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MotoGP - Comunitat Valenciana Grand Prix. Race

レプソル・ホンダチームのオーストラリア人がほんの0.015秒差で勝利。
アンドレア・ドビツィオーソが3位で共に表彰台、ダニ・ペドロサは5位でフィニッシュした。

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MOTO GPワールド・チャンピオンシップは、その始まりと同じくケーシー・ストーナーの優勝で幕を閉じた。レプソル・ホンダチームのオーストラリア人はバレンシアGPで価値ある勝利とともに素晴らしいシーズンを終えた。
表彰台の3番目にはこれによって最終的にも総合3位を確定した彼のチームメイト、アンドレア・ドビツィオーソが、さらにダニ・ペドロサは5位でフィニッシュラインを通過した。

彼の1年は初戦、カタール・グランプリでの優勝で始まった。そして今日、最終ラウンドで再び勝利した。2011年チャンピオンのケーシー・ストーナーは、2007年リカルド・トルモ・サーキットで達成した彼の年間個人記録と並ぶ、10勝目を挙げた。

ポールポジションからスタートし、ストーナーは序盤で若干のアドバンテージを作ることができた。
彼のペースは追うチームメイト、ダニ・ペドロサとアンドレア・ドビツィオーソにとって到達不能で、アドバンテージは10秒にまで増えた。

レース終盤、バレンシアのコースに雨が降り始め、その差は減少した。
オーストラリア人はラスト3周でベン・スピーズの強さを見た。ベンは4位から近づいてきてストーナーを抜き、最終盤をリードした。
ストーナーは彼の間近で、スピーズが逃げようとしているにもかかわらず適切な距離を保ち、フィニッシュライン上わずか0.015秒差でアメリカンを追い抜いた。

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彼のチームメイト、アンドレア・ドビツィオーソとダニ・ペドロサはレースでの最もスリリングな争いをしていた。2周目から常に両ライダーは互いに抜き合ったが、雨がレースの最後までバトルが続くことを妨げた。
イタリアンは2度目の連続表彰台獲得でポイントを加え、2011年ワールド・チャンピオンシップで総合3位を獲得した。

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この日の朝、レプソル・ホンダチームの三人のライダーたちは、ワールド・チャンピオンシップがマルコ・シモンセリへの追悼として催したパレードと爆竹のセレモニーに参加した。
レプソル・ライダーのマルク・マルケスもまた、バレンシアのトラックで全てのモーターサイクル・ファミリーがイタリアン・ライダーに捧げた追悼の機会を失いたくなかった。

バレンシアGPでレプソル・ホンダチームは、ケーシー・ストーナー、ダニ・ペドロサ、アンドレア・ドビツィオーソと共に、チャンピオンシップで3つのタイトル(ライダーズ、コンストラクターズ、チーム)を獲得した素晴らしいシーズンを終えた。
火曜日からバレンシアのトラックでケーシー・ストーナーとダニ・ペドロサは新しい1000cc RC213Vで2012年シーズンに向けた準備を始める。


ダニ・ペドロサ 5位

簡単なレースではなかった。
激しく攻めてベストを尽くしたけど、マシンのフィーリングがよくなかった。硬くなってうまく乗れなかった。特に終盤はコース上の水が多くなってオーストラリアのときのように苦しんだ。これが今後のライディングで改善すべきことだと思う。

アンドレアといいバトルをしたけど、終盤カル・クラッチローに順位を奪われて何もできなかった。
アンドレアと僕はフロントがソフトタイヤで、ハードタイヤだったベンやカルより少し余計に苦しんだのかもしれないけど、言い訳はしない。今は火曜日のテストと、来年のことを考えて前を向きたい。
タフな一年だったけど、これから2012年に向けて前向きに、気楽にいきたい。


アンドレア・ドビツィオーソ 3位

チャンピオンシップ3位になりうれしく思う。一年を通じた多くのハードワークから生まれた成果だと思う。
ここへ来るまで、ダニの前でレースを終えるチャンスはわずかしかなかった。彼はここではとても速いから。ダニはこの週末も僕より速かったので、彼を打ち負かすためによい戦略を考えなくてはならなかった。

