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 MOTOR VS
OPALJET 20S

 

ACEA A3/B4 10W-40

部分合成油

 

2000年以前の欧州車に!

2000年以前の欧州車や過走行によりクリアランスの大きくなった車に最適な部分合成油です。

エンジンを保護し大切なお車を守ります。

●ベースオイル:部分合成油 ●容量:25L、60L

メーカー承認
RN 0700/0710,  MB 229.3,  VW 502/505

推奨
PSA B71 2300

代表性状

粘度:10W-40

動粘度:40℃(mm2/s)/100.8 100℃(mm2/s)/14.93

粘度指数:151

引火点(℃):232

流動点(℃):-45

—————————————

ユニルオパールの業務用オイルの一つです。
ベースオイルは部分合成油でVHVIと鉱物油の混合です。
合成油の割合が40%弱と高く、走行距離の多いちょい古欧州車にぴったりな仕様です。

サイズは25Lと60Lしかありませんので、Unil opalオイル取扱店でオイル交換、または1L単位で購入可能です。

2020年4月16日 17:11  | 商品情報





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ACEA A3/B4 10W-40

部分合成油

 

2000年以前の欧州車に!

2000年以前の欧州車や過走行によりクリアランスの大きくなった車に最適な部分合成油です。

エンジンを保護し大切なお車を守ります。

●ベースオイル:部分合成油 ●容量:25L、60L

メーカー承認
RN 0700/0710,  MB 229.3,  VW 502/505

推奨
PSA B71 2300

代表性状

粘度:10W-40

動粘度:40℃(mm2/s)/100.8 100℃(mm2/s)/14.93

粘度指数:151

引火点(℃):232

流動点(℃):-45

—————————————

ユニルオパールの業務用オイルの一つです。
ベースオイルは部分合成油でVHVIと鉱物油の混合です。
合成油の割合が40%弱と高く、走行距離の多いちょい古欧州車にぴったりな仕様です。

サイズは25Lと60Lしかありませんので、Unil opalオイル取扱店でオイル交換、または1L単位で購入可能です。






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直噴エンジンはカーボンが溜まりやすい?

最近よく聞く話です。
欧州車のダウンサイジングターボは今も主力エンジンとして販売されています。

2019年の欧州市場新車販売トップ10は以下の通り

1.VW GOLF
2.Renault Clio
3.VW Polo
4.FORD Fiesta
5.VW Tiguan
6.Peugeot 208
7.Dacia Sandero
8.Renault Captur
9.FORD Focus
10.SKODA OCTAVIA

ほぼすべての車に直噴エンジンがラインナップされています。

小さいエンジンで大きな出力を得ることができるのも直噴エンジンのメリットです。

 

直噴エンジンのカーボン発生・堆積の原因についていくつか考えてみました。

1.オイル消費
直接燃料を燃焼室に噴射する直噴エンジンでは高圧で燃料を噴射するため通常ピストンリングとシリンダー間の潤滑をする目的のエンジンオイルの一部を燃焼室に引き込み、燃焼室でオイルが燃えます。

 

2.燃料希釈による密閉性の低下
高圧で燃料を噴射する直噴エンジンでは燃料の一部が燃えずに残り、クランクケース内のエンジンオイルに混ざることでエンジンオイルの粘度を低下させます。
この燃料希釈により粘度が低下したエンジンオイルでは密閉性が保てず不完全燃焼を起こします。

 

3.LSPI=低速プレイグニッション
エンジンオイルに含まれるカルシウム分が熱を持ち自然着火することで点火タイミングがずれ不完全燃焼を起こしカーボンを発生させる。

先日Blogでも書きましたが、直噴エンジンでのLSPIが今後のACEA規格やAPI規格に盛り込まれる予定ですので、欧州・アメリカ共に直噴エンジンのLSPIについては大きな問題として認識しているのでしょう。

http://unilopal.jp/blog/archives/4194

 

