今現在、３人のスペイン人がＦ１のドライバーを務めていますが、

その中でも実力、人気共に一番なのがフェルナンド・アロンソ。

そのアロンソが久し振りに表彰台の真ん中に立ちました（拍手）。

ハミルトンが開始早々リタイアして無得点になり、アロンソが３番手に浮上。

これで優勝争いが俄然、面白くなってきました。






最近、マシンの調子が上がってきているフェラーリですから、

今後の活躍に大いに期待したいものですね。

残り５レースは欧州から離れたアジアと南米のブラジル開催。

時差の関係で早朝放送になってしまうんですよね・・・

早起きして見なくっちゃ。


日本人レーサーの小林はマシンの不調でリタイアしたのが残念でしたが、

来期の残留も決まったようなのでこれからも頑張って欲しいものです。

山本は１９位で完走しましたが、来期の去就はまだ未定のようですね。

トヨタとホンダの日本勢が撤退してしまったのでねー・・・





これがアロンソをバックアップしているスペインの大銀行、サンタンデールのロゴ。

何だか温泉マークみたいですが（笑）、多分、Ｓをデザインしているものでしょう。

フェラーリのマシンのあちこちに貼ってあります。

リーマンショックで多くの銀行がＦ１から撤退した中、アロンソ一途に応援して姿は

大したものだと思います。

こういう大スポンサーが日本人ドライバーにも付いてくれればね・・・

日本ではモータースポーツはスポーツじゃない？からでしょうか、

なかなか難しい一面もありますね。

スペインの第二次買い替え補助金制度は、中央政府が５００ユーロ、州政府が５００ユーロ、

そして各メーカーが１０００ユーロを拠出して合計２０００ユーロの値引きで構成されていました。

ところが昨日の新聞で、メーカー側に不正があった事が判明しました。

どういう不正かと言うと、全てのメーカーが工場出荷時の価格を少ない所で４００ユーロ、

多い所だと１０００ユーロ値上げしていたそうです。

こうなると、メーカー側の値引き分はほぼ相殺されてしまう事になります。

まあ、この第二次買い替え補助金制度はメーカーにも負担を押し付けた形になっていたので、

よくメーカーが中央政府の意向を受け入れたなー、と思っていたらからくりが存在しました。

さすがここはラテンの国、スペイン。ただでは起きませんねー

７月に続いて８月も、前年比で約２４％の減少になってしまいました！

４４、５７８台が登録されていますが、これは１９８９年当時と同じ台数だそうです。

６月に購入補助金がカットされた影響ですね。

日本に比べて販売総数の少ない事

政府はガンガン歳出カットをしている所で、間接税２％増で税収はアップして来ています。

債務問題で色々言われている最中なので、補助金再開は厳しいところでしょうね。

販売減少が著しい地方はアラゴン、バレンシア、カンタブリーア、ナバーラで

何と４０％以上の落ち込みをしています。

逆に首都のマドリーでは７％の増加だったそうです。

やはり地方は回復力が弱いのでしょうね。

最も売れた車種はRenault Megane,続いてSeat Ibiza, CitroenC4,Nissan Dualis ,Opel Astra

の順になっています。






これはSEATの電気自動車のコンセプトカーです。