• プロフィール3に写真を追加してください。
世界中
うんうんする
0


36407299_490514018085245_3863593489597988864_n-2-thumb-471x354-241005.jpg

BMW Team Studie
が今シーズンから参戦するブランパンGTシリーズ・アジア のRound 5 & 6が、6/30(土)・7/1(日)に鈴鹿サーキットで開催されました。

舞台はいよいよ日本、かつドライバー全員が慣れ親しんだコースだけに、チームは必勝を期してサーキット入りしました。




WT1_6741-thumb-471x313-240542.jpg

【 予選 】


ブランパンGTシリーズ・アジアでは、土曜日に予選(Q1 / Q2)と決勝(レース1)、日曜日に決勝(レース2)が行われます。

公式予選に先立って行われた練習走行で、82号車が他車と接触しフロントサスペンションにダメージを負いましたが、予選セッションスタートから5分後には修復を完了します。


Q1は81号車の木下選手が2番手82号車の浦田選手は7番手タイムを出しますが、練習走行での接触のペナルティにより最後尾スタートとなりました。

Q2は81号車の砂子選手がラストアタックで大逆転ポールポジション!82号車のマックス選手が5番手となりました。




P1460155-2-thumb-471x353-240844.jpg

【 レース1 】 (Round 5)



2番手スタートの81号車の木下選手は、グリーンシグナル点灯直後にライバルの666号車(AMG)をオーバーテイクしトップに立ちます!

その後もポジションを維持するものの、周回遅れの車に前をふさがれペースを落とし、BoP(性能調整)の設定が圧倒的に有利なAMGに逆転を許し、2番手でピットインします。

ペナルティで最後尾スタートとなった82号車の浦田選手も素晴らしい走りを見せ、4周目までに3台をオーバーテイクし、5番手でピットインします。



Cap20180707-thumb-471x264-240850.jpeg


砂子選手に交代した81号車は、全てのマシンがPIT作業を終えた時点で1番手ポジションに復帰します!

(ライバル666号車には、前戦の優勝によるサクセスペナルティ15秒がピットタイムに加算されています)




WT1_6897-thumb-471x313-240863.jpg

81号車はその後も快調なペースをキープし、ラップタイムに勝るライバルAMGに逆転を許す隙を見せません。

一方、Max選手に交代した82号車はポジションを1つ上げ4番手に、さらにレース終盤に前のマシンがPITストップペナルティを受けた事で3番手にポジションアップします!




WT1_7279-2-thumb-471x313-240857.jpg

81号車
は、タイヤとブレーキのタレに苦しみながらもペースを維持し、1位でフィニッシュします!

BMW Team Studieにとっての初勝利です!


さらに82号車は、2戦連続の3位でチェッカーを受けました!

初のダブル表彰台でもあります!



Cap20180707_5-thumb-471x263-240865.jpeg


日本での1位&3位のダブル表彰台は、感動的でした!

諸事情?による極端なBoP設定によって、M4 GT4はライバルのAMG(大会スポンサーでもあります)に対し1周あたり約1秒相当にもなる足かせを課されている状況ですが...。

ドライバーとチームの最大限の努力と、均衡化ルール(サクセスペナルティ)を活用することにより、正々堂々と掴み取った栄冠です!

(レース前半に666号車と接触した件が審議対象になっていましたが、レース後に問題なしという裁定になり優勝が確定しました)




36475468_1843171032388716_1619684355469213696_n-2-thumb-471x314-240928.jpg36503275_1845772735461879_4625893134587396096_n-2-thumb-471x313-240930.jpg

M4 GT4のアジアでの初勝利は、
BMW MotorsportのFaceBookでもレース直後に速報が出され2.1万もの「いいね!」を集めました。

なんと、「表彰台でライバルAMGの賞金目録を奪い取る」というRound2に続くお約束?の写真も、アメリカでのM6&M4の勝利とあわせて掲載されました。

BMW Team Studieの活躍は、ドライバー陣のキャラクターも含め、世界中に発信されました!




studiemembers50-thumb-471x353-241011.jpg

BMW Team Studieのレース戦績を当ブログで紹介し続けて4年強、私も初優勝&ダブル表彰台の瞬間に立ち会えて感激しました!


チーム&ドライバーの皆様、気さくに写真撮影に応じて頂きありがとうございました!



