プジョー・シトロエン・ジャポンは、クリーンディーゼル「BlueHDi」を搭載したモデル、「308 Allure BlueHDi」、「308 GT BlueHDi」、「508 GT BlueHDi」を、7月12日より販売を開始した。
PSAグループのディーゼルエンジンにおける歴史はPEUGEOT 403 Dの量産車発売(1958年)に遡り、その後も欧州の厳しい排出ガス規制に適合する、クリーンで効率のよいディーゼルエンジンを開発してきた。その集大成ともいうべき最新のクリーンディーゼルがこの「BlueHDi」。昨年、累計生産100万台を突破したこのエンジンを、日本へ初導入する。
■クリーンディーゼルエンジン「BlueHDi」の主なポイント
・CO2排出量を約15%軽減し、燃料消費量を約25%改善を実現した環境性能
・AdBlue® (尿素水溶液)式SCR (Selective Catalytic Reduction) によりNOx90%、PM99.9%を除去、最新の欧州排ガス基準Euro6および日本のポスト新長期規制に適合したクリーン技術
・トルクフルかつ燃費性能に優れた2つのエンジンをラインナップ
1.6L : 最高出力120ps、最大トルク300Nm
2.0L : 最高出力180ps、最大トルク400Nm
・エコカー減税100%適用、購入費用とランニングコストを軽減できる優れた経済性
■ラインナップ
・308 AllureBlueHDi: 低燃費1.6L エンジンでコストパフォーマンスに優れた最量販モデル
充実した装備で完成度の高い308 Allureに最新のクリーンディーゼルを搭載。5ドアハッチバックは、このクラスの輸入車ディーゼルとしては、初めて300万円を下回る魅力的な価格設定とした。
・308 GT BlueHDi : ハイパワー&大トルク2.0Lエンジンとスポーティ内外装をもつイメージリーダー
ベースとなるガソリンエンジン+50psの大パワーと豊富な装備が特長。また、18インチアロイホイール、専用グリル&バンパー、サイドスカート、アルカンタラ&TEPレザーシートなど、よりスポーティなデザインに仕上げている。
・508 GT BlueHDi: ハイパワー&大トルク2.0Lエンジンを持つプジョーの新しいフラッグシップディーゼル
グランドツアラーの名にふさわしい、ダイナミック性能と高品質な内外装をもつ新モデル。
■ボディタイプ
308 Allure BlueHDi、308 GT BlueHDiでは、それぞれハッチバックとステーションワゴン(SW) の2タイプ。
508 GTBlueHDiではセダンとステーションワゴン(SW) 。
■価格およびスペック
モデル名称 |
ハンドル
タイプ |
排気量(CC)
エンジン |
トランス
ミッション |
車両本体価格
(消費税込) |
308 Allure
BlueHDi |
右
5 ドア ハッチバック |
1,560
ディーゼル |
6AT |
2,990,000 円 |
308 SW Allure
BlueHDi |
右
ステーションワゴン |
1,560
ディーゼル |
6AT |
3,238,000 円 |
308 GT
BlueHDi |
右
5 ドア ハッチバック |
1,997
ディーゼル |
6AT |
3,540,000 円 |
308 SW GT
BlueHDi |
右
ステーションワゴン |
1,997
ディーゼル |
6AT |
3,788,000 円 |
508 GT
BlueHDi |
右
4 ドア セダン |
1,997
ディーゼル |
6AT |
4,340,000 円 |
508 SW GT
BlueHDi |
右
ステーションワゴン |
1,997
ディーゼル |
6AT |
4,640,000 円 |
プジョー 公式サイト:http://www.peugeot.co.jp/
プジョー Blue HDi スペシャルサイト:http://web.peugeot.co.jp/bluehdi/?top_slide#intro