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  3月23日、24日の土日、鈴鹿サーキットの西コースで組み上がったばかりの2台のアセットコルセのシェイクダウンを行ないました。
タイヤが工場に届いたのがテストの二日前でサスペンション(オーリンズ製)とブレーキパッド(エンドレス製)はまだ未納品状態なのでオリジナルについているパーツで走らないといけません。
セッティングがどうのこうのという以前の状態なのでこの日にできることは限られています。

上:mCrt(ムゼオ チンクエチェント レーシングチーム)のカッティングシートを貼った黒いトランポがいきなり大活躍です。
荷物を運ぶだけでなく、駐車場ではホスピタリティブースにもなります。
晴天だったので新品のドライスリックタイヤを16本用意しました。
レーシングスーツを着て歩いているのがmCrt監督の福山英朗氏(http://www.hideo-fukuyama.com/)です。

中:走行前のワンシーン、なんとカッコいいんでしょう、、、。
憧れます。
恐らく世界で一番速いチンクエチェント達です。
手前が1号車(ゼッケン#49)でアバルト695 アセットコルセ(205馬力、6速シーケンシャル)、奥がドライバー支援プログラムで使う2号車(ゼッケン#50)でアバルト 500 アセットコルセ(190馬力、6速Hパターンシフト)です。
アバルトがスタートした年の1949年の49と、チンクエチェント(イタリア語の500)の50です。
スーパー耐久機構さんにお願いして49と50で登録させていただきました。

下:TIPOさんが年間、このアセットコルセのS耐参戦を取材してくれます。
この日もシェイクダウンなのにわざわざ取材に来てくれました。
ついでにアバルトのフラッグシップの695トリブートフェラーリと695エディツィオーネ・マセラティも取材です。
TIPOさんのリクエストで4台のアバルトチンクエチェントを並べました。
この関連記事は4月6日売りのTIPO誌でご覧になれます。
皆さん、楽しみにしていてください。

次回に続きます。

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  最近、よくフォーミュラ・アバルトってどんなクルマとか、本当にアバルトなの、という質問が多いのでお答えします。
正式にはイタリアン フォーミュラ ACI CSAI (アチ クサイと読みます)アバルト チャンピオンシップで走るフォーミュラがフォーミュラ・アバルトです。
シャシーをTATUUS(タツゥース)というイタリアのメーカーが造り、エンジンはFPT(フィアットパワートレイン)/アバルトチンクエチェント190馬力仕様がチョイスされています。
つまり皆さんと同じフィアットチンクエチェントのエンジンです。
ワンメイクレースなのでATSホイールや韓国のKUMHOタイヤで競います。
F3の下の入門フォーミュラのカテゴリーです。
一昨年まで日本人の黒田くんというドライバーが活躍したり、長渕剛さんの息子が中国のレースで入賞したりして、レース好きな方はご存知かも、、、!?

今日は車両の紹介を博物館のクルマではなくイタリアで撮った写真で紹介します。

上:これがモノコックシャシー、もちろんフルカーボン、、。
TATUUS社を訪問した際に撮影しました。
頑丈です(自分でぶつかった事はないけど、そう聞いてます)、そして信じられないくらい軽いです(これは自分で確認したので事実です)。
箱車だと事故ると板金塗装が大変ですが、カーボンモノコックでできたフォーミュラだと事故っても、ぶつかって損傷した部分のパーツを交換するだけですむので、こちらの方がお安いかと、、、。

中:この車両は左のシリアルプレートを見ると2010モデルの1号車みたい、風よけのアクリルスクリーンをつけてます。
AIMのステアリングで全て管理されパソコンに繋ぐとどのように走ったかがバレバレになるのでワタシはPC接続せずにアナログなスタイルで走ります。
それとパソコンに繋ぐ方法もマニュアルがイタリア語でわかりませんし、、。