直噴エンジンにおけるエンジンオイルの役割としては
潤滑性よりも密閉性・清浄性が重視されるように思われます。

上記にあげたカーボン・スラッジの発生については一部エンジンオイルでリスクを減らすことができます。

密閉性をあげることでオイル消費を抑え、燃料希釈にも強くなります。
指定より固めの粘度のオイルを使ったりするのはこのためでしょう。
しかし指定粘度からかけ離れた粘度のオイルを使用すると、アイドリングが不安定になったり、高回転がまわりにくくなる可能性がありますのであまりお勧めしません。

同じ粘度のオイルでもそれぞれのオイルの油膜の強さで密閉性の保持は変わりますので、指定粘度もしくは指定粘度より少し固めの粘度で油膜の強いオイルが良いと思います。

油膜の強いオイルで密閉性を上げたとしてもオイル消費・燃料希釈は完全には防げません。抑制することはできますが。

 

発生したカーボン・スラッジを洗い流す清浄性が求められます。
最近の欧州車の純正オイルがガソリンエンジンでもACEA C規格が求められるのはこのためだと思われます。
元々クリーンディーゼル向け規格であるACEA C規格では一定の清浄性が求められるため、直噴ガソリンエンジンでも有効です。

 

シリンダ内のカーボンの堆積についてはエンジンオイルの清浄作用により
ある程度洗い流すことは可能です。

 

直噴エンジンのカーボンについて、エンジンオイルでは防げない箇所があります。

インテークバルブ周辺のカーボンです。
直噴エンジンでは直接燃料を燃焼室に噴射されるためインテークバルブを燃料が通りません。エンジンオイルだけでなく燃料による清浄作用がありますが、燃料が通らないため一旦溜まったカーボンは洗浄されません。

どんなに良いオイルを使用してもこの部分については防ぎきれないのが現状です。
定期的に高回転まで回すことで多少の堆積を防ぐことはできますが、一旦溜まったものについてはなかなか落ちません。

 

定期的なメンテナンスとしてインテークバルブの洗浄をお勧めします。
残念ながらUnil opalにはそのような商品がありませんので、他社製品を使ってください。

ユニルオパールオイル取扱店のアールエスウーノさんのウェブサイトでこんな記事がありました。

http://rsuno.com/5230

 

良いオイルを使用したからと言ってすべてのリスクが回避できるわけではありません。オイルで防げない問題もありますので、みなさんのご参考になれば幸いです。

 

PC150893

2020年4月12日 00:49  | 商品情報





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直噴エンジンはカーボンが溜まりやすい?

最近よく聞く話です。
欧州車のダウンサイジングターボは今も主力エンジンとして販売されています。

2019年の欧州市場新車販売トップ10は以下の通り

1.VW GOLF
2.Renault Clio
3.VW Polo
4.FORD Fiesta
5.VW Tiguan
6.Peugeot 208
7.Dacia Sandero
8.Renault Captur
9.FORD Focus
10.SKODA OCTAVIA

ほぼすべての車に直噴エンジンがラインナップされています。

小さいエンジンで大きな出力を得ることができるのも直噴エンジンのメリットです。

 

直噴エンジンのカーボン発生・堆積の原因についていくつか考えてみました。

1.オイル消費
直接燃料を燃焼室に噴射する直噴エンジンでは高圧で燃料を噴射するため通常ピストンリングとシリンダー間の潤滑をする目的のエンジンオイルの一部を燃焼室に引き込み、燃焼室でオイルが燃えます。

 

2.燃料希釈による密閉性の低下
高圧で燃料を噴射する直噴エンジンでは燃料の一部が燃えずに残り、クランクケース内のエンジンオイルに混ざることでエンジンオイルの粘度を低下させます。
この燃料希釈により粘度が低下したエンジンオイルでは密閉性が保てず不完全燃焼を起こします。

 

3.LSPI=低速プレイグニッション
エンジンオイルに含まれるカルシウム分が熱を持ち自然着火することで点火タイミングがずれ不完全燃焼を起こしカーボンを発生させる。

先日Blogでも書きましたが、直噴エンジンでのLSPIが今後のACEA規格やAPI規格に盛り込まれる予定ですので、欧州・アメリカ共に直噴エンジンのLSPIについては大きな問題として認識しているのでしょう。

http://unilopal.jp/blog/archives/4194

 

