アルファロメオGTV・・・それは毒性の強いイタリア車でした。飽き性の自分がこんなにも愛し続けられる車に出会えるなんて・・・。しかも、アルファロメオとしては異端なRosso Corsa のGTV。。。そんなGTVとシトロエン C4 Picassoを中心に回るイタフラ趣味的自動車ライフ+αを書き綴って行きたいと思います!
カーくる編集部 いーさんです。 AsamaHillClimb 2012では、 普段、身の回りでは見ることのできないようなエントリー車両が多数参加していました。
日本初の本格的ヒルクライムイベントにふさわしい参加車両が揃ったといえます。
これほどの車両達が一堂に会するイベントはそうあるものではありませんね!
エントラント用の駐車場は、二日間のイベント開催中、 宝箱をひっくり返したような状態でしたので、少しだけご紹介します! ディーノ246GT! フェラーリのストラダーレ初のミッドシップカー。 1964年の車両とは思えないほど美しくボディの状態は保たれています! フィアット 500マキシとMINI・マーコスGT フィアット500マキシはフィアット500ベースのモンスターカー! エンジンは2.5リッターでシルエットフォーミュラーのような大迫力ボディ! MINI・マーコスGTは英国のマーコスがべニア合板とFRP混成のボディを組み合わせた 小さなレーシングGTです! 1966年にル・マン24時間レースで完走も果たしています。 アルファロメオ ジュリアSS アルファロメオが1950~60年に少量生産した小型GT! この美しいボディからは想像できない160キロ巡航を果たす1.6リッターエンジンは さすがアルファロメオ!といった車両です。 ホンダ コニリオ ホンダS800のボディの代わりに、日本FRPボディの大家 浜素紀(もとき)先生の デザインしたFRPボディを架装したジャパニーズレーシングカーです! こちらの車両は1960年代末期に生産された10台のうちの一台です。 フェラーリ IDING(アイディング)POWER F 460GT フェラーリ430ベルリネッタをベースに、排気量アップ等々トータルに完成させた一台。 その最大出力は 515PS/8400rpmにもなります。 トヨタ 2000GT 1967年生産の日本を代表するスポーツカーです。 出走車両は、北米SCCA選手権に出走していたレーシングバージョンと同様の カラーリングを施され、魅力的かつ贅沢なモディファイが施された一台でした。 フェラーリ 360モデナ チャレンジストラダーレ フェラーリ360モデナをベースとして製作されたワンメイクレース用車両の360チャレンジを ロードユース用に仕立て直したスパルタン仕様車両です。 *:ストラダーレとは、ストリートを意味するイタリア語で、ホモロゲーションモデルなど、レーシングマシンの市販バージョンという意味で車名に冠せられる場合が多い ロータス 23B 1963年の第一回日本グランプリで、フェラーリやアストンマーティンを退けて優勝した事で有名な、生粋のレーシングマシンです。 サーキットだけでなく、ヒルクライムステージでもその戦闘力を存分に発揮します! フェラーリ 365GTB/4 デイトナ 1968年のデビュー以来、常にカリスマ的な人気を博すフェラーリを代表的ビンテージカー。 V12フェラーリの中でも傑作とされ、マニア垂涎の一台です。 このほかにも紹介したい車が沢山ありました。 私の好みの車両の説明はここまでにして、ここからは車両の画像をお楽しみください! エントラント用の駐車場だけでなく、スポンサー様用の駐車場も それはそれは華やかな物でした! アストンマーティン V8ヴァンテージ レーシング V8ヴァンテージをベースに、レーシング仕様に仕立てたスペシャルマシン。 エンジンはノーマルながらもシャシーの強度アップから細かな戦闘力アップが施されています。 カンパーニャ T-REX 伝説のF1ドライバー ジル・ヴィルヌーヴとエンジニアのダニエル・カンパーニャ氏が開発した 三輪スーパースポーツ。 オートバイの高性能エンジンを搭載し、その速さは超級スーパーカーにも匹敵します。 ケーターハム セブン 1957年にロータス・セブンとしてデビューし、半世紀以上をかけて進化し続けている ピュアスポーツ! 圧倒的な軽さがもたらす時代を超えたその走りは、 乗る者だけで無く見る者すべてを魅了します。 多くの車両が参加したAsamaHillClimb2012 これだけ魅力的な車両が集まる場所に いられただけでも幸せなことでしたね! AsamaHillClimb Report vol.2 by いーさん