下:ミッションとリアサスペンション、いかにも今風なフォーミュラの作り方だそうで、きちんと設定をだし上手な人がドライブしたら鈴鹿サーキットを恐らくスーパーGT 300クラスのタイムで走ってしまうそうです。
恐ろしくてワタシにはとてもできませんが、、、。
我々のチンクエチェントエンジンも凄いですね。

次回に続きます。

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  イタリアには普通のアバルトディーラーではなくてレース専用のアバルト500/695 アセットコルセを販売して、修理してレースメンテナンスをしているアバルト レーシングディーラーがあります。
イタリアに出張すると必ず訪問するアバルト本社ですが、いつもいろんな話をしてくるわりにはこのアバルト レーシングディーラーの存在は今年に入って初めて耳にしました。
最初は冗談だと思い、トリノ郊外にあるアバルト レーシングディーラーの住所をもらい、アポを取ってもらって訪問してみると本当にありました。
さすがイタリア、さすがアバルト、レースだけのディーラーがあるなんて信じられません。
日本じゃありえないですよね。

いろんな話を伺っているとチームも運営してて、レース用のリース車両まであるので、ジェントルマンドライバーが楽しむためのインフラまで整っていました。
憧れますね、、、。
実は今年から始めたムゼオ チンクエチェント レーシングチームでもこんなことをやりたかったんですよ。
レースが始まると消耗部品とかをアバルト本社から買わないといけないし、S耐の1/2号車の活躍(?:できるといいけど)に刺激されてアセットコルセに乗りたい人が出て来てくれるとうれしいです。
レースの仕方、走り方等のサポートも必要ですし、、。

上:トロフェオ アバルト 500のレースをyoutubeで見ると必ずと言っていいほどこの縦に太いストライプの入ったアセットコルセが先頭集団で走っています。
このチームは今年、4台くらい管理してレースサポートをするようです。

中:ちゃんとショールームまであります。
アセットコルセはアバルト本社から直接購入しますが、市販車のアバルトは普通のアバルトディーラーのサテライトという扱いでアバルトディーラーから仕入れるそうです。
今年、このチームに依頼してイタリアのトロフェオ アバルト 500レースの最終戦のモンツァで走ろうと思ったのですが、ライセンスが国際Cでないとだめだそうで今年はギブアップしました。
来年こそはスポット参戦したいですね、、。

下:修理をするピット、なんとカッコいいんでしょ、、、。
自分のガレージをこんな風に赤で塗ってもカッコだけじゃダメでしょうね、、、!?

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  元来、貧乏性でモノがなかなか捨てられないタイプです、、。
PCの空き容量が一杯になり仕方なく画像を整理してたらいろいろ楽しそうな画像が出てきました。
旧い画像の方が魅力的に見えるのは、その時代の方がエネルギーがあったのか、ワタシの感覚が鋭敏だったのか、まったくワタシにはわかりませんが、イタリア車でも最初期型が一番コンセプトがはっきりしていて個性的であったりします。

今日の画像はイタリアのFIAT 500 CLUB ITALIAの本部に併設してるマルチメディアミュージアムで撮った懐かしい画像です。

上:このオブジェを初めて観たときは可愛くてイタリア人の陽気さを感じたものです。
正直言って、今同じものを見て、同じ驚きを感じられるかというと自信がありません。
それだけ感覚が麻痺してしまったか、鈍感になったか、自分が老いたか、、、イタリアに明日にでも行ってエネルギーをチャージしたい気分です。
いろんなモノを素直に観て感動できる事がどんなに素晴らしいかを旧い画像が思い出させてくれました。

中/下:そういえば自分もチンクエチェントのミニカーやキーホルダーなとチンクエチェントならなんでもうれしくて集めてた時代がありました。
あの頃の自分は一体どこへいったんでしょうか?
そんな訳でワタシはたまに初心を忘れてしまうので過去の足跡をたまに訪ねる事をしています。
自分の居場所を思い出しますよ。