直噴エンジンにおけるエンジンオイルの役割としては
潤滑性よりも密閉性・清浄性が重視されるように思われます。

上記にあげたカーボン・スラッジの発生については一部エンジンオイルでリスクを減らすことができます。

密閉性をあげることでオイル消費を抑え、燃料希釈にも強くなります。
指定より固めの粘度のオイルを使ったりするのはこのためでしょう。
しかし指定粘度からかけ離れた粘度のオイルを使用すると、アイドリングが不安定になったり、高回転がまわりにくくなる可能性がありますのであまりお勧めしません。

同じ粘度のオイルでもそれぞれのオイルの油膜の強さで密閉性の保持は変わりますので、指定粘度もしくは指定粘度より少し固めの粘度で油膜の強いオイルが良いと思います。

油膜の強いオイルで密閉性を上げたとしてもオイル消費・燃料希釈は完全には防げません。抑制することはできますが。

 

発生したカーボン・スラッジを洗い流す清浄性が求められます。
最近の欧州車の純正オイルがガソリンエンジンでもACEA C規格が求められるのはこのためだと思われます。
元々クリーンディーゼル向け規格であるACEA C規格では一定の清浄性が求められるため、直噴ガソリンエンジンでも有効です。

 

シリンダ内のカーボンの堆積についてはエンジンオイルの清浄作用により
ある程度洗い流すことは可能です。

 

直噴エンジンのカーボンについて、エンジンオイルでは防げない箇所があります。

インテークバルブ周辺のカーボンです。
直噴エンジンでは直接燃料を燃焼室に噴射されるためインテークバルブを燃料が通りません。エンジンオイルだけでなく燃料による清浄作用がありますが、燃料が通らないため一旦溜まったカーボンは洗浄されません。

どんなに良いオイルを使用してもこの部分については防ぎきれないのが現状です。
定期的に高回転まで回すことで多少の堆積を防ぐことはできますが、一旦溜まったものについてはなかなか落ちません。

 

定期的なメンテナンスとしてインテークバルブの洗浄をお勧めします。
残念ながらUnil opalにはそのような商品がありませんので、他社製品を使ってください。

ユニルオパールオイル取扱店のアールエスウーノさんのウェブサイトでこんな記事がありました。

http://rsuno.com/5230

 

良いオイルを使用したからと言ってすべてのリスクが回避できるわけではありません。オイルで防げない問題もありますので、みなさんのご参考になれば幸いです。

 

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 ユニルオパールには旧車向けの鉱物油もあります。

エンジンオイル
MOTOR VX 20W-50
MOTOR VS 15W-40
MOTOR HP4D SAE30、SAE40、SAE50(シングルグレード)

ギアオイル
GEAR MULTIBOX 75W-80
GEAR EP 80W-90
GEAR EP 80W(シングルグレード)

ATF
MATIC D(DX2)
MATIC G(FORD Type-F、Type-G)

 

以前お客様よりこんな問い合わせを頂きました。
「ボルボP1800の電磁式オーバードライブの作動油ありますか?」

20180802_072801279_iOS - コピー

 

問合せの意味もわからず・・・・
調べました。

ありました。

 

作動油はシングルグレードSAE30のエンジンオイルでした。

2020-04-09 (2)

P1800使用オイルは下記の通りでした

エンジンオイル シングルグレードSAE30
ギアオイル シングルグレード80W
オーバードライブ作動油 シングルグレードSAE30
ステアリングフルード シングルグレード80Wギアオイル
3速AT用ATF  MATIC G

 

旧車・クラシックカー向けのオイルのお問い合わせにも全力で対応させて頂きます。

 

旧車のオイル選択で特に気を付けることと言えば、漏れの少ない鉱物油を選ぶことと、ギアのシンクロのを痛めないGL-4を使用することです。

http://unilopal.jp/blog/archives/2781

ギアの入りが悪いからと言ってGL-5を使用するとシンクロを痛める可能性が高いですので十分にご注意ください。

 

ユニルオパールには鉱物油のエンジンオイルが同粘度でも3~4種類あります。
その中で一番良い物のみを輸入していますので、品質に間違いありません!