そしてチームはその興奮も冷めやらぬまま、半端無いプチ祝勝会を経て、翌日のレースに挑みます。




WT2_7150-thumb-471x313-240950.jpgWT1_7851-2-thumb-471x313-240962.jpg


【 レース2 】 (Round 6)

ポールポジションの81号車砂子選手、5番手の82号車Max選共に順調なスタートを決め、ポジションをキープします。

しかし、他車のコースオフやクラッシュによってセーフティーカー(SC)が3度も導入され、それに翻弄される展開になります。




Cap20180707_4-thumb-471x263-240967.jpegWT1_8192-thumb-471x313-240960.jpg

SCの導入のタイミングがチームにとってマイナスに働いたこととレース1のサクセスペナルティによって、ピットアウトした木下選手の81号車は6位、浦田選手の82号車は最後尾にまで順位を下げてしまいます。

1時間のレース時間の内、半分近くがセーフティーカーランとなり、表彰台を挽回するには時間が足りませんでした。

木下選手の81号車は2台を抜いて4位、浦田選手の82号車7位でレースを終えました。




WT2_7260-thumb-471x313-240978.jpg

しかし表彰台を逃したことによって、次戦はサクセスペナルティを負わずに臨めます。

次戦の富士(7/21・22)も期待できそうです!



そして、余談ですが・・・

36345318_1707520732699552_7817516631126441984_n-2-thumb-471x407-240998.jpgDhJSuHKVMAEJbTu-2-thumb-471x408-240996.jpg
昨年までTeam Studieの一員だった荒 聖治選手、鹿野 悠さんも今回の鈴鹿戦にスポット参戦されていました♪

ブランパンGTアジアは認知度の高まりと共に、さらに盛り上っていきそうです!




36358225_490514231418557_4209463765676064768_n-3-thumb-471x353-241007.jpg

さらに、昨年までのTeam Studieの
SUPER GT参戦車・M6 GT3も、予選前日の鈴鹿のコースに登場しフォトセッション(デモ走行)を行ったようです。

///Mカラーに塗られた3台が揃うと、壮観ですね!!




 WT2_6028-thumb-471x313-241023.jpg
 0hHjSxPmOTF0VuAToVMrZoEiFcESoXYg1NBHkAfxtXHWsbbQBFBnsaZg9UESEQbwMPCQEgcB8BEHJHVRZhBRwnXitCKA84VwYbBBwvIgxHDzZfMVQRU2VcIEoJTnVLYwIbWmNZZkoIT3dFOAUS-thumb-471x314-241009.jpg
初勝利を挙げたことにより、チームはさらにパワーアップしてくれそうです!

今後のレースもとても楽しみです! 
 G.Sekido




世界中
うんうんする
0


Cap20180629_4-thumb-471x217-239704.jpeg
先日のブログ記事【 BMWの希少車・珍車コレクション! 】の第2弾です。

前回は主にデザインに特徴のある車が主体でしたが、今回は技術的に特徴のある車を取り上げようと思います。



3c23d88c089b50e24e90c0e9b73a205f-3-thumb-471x353-239776.jpg
BMW 700 by Colani(1963年)

ドイツ出身の工業デザイナー ルイジ・コラーニ によるコンセプトカーです。

リアエンジンの小型車BMW 700の空冷水平対向2気筒エンジンとサスペンションを、世界初のプラスチック製モノコックボディに搭載した2座スポーツカーです。



a41705ced0fd162d5bd361ea6c57af59364d9afc_l-2-thumb-471x353-239730.jpg1963 BMW 700 Colani_03-2-thumb-471x353-239778.jpg

抜群の空力(Cd係数0.22)と超軽量設計(諸説あり350kgまたは430kg)を生かし、エンジンは非力(32~40馬力)ながら最高速度は200km/hにも達したとのことです。

空冷リアエンジンなので機能的には不必要なキドニーグリルは極限まで小さくされており、個性的な表情です。

(もしZ4や507のような横長で薄いグリルなら、整ったスタイリングになるようにも思えます)



1963_Colani_BMW_700_07-thumb-471x314-239782.jpg
ドアは無く、一体型のルーフ&ウインドウを開いて乗り降りする構造になっています。

衝突安全等の基準から、現代では認められない構造&素材なのかもしれませんが、自動車の可能性を感じさせる1台です。



そしてルイジ・コラーニは、その後もBMWをベースに斬新な提案をします。


1981_Colani_BMW_M2_03-thumb-471x289-239784.jpg
M2(1981年)という名前の、BMW M1をベースとしたデザインスタディです。



1981_Colani_BMW_M2_07-thumb-471x274-239786.jpg
1981_Colani_BMW_M2_05-thumb-471x219-239788.jpg
空力を最優先したスタイリングなのでしょうが、ここまでくると公道に適さないのはもちろんサーキット走行も厳しいように思えます。

空力の可能性への飛躍的な提案、といったところでしょうか..?



