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MotoGP. Japanese Grand Prix. Motegi Circuit. Race
Official press release 
2010/10/4
 
レプソルライダー、ホンダのサーキットでシーズン5回目の表彰台

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アンドレア・ドビツィオーツォは、ホンダ所有のサーキット・もてぎで行われた日本グランプリで、2位に入賞し5回目の表彰台に立った。この結果によりレプソルライダーはチャンピオンシップ4位に浮上、またレプソルが1995年にホンダのファクトリーチームに合流してから通算250度目の表彰台獲得となった。

イタリア人レプソル・ホンダチームライダーは、もてぎのスターティンググリッドで初めてのポールポジションから好スタートを切ったが、ケーシー・ストーナーに追い越されてしまった。二人のライダーはライバルたちに差をつけ、ドビツィオーツォはストーナーとの差をコンマ5秒に保っていたが、オーストラリア人ライダーにプレッシャーを与えることができなかった。

リアタイヤのスライドでマシンから投げ出されそうになったとき、彼はイギリスグランプリと同じ2位を受け入れることを決めた。この結果はレプソル・ホンダチームの16年間の戦いにおける、250度目の表彰台獲得という節目でもあった。

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アンドレア・ドビツィオーツォが日本のもてぎサーキットで2位に入賞したとき、チームメイトのダニ・ペドロサはバルセロナの病院で前日に受けた、負傷した鎖骨の治療からの回復に努めていた。2時間の手術を経てドクターは結果に満足していた。レプソル・ホンダチームのライダーは間もなくリハビリを始める。


アンドレア・ドビツィオーツォ >> 2位

“レース全体を通して100%プッシュした。ケーシーはタイヤが温まっていないときからとても速く、厳しい戦いになりそうだと感じた。彼がどうやったか知らないけど、驚くような速さだった。周回中、彼のほうが速いポイントが2、3箇所あったが、彼も限界にいると思ったのでプッシュを続けた。最後の数周はタイヤが消耗していたのでペースを保つのが難しく、ハイサイドを起こしそうになった。その瞬間、優勝は難しいと感じた。

優勝したくて今日はそれができると思っていたので残念だが、表彰台に戻ってこれてハッピーだ。チームにも感謝している。今このポジションにいられるのも、彼らのハードワークのおかげだから。HRCにもありがとうを言いたい。ホンダのホームレースでよい結果が出せて本当にうれしい。”


オフィシャルリザルト
1. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  43:12.266
2. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) + 3.868
3. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) + 5.707
4. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) + 6.221
5. コーリン・エドワース (ヤマハ) + 27.092

ワールドチャンピオンシップ
1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 297 ポイント
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 228 ポイント
3. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  180 ポイント
4. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 159 ポイント
5. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ)  156 ポイント






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Aragon Grand Prix
2010/9/19
ペドロサ、2位入賞でポイント差を縮小

スペイン人のレプソル・ホンダライダーはシーズン後半、強力なパフォーマンスを発揮。チェコでの2位獲得とインディアナポリス、サンマリノでの連勝に続き、アラゴンのコースでも3連勝を目指して戦い、結果価値ある20ポイントを獲得する2位に入賞した。

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先のレースで起きた、スタート直後のストレートエンドでのアクシデントを受け、モトGPライダーたちはモーターランドアラゴンの第一コーナーに注意深くアプローチした。3番グリッドからスタートしたダニ・ペドロサは、同じ順位のままこのコーナーに到達した。しかし加速時に、彼のホンダRC212Vのリアホイールは激しくスライドし、レプソルライダーを振り落としそうになった。このハプニングによりペドロサは、ニッキー・ヘイデンとベン・スピースが彼を追い抜くのを止めることができなかった。1周目は、終盤にスピースを抜き返して4位で周回を終えた。

彼の後ろで3列目、8位スタートだったチームメイトのアンドレア・ドビツィオーツォは1つ順位を上げて7位で1周目を終えた。シモンチェリの後方につけ、同郷のライダーを5周目で抜き去ったが、トップグループとはすでに差が開いてしまっていた。ロッシを振り切ろうとしながらスピースとの差をラップごとに詰めていき、レース終盤では彼を抜き去ろうとしたが、アメリカ人ライダーは彼のポジションを守るため激しく戦った。

