャンピオンシップのことを考えるのは重要なことだけど、今の状況では何でもしなければいけない。それでレース毎に同じモチベーションと集中力を維持し続け、100%を出し切るように頑張るよ。

 

ダニ・ペドロサ 2位

たぶんもう少し早くマーベリックを抜いていたら優勝に向けて争えるチャンスがもっとあっただろう。でも、今日は自分のレース運びにとても満足している。目標は表彰台か勝利に向かってトライし戦うことで、それが達成できた。それでいくつか小さな後悔があったけど、同時にマーベリックのようにミディアム・リアタイヤで乗っていたので序盤に早く走れなくて、しばらく彼を抜くことができなかった。終盤に早く走るためにタイヤを管理する必要があった。みんなが同じようなペースだったので、なぜ突然前との差ができたのか分からなかった。とにかくマーベリックをパスした時、差はそんなだったので、激しくプッシュして、うまくパスし、順位を回復し、とても良いレースができた。情熱を込めて、僕にもチームにも良いことだった。






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