台風もなんとか過ぎていよいよ納車前整備もかなり立て込んできているので、
パオ
Be-1
フィガロ
ラシーンと、
パイクカー勢揃いの納車前整備
つまってきているのでがんばっていきます
今日は(今日ではなくちょっと前に作業してます)、
愛知県一宮市S様のパオになります
オリーブグレーという緑がかったパオ
最近あまり見かけなくなったカラーですね
というよりパオ自体あなんまり見ませんがw
エンジン整備と足回りの整備をご紹介
カースタのパオ(同じシャーシのBe-1、フィガロも同様)では、
この内容で全て標準作業になりますのでご検討いただいているお客様は参考にしてみてください
いきなりですが見る人が見ればわかるMA10エンジンのタイミングベルト周辺画像
あまりにもこればっかり作業しているのであっという間にここまできます
ウォーターポンプです
タイミングベルトって10万Kmでの交換が必須ですが、
パオの場合、
意外にも走行が少ない車両もあったりします
例えば8万Kmみたいな
タイミングベルトの交換がまだ必要ない!
なんてことはありません
ウォーターポンプも走行の割りに音が出ている車両が多いです
実際に車両から取り外したベルトを見ると走行はまだまだなのにヒビ割れだらけ
パオはベルトが切れるとピストンとバルブが干渉します
もちろん修理も可能ではありますが高額な出費になってしまいますよ
エンジンを始動して運転席側辺りからうぃーんと異音が出ている場合は危険信号
いまやパオは新車では購入できません
ほとんどの方が中古での入手になります
こういう消耗品の交換履歴って確実に知るってことが難しいんですね
カースタでは納車時に消耗品交換時期をリセットするという意味で基本的にほとんど交換してしまいます
これなら管理がしやすいので長く乗っていただけるはずです
クランクシャフトオイルシール
カムシャフトオイルシール
そして外したシールと新品シールです
このへんは当然交換ですね
タイミングベルト交換!
確かにベルトを交換すればタイミングベルト交換には違いありません
最近の車だったらベルト交換だけでもいいかもしれません(本音はいいとは思いませんが)
カースタのパオはけっして安くないし、
徹底整備をうたい文句にしているし、
何よりパオが長く安心して乗れることがやっぱり重要
こんなオイルシールくらいの交換は有無を言わさず交換必須
クランクのリアシールも画像にはありませんが交換ですよ
これ別途オプションとか整備費用が余分にかかるとかじゃありません
カースタパオにはもれなくこの作業が標準でついてきます
そしてたいていの場合が、
このブログで自分の買ったパオの整備状況を見れます
画像を撮影しながらの作業で実はけっこう大変ですが、
やっぱ自分の愛車になるパオが今どんな風かは気になりますよね
ブログも気合を入れすぎると続かない(自分の根性が足りませんすいません泣)
楽しみながらブログも作っていきます
見たい部分があれば連絡ください
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