いろいろな作業が並行して進んでいる状況になっていますが・・・
今日は私がよく行っている、サークルK・サンクスの1/64シリーズのクオリティーUP作業です
内容はミニカーの塗装されていない部分の塗装を行い(1部パーツ修正の場合あり)、クオリティーをあげる事です。
今回の入庫(大げさ
)してきた車はこちら
フェラーリミニカーコレクション7より、Frarri Enzoです。
フェラーリシリーズは他のシリーズとは違い、組み立て式になっています
なので分解をする手間があまりかからないので、塗装がしやすいです
この状態よりさらに分解します
最初にライト部分に気になる点が1つありましたので、分解します。
ボディー裏側にカシメが2箇所ありますので、この部分を削って部品を取り外します
こんな感じで外れます。
気になっていたのはライトのレンズ部品の左側の真ん中より少し下の部分(分かり難いですが)
白い点になっている箇所があり、バリだと思っていたのですが、ひび割れでした
補修のしようが無いのですが、パッと見気がつかない部分なので、そのままにします
つぎはシャーシ部分
取り付けられた部品は裏側で熱を加え、溶かして接着されています。
裏側より接着されている部分を細い精密ドライバーなどで押し出すことで取り外します
ここまで分解します(後でステアリング部分も取り外しました)
ここでミニカーの製造技術が進歩したのがエンジン部分
以前までは、シャーシ部分と一体形成でしたのでエンジンが平面的だったのですが、
別パーツになって立体感がでたのと、金型の技術が上がった事で、
1/64と言う小さいスケールながら、細部まで再現出来るようになって来ました
自分としては別バーツになった事で細かな塗り分けが出来る様になりました。
分解作業は終わったので次はパーツの塗装をしていきます。