前線では、ペドロサが2周目にヘイデンをパスし、3周目にはロレンソを抜いて順調に後続との差を広げようとするオーストラリア人のストーナーを追撃する態勢に入った。ペドロサが2位に浮上した時すでにストーナーは2秒半の差をつけて先行しており、スペイン人ライダーがコンマ8秒まで差を詰めてもなお、ペースを落とすことはしなかった。最終的に、レースの3/4の間プレッシャーをかけ続けた後にフロントタイヤから継続的な警告を感じ、レプソル・ホンダチームライダーは2位でフィニッシュして20ポイントを獲得することを決めた。この結果によりペドロサは、ポイントリーダーのロレンソとの差を7ポイント縮めて56ポイントとした。

ダニ・ペドロサが2位でフィニッシュし、レプソル・ホンダチームはスピースと5位争いをしているアンドレア・ドビツィオーツォへと目を向けた。アンドレアは最終ラップ、スピースを追い抜くために出来ることすべてに挑戦した。12コーナーで彼のRC212Vはリアホイールのグリップを失い、ドビツィオーツォは転倒してしまった。良いレースをしていた彼にとって、無情の結末となった。

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アラゴングランプリが終わり、ワールドチャンピオンシップは日本、マレーシアそしてオーストラリアなどの、伝統のアジア・オセアニアツアーへと向かう。


ダニ・ペドロサ >> 2位

"スペインのファンの前で勝ちたかったが、2位という結果には満足している。第一コーナーでのスライドでいくつか順位を落とし、ケーシーの後ろに付くまでに数周を要した。そのために彼との差が開いてしまい、この時点で同じくらいのペースだったので、差を詰めて彼をつかまえるために相当ハードにプッシュしなければならなかった。しかしその後リアホイールがスライドし始めて彼に付いて行くのが難しくなったため、今日は2位で終えることにしようと思った。我々のマシンはここでは、他よりもタイヤの消耗に苦しんだが2位という順位は悪くない。ロレンソをつかまえることは難しいかもしれないが、チャンピオンシップはまだ続いている。本当にハードワークしてくれたチームに感謝している。ここ最近全てのレースで速かったので、この勢いを維持したい。もてぎでのホンダのホームレースが楽しみだ。"

アンドレア・ドビツィオーツォ >> リタイア

"レース中の順位は悪くなく、スピースとのバトルはエキサイティングだったのに、こんな結果に終わって本当に残念だ。クラッシュは、第12コーナーと13コーナーの間に起きた。スピースは深く侵入したので、インから彼を抜こうとした。そのため切り返しの時スピードが速く、ハイサイドを起こしてしまった。目標としているチャンピオンシップ3位を失ってしまい、今日ゼロポイントだったことでさらに難しくなった。序盤でいくつかミスをして、トップグループと差が付いてしまったが、レース中盤でのペースはとても速かった。スピースとのバトルの間、お互い何度も抜きあって楽しかったが、クラッシュが台無しにしてしまった。しかし十分に戦えるペースを立証できたので、もてぎでのファイトにまた戻ってくる。"






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MotoGP. San Marino Grand Prix. Misano Circuit. Race
Official press release
2010/9/6
レプソル・ホンダライダー、サンマリノグランプリで優勝
アンドレア・ドビツィオーツォは惜しくも表彰台に届かず

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若干19歳の富沢選手が亡くなったモト2クラスでのアクシデントのあと、ダニ・ペドロサが厳然とモトGPレースを支配したミサノ・サーキットはほろ苦い1日となった。シーズン4勝目に向かうペドロサを誰も止めることはできなかった。アンドレア・ドビツィオーツォは前日の予選から劇的な進歩を遂げ、バレンティーノ・ロッシとの3位争いを経て4位でフィニッシュ。

シグナルが消えたとき、ダニ・ペドロサはベストなスタートで飛び出してライバルたちに付け入る隙を与えず、ストーナー、ロレンソを抑えて集団の先頭で第一コーナーへと侵入していった。8位スタートのドビツィオーツォも、難しいイタリアのコース初盤を攻略してヤマハのコーリン・エドワースをパスする前に2つポジションを上げ、5位で1周目を終えた。イタリアンライダー同士、アンドレア・ドビツィオーツォとバレンティーノ・ロッシが争う中、イタリアの観客たちはダニ・ペドロサが着々と後続に差をつけるのを見ることになった。