フロントにソフトタイヤを履いていることから、30周の間ハードにプッシュできないことは分かっていた。彼の前にいる時は彼を止めようとしたけど、いつでも彼は僕を追い抜き、僕はすぐに抜き返そうとした。良いバトルだったし、残り7~8周で雨が降ってきたときはトリッキーなコンディションが得意なので勝つためによりハードに攻めたかったけど、チャンピオンシップ3位はとても重要なことだったのでリスクを避けることにした。
数年間共に戦ったチームに感謝したい。モトGPで今の所ベストリザルトとなるチャンピオンシップ3位でホンダでのキャリアを終えることにとても満足している。
ファイナルラップでマルコ・シモンセリのことを想った。そして、いつも苦戦するこのトラックで成功した。この困難なミッションでマルコがボクを助けてくれたんだと思う。さようなら、マルコ。


ケーシー・ストーナー 優勝

心臓がのどから出そうだった。いいレースをしていたけど、雨がひどく降り始めた。
その状況の中コースを最初に走らなければならず、
どれくらいプッシュするか難しく自信がなかったので、レースを確実に終えるためにスローダウンした。誰かに追い抜かれてもついていけると思った。
その後バックストレートにさしかかった時、軽いミスをした。ギアを1速の代わりにニュートラルに入れてしまい、ベンに抜かれてしまった。

彼についていこうとしたが、彼はとても乗れていた。速くスムーズで、このコンディションの中で僕よりずっと自信に満ちているように見えた。
ファイナルラップの前半では彼に差をつけられたが、後半は僕のほうが速いことは分かっていた。
シーズン中、リスクを取らずに戦ってきた。今がリスクを取る時で、それによって何ができるか見てみたいと思った。最終コーナーの脱出ラインはボクのほうが良いと分かっていたので、頭を下げてそのラインに向かって進んだ。

フィニッシュライン上で勝つことができて素晴らしい気持ちだ。過去にほんの数回やられたことはあったけど、自分がしたことはなかった。ごめんよ、ベン。彼はすばらしいレースをした。今年チームがしてくれた全てのハードワークに感謝している。


Results
1. Casey Stoner (Repsol Honda Team) 48:18.645
2. Ben Spies (Yamaha) +0.015
3. Andrea Dovizioso (Repsol Honda Team) +5.936
4. Cal Crutchlow (Yamaha) +8.718
5. Dani Pedrosa (Repsol Honda Team) +9.321

World Championship
1. Casey Stoner (Repsol Honda Team) 350 points
2. Jorge Lorenzo (Yamaha) 260 points
3. Andrea Dovizioso (Repsol Honda Team) 228 points
4. Dani Pedrosa (Repsol Honda Team) 219 points
5. Ben Spies (Yamaha) 176 points








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MotoGP - Australian Grand Prix. Race

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申し分ない勝利でオーストラリアンが再び、今度はレプソル・ホンダチームでモトGPのワールド・チャンピオンを獲得した。彼は3位のドビツィオーソと共に表彰台に立ち、ペドロサは4位だった。
ケーシー・ストーナーは、レプソル・ホンダチームでの最初の年に母国でのグランプリでシーズン9勝目を挙げ2度目のワールド・チャンピオンとなった。ウォームアップでホルヘ・ロレンソがクラッシュして欠場し、計算上、オーストラリアンは6位以内に入賞すれば最高峰カテゴリーのタイトル獲得が確実だった。しかし彼は、アンドレア・ドビツィオーソが3位、ダニ・ペドロサが4位でフィニッシュしたレースで圧倒的な勝利を納めた。

今シーズン15戦のうち8つのレースで優勝を果たし、2位を走行中ロッシにヒットされて表彰台を逃したへレス以外、すべてのレースで表彰台を獲得して母国オーストラリアに戻ってきたケーシー・ストーナーは、スタート時、タイトル獲得の意思を固めていた。あいにくの雨天にもかかわらず素早くマージンを築き、序盤から9勝目の獲得が濃厚となった。サーキットの一部で断続的な雨が降ったため、9周目に白旗がでてマシンの交換が可能となったなか、オーストラリアンはこのフィリップアイランドでの5連勝を達成した。