1972-BMW_Turbo-Concept-07-800-thumb-471x313-239706.jpg
BMW Turbo(1972年)

ミュンヘンオリンピック開催とBMW博物館を建設した記念としてBMWが製作したコンセプトカーで、BMW初のターボエンジン搭載車です。

ガルウイングを初採用したミッドシップ・スポーツカーで、そのターボエンジンは2002 Turbo(1973年)、デザイン・コンセプトはM1(1978年)に引き継がれ量産されました。



bmw_turbo_concept_03pop-thumb-471x313-239715.jpg
最高速250km/h・0-100km/h加速6.6秒と、当時として第1級の走行性能を持っていました。



24e5f076185a6e73e45c0ac16a0055db-thumb-471x353-239720.jpg
衝突安全性を考慮した構造も初採用され、斬新な操作系を備えていました。

時代を超越した車です。



445715bmwm1-2-thumb-471x315-239754.jpg
M1の生誕30周年を記念したデザインスタディ M1オマージュ(2008年)が発表された際に、BMW Turboも併せて展示されていました。

製作台数わずか2台のBMW Turboは大切に保存されており、BMW博物館に展示されることもあるようですので、いつの日か見てみたいです。


以上、BMWの希少車・珍車コレクション第2弾でした! G.Sekido



世界中
うんうんする
0


IMG_8978-3-thumb-471x313-238715 (1).jpg

スポーティーに仕上げられた魅力的なM235i
(8AT・アルピンホワイト3)が、BPS一宮の認定中古車ラインナップに加わりました!




IMG_9009-2-thumb-471x353-238729.jpgIMG_9005-2-thumb-471x353-238727.jpg

車高調整式サスペンション
 と アルミ鍛造ホイール により、スポーティーな外観と、しなやかで引き締まった走りに磨きをかけています。

ブラック・キドニー・グリルやLED式ウインカーバルブなどのドレスアップも施されています。




IMG_9001-2-thumb-471x353-238725.jpgIMG_8968-2-thumb-471x353-238723.jpg

左右4本出しのマフラー
 は、平常時にはノーマルと同等の音量ながら、高回転時には抜けの良い快音を奏でます。

純正オプションのパーキング・サポート・パッケージ(リアビューカメラ+リアPDC)に加え、ドライブレコーダー+レーダー探知機セキュリティシステムも装備されており、より安心・安全な車に仕上がっています。




Cap20180622_2-2-thumb-471x429-238752.jpg


2016年式、走行距離はわずか9000kmで、車両本体価格418万円です。

(純正サスペンション、純正マフラーも付属します)

百数十万円相当の装備が施されていることを考慮すると、さらにリーズナブルに感じます。




そして、現在BPS一宮には・・・

Cap20180622_5-2-thumb-471x514-238773.jpgCap20180622_6-thumb-471x514-238771.jpeg

人気車 M2(7DCT・ロングビーチブルー)および

希少車 アルピナ B3 ビターボ カブリオ(アルピナ・ブルー)もございます!


 

IMG_8981-2-thumb-471x313-238779.jpg
この3台が並ぶと、壮観です!



IMG_8980-4-thumb-471x313-238783.jpg

3台ともマフラーが左右4本出しというのもスポーティーでいいですね♪♪




そしてそんな希少車も揃うBPS一宮(認定中古車センター)では、

6月23日(土)~7月8日(日)の期間、BMW EARLY SUMMER FESTA を開催いたします!