2周目、スペイン人レプソル・ホンダライダーは1分35秒を切るペースで周回し、ライバルたちは誰もついていくことができなかった。ペドロサは連勝によってモトGPクラスで初めてのシーズン4勝目に向けてリードを広げた。7周目にファステストラップを記録したレプソルライダーは、ポールトゥウィンで完璧な週末を締めくくった。

今日アンドレア・ドビツィオーツォはミサノ・サーキットで重要な進歩を遂げた。前日午後の集中的な作業を経て彼のホンダRC212Vのセットアップとパフォーマンスを大幅に改善した。朝のウォーミングアップでマシンセットアップの目覚ましい進歩の兆しを見せ、ペドロサとロレンソに次ぐ3番手のタイムを記録した。イタリア人レプソル・ホンダライダーは、同郷のイタリア人ライダー、バレンティーノ・ロッシに続く4位という結果を残した。

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この結果によりレプソル・ホンダチームライダーたちは、ダニ・ペドロサが2位、アンドレア・ドビツィオーツォ3位と、チャンピオンシップでのポジションをより確固たるものとした。

今日サンマリノのコースで起きた事故に配慮し、表彰はライダー出身国の国旗を半旗掲揚とし、シャンパンセレモニーは取りやめになった。レプソル・ホンダチームは富沢選手の冥福を祈り、彼の家族と友人に深い哀悼の意をささげた。


コメント

ダニ・ペドロサ >> 1位

“この勝利は言葉にし難い。とてもハッピーな気持ちでパークフェルメに着いたが、瞬時にムードが違うことに気付いた。まだヘルメットをかぶった状態のままで富沢のことを知らされ、言葉を失った。大きなショックを受けた。信じられなくて3回聞き返した。とても残念で恐ろしいことで、二度と起こってほしくない。個人として言えることは、彼はとても陽気でいつもにこやかにジョークを言っていた。ライダーとしては、短期間で皆から尊敬を集め、早くて勇敢だった。週に2人ものライダーを失うのは本当につらいことだ。

チャンピオンシップに関わるすべての人が同じ気持ちだと思う。ご家族にお悔やみを言いたい。生を受けたものには何をして生きるかを選択することができる。トミはライダーであることを選び、実際に素晴らしい仕事をした。彼は夢を実現できて幸せだったと思う。
レースについては、素晴らしい仕事をしてくれたチームに感謝している。申し分のない予選、レース中のハイペースそして連続でシーズン4回目の優勝と、週末を通じて完璧だった。地に足をつけてレースに集中したい。マシンのフィーリングはとても良く、この調子を維持していきたい。ただ、正直今はそのことを考えることができない。”

アンドレア・ドビツィオーツォ >> 4位

“ボクの心は富沢と共にある。レースの後知らせを聞いて、平手打ちを受けたような気持だった。2つのレースで2度の悲しい事故はとても辛いことで、我々の仕事がいかに危険かを思い知らされる。富沢選手のご家族にお悔やみ申し上げます。父親になった今、このことが家族にとってどんなに辛いことかがわかる。

レースについては、最大限やった。週末は複雑だったが、予選の思わしくない結果から良いレースへと転じることができた。表彰台を狙っていたので、4位というポジションは満足なものではない。今日はマシンも良好で、予選とは乗り方を変えてライディングも良くなった。ハイペースでレースをすることができ、これは大切なポイントだ。とてもハードにプッシュし、特にレース中盤ではバレンティーノとかなり速いペースで周回した。ロッシをつかまえようとしたが、結局できなかった。ここから次のレースが始まる。我々は速く、そして次は結果がほしい。”


オフィシャルリザルト

1. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 44:22.059
2. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) + 1.900
3. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ)  + 3.183
4. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) + 6.454
5. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ) + 18.479


ワールドチャンピオンシップ

1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 271 ポイント
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 208 ポイント
3. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 139 ポイント
4. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ)  130 ポイント
5. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  130ポイント






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MotoGP. Indianapolis Grand Prix. Indianapolis Circuit. Race
Official press release 
2010/8/30
 