彼の後方でアンドレア・ドビツィオーソとダニ・ペドロサが表彰台獲得に向けてレース序盤から争った。イタリアンはバウティスタを抜くもヘイデンにパスされ、スタート時と同じポジションで、ペドロサは8位スタートから2つ順位を上げて同郷のバウティスタに続く6位で1周目を終えた。ペドロサは4周目にバウティスタを追い抜き、続く周回でヘイデンも同様にパスしようとした。アメリカンは抵抗したが次の周には追い抜くことができ、2位のシモンセリを捕まえようとしているドビツィオーソの背後につけた。

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3人のライダーたちが接近する中、ペドロサはチームメイトを追い抜いたが、表彰台の3位を争うスリリングなファイトの末8周後にドビツィオーソが抜き返し、その間にシモンセリは再びいくらかのアドバンテージを築いた。フロントタイヤのグリップに問題を抱えていたペドロサは、2人のイタリアンライバルたちのペースについていくことができなかった。

ラスト3ラップに再び断続的な雨が降り始めたことでドビツィオーソは再び同郷のシモンセリに追いつき、コースコンディションを考えるとリスキーな方法で彼を追い抜いた。結局彼はそのポジションを最後まで守りきることができず、単独4位でチェッカーを受けたダニ・ペドロサの前方、3位でレースをフィニッシュした。

ストーナーのタイトル獲得は、レプソル・ホンダチームにとって1995年以来9度目。素晴らしい記録はオーストラリアンの名前を、ミック・ドゥーハン、アレックス・クリビーレ、バレンティーノ・ロッシ、そして同チームで前回2006年にタイトルを獲得したニッキー・ヘイデンら、歴代チャンピオンたちの中に加えた。このワールド・チャンピオン奪取でストーナーはペドロサと合わせて16戦中12勝を挙げ、過去数年にわたってHRCが待ち望んだタイトルを獲得してモトGP・800ccの時代を締めくくる。

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ダニ・ペドロサ 4位
今日はとてもタフなレースだった。この週末を通してフィーリングが良くなく、スタートもやはり良くなかった。スタート時に風の影響があり、バランスを崩して左足を地面に着いたと同時にレッドシグナルが消えたので、スタートがうまくいかなかった。

序盤の数周は調子が出ず、その後少しだけポジションを回復してアンドレアを追い抜き彼と争ったけど、終盤フロントタイヤが消耗してしまっていた。引き離そうとするとフロントが逃げるので彼を抑えることができず、そして雨が降ってきた。

自分にとっては良い週末ではなかったけれどケーシーにはタイトル獲得おめでとうと言いたい。彼は今シーズン最も強く、常に表彰台に上っていてミスもなかった。だからタイトルにふさわしい。


アンドレア・ドビツィオーソ 3位
予想した通り難しいレースだった。このコースは天候が変わり易くとてもトリッキーだ。フィリップアイランドでダニを抑えて表彰台に戻れたことはとても良い結果で、ここに来る前の目標でもあった。

2位でフィニッシュ出来るとも思ったけど、ダニがボクを抜いたときシモンセリに離されてしまった。雨が降ってきたときにポジションを取り戻したけど、最終ラップでは最後いくつかのコーナーでハードにプッシュできるだけのグリップが残っていなかった。

いずれにしてもボクらはまだチャンピオンシップの3位争いをしているし、ダニは残り2つのレースで強さを発揮するだろう。でも、最後までベストを尽くす。ケーシーにとっては素晴らしいシーズンになった。現時点で彼は最速のライダーだから、タイトル獲得おめでとうと言いたい。


ケーシー・ストーナー 優勝
今日ほど最高の日はないよ! コンディションが厳しく、レースはとても難しかった。雨が降ることを予想していたので早めにリードを築いたけど、本当に降るかどうかは自信がなかった。

ほとんど雨の壁に突っ込んだみたいだった。コース上で前兆もなく、最終コーナーに入ったところで雨が突然、強く振ってきた。コントロールを失い、グラベルに突っ込みそうになった。何とかコントロールして後続とのギャップを保ち、幸運にも優勝することができたけど、本当に厳しかった。

ホルヘに今朝アクシデントがあったことは本当に残念だ。彼は素晴らしいライバルで、もし今日のレースに彼がいたら結果は違っていたかもしれない。早く回復してレースに戻ってきてほしい。

みんなに充分にお礼を言うことができないけど、チーム、レプソル、すべてのスポンサーとシーズンを通してとてもハードに働いてくれたみんな、ありがとう!!

