皆さんおはようございます♪
赤福の朔日餅シリーズも11回目になり、今回で最後になります。
もう一度朔日餅(ついたちもち)の由来についてお届けします。
伊勢には毎月1日に、普段より早起きして神宮へお参りする「朔日(ついたち)参り)」というならわしが残っています。
「朔日参り」では無事に過ごせた1ヶ月を感謝し、新しい月の無事を願ってお祈りします。
赤福がこの「朔日参り」のお客様をお迎えするために作り始めたのが「朔日餅」だそうです。
発売開始は昭和53年で、元日を除く毎月朔日(ついたち)に販売しています。
2月から順に立春大吉餅、3月のよもぎ餅、4月は勿論さくら餅です。
5月は端午の節句にちなんだかしわ餅、6月は麦手餅でした。
7月なんと竹に詰めた水羊羹で竹流しという名前でした。
そして8月の八朔粟餅、9月の萩の餅、10月の栗餅、11はゑびす餅と続きました。
最後になる今月は雪餅でした。
以下赤福のホームページより…
12月は暦の上では「大雪」。暖かな伊勢路にも冬将軍が到来し、寒さ厳しくなる季節です。十二月の朔日餅は、この季節にちなみ「雪餅」をご用意いたします。もろこし粉入りの餅生地でこし餡を包み、もち粉をまぶしました。うっすらと雪化粧した大地に見立てたお餅です。年の瀬も近づき慌しくなると今年も一年が終わります。