先日の夜、うちに蝉の赤ちゃんがやって来ました!
会社帰りの道すがら、何年も土の中で成長してきた幼虫が木に登ろうとしていたのを見つけ、
うちに連れて帰って来ました
この幼虫の姿から成虫になる瞬間を一度娘達に見せてやりたいと思っていたのでそれが叶いました
リビングの電子ピアノのカバーにくっついたセミの幼虫。
連れてきて一時間もしないうちに背中が割れて中から少しずつ出てきました!
ゆっくりゆっくり、少しずつ着実に出てきます
そのうち後頭部の部分も割れて、頭の部分を反らすようにグッと出てきました!
体のほとんどの部分が白色とうすい緑色です!
なんだかある種の感動すら覚えます
色はよく見るセミとは違いますが、しっかりと蝉の姿をしています。
グロイとも言う(笑)
自分も蝉の脱皮を見たのは20年以上ぶりでちょっと興奮していました
カラから出て来て、これから羽根を伸ばそうとしています。
背中が割れ初めて、ここまで一時間かかっていません。
こんなに短時間でこれだけの事をしてしまうのですから、
こうした虫たちって人間と比べると本当に強いなぁと思います
帰って来た時間が遅かったので、この脱皮のすべてを見る事が出来たのは残念ながら長女だけでした。
ちょうど絵本でこの蝉の脱皮を題材にした絵本を持っていたので、長女も興味津々!
こうした生き物の命を感じられるような体験を子供達がするのって本当に大事な事だと思います。
背中が割れてから1時間半ほどで立派に蝉の形になりました!
出てきたばかりで白色ですが、姿形は蝉の形以外の何物でもありません!
長女もとてもしっかりと観察する事が出来ました。
彼女がこの観察から何かを感じ取ってくれればいなぁと思います。
ちょっと素敵な夏の思い出になりました。
翌朝、この蝉は夏の空にはばたいて行きました!
また会社帰りに見つけたらまた連れて帰って来たいですね