 

Results
1. Casey Stoner (Repsol Honda Team) 42:02.425
2. Marco Simoncelli (Honda) +2.210
3. Andrea Dovizioso (Repsol Honda Team) +2.454
4. Dani Pedrosa (Repsol Honda Team) +13.160
5. Colin Edwards (Yamaha) +30.886

World Championship
1. Casey Stoner (Repsol Honda Team) 325 points
2. Jorge Lorenzo (Yamaha) 260 points
3. Andrea Dovizioso (Repsol Honda Team) 212 points
4. Dani Pedrosa (Repsol Honda Team) 208 points
5. Ben Spies (Yamaha) 156 points







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MotoGP - Grand Prix of Japan. Race
 
レプソルライダーが日本で、スペイン人の400勝目を達成。ストーナーはデリケートなシチュエーションを乗り越え、価値ある3位入賞。ドビツィオーソも、”ライドスルーペナルティ”を受けながらも5位獲得。

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ダニ・ペドロサが最高峰クラスで、今季3勝目となる優勝でラップレコードと、スペインのモーターサイクリング史上における、400勝目を達成した。チームメイトのストーナー、ドビツィオーソがリードしていたにもかかわらず優勝争いから- ストーナーはブレーキの問題、ドビツィオーソはジャンプスタートによる”ライドスルーペナルティ”によって - 離脱した、混沌としたレースだった。それにもかかわらず、ストーナーは表彰台を獲得し、ドビツィオーソは5位に入賞した。

ダニ・ペドロサの日本との関わりは、疑いようもなく深い。彼は125ccと250cc両方で優勝しており、そしてその同じコースで昨年は負傷してモト・GP
タイトル争いから離脱した。今日、26のゼッケンをつけて初めて、4番手からの好スタート後最高峰クラスでの優勝を成し遂げた。スタート直後は、ケーシー・ストーナーに続いてアンドレア・ドビツィオーソの前方となる2位。オーストラリアンはすぐにリードを広げて2周目からペースアップし、またその周にドビツィオーソがペドロサを抜いた。

しかし4周目、シチュエーションは劇的に変化する。ケーシー・ストーナーはマシンのフロントに強い衝撃を受け、一時的にブレーキが利かない状態に陥った。そのため彼はコースアウトを喫する。ストーナーはコースに戻る間に7位まで順位を落とし、ドビツィオーソがレースをリードした。そのリードもたった1周のことで、次の周アンドレアはジャンプスタートにより”ライドスルーペナルティ”を受けなければならなかった。

その時点からペドロサには新たな、自身のサーキットにおける2004年以降初めてのホンダライダーの優勝に向けて、フリーのコースが開かれた。レプソル・ホンダチームのスペイン人はその後ホルヘ・ロレンソのプレッシャーを受けながらも11周目にファステストラップを記録し、最終的にはロレンソに7秒、ストーナーには18秒の差をつけて勝利をものにした。

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チャンピオンシップリーダーのストーナーは4つ順位を上げて表彰台を獲得し、総合順位でのアドバンテージを40ポイントとする価値ある16ポイントを加えた。レプソルホンダのチームメイト、アンドレア・ドビツィオーソはペナルティの後10位でコースへ戻り、エドワーズ、青山、そしてエリアスを抜いてポジションを回復した。バウティスタのクラッシュにより最終的にはマルコ・シモンセリと4位争いをしたが、最終的には5位でレースを終えた。