レプソル・ホンダライダー、アメリカのコースで優勝。
アンドレア・ドビツィオーツォは厳しい表彰台争いの後に5位でフィニッシュ

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レプソル・ホンダチームライダー、ダニ・ペドロサは今日、2010年チャンピオンシップの第11戦、インディアナポリスサーキットで重要な勝利を挙げた。5番手からスタートを切ったペドロサは、アメリカのサーキットで素晴らしいライディングを見せ、シーズン3勝目を達成した。チームメイトのアンドレア・ドビツィオーツォは、5位でフィニッシュしてチャンピオンシップ3位を奪還。

同じく2列目からスタートしたドビツィオーツォは、素早く動いて2つ順位を上げ、ベン・スピースの後ろに着いた。いつもは爆発的なスタートを切るペドロサは、1つしか順位を上げられず、ニッキー・ヘイデンに続く4位。

1周後レプソル・ホンダチームのスペイン人ライダーは、以前のチームメイトをパスしてドビツィオーツォに続いた。ペドロサはコース上の他の誰よりも速い周回を始め、周ごとにペースを上げていった。7周目に彼はヤマハのベン・スピースに追いつき、エンドストレートで抜き去った。それからペドロサは集団を引き離し、文句なしの優勝へと突き進んだ。

ペドロサはトリッキーなインディアナポリスのコースで集中力を保ち、安定したライディングでアメリカのコメディアン、ジェイ・レノがチェッカーを掲げるフィニッシュラインを通過した。

その間、アンドレア・ドビツィオーツォはロレンソが3位に浮上しようとするのに対抗していたが、11周目、スペイン人ライダーはついに彼を追い抜くことに成功した。グリップに問題を抱えるドビツィオーツォは、残り9周でロッシをも退けることができず、イタリア人ライダーはレプソル・ホンダチームライダーの問題に付け入って彼を抜き去った。最終的にドビツィオーツォは5位でレースを終えた。

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しかしながらレプソルのイタリア人ライダーはチャンピオンシップ3位に浮上、シーズン3勝目を挙げて183ポイント、2位のポジションを確固たるものとしたダニ・ペドロサに続く。


コメント

ダニ・ペドロサ >> 1位

"優勝できてとてもハッピーだ。特に今日は気温が高くてタフだった。スタートは完璧ではなかったけど、最初いくつかのタイトコーナーをクイックに抜け、トップの近くにいられた。今日はリズムが良く、前にいるスピースも速かったが、近づき、追い抜くことができた。ストレートで速く、コーナーもスムーズだったので、マシンのパフォーマンスに満足している。先頭に立った時は集中するのが大変で、レースが終わった後は本当に疲れていた。去年は勝てると思ったレースでクラッシュしたが、今回は勝てたのでとてもうれしい。

この週末たくさんのクラッシュがあり、レース中にミスをし易かったかもしれない – 特に終盤タイヤが消耗した状況では、少しラインを外しただけで即座に転倒する可能性がある。シーズン2勝という壁を突き破れてハッピーだ。うまくいっているし、この勢いを次のミサノでも維持したい。チームと周りのみんなに感謝している。"

アンドレア・ドビツィオーツォ >> 5位

"もっと良い結果が出せると思っていたので、5位は残念だ。今日のコンディションは本当に過酷だった。とても暑く、路面は50℃以上だった。そのためコースはグリップが十分でなかった。結果、昨日よりも遅くなってしまった。良いスタートでしばらくの間は表彰台を争うバトルができたが、レースが進むにつれて戦うのに十分なスピードがだせなかった。ダニは本当に速く、コーナリングも安定していた。彼のスタイルが今日の差を作った。

2、3周目は表彰台に向けて戦えたが、そのあとは前方のライダーたちに着いていくことが難しくなった。たぶんマシン上でのポジションとライディングスタイルを改善しなければならないと思う。今は、ホームGPであるミサノに行くのを楽しみにしている。チャンピオンシップ3位に戻り、そこで良い結果を出すためのモチベーションは上がっている。
"


オフィシャルリザルト

1. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 47:31.615
2. ベン・スピース (ヤマハ) + 3.575
3. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) + 6.812
4. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) + 12.633
5. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) + 21.885


ワールドチャンピオンシップ

1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 251 ポイント
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 183 ポイント
3. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) ポイント
4. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  ポイント
5. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ)  ポイント






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MotoGP. Czech Republic Grand Prix. Brno Circuit. Race
Official press release
2010/8/16
 