MOTOR VX 20W-50はローバーミニのマニュアル車でも使用して頂いた実績は多く、ギアの入りが良いと好評です!

 

Unil opalのオイルはすべて欧州産のベースオイルが使用され、100%フランスで生産されています。欧州産パラフィン系の上質な鉱物油と旧車の相性はバッチリです!

 

旧車に大事に乗られているオーナーさん、是非Unil opalの鉱物油をご検討頂けると幸いです。

2020年4月10日 08:49  | 商品情報





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 ユニルオパールには旧車向けの鉱物油もあります。

エンジンオイル
MOTOR VX 20W-50
MOTOR VS 15W-40
MOTOR HP4D SAE30、SAE40、SAE50(シングルグレード)

ギアオイル
GEAR MULTIBOX 75W-80
GEAR EP 80W-90
GEAR EP 80W(シングルグレード)

ATF
MATIC D(DX2)
MATIC G(FORD Type-F、Type-G)

 

以前お客様よりこんな問い合わせを頂きました。
「ボルボP1800の電磁式オーバードライブの作動油ありますか?」

20180802_072801279_iOS - コピー

 

問合せの意味もわからず・・・・
調べました。

ありました。

 

作動油はシングルグレードSAE30のエンジンオイルでした。

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P1800使用オイルは下記の通りでした

エンジンオイル シングルグレードSAE30
ギアオイル シングルグレード80W
オーバードライブ作動油 シングルグレードSAE30
ステアリングフルード シングルグレード80Wギアオイル
3速AT用ATF  MATIC G

 

旧車・クラシックカー向けのオイルのお問い合わせにも全力で対応させて頂きます。

 

旧車のオイル選択で特に気を付けることと言えば、漏れの少ない鉱物油を選ぶことと、ギアのシンクロのを痛めないGL-4を使用することです。

http://unilopal.jp/blog/archives/2781

ギアの入りが悪いからと言ってGL-5を使用するとシンクロを痛める可能性が高いですので十分にご注意ください。

 

ユニルオパールには鉱物油のエンジンオイルが同粘度でも3~4種類あります。
その中で一番良い物のみを輸入していますので、品質に間違いありません!

MOTOR VX 20W-50はローバーミニのマニュアル車でも使用して頂いた実績は多く、ギアの入りが良いと好評です!

 

Unil opalのオイルはすべて欧州産のベースオイルが使用され、100%フランスで生産されています。欧州産パラフィン系の上質な鉱物油と旧車の相性はバッチリです!

 

旧車に大事に乗られているオーナーさん、是非Unil opalの鉱物油をご検討頂けると幸いです。






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 LSPIってご存知でしょうか?

Low Speed Pre Ignition=低速早期着火

直噴エンジンで見られる問題で、先日ACEA新規格についての記事で少しふれました。

http://unilopal.jp/blog/archives/4092

 

エンジンオイル内に含まれるカルシウム分が燃焼室内で熱を持ち自然着火することで通常の点火タイミングよりも早期に爆発を起こし不完全燃焼やノッキングを起こします。直噴エンジンのカーボン発生の一つの要因であると言われています。

 

エンジンオイルがシリンダ壁面とピストン・ピストンリングの間で潤滑・清浄・密閉等の働きをしていますが、シリンダ壁面にあるエンジンオイルを直噴エンジンが高圧で燃料を噴射することで燃焼室内に気化または油滴として流れ込み、燃焼室内で空気と共に圧縮されることでカルシウム分が火種として着火を促します。

 

エンジンオイル内のカルシウム分といえば主に清浄分散剤として使用される成分として含まれます。

カルシウム分を使用しなければいいのですが、そう簡単にはいかない様です。

 

以前はCaスルホネートという清浄分散剤が主流でしたが、ディーゼルエンジンや最近のガソリンエンジンではエンジンオイルに含まれる硫黄分がDPFなどの排気フィルターを詰まらせたり劣化させる原因になっていたため使用が制限され、