ワールドチャンピオンシップ、次は2週間後オーストラリアのフィリップ・アイランドサーキットで行われる、ケーシー・ストーナーのホームレース。レプソルライダーは40ポイントのアドバンテージでタイトルを固める最初の機会だが、まだ75ポイントが残されている – タイトル確定のためには、ホルヘ・ロレンソよりも10ポイント多く獲得する必要がある。


ダニ・ペドロサ 優勝
この優勝は最高にうれしい。チームはとてもよくやってくれたしHRCにとってはレプソル・ホンダチームでのもてぎ初勝利、自分にとっても、125cc、250ccでしたようにここで勝つのは、モトGPでは初めてのことだ。

レース序盤は奇妙な展開だった。ストーナーとドビは最初の数周は本当に速くて離されてしまった。その後ケーシーに問題が起き、アンドレアはジャンプスタートのためにライドスルーを受けて、ボクはロレンソのすぐ近くでひとり先頭に立った。でも突き進んで、引き離すため全てのラップでプッシュした。

このコースでは良い結果、悪い結果やひどいケガなどが入り混じっていた中で、1年後にモトGPで優勝できたことはファンタスティックで本当にうれしい。


アンドレア・ドビツィオーソ 5位
信じられない。自分のキャリアの中でスタートを失敗したことはないし、それが今日、優勝争いができると感じていたこのレースで起きたなんて! マシンがなぜグリーンライトの少し前に動いたのか分からないけど、即座にそれを悟ってライドスルーを覚悟した。序盤はフィーリングが良くハードにプッシュした。なぜならソフトタイヤを選択したのはボクだけだったと知っていたし、思うにこれは今日正しい選択だった。そしてケーシーを捉えていた。

そのあとケーシーがコースアウトして、自分がレースをリードしていることに気付いた。でも残念ながらそれは長くは続かなかった。ライドスルーの後レースに戻りハードにプッシュしたけど、それはもう優勝争いをしている時とは違った。最後の5周はリアタイヤがすべりだしていて、コーナー中間で速く走れなくなっていた。その間にシモンセリが順位を回復して後ろに迫ってきて、ポジションを守るためにできるだけのことをしたけど守り切れなかった。とても残念だ。

とても頑張って、競争力があると感じていただけにチームに申し訳ない。チャンピオンシップのポイントについても残念だ。とにかく、もう一度速く走れることを見せられたし次のフィリップアイランドが楽しみだ。

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ケーシー・ストーナー 3位
週末全体がとても順調で、スタートにしても素晴らしいスタートがきれた。序盤はすべてが順調で、小さなアドバンテージを築くことができた。アンドレアはソフトコンパウンドでとてもよく乗れていたが、レース終盤に向けては我々のタイヤのほうが良いとわかっていたので、その時点でのペースでは落ち着いていられた。

バックストレートを抜けてきたときマシンに揺れが起きて大きな段差にヒットし、フロントが下がったショックでほとんどハンドルが手から離れかけていたけど、持ちこたえることができてラッキーだった。ブレーキングしたけど反応がなく、何回かポンピングしなければならなかった。2回目にポンピングした時フロント側に弾き飛ばされたけど、マシンの上に留まる事が出来て幸運だった。

グラベルで壁にぶつかるのを防ぐことはできたけど、レースはほぼ終わってしまった。今日は勝てるマシンだっただけに残念だ。でも最後には、他の選手の不運やミスのおかげで表彰台に上ることができたから、感謝しなければね。

チャンピオンシップのリードは守りたいけどレースにも勝ちたいので、今日ここでの結果は残念だ。フィリップアイランドで何ができるかを楽しみにしている。



Results
1. Dani Pedrosa (Repsol Honda Team) 42:47.481
2. Jorge Lorenzo (Yamaha) +7.299
3. Casey Stoner (Repsol Honda Team) +18.380
4. Marco Simoncelli (Honda) +23.550
5. Andrea Dovizioso (Repsol Honda Team) +23.691


World Championship
1. Casey Stoner (Repsol Honda Team) 300 points
2. Jorge Lorenzo (Yamaha) 260 points
3. Andrea Dovizioso (Repsol Honda Team) 196 points
4. Dani Pedrosa (Repsol Honda Team) 195 points
5. Ben Spies (Yamaha) 156 points


