2015年7月度の輸入車新規登録台数をお知らせいたします。
今年乗用車の登録累計は昨年とほぼ同数で推移していますが、7月単月で比較しますと昨年に比べ約2割の増加になっています。
表1
表2は、外国メーカー車の新規登録台数一覧です。
セルをオレンジ色に着色しているものは、昨年度比較10%以上増加しているメーカー、ブルーに着色しているものは10%以上減少しているメーカーです。
母数は少ないけれど、マセラティ、フェラーリ、ランボルギーニ、ベントレー、ロールス・ロイスといった高級車メーカーが軒並み10%以上登録を増やしているのは注目すべき点です。
シトロエンは今年からDSブランドを立ち上げましたので、シトロエンとDSを合算すると1,713台となり昨年度比較121.7%となります。
同様にフィアットの場合もアバルトを独立させましたが、フィアットとアバルトを合算しても4,063台となり昨年度比較87.0%になります。
表2
下記のグラフは、表2を円グラフで表現したものです。
相変わらず、圧倒的にドイツ勢が強いのが見てとれます。
さて以下のグラフは、今年の都道府県別輸入乗用車新規登録台数の累計です。
やはり首都圏が圧倒的に多いのがわかりますが、これを人口に対する割合で比較すると、1位・東京、2位・愛知、3位・神奈川、4位・兵庫、5位・山梨といった順位になります。
出典:日本自動車輸入組合