ミラフィオーリ実行委員会です。
開催まで2週間となり、まだまだお伝えしなければならないことがたくさんあるのですが、今回はミラフィオーリ2019の特別招待車両をご紹介させて頂きます。
今回のミラフィオーリでは『おめでとうフィアット120周年』としてフィアット・アバルト車両をフィーチャーしています。
そこで、皆さんに是非見て頂きたい希少な車両を招待車両として会場へ展示させて頂けることとなりました。
まずはこちら
FIAT ABARTH 1000 Berlina Corsa Group2です。
アバルトの伝説を作り上げてきたレーシング・マシンは、2シーターのGT/スポーツカーと、量産車をベースとしたツーリングカーに分けられます。
そのツーリングカー・レースを闘うマシンの代表格が、何の変哲もないフィアット600をベースとしたベルリーナ・コルサで、その中でも象徴的な究極の存在がフィアット・アバルト1000TCRこと1000ベルリーナ・コルサ・グループ2なのです。
イタリアを始めヨーロッパのツーリングカーを圧倒的な強さで制したアバルトのDNAを色濃く見て取ることが出来ます。
そして2台目は
FIAT ABARTH 1000 Bialbero Longnoseです!
FIAT ABARTH 1000 Bialbero Longnose(ビアルベーロ ロングノーズ)と言って、伝わる方の方が少ないのではないでしょうか。それほど貴重な車両なのです。
創始者カルロ・アバルトの情熱とともにモータースポーツに注力したアバルトは、レース界で名の知られた存在へと成長するまでに長い時間を必要としませんでした。
その戦うアバルトのマシンづくりの方程式を端的に示すモデルがフィアット・アバルト1000 ビアルベーロなのです。
軽量化を追求したアルミボディ、アバルトにとってキーとなる1000ccのエンジン排気量、そしてアバルトの美意識に溢れたスタイリングは、レーシングマシンの枠を越えてアバルトファンを魅了し続けています。
今回のミラフィオーリ、このような貴重なアバルトを2台そろって展示できることは大変嬉しい事です。
無論、このような機会は二度と無いかもしれません。
是非、このチャンスを逃さず、こちらのイタリアの至宝とも呼べる2台のアバルトを見に来て頂きたいと思います。
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ミラフィオーリ2019は2019年6月2日(日曜)
愛・地球博記念公園で開催です。
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