Caサリシレートという清浄分散剤が使用されるようになりました。
Unil opalのオイルは内容成分を公表していないため何を使用しているかは不明なので、一般的な流れと個人的な見解で書いています。

今回LSPI対応オイルにCa成分を制限されることになれば、また新たな清浄分散剤を使用する必要があります。

色々調べてみるとMgスルホネートを使用、という記事が多いですが、
Mgスルホネートも硫黄分を使用しているため、ACEA C規格取得は難しそうです。

 

 

 

Unil opalからもLSPI対応オイルが数種類リリースされました。
MILLENIUM4

OPALJET MILLENIUM4
5W-30
プジョー・シトロエンのメーカー承認を取得したMILLENIUM3の後継として
1.2Lや1.6L直噴エンジン向けのLSPI対応オイル。
ACEA C2規格取得でPSAディーゼル車にも使用可能です。

 

LONGLIFE DEX 1,2 FE 5W30

OPALJET LONGLIFE DEX 1.2FE
5W-30
LONGLIFE3の後継でドイツ車やアメリカ車の直噴エンジン向け商品です。
GM,FORDのメーカー承認とILSAC GF-5取得です。
APIの新規格にも対応していくと思われます。

 

OPALJET FE GF-5
0W-20

スミマセン、写真はありません。
一部のアメリカ車と日本車の直噴エンジン向け商品です。
クライスラー、フォード、GMのメーカー承認とILSAC GF-5に対応しています。
MIDSAPSのためACEA C規格には非対応ですが、API新規格には対応する見込みです。

 

 

LSPI対応オイルについては2015年あたりから言われていますが、ACEA C規格、API規格に盛り込まれることが決まっているため各社対応してくると思います。

 

価格・納期等はご連絡頂ければお答えいたします。

2020年4月10日 08:48  | 商品情報





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 LSPIってご存知でしょうか?

Low Speed Pre Ignition=低速早期着火

直噴エンジンで見られる問題で、先日ACEA新規格についての記事で少しふれました。

http://unilopal.jp/blog/archives/4092

 

エンジンオイル内に含まれるカルシウム分が燃焼室内で熱を持ち自然着火することで通常の点火タイミングよりも早期に爆発を起こし不完全燃焼やノッキングを起こします。直噴エンジンのカーボン発生の一つの要因であると言われています。

 

エンジンオイルがシリンダ壁面とピストン・ピストンリングの間で潤滑・清浄・密閉等の働きをしていますが、シリンダ壁面にあるエンジンオイルを直噴エンジンが高圧で燃料を噴射することで燃焼室内に気化または油滴として流れ込み、燃焼室内で空気と共に圧縮されることでカルシウム分が火種として着火を促します。

 

エンジンオイル内のカルシウム分といえば主に清浄分散剤として使用される成分として含まれます。

カルシウム分を使用しなければいいのですが、そう簡単にはいかない様です。

 

以前はCaスルホネートという清浄分散剤が主流でしたが、ディーゼルエンジンや最近のガソリンエンジンではエンジンオイルに含まれる硫黄分がDPFなどの排気フィルターを詰まらせたり劣化させる原因になっていたため使用が制限され、

Caサリシレートという清浄分散剤が使用されるようになりました。
Unil opalのオイルは内容成分を公表していないため何を使用しているかは不明なので、一般的な流れと個人的な見解で書いています。

今回LSPI対応オイルにCa成分を制限されることになれば、また新たな清浄分散剤を使用する必要があります。

色々調べてみるとMgスルホネートを使用、という記事が多いですが、
Mgスルホネートも硫黄分を使用しているため、ACEA C規格取得は難しそうです。

 

 

 

Unil opalからもLSPI対応オイルが数種類リリースされました。
MILLENIUM4

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プジョー・シトロエンのメーカー承認を取得したMILLENIUM3の後継として
1.2Lや1.6L直噴エンジン向けのLSPI対応オイル。
ACEA C2規格取得でPSAディーゼル車にも使用可能です。