レプソルライダー、シーズン6度目の表彰台獲得。
一方アンドレア・ドビツィオーツォは表彰台を狙うも転倒。

前回のレースで転倒・リタイアしたダニ・ペドロサは、チェコグランプリで2位表彰台を獲得してワールドチャンピオンシップ2位のポジションを固めた。レプソル・ホンダチームメイト、アンドレア・ドビツィオーツォは4周目、3位争い中に転倒。レースに復帰したが、7週目ピットに戻った。

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ペドロサは誰よりもいいスタートでポールポジションからスタートを切ったが、第三コーナーでミスをし、ヤマハのホルヘ・ロレンソ、ベン・スピースに同時に抜かれた。彼の後方で、ドビツィオーツォもまた6位から好スタートを切り、最初いくつかのコーナーで5位に浮上、ケーシー・ストーナーに迫った。

2周目、ペドロサはアメリカ人ライダー、スピースを抜き去りレースのファステストラップを刻む、ロレンソの追撃に入った。彼はロレンソとホイール・トゥ・ホイールで走行し、リードを奪う機会をうかがった。しかし少しずつ同郷のライバルは差を広げ、ファステストラップを記録つつ、トップの座を確実なものにした。ダニ・ペドロサはラグナセカの再現を防ぐため、極度にプッシュすることをやめた。

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3位争いでは、ドビツィオーツォがケーシー・ストーナーを追い抜き、3周目には4位に上
がっていた。しかし次の周、第9コーナーで転倒を喫した。彼はコース中央に横たわっていたが幸運なことに誰にも接触することはなく、マシンへ戻ってレースへの復帰を試みた。しかしながら更に3周を走行したもののマシンのダメージが大きく、彼はピットへと戻らねばならなかった。これにより初のノーポイントとなり、チャンピオンシップ4位へと後退することとなった。

次は2週間後、アメリカ・インディアナポリスへとチャンピオンシップは舞台を移す。


コメント

ダニ・ペドロサ >> 2位

“前回ラグナ・セカでのクラッシュの後に表彰台へ戻れたことは良いことで、満足している。良いスタートを切って第一コーナーを過ぎるまでトップに立ったが、最初の左コーナーで若干タイヤの温度に不安があったためにブレーキングが早過ぎて、ベンとホルヘに抜かれてしまった。

ホルヘの背後で離されないよう数ラップの間精一杯走ったが、いくつかの理由で昨日のようには速く走れなかった。- ホイルスピンがひどくて、うまくコーナーを抜けようと四苦八苦した。これを改善するためにライディングを調整したが、ホルヘは徐々に差を広げ始めた。今日の結果は我々にとってベストではないが、表彰台に上れたことはOKだ。明日のテストを経て、次はインディアナポリスへ行く。レースでミスをしたが、昨年は強かったコースだ - 次のレースではコンペティティブである自信がある。”


アンドレア・ドビツィオーツォ >> リタイア

“スタートで順位を上げ、序盤で先頭に離されたくなかったので、精一杯プッシュした。すでに数コーナーでフロントからワーニングがあったが、第9コーナーで転倒してしまった。残念だ - ミスの代償は大きかった。なぜなら、先頭集団が走っていた1分58秒台は、今日維持することができるペースだったから。

週末を通してフロントエンドが限界にあり、今日は強い風が状況を悪くした。ここでよい結果が必要だったので、失望している。コースの中央にいた時は、後ろから来るライダーが両サイドを通り抜けるので恐ろしかった。結果何もなかったので、ラッキーだった。明日はテストがあり、そのあと気を取り直してインディアナポリスに向かいたい。



オフィシャルリザルト

1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 43:22.638
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) + 5.494 
3. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  + 11.426 
4. ベン・スピース (ヤマハ)  + 13.723 
5. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ) + 17.930 

NC. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) -


ワールドチャンピオンシップ 

1. ホルヘ・ロレンソ (ヤマハ) 235 ポイント 
2. ダニ・ペドロサ (レプソル・ホンダチーム) 158 ポイント 
3. ケーシー・ストーナー (ドゥカティ)  119 ポイント 
4. アンドレア・ドビツィオーツォ (レプソル・ホンダチーム) 115 ポイント 
5. バレンティーノ・ロッシ (ヤマハ)  101 ポイント 






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