そうです。
チンクエチェントは温故知新です。
博物館の「ご挨拶」でもそう自分自身で語っていました。
忘れっぽくて困ります。

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  「移動博物館構想」と言っておきながら、皆さんにはなんのご案内もないままになっていました。
すいません。

今年、博物館は下記のイベント(主催や参加、運営サポートを含む)で皆さんと交流させていただきます。

1) 3/31 トロフェオ・スコルピオーネ @ TIPO オーバーレブ ミーティング/袖ヶ浦フォレストレースウェイ(http://mcrt.jp/

2) アバルト ドライビング ファン スクール @ 富士スピードウェイ(http://www.abarth.jp/school/

3) 4/6 13°チンクエチェントポーリ @ フォレスタヒルズ(https://carcle.jp/UserBlogComment.aspx?UserID=2153&ArticleNo=4

4) 4/20-21 スーパー耐久 @ スポーツランドSUGO

5) 5/19 東北トリコローレ 2013 @ 月山ハーモニーパーク(山形県)

6) 5/25-26 4°アバルト・デイズ @ ニューウイルサンピア沼津をベースに伊豆・箱根周辺(http://museo500.com/abarth

8) 6/15-16 浅間ヒルクライム 2013 @ 高峰高原(長野県)

8) 6/30 ミラフィオーリ 2013 @ 愛・地球博記念公園

9) 7/14 トロフェオ・スコルピオーネ @ TIPO オーバーヒート ミーティング/岡山国際サーキット(http://mcrt.jp/

10) 7/20-21 スーパー耐久 @ ツインリンクもてぎ

11) 7/21 北海道アズーリ 2013 @ ノーザンホースパーク

12) 8/10-11 スーパー耐久 @ 富士スピードウェイ

13) 8/21 アバルト ドライビング ファン スクール @ 鈴鹿サーキット

14) 8/31-9/1 スーパー耐久 @ 岡山国際サーキット

15) 9/7 CARZY Live KOB 2013 @ 神戸市立森林植物園

16) 9/8 関西トリコローレ 2013 @ 神戸市立森林植物園

17) 9/15 北海道トリコローレ @ 新冠町(にいかっぷちょう)大狩部,「椿サロン・夕焼け店」さんのお隣にある大芝生広場

18) 9/21-22 スーパー耐久 @ 鈴鹿サーキット

19) 9/28 アバルト ドライビング ファン スクール @ オートポリス インターナショナル レーシングコース

20) 10/12 CARZY Live TKY 2013 @ 富士カーム

21) 10/13 富士トリコローレ 2013 @ 富士カーム

22) 10/20 トロフェオ・スコルピオーネ @ CIAO ITALIA/セントラルサーキット(http://mcrt.jp/

23) 10/26 6° 軽井沢 FIAT ピクニック @ CASA ITALIA

24) 11/3 九州トリコローレ 2013 @ 鳥栖市さんメッセ広場(佐賀県)

25) 11/9-10 スーパー耐久 @ オートポリス インターナショナル レーシングコース

26) 11/16 トロフェオ・スコルピオーネ @ AUTOCAR JAPAN FESTIVAL/富士スピードウェイ(http://mcrt.jp/

それと、下記のイベントに関しては現在、日程や開催場所を調整中です。

7月イタリア モーターツアー(ガーレンダ ナショナル ミーティング参加を兼ねる)、
愛知アズーリ 2013、
関西アズーリ 2013、
10月アバルト モーターツアー(トロフェオ アバルト500 & フォーミュラ・アバルト @ モンツァ観戦を兼ねる)、
11月ごろ SCORPIONE DAY、
クラブ・アバルトBBQ @ 箱根、
アバルト ドライビング ファン スクール @ 岡山国際サーキット、
クリスマスパーティー @ FIAT CAFFE、

今年もてんこ盛り、、宜しくお願いします。

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