日本自動車輸入組合(JAIA、理事長・庄司茂)は、ことし設立50周年を迎えるにあたり記念事業を行ってまいりました。
2月には輸入車試乗会の会場で、
「日本が出会った名車たち」と題した特別展示会を開催し、続いて、広く一般の方々を対象にしたフォト&エッセイコンテストの募集も行いました。
そして5月30日には、東京プリンスホテルにてJAIA50th 記念パーティーが開催されました。
庄司理事長のご挨拶にはじまり、来賓の方々のご祝辞をいただいたあと乾杯。
そして、フォト&エッセイコンテストの優秀作品の発表と表彰が催されました。
会場にはベスト50のフォト&エッセイも展示され、どの作品も具体的なシーンが思い浮かぶような素晴らしい作品ばかりでした。
その中から、更に5作品が優秀作品として選定され、審査を担当した庄司理事長、音楽プロディーサーの松任谷正隆さん、タレントの優木まおみさん、そしてお笑いタレントますだおかだの岡田圭右さんから選定理由と記念賞品目録が渡されました。
記念賞品は、輸入車最新ラインナップ50台の中から好きな車を一定期間無償で借りることができるというもので、また10万円の旅行券も併せて贈られました。
受賞作品はこちらからご覧ください。
引き続き、トークショーも開催され、それぞれの輸入車に対する想い出やエピソードが語られました。
「あなたにとって輸入車とは?」
の問いかけに・・・
優木まおみさんは、まだ小さなお子さんがいることや家族という視点で輸入車の良さを語ってくれました。
岡田圭右さんは、個性的で所有している人のアイデンティティでもある、と車好きの男性の視点でスベらずに語ってくれました。
(自身では、お笑い界の土屋圭介と自虐ネタを披露してましたが)
そして、松任谷正隆さんは、子供の頃のおじいさんの想い出話しをしてくれました。
以前、日本の国内は輸入車の方が多く、日本にいていろいろな国に触れることができたとのことでした。
最後に、JAIA会員インポーターの代表からいただいた「あなたにとって輸入車とは?」が紹介されました。
■寺嶋 正一(Aston Martin Japan合同会社)
「今の自分を表現するシューズ」
■大喜多 寛(アウディジャパン株式会社)
「人生のパートナー」
■Peter Kronshnabl(ビー・エム・ダブリュー株式会社)
「The car is the best and most beneficial solution for individual mobility!」
■Pontus HÄGGSTRÖM(FCAジャパン株式会社)
「情熱 選択 高揚感」
■森田 俊生(フォード・ジャパン・リミテッド)
「人生を熱狂させるもの」
■石井 澄人(ゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社)
「チャレンジスピリット」
■李 星燦(現代自動車ジャパン株式会社)
「相性」
■Magnus Hansson(ジャガー・ランドローバー・ジャパン株式会社)
「Makes life richer ,more interesting & fun with enjoyable freedom & enjoyment!」
■高橋 一穂(エルシーアイ株式会社)
「必需品」
■牧野 一夫(マセラティ ジャパン株式会社)
「Nothing but… MASERATI」
■上野 金太郎(メルセデス・ベンツ株式会社)
「友」
■C.H. Nico Roehreke(ニコル・レーシング・ジャパン株式会社)
「50 roads to wonderful dreams」
■Christophe Prevost(プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社)
「IMPORTED AUTOMOBILES PROVIDE JAPANESE MARKET WITH NEW “ ESTHETIC AND STYLES ” CODES, DIFFERENT TECHNOLOGIES, “ STRONG IMAGEBRANDS ”.
IMPORTED CARS HAS NOT A STRONG AND POSITIVE “ CATALYSING ROLE ” FOR GLOBAL MARKET. 」
■黒坂 登志明(ポルシェジャパン株式会社)
「私の人生の中心点」
■大極 司(ルノー・ジャポン株式会社)
「大好き」
■石田 健次郎(株式会社RTC)
「環境を拡げ 切り開くもの」
■関原 紀男(UDトラックス株式会社)
「人生に潤いを与えてくれるもの」
■庄司 茂(フォルクスワーゲン グループ ジャパン株式会社)
「いつもでも忘れない初恋の人」
■木村 隆之(ボルボ・カー・ジャパン株式会社)
「人生をかけるに値する仕事」
■Ekrem Sak(ビー・エム・ダブリュー株式会社)
「MAKE LIFE A RIDE」
■高山 浩史(BRP ジャパン株式会社)
「源」
■加藤 稔(ドゥカティ ジャパン株式会社)
「Passion & Self Expression!」
■Stuart Farrell(ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社)
「PERSONAL FREEDOM」
■野口 英康(KTM Japan株式会社)
「READY TO RACE」
■新井 文雄(ピアッジオ グループ ジャパン株式会社)
「LIFESTYLE」
■野田 一夫(トライアンフ モーターサイクルズ ジャパン株式会社)
「新しい《世界》や《自分》を発見させてくれるもの」
■木村 文夫(株式会社ホワイトハウス)
「未来への挑戦、日本の道に新しい風を」
日本で自動車の輸入が自由化された1965年に日本自動車輸入組合(JAIA)が設立されてから半世紀が経ち、マイカーを選ぶ際の選択肢に輸入車を入れることができるようになってきました。
如何に輸入車を所有するかが今までの課題でしたが、100周年に向けては、日本の自動車文化をどのように成熟させていくのかが、我々に課された重要な課題のような気がします。