シートレール修理の帰り際に、LCIのメカの方に「あれ?インテリアファンが作動していませんが・・・」と指摘がありました。
そういえば先日からちょっと動きがおかしいな~とは思っていたのですが、とりあえず動いていたんで放置していました。
メカの方の経験から、おそらくブロアファン本体かファンレジスタの故障ではないかと。
トヨタエンジンのエリーゼではブロアファンは運転席側のフロントアクセスパネルの下に鎮座しており、取付位置がバスタブのような構造になっていて水が溜まりやすいようです。
さらにレジスタがファンの下側に付いており、水没してショートしている事例が多いとのこと。
そうなるとブロアファン&レジスタの部品代はもとより、フロントカウル脱着や空調ユニット一式取外し作業が伴い大量出血の予感。(;´Д`A ```
軽傷であることを願いつつ・・・
室内にあるブロアファンのヒューズを確認するも切れていません。(;´Д`A ```
室内の空調パネルスイッチの故障も考えられましたが、ちゃんと機能している様子。(;´Д`A ```
フロントのアクセスパネルを開けてブロアファンのコネクタ抜け等を確認しましたが、しっかりはまっている様子。(;´Д`A ```
電装ラインの断線等も考えられましたが、そうなると結局カウルを開けて詳しく調べないと分からないとのことだったので、どうせ開けるならどんな状態であれブロアファンユニットを交換してしまおうと、部品だけは海外通販で直接取寄せ、部品代を抑えました。
この新しい部品、水没対策(と思われる)でファンと一体型だったレジスタが別部品になっており、レジスタは水没しない位置に設置できるようです。
新しい年式(08以降か?)のエリーゼはこのタイプのようです。
フロントカウルを開けて確認したところやはりレジスタのコネクタがショートしていたようです。
しかしこんなところにレジスタを付けるなんて設計ミスじゃないんでしょうか?
・・・なんて言い出したら、この車には乗ってられませんか。(爆)
ブロアファン自体は大丈夫なようでしたが、部品を買ってしまったので結局交換しました。
さらにこの修理中に
”エアコンのサーモスイッチ”が故障してコンプレッサースイッチが入らない。(;´Д`A ```
室内のスイッチ関連を制御する”スイッチパック”が故障して空調の内気循環ができない。(;´Д`A ```
ことが判明。
サーモスイッチは今回の修理と絡んでいたの一緒に部品交換。
スイッチパックは改めて英国より部品を取り寄せて自分で換えてみることにしました。
それにしても、芋づる式に故障が出てくるな~。
こういうしょうもない修理に大枚が消えていくと、モチベーションが下がります。(;´Д`A ```