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2011年9月16日(金)、フィアットグループオートモービルモービルズジャパン株式会社(FGAJ)主催「Share with FIAT 2011 この想い。つながる、ひろがる。」に参加してきました。
世界中で活躍している5つのNPO、財団法人とともに社会貢献の可能性を考えるこのイベント、キーワードである「Share」に注目してお伝えします。
 CIMG6453.jpg

 
■「Share」ってなんだろう?
Shareというと、日本語で「共有」。これまでの社会貢献はどちらかというと「援助」のイメージだったので、どこが違うのか、また、本イベントに参加する前のイメージでは「車」と「社会貢献」があまり結びつかず、NPOや財団法人の紹介、資金支援ということのみでは「Share」にははならないのではないかという思いで参加しました。
 
 DSC_0201.jpg
場所は東京・九段下にあるイタリア文化会館で開催されました。
会場に着くとそこには赤い500Cがお出迎えしてくれました。とってもキュートなその1台もちゃんと「Share」の重要な役割を担っていました。これは後にどういう意味をもった500Cか分かります。
 CIMG6450.jpgCIMG6451.jpg
イタリア大使の挨拶から始まり、イタリアにおけるボランティア、被災地の支援報告などいろんな角度からの話を聞くことができました。
 
■Share1.「Share with FIAT」
今回共催しているのは以下の5団体。
・ASIAN UNIVERSITY FOR WOMEN
・日本ブラインドサッカー協会
・peace winds Japan
・ルーム・トゥ・リード・ジャパン
・TABLE FOR TWO International
 
どの団体も様々な形でのFIATとのShareをしており、活動のひろがりを感じました。その中でも「Share」を強く感じた2団体をピックアップしてご紹介します。
【TABLE FOR TWO】
飢えに苦しむ人々と肥満などの生活習慣病に苦しむ人々の不均衡を解消するというものでレストラン、社員食堂や自動販売機などでカロリーや健康を考えたメニュー、商品を購入するとその一部が飢餓で苦しむ国の人々の給食費になるという活動等をしています。
それはFIAT CAFEでも提供されており、料理教室で趣旨にあるヘルシー思考のレシピを伝えているそうです。

【日本ブラインドサッカー協会】
ブラインドサッカーを通じて障害者、健常者がまさるをビジョンに障害者の心のバリアをなくしていくための活動をしています。
東日本大震災の被災地でも選手のサポートのみならず健常者のひとたちともサッカーをしたり支援活動をされたとのこと。
その足となったのが表に展示されていた500Cだったのです。
身動きがとりやすく、かわいいい外観はきっと大活躍だったことでしょう。
このように単に一方的な資金的な支援ではなく意志に賛同し異業種としてのできる役割を考え、支援していく、これが「Share」なんだと感じました。

DSC_0203.jpg


■Share2.Room to Read創始者 ジョンウッド氏の公演
 
ここ感じた「Share」は【知識、情熱、強い意志】です。
ジョンウッド氏がマイクロソフトのエグゼクティブをやめたきっかけがネパールの本のない図書館をみて愕然としたこと、そして「あなたがきっと本を持ってもどってきてくださると信じています」という言葉だったと言います。
 
ジョンウッド氏が「学びのShare」のために大切にしていることは
①行動すること。口だけはだめ。
②現地のコミュニティにオーナーシップをもってもらうこと。~(して)あげるではなく共にすること。
 
ジョンウッド氏は「チャリティ」という言葉が嫌いだと続けます。
③資金調達の和を広げる。
④小さくまとまらずに大きな社会変化について語ろう。
 
ジョンウッド氏の話は活動の報告だけでなく、自分の経験を語るだけではなく、
熱意を誇りをもって大勢の人とShareしたいという想いが伝わりました。
 
講演には質疑応答の場が設けられており、来場者の皆さんとジョンウッド氏との意欲的な意見交換がされました。
来場者は実際に社会貢献活動に携わっている方が多く、みなさんが同じ想いで会場がつながるひとときでした。
 
DSC_0210.jpg
 
■Share3.大船渡商工会議所女性太鼓による和太鼓演奏
 
東日本大震災で被災された方々の和太鼓演奏を聴かせていただきました。
和太鼓は生きていくために必ずしも必要の無いものかもしれません。
ですが、和太鼓をたたいている女性のみなさんはとても生き生きとしていました。
きっと打っている間は地震がおきる前も今も関係なく集中時間なのでしょう。
ホール中にひびく和太鼓の音に胸が熱くなるものを感じた方は多かったのではないかと思います。
この音は被災されている方にも、そうでない方にも心に届くものだと思います。
 
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パネルディスカッションでは女子教育奨励会理事長をつとめる、木全ミツ氏司会のもとフィアットカントリーマネージャーティアンツィアナ アランプレセ氏、 日本ブラインドサッカー協会理事釜本美佐子氏、日本ファンドレイシング協会鵜尾雅隆氏、CROSS FIElDS理事松島由佳氏の5人で行われ、さまざな角度から社会貢献について、今後の有り方についてディスカッションが行われました。
 
女性パネリストが多かったためか女性のパワーの重要性について語る場面が多かったように思います。
木全氏の話の中で、経営力の50%の力でビジネスを成功させ、残り50%で世界が直面する問題をビジネスの中で考える。というものがあり、すべての企業がこのように経営できたら地球温暖化も世界経済格差も解消していけるのではと思わせるパワーを感じました。

最後はパネルディスカッションにも参加されたフィアット・カントリーマネージャーであるティツィアナ・アランプレセ氏より閉会の挨拶。
パネルディスカッションでは堅苦しい難しい話ではなくこの場を自分が楽しんで、自らの意思で社会貢献をしている気持が伝わりました。「知らない誰かのために・・・」とおっしゃった言葉が印象的でした。

閉会した後は立食形式による交流会がありましたが、そこで出された飲食もTABLE FOR TWOの一部でした。「Share」メニューとは言えそこはイタリア。とても美味しく見た目も華やかでした。無理の無い「Share」は継続が可能です。継続してこそ価値があるので、とても可能性を感じました。
 
東日本大震災が起きてからテレビCMなどで震災の応援に託けた様々な企業アピールのCMを見かけるようになりましたが、FGAJのこの一連の活動はより大きな視点で世界を見ているように感じました。
 
イベントに参加することで、FGAJが考える「Share」を実感することが出来、素晴らしい時間を参加者の皆さんと共有出来たことはとても価値のあることでした。この空間、時間をShareさせていただいたFGAJに感謝いたします。
 
各団体へのリンク

Share with FIAT公式サイト
 


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カーくる編集部 on October 13, 2011  Thursday [EDIT]
吹き出し
世界中
フィアットと社会貢献。一見結びつかないようなイメージの方も多いですが、とても深く関わっていることが分かってとても良かったです。
うんうんする
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