Cap20180622-thumb-471x334-238788.jpeg


フェア限定の特別価格
も設定し、多彩なラインナップを取り揃えました。

さらにフェア期間中は1.99%特別低金利ローンをご利用頂けます。

査定・商談記念品としてBMWオリジナル アンブレラもご用意いたしました。


弊社の認定中古車のラインナップは、
【Goo-net 在庫情報】 および 【カーセンサー 在庫情報】 にて、
内外装写真を含む詳細をご覧頂けます。



諸般の事情により上記サイト等に掲載できない「最新モデルの低走行車」もあり、現在60台程の在庫がございます。

ぜひ店頭にて豊富な在庫車ラインナップをご覧ください。




 IMG_8990-3-thumb-471x314-238810.jpg

ぜひBPS一宮にて、ワールドカップ級の走りに出逢ってください。

ご来場をお待ちしております。
 G.Sekido



世界中
うんうんする
0


IMG_9284-2-thumb-471x353-237594.jpg

先日、ミラフィオーリ2018というイベントに、とある事情がありお邪魔してきました。

(毎年モリコローパークで開催される、一般参加型の欧州車の祭典です。)

国も時代も様々な車が参加されていましたが、BMW Z1を久しぶりに見られて嬉しかったです。


ちなみに私がZ1を初めて見たのは大学生時代で、Z1に関する事前知識がなかったこともあり、強烈な衝撃を受けた記憶があります。

その頃と違って、現代はインターネットによって様々な情報が手軽に入手できるので「こんな車見たこと無い...!」と驚くことは少なくなりましたが、ネットがあるからこそ超希少な車の情報に巡り合う事もあります。


例えばBMW Group Classicというアカウントでは、BMWのクラシックカーの美しい写真が公開されていますが、まれに希少車や珍車?も登場します。

中でも印象的なのが・・・


Cap20180615_3-thumb-471x380-237602.jpeg
これはBMW 507 Loewy Concept(1957年)という車で、名車BMW 507をベースにフランス生まれの工業デザイナー Raymond Loewyが未来的なボディを被せたワンオフ車両のようです。

3代目のコルベットにも少し似ていますが、全く別の車です)



57_BMW_507-Loewy-Coupe-DV_13-PBC-01-800-thumb-471x314-237621.jpg57_BMW_507-Loewy-Coupe-DV_13-PBC-06-800-thumb-471x314-237623.jpg
キドニーグリルは無く、フロントのBMWマークは運転席寄りに配し、リアランプは突出させるなど、とても個性的です。



CapD20180615_2-thumb-471x313-237631.jpeg379482_313551475338797_156647081029238_1-1-thumb-471x258-237633.jpg
同様にBMW 507をベースにしたワンオフ車両では、有名デザイナー ジョバンニ・ミケロッティによる作 BMW 3200 Michelotti Vignale(1959年)もTweetされています。

打って変わって直線基調で、ちょっとアメ車っぽさも感じます。この車もBMWマークが控えめですね。



CapD20180615_4-thumb-471x307-237635.jpeg
このBMW 2002 GT4 Frua Coupe(1969~70年)は、個人的に好きな車です。

BMW 2002tiをベースにイタリア人デザイナーのピエトロ・フルアが製作した車で、2台のみ製作されたようです。(ミニカーも販売されていました)

そのうちの1台は堺市ヒストリック・カー・コレクション(Doi BMW Collection)にも保管されています。

フロントフェイスは精悍で、ベースとなった2002との共通部分が見出せないほどスポーティーなフォルムです。



CapD20180615_5-2-thumb-471x339-237637.jpg
リアハッチはテールエンドまで長く伸ばされ、GT4という名前(4人乗りGTという意味)の通り、居住性や積載性も重視していることが窺えます。

BMWマークをCピラー部に配すのは、BMWクーペの隠れた伝統?ですね。



BMW_1600_GT_Coupé-thumb-471x314-237924.jpgCap20180618-thumb-471x296-237942.jpeg
ちなみにピエトロ・フルアはこの他にも、Glas GT/BMW 1600GT(1964-68年)やBMW/Glas 3000 V8 Fastbackcoupé(1967年)など、後にBMWに買収され引き継がれるハンス・グラース社の市販車・試作車のデザインにも関わっています。



wpid-photos_bmw_concepts_1968_1_b-thumb-471x327-237938.jpgwpid-bmw_e9_1975_images_2_b1-thumb-471x327-237935.jpgwpid-1976-frua-bmw-528-gt-coupe-011-thumb-471x353-237933.jpg
フルアはそれ以外にも、多数の試作車を製作し、BMWに提案したようです。



そして先日、ある方のブログで初めて知ったのが・・・
bmwspicup-thumb-471x264-237660.jpg
BMW 2800 Spicup(1969年)というコンセプトカーです。

内外装色は鮮烈で、ボディ各部のデザインも近未来的に斬新です!



