10日間の長いボランティア活動を終えて無事帰還致しました。
応援して頂いた皆様、ご報告が遅くなりまして申し訳ありません。
何せ、もう ヘロヘロ で パソコン 画面を見ると眠くて眠くて・・・
今回の旅のお供は パンダ乗りの会社の先輩と ゴルフ ワゴン
通称 『 ゴルゴン 』 (笑)?! 青 カビ チーズ の様に渋い奴です。
パワーは無いけど固めの シート と高剛性 ボディ により快適で
高速長距離 ドライブ も全然疲れません。改めて ドイツ 車の
魅力を実感しました。 燃費は13km/Lとまあまあです。
今回は石巻~牡鹿半島~女川~北上~南三陸~気仙沼
~一関~鳴子温泉~仙台 と走行距離2500キロを走破!!
今後の活動の為、被災地の現状を色々と見てきました。
前回同様、現地での受け入れ先は アハマディア・ムスリム 教会
の ヒューマニティ・ファースト (人間性が第一) にお世話になりました。
場所は石巻市立湊小学校の避難所、体育館での炊き出しです。
パキスタン人・インド人の イスラム教徒の方達と毎日700人分の
本格カレーや サラダ の炊き出しなどの手伝いをしてきました。
お仕事は支援物資の仕分けや引っ越しの手伝いや仮設風呂の
薪割りや避難所の廊下や階段の清掃など多岐にわたります。
GW中はボランティアがたくさん参加している為、教室が一杯だった
ので、寝泊まりは誰もいない体育館で先輩と二人寝袋で寝ました。
今回は10日間と少し長かったので、前回仲良くなった方達や新たに
仲良くなった住民の方達と濃密な交流が出来て、堅い絆が出来ました。
震災からおよそ2カ月がたち被災地の支援活動も日々変容を遂げ
前回から状況は刻々と変わっていました。水道・電気などのライフ
ラインが徐々に復旧し、大幅に遅れてはいますが仮設住宅も着工し
自立支援の方向が模索されつつあります。ただし被災地は未だ
片付かないガレキの山また山、そして満潮時に水没する街並み
まだまだ、復興の糸口は全然見えていないと実感しました。。。
まだまだ、被災地では支援の手を必要としています。
炊き出しも自分たちが帰る日にちょうど打ち切りになり、今後は住民が
中心になって自ら調理をしていく事になるそうです。 最終日には
避難所の住民の方達とお別れ会を開催し、自分も一言挨拶を頼まれ
大勢のお世話になった仲良くなった方達の前で話をさせて貰いましたが
話し終えた後、感極まって恥ずかしながら号泣してしまいました(T_T)
今回も本当にたくさんの出会いがあり貴重な経験をすることが出来ました。
炊き出しは終わってしまいましたが、支援はこれからもずっと続きます。
今後の支援内容を考えながら、また必ず石巻に再訪したいと思ってます。
・・・次回に、つづく