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1995年以来通算100勝、レプソル・ホンダチームは近年のモーターサイクル・ワールドチャンピオンシップで最も成功したチームとしての地位を強固にしている。

1995年3月26日、モーターサイクル・ワールドチャンピオンシップは、最高峰カテゴリーに新しいスポンサーを迎えてシーズンが始まった。
レプソルにより、魅力的なデザインにペイントされたホンダワークスのNSR500。

ミック・ドゥーハンは、最初のレースで2つの大きな多国籍企業のコラボレーションを最良の形でスタートさせ、モータースポーツ、特にモーターサイクル・ワールドチャンピオンシップの世界で最も揺るぎない、そして成功したパートナーによる初めの35勝の、最初の優勝を獲得した。

今日、その16年後にケーシー・ストーナーが、レプソル・ホンダチームにとってモーターサイクル・ワールドチャンピオンシップにおける100度目の優勝をアラゴン・グランプリで果たした。
この成功は、レプソルとホンダの長きにわたるパートナーシップが、モーターサイクルの歴史で最も重要で成功したチームの1つであることを確証した。

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オーストラリアンが、モーターサイクル・ワールドチャンピオンシップでホンダのオレンジとブルーのとても特徴的なカラーを守る一歩を踏み出した、ミック・ドゥーハン、バレンティーノ・ロッシやアレックス・クリヴィーレらの偉大なライダーによって獲得された優勝のリストに今回の勝利を加えた。

トップカテゴリーで8回のタイトル獲得を成す関係をスペインのエネルギー企業と日本のモーターサイクルブランドが築いて16年が経つが、このような国際的認知度の獲得も、ミック・ドゥーハンの最初の1勝から始まった。

偉大な功績を残したオーストラリアンは、その後さらに34勝を成し遂げ、ドゥーハンが引退した後を引き継いだのは、スペイン人のアレックス・クリヴィーレだった。"The Noi de Seva"は彼が1999年に500ccワールドチャンピオンになったときに、スペイン人で国際的ライダーのゴールデンページを書いた。

モトGPではバレンティーノ・ロッシが20勝と2度のワールドチャンピオンタイトル、さらにニッキー・ヘイデンが2006年に1回のワールドチャンピオンを獲得し、レプソル・ホンダチームの強さを再び見せた。

その年はまた、ダニ・ペドロサのデビューの年でもあった。彼は現在アンドレア・ドビツィオーソ、ケーシー・ストーナーとともに在籍し、最もパワフルなラインナップである今年のワールドチャンピオンシップの一員としてコンチネンタルサーカスの注目を集めている。

今回の勝利で、レプソル・ホンダチームは今シーズンすでに行われた14ラウンドのうち、10勝したことになる。このような勝利への軌跡は、スペインの企業と日本のメーカーによって90年代半ばに始められた。

これが、強く固い結びつきを持つレプソル・ホンダチームが、ワールドチャンピオンシップで100勝を超えるチームとなり得た歴史だ。


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MotoGP - Aragon Grand Prix. Race

ストーナーが1位、ペドロサが2位とレプソルライダーがレースを支配した。残念ながらアンドレア・ドビツィオーソは一周目にクラッシュ。レプソル・ホンダチームは通算100勝を達成した。

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アラゴンGPは、このラウンドでストーナーが見せた鮮やかなレース展開により通算100勝目を挙げ、レプソル・ホンダチームにとってスペシャルな日となった。

このレースのためにスペイン人デザイナー、ダビッド・デルフィンによって創られたデザインをまとい、オーストラリアンは二位のチームメイト、ダニ・ペドロサと共に表彰台の最上段に上がった。
一方アンドレア・ドビツィオーソは第二コーナーでクラッシュし、1周持ちこたえることができなかった。

この日はスペインで行われるシーズン3回目のラウンドのために特別に飾られた、レプソル・ホンダチームのピットはビッグ・パーティーになった。

マシンとストーナー、ペドロサ、ドビツィオーソの全員がダビッド・デルフィンの華やかなデザインを身につけ、レプソルライダーたちは最前列からスタート。ペドロサが最初のブレーキングポイントでストーナーをリードし、ストーナーは第2コーナー直前でスピーズにも抜かれた。