 

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LONGLIFE3の後継でドイツ車やアメリカ車の直噴エンジン向け商品です。
GM,FORDのメーカー承認とILSAC GF-5取得です。
APIの新規格にも対応していくと思われます。

 

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スミマセン、写真はありません。
一部のアメリカ車と日本車の直噴エンジン向け商品です。
クライスラー、フォード、GMのメーカー承認とILSAC GF-5に対応しています。
MIDSAPSのためACEA C規格には非対応ですが、API新規格には対応する見込みです。

 

 

LSPI対応オイルについては2015年あたりから言われていますが、ACEA C規格、API規格に盛り込まれることが決まっているため各社対応してくると思います。

 

価格・納期等はご連絡頂ければお答えいたします。






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 Unil opalとは?

 

 

1993年にUnil社とopal社の合併によりできたブランドで、
Unilから数えると今年60周年を迎えます。

本社はフランスのSaumur(ソミュール)というところにあります。

DSC_0060

ロワール川沿いの静かな小さな町です。

 

自動車用、大型トラック用、建設機械用、農機用、マリン用、工業機械用等
幅広いラインナップのオイル・グリースがあり、400アイテム以上の商品を持つと同時に、毎年100種以上の新商品開発をしているそうです。

 

DSC_0078DSC_0132

 

自動車用ではエンジンオイル、ギアオイル、ATF、DCTF、パワステフルード、ブレーキフルード、クーラント、LHM、LDS、各種添加剤等、非常に幅広い商品をラインナップしています。

オイルは欧州産のベースオイルを使用し100%フランスで製造されています。

世界70か国以上に輸出され、日本では2014年7月に輸入・販売を開始しました。

 

フランス本国ではレースのスポンサーを一切やらず、量販店に卸さないということで、一般の方への知名度はあまりない様ですが、輸入を開始した2014年当時はアフターマーケットのシェアNo.1ということで、非常に売れているオイルの様です。

主に整備工場・ディーラー等へ卸しているため、プロフェッショナルのオイルとして認識されています。

 

プジョー・シトロエン・ルノー・VW・BMW・メルセデスベンツ・ポルシェ・ボルボ・フォード・GM等々、各種メーカー承認を取得し、安心して使用できる高品質なオイルです。

 

DSC_0270DSC_0341

 

今後はUnil opalの各オイルや使用例等の紹介もできればと思います。

2020年4月8日 09:52  | 商品情報





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 Unil opalとは?

 

 

1993年にUnil社とopal社の合併によりできたブランドで、
Unilから数えると今年60周年を迎えます。

本社はフランスのSaumur(ソミュール)というところにあります。

DSC_0060

ロワール川沿いの静かな小さな町です。

 

自動車用、大型トラック用、建設機械用、農機用、マリン用、工業機械用等
幅広いラインナップのオイル・グリースがあり、400アイテム以上の商品を持つと同時に、毎年100種以上の新商品開発をしているそうです。

 

DSC_0078DSC_0132

 

自動車用ではエンジンオイル、ギアオイル、ATF、DCTF、パワステフルード、ブレーキフルード、クーラント、LHM、LDS、各種添加剤等、非常に幅広い商品をラインナップしています。

オイルは欧州産のベースオイルを使用し100%フランスで製造されています。

世界70か国以上に輸出され、日本では2014年7月に輸入・販売を開始しました。

 

フランス本国ではレースのスポンサーを一切やらず、量販店に卸さないということで、一般の方への知名度はあまりない様ですが、輸入を開始した2014年当時はアフターマーケットのシェアNo.1ということで、非常に売れているオイルの様です。

主に整備工場・ディーラー等へ卸しているため、プロフェッショナルのオイルとして認識されています。

 

プジョー・シトロエン・ルノー・VW・BMW・メルセデスベンツ・ポルシェ・ボルボ・フォード・GM等々、各種メーカー承認を取得し、安心して使用できる高品質なオイルです。

 

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今後はUnil opalの各オイルや使用例等の紹介もできればと思います。





 
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