1969_Bertone-BMW-2800-Spicup_01-3-thumb-471x353-237918.jpg
BMW 507をベースに、イタリアのカロッツェリア ベルトーネが製作した車で、ルーフは電動スライド式のハードトップが備わっています。

三菱RVRオープンギア と似た機構です。)

SPICUPという名前は、スパイダー+クーペという意味のようです。



bmw_2800_spicup_4-thumb-471x353-237687.jpgbmw_2800_spicup_3-thumb-471x353-237689.jpg
エンジンカバー部分を残して開くボンネット、芸術作品のような内装など、新しい提案が随所に盛り込まれています。

ちなみに開閉式のヘッドライト・カバーは、ベルトーネはその後他社の市販車(ランボルギーニ・ハラマ)にも採用しています。



Bertone_BMW_Spicup_Convertible_Coupe_1969-01_e6400a5a58ff0225ac2e1103fbe52ab3-thumb-471x314-237691.jpg
奇抜なディテールに目を奪われがちですが、基本的なフォルムが美しいのもこの車の特徴です。

BMWのKING OF 希少車といったところでしょうか...?


(追伸:希少車コレクションの第2弾も こちら に掲載いたしました)

他にも希少車の情報があれば、ぜひ当ブログのコメント欄等で教えてください!  G.Sekido




世界中
うんうんする
0


IMG_8939-5.jpg

BMW初のコンパクトクラスのクーペSUVであるX2と、兄弟であり最大のライバル?でもあるX1を並べて、プロポーションやデザインの比較をしてみました。




Bild-Vergleich-BMW-X1-F48-xLine-X2-F39-M-Sport-X-2017-03-1024x767-thumb-471x352-236436.jpg