それでもオーストラリンはわずか数コーナーで彼を抜き返し、ファーストラップの終盤で抜いたダニ・ペドロサを捕らえる、2番手に着けた。

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アンドレア・ドビツィオーソは第2コーナーでクラッシュし、1周目をフィニッシュできなかった。
イタリアンは5位からスタートし、いつも混雑する第1コーナーをすぎたところで、ニッキー・ヘイデンが彼を第2コーナーのアウトサイドへ押し出した。コースの汚れた部分からコーナーへ侵入し、ステアリングがロックして彼は転倒を防ぐことができなかった。

その後のレースでストーナーとペドロサにトラブルはなく、彼らはレプソル・ホンダチームライダーによるシーズン5回目のワンツーに向けて着実に進んだ。
他者に充分な差をつけてワンツーでフィニッシュラインを越えるまでの間、ストーナーは徐々にペドロサとの差を広げ、スペイン人も同じように他のライバルたちとの差を広げていった。

この結果レプソル・ホンダチームは、モーターサイクルのワールドチャンピオンシップで記念すべき100勝目を達成した。
この偉業によりケーシー・ストーナーは、チャンピオンシップ総合順位でのリードを広げ、ホルヘ・ロレンソとの差を44ポイントとした。
ダニ・ペドロサは4位、いまだ3位のアンドレア・ドビツィオーソとの差を15に縮めた。

コンチネンタル・サーカス、次のラウンドは10月2日にもてぎで行われる日本グランプリだ。


ダニ・ペドロサ 2位
僕らはすでにケーシー・ストーナーがここではとても早いことを練習走行で見ていたし、レースでもそうだった。最初のセクターでコンマ数秒遅れていて、他の部分で差を縮めることもできなかった。

レース後半はずっと滑っていて楽しかったけど、ストーナーに近づけなくて残念だった。レース全体で見るとリアタイヤに多くの問題があった。
3週連続で2位は悪くはないけど、優勝を目指したい。


アンドレア・ドビツィオーソ 転倒
最初の右コーナーで少しだけど早いスライドをさせて全てのウエイトがフロントにいってしまい、バイクをコントロールできなくなってすぐにレースを終えてしまった。フロントタイヤがまだ充分な温度になっていなかった。
レースウィーク中良く頑張ったのに、1周目の第2コーナーでレースを終えたことにとてもがっかりしている。

今朝ウオームアップのあいだユーズドタイヤで苦労した。もちろん悪いセッションは少しだけ影響しうるけど、スタート時にはレースに向けて100%集中していたしモチベーションを保っていた。
ポイントなしでアラゴンを去ることは、チャンピオンシップ争いにとっても非常に残念なことだ。
ペドロサと15ポイント差でまだ3位だけど、表彰台に戻り、いい結果を出すことが必要だ。
昨年はシーズンの終盤、特に日本とマレーシアで良い結果を出せたので、次のGPを楽しみにしている。


ケーシー・ストーナー 優勝
ウオームアップ走行が終わってから風が強くなり、レース前はみんなが少し心配していた。週末を通してのコンディションと大きく変わってきたから。レースに備えて、ハードタイヤも暖めておいた。
スタートはまあまあだった。スタート時に少し左に寄ってペドロサに当たらないようにしたが、ベン・スピーズが外側から来て第1コーナーに入るとき3位か4位になってしまった。でもそこから落ち着くことができて、マシンがとても快適に感じた。

バイクは週末中ずっと完璧だったので、なるべく早く前に出たかった。前に出て、差を広げていきたかった。できるだけ早くダニをパスして差を広げようとした。ダニは初めの何周かはついてきたけどプッシュして少しずつ差を広げることができ、その後はレースをコントロールできた。
みんなタイヤの温度で苦労していたみたいだけど、マシンは最高だったし、多少スライドしても気にならなかった。チームのみんなにとても感謝してる。このレプソル・ホンダの100回目の優勝は、本当に特別だ。






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