カタログ等の写真では、両車のサイドプロポーションのイメージは大きく異なります。

X2はグラスエリアが上下に狭く、リアオーバーハングは短く、下半身の力強さがより強調されています。

対するX1は、BMWの新世代クロスオーバーSUVらしい整ったバランスです。




Cap20180608_3.jpeg


ですが両車の側面図を重ねると、共通する部分の多さは予想以上でした。

プラットフォームを共有しているので前後タイヤが重なるのはもちろん、フロントフードやシートの高さもほぼ同じです。

写真からはそう見えませんが、ベルトライン(ガラスの下端)の高さも同じなのは意外です。

ルーフアンテナを除外すると、実質的な違いはルーフの高さ(86mm)とリアオーバーハング(79mm)に留まります。






IMG_8949-2.jpg

正面からの写真を見ても、フロントガラスの付け根(スカットル)の高さはほぼ同一で、ルーフの高さが異なります。

X2のキドニーグリルはX1よりも位置が低く下が広がった形状をしており、それも低重心感につながっています。




IMG_8910-4.jpg

真後ろからの印象もかなり異なります。

X2はガラスが上下に薄いのに加え、ルーフレール非装備で、ナンバープレートは低い位置に配すなど、低さを強調しています。




Cap20180609_4-2.jpg
ちなみにX2は、サイズ的には先代X1(E84型)と非常に近いです。


共にタワーパーキングに停められる高さ(1550mm以下)ながら、X2の室内空間は先代X1を若干上回っており実用性にも問題がないことが、側面図からも分かります。


 IMG_8945-2.jpg

スポーティーかつ斬新なスタイリングと実用性を両立したX2の魅力を、ぜひ実車にてお確かめください。


ご来店をお待ちしております。  G.Sekido




Link
プロフィール
Sun Motoren BMW
Sun Motoren BMW
Sun Motoren カーくるビジネスブログアカウントです。
新着記事
カテゴリ
アーカイブ
2024年04月 (2)
2024年03月 (5)
2024年02月 (4)
2024年01月 (4)
2023年12月 (4)
2023年11月 (5)
2023年10月 (4)
2023年09月 (4)
2023年08月 (4)
2023年07月 (4)
2023年06月 (5)
2023年05月 (3)
2023年04月 (4)
2023年03月 (5)
2023年02月 (4)
2023年01月 (4)
2022年12月 (4)
2022年11月 (4)
2022年10月 (4)
2022年09月 (5)
2022年08月 (3)
2022年07月 (5)
2022年06月 (4)
2022年05月 (4)
2022年04月 (5)
2022年03月 (4)
2022年02月 (4)
2022年01月 (4)
2021年12月 (4)
2021年11月 (4)
2021年10月 (5)
2021年09月 (4)
2021年08月 (3)
2021年07月 (5)
2021年06月 (4)
2021年05月 (4)
2021年04月 (5)
2021年03月 (4)
2021年02月 (4)
2021年01月 (4)
2020年12月 (5)
2020年11月 (4)
2020年10月 (5)
2020年09月 (4)
2020年08月 (3)
2020年07月 (5)
2020年06月 (4)
2020年05月 (4)
2020年04月 (5)
2020年03月 (2)
2020年02月 (5)
2020年01月 (3)
2019年12月 (4)
2019年11月 (5)
2019年10月 (4)
2019年09月 (4)
2019年08月 (5)
2019年07月 (4)
2019年06月 (4)
2019年05月 (5)
2019年04月 (4)
2019年03月 (5)
2019年02月 (4)
2019年01月 (3)
2018年12月 (4)
2018年11月 (5)
2018年10月 (4)
2018年09月 (5)
2018年08月 (4)
2018年07月 (4)
2018年06月 (4)
2018年05月 (4)
2018年04月 (4)
2018年03月 (5)
2018年02月 (4)
2018年01月 (4)
2017年12月 (5)
2017年11月 (4)
2017年10月 (4)
2017年09月 (5)
2017年08月 (4)
2017年07月 (4)
2017年06月 (5)
2017年05月 (3)
2017年04月 (4)
2017年03月 (5)
2017年02月 (4)
2017年01月 (5)
2016年12月 (5)
2016年11月 (4)
2016年10月 (4)
2016年09月 (5)
2016年08月 (4)
2016年07月 (5)
2016年06月 (5)
2016年05月 (4)
2016年04月 (5)
2016年03月 (4)
2016年02月 (4)
2016年01月 (4)
2015年12月 (4)
2015年11月 (4)
2015年10月 (5)
2015年09月 (4)
2015年08月 (3)
2015年07月 (5)
2015年06月 (4)
2015年05月 (4)
2015年04月 (4)
2015年03月 (4)
2015年02月 (5)
2015年01月 (4)
2014年12月 (5)
2014年11月 (4)
2014年10月 (5)
2014年09月 (5)
2014年08月 (4)
2014年07月 (4)
2014年06月 (4)
2014年05月 (4)
2014年04月 (4)
2014年03月 (4)
2014年02月 (5)
2014年01月 (3)
2013年12月 (4)
2013年11月 (5)
2013年10月 (4)
2013年09月 (4)
2013年08月 (4)
2013年07月 (5)
2013年06月 (5)
2013年05月 (3)
2013年04月 (4)
2013年03月 (5)
2013年02月 (4)
2013年01月 (5)
2012年12月 (5)
2012年11月 (4)
2012年10月 (4)
2012年09月 (5)
2012年08月 (3)
2012年07月 (4)
2012年06月 (6)
2012年05月 (4)
2012年04月 (6)
2012年03月 (5)
2012年02月 (4)
2012年01月 (4)
2011年12月 (5)
2011年11月 (4)
2011年10月 (5)
2011年09月 (4)
2011年08月 (3)
2011年07月 (5)
2011年06月 (4)
2011年05月 (4)
2011年04月 (6)
2011年03月 (9)
2011年02月 (4)
2011年01月 (5)
2010年12月 (5)
2010年11月 (4)
2010年10月 (6)
2010年09月 (5)
2010年08月 (4)
2010年07月 (6)
2010年06月 (8)
2010年05月 (6)
2010年04月 (6)
2010年03月 (4)
2010年02月 (4)
2010年01月 (5)
2009年12月 (5)
2009年11月 (4)
2009年10月 (5)
2009年09月 (5)
2009年08月 (4)
2009年07月 (3)
2009年06月 (4)
その他機能
RSS 2.0 Feed
ゲストブック
ブラウザのお気に入りに追加

 
ブログ購読
このブログが更新されたらメールが届きます。
メールアドレスを入力してください。
2024年4月
1
赤口
2
先勝
3
友引
4
先負
5
仏滅
6
大安
7
赤口
8
先勝
9
先負
10
仏滅
11
大安
12
赤口
13
先勝
14
友引
15
先負
16
仏滅
17
大安
18
赤口
19
先勝
20
友引
21
先負
22
仏滅
23
大安
24
赤口
25
先勝
26
友引
27
先負
28
仏滅
29